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東京から札幌への行き方で最も格安な方法とは?LCC?フェリー?新幹線?

      2019/04/24

tokyosapporokakuyasu

私は大学時代は札幌に住んでいたこともあり、札幌はとても思い出深く、そして大好きな街です。

札幌は、北海道全体の人口約550万人の約1/3の200万人が住んでいる大都会です。

 

北海道の全人口の内、3人に1人は、札幌に住んでいるって凄いですよね。

2位の旭川が約35万人ですから、札幌は、旭川の6倍に相当するわけです。

如何に、札幌が北海道では完全にダントツ1位のスーパー大都市だということがわかりますね。

 

近年は、東京から札幌のアクセスする人もとても多いため、とても便利になってきました。

これは地方都市の函館や旭川とは大きく異なるところですよね。

 

特に、札幌の千歳空港にはLCC(格安航空会社)が就航してから、飛行機代も随分と安くなりました。

ここでは、東京駅から札幌駅まで行く交通費と必要な時間を比較して、各々の方法によって、その方法が最も安くて時間がかからないのかをご説明します。

 

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飛行機を使っていく方法で格安な方法とは?

ビジネスで東京から札幌に行くなら飛行機の一択でしょうね。

それも、JALやANAを使って行くのが確実で便利ですね。

何と言っても、飛んでいる時間は1.5時間程度ですから、Time is money のビジネスでは飛行機以外は、考えられません。

 

一方で、飛行機の欠点は、旅情を全く感じないことですね。

札幌に行こうが福岡に行こうが、行く途中の機内は同じですからね。

 

札幌に飛行機で行く場合は、新千歳空港が最寄りの空港となります。

新千歳空港駅から札幌駅までは、電車で約40分、1070円かかります。

 

それでは、航空会社別に、どんな種類があって、どんな特徴があるのか、価格やサービスを見ていきましょう。

 

大手航空会社

大手航空会社といえば、誰でも知っている日本航空(JAL)全日空(ANA)ですね。

この2社の他に、準大手というべきでしょうか、スカマークエア・ドゥの2社があります。

 

JALとANAは、ほぼ同じ価格で片道38,000円程度で、2社で1日40便ぐらい飛んでいますので、利用するのも便利ですし、不足の事態があっても安心感がありますね。

エア・ドゥは、片道29,000円程度で1日10便程度で、スカイマークは、片道22,000円程度で1日8便程度です。

なお、全体としてここでの便数および価格は標準的な数値を載せていますので、詳細は各HPで確認くださいね。

また、早く予約すると安くなるサービス(いわゆる早割)もありますので、価格は複雑な構成になっており、とてもここで全てのパターンを説明できないので、ここでは通常期の定価レベルでお伝えします。

 

以上、4社を比較すると便数が多いと、利便性が高く、予約もしやすい等の理由から、高くなっているようです。

逆に1日の便数数が少ないと、利便性が悪い、予約も取りにくい等から、満席に近い状況で就航できるので、安くできるのでしょう。

 

ここで特筆すべきは、これらの4社は、羽田空港発着という点です。

東京駅から、羽田空港までは、モノレールで650円、京急で610円です。

東京在住ならやっぱり羽田へのアクセスの良さは嬉しいですよね。

 

大手航空会社を使うなら絶対おすすめなのが、株主優待券を使う方法ですね。

これは、5,000円程度で株主優待券を金券ショップやヤフオクで買って、普通航空券を買う方法です。

この場合は、仮に片道38,000円とすると、株主優待券で半額となるので、株主優待券代5,000円+38,000円÷2=25,000円となります。

これは、正規の普通航空券と同じ自由度のあるものなので、とっても使いやすいですよ。

価格レベル的にも準大手並ということになりますしね。

ちょっと、注意すべきは株主優待券には使用期限があるので、使うことが決まってから購入することをおすすめします。

 

あとは早期割引もありますので、2ヶ月ぐらい前から予約すれば結構安くなりますよ。

大手航空会社を使用した場合の東京から札幌までの片道料金

・東京駅⇒羽田空港駅 電車代=610円
・羽田空港⇒新千歳空港 飛行機代(株主優待券利用)=25,000円
・新千歳空港⇒札幌駅 電車代=1,070円

・合計金額= 約2.7万円/人
・所要時間= 約3.5時間

 

LCC(格安航空会社)

東京から千歳空港へ飛んでいるLCCは、「ジェットスター」「バニラエア」「ピーチ」の3社です。

価格は5,000円程度からありますから、今までの飛行機代の常識を覆すもので、航空業界の衝撃でしたね。

我々からみれば、これで北海道に行くのが一気に気軽になったのは、とってもいいことです。

 

ジェットスターとバニラエアは、各々1日5便程度、ピーチは1日1便となりますので、大手の2社に比べると便数が圧倒的に少ないのは仕方のないことでしょうね。

LCCの最大の特徴は、なんと言っても価格が安いことですが、価格設定もいろいろあって、日によって相当異なります。

安い場合には4,000円程度からあり、高くなると1万円以上することもありますので、事前に料金確認は必須ですね。

 

ただ、安いにはそれなりの理由もあるので、その点をきちんと理解した上で利用することが大切です。

そうしないと、「こんなサービスもないの?」とか、「こんなのも有料なの?」って不満だらけになっちゃう可能性大ですので、気持ちよく旅行するためには事前によく調べて、理解しておきましょう。

 

例えば、座席の前後間隔が狭いのは仕方ないとしても、ボストンバッグをカウンターで預けるだけでも有料であったり、座席指定が有料だったり、飲み物サービスが有料だったりと、個別サービスの有料化を図ってコストダウンしているのです。

また、予約は基本的にインターネット予約となり、窓口や電話では有料となりますし、フライト変更手続も有料となる場合が多いです。

これらのサービスの削減で人件費を削減しているわけですね。

 

また、キャンセルは出来ないのが基本ですし、天候による欠航があっても他社便への振替はなく自社便のみですし、また、カウンターも空港の一番端の不便な場所にあるのが普通です。

航空券の種類も多いので、いろんなリスクを自分で考えなければなりません。

 

そしてちょっと不便なのが、空港は全て成田空港利用となることですね。

 

東京駅から成田空港へは、京成で1.5時間で1,130円かかります。

日暮里からスカイライナーを使うと、1時間で2,630円かかります。

 

東京からだと、成田はちょっと不便ですけど、それでも、LCCの飛行機代の圧倒的な安さはやっぱり魅力的ですね。

LCCを使用した場合の東京から札幌までの片道料金

・東京駅⇒成田空港駅 電車代=1,130円
・羽田空港⇒新千歳空港 飛行機代=5,000円~15,000円
・新千歳空港⇒札幌駅 電車代=1,070円

・合計金額= 約0.8万円~1.8万円/人
・所要時間= 約3.5時間

 

いろんな航空会社や航空券を比較する方法

飛行機会社もいろいろとありますし、航空券も発券のタイミングによっては早期割引が適用されることもあって、なかなか複雑ですよね。

そんなときには、こちらのサイトで一発で比較しちゃうのが便利です。

メニューでは、ホテルの予約や航空券とホテルのパックツアーも調べることができて、とっても便利ですよ~。

 

新幹線を使っていく方法で格安な方法とは?

新幹線で東京から新函館北斗まで行く格安は方法とは?

実際の移動時間は飛行機のほうが圧倒的に短いですが、飛行機というのはその性格から、どうしても早めに空港に入る必要もありますし、定刻通りに運行されることよりも、遅れることが多いです。

その点、新幹線は正確な運行が信条ですから、旅行の計画を綿密に立てることができますね。

 

また、飛行機と違って、廻りの景色がどんどん変わってゆくので、「旅をしているなあ・・」と旅情を感じる事もできるのも新幹線のいいところですね。

東京駅から新函館北斗駅まで、新幹線で4時間~4.5時間程度かかりますので、そこから、札幌まで行くとなると、イメージ的には、ほぼ1日使う感じになっちゃいますね。

 

料金は、東京駅から新函館北斗駅までは、一番安い料金は、モバイルSuicaの「スーパーモバトク」で15,460円です。

但し、これは予定の変更はできませんので、もし、変更可とするなら、「モバトク」で20,630円がお得です。

といっても、正規料金が22,690円(通常期)ですから、弁当代ぐらいしか浮きませんね。

新幹線の料金についての詳細は、こちらを参照してください。

「北海道新幹線に乗るならえきねっと?モバイルSuica?どっちが得?」

 

なお、札幌まで新幹線が開通するのは、2030年ですからまだ相当先のことです。

そうなると、東京から札幌までを約5時間程度で結ぶことになりますから、また違った世界がやってきますね。

 

東京からは飛行機主流は変わらないと思いますが、函館から札幌が1時間というのは大変革ですよね。

今までは考えられなかった函館から札幌への通勤もありえるわけですから。

 

新函館北斗駅から札幌まで行く格安は方法とは?

新函館北斗駅から札幌駅へ行く方法は、特急のスーパー北斗を使う方法と、高速バスを使う方法の2通りがあります。

スーパー北斗は、所要時間約3.5時間で、普通車指定で片道8,830円(通常期)となります。

一方の高速バスだと、所要時間約5時間で、片道4,810円となりますので、時間を気にしなくて、且つ、バスも嫌じゃないという方はバスもおすすめです。

 

「高速はこだて号」は、一人がけの3列シートでトイレ付きなので結構快適ですよ。

私は結構バスが好きですけど、好みが別れるところですね。

新幹線と特急を使用した場合の東京から札幌までの片道料金

・東京駅⇒新函館北斗駅 新幹線=20,630円(モバトク)
・新函館北斗駅⇒札幌駅 特急スーパー北斗=8,830円(通常期)

・合計金額= 約3万円/人
・所要時間= 約8時間

新幹線と高速バスを使用した場合の東京から札幌までの片道料金

・東京駅⇒新函館北斗駅 新幹線代=20,630円(モバトク)
・新函館北斗駅⇒札幌駅 高速バス代=4,810円

・合計金額= 約2.5万円/人
・所要時間= 約10時間

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高速バスとフェリーを使っていく方法で格安な方法とは?

バスとフェリーを使うと時間はとってもかかりますが、たっぷりと旅情を味わうという意味では最高ですね。

これには大きく分けて以下の3つの方法があります。

①商船三井フェリーを使って太平洋をフェリーで行く方法(大洗⇒苫小牧のフェリー)

②東日本海フェリーを使って日本海をフェリーで行く方法(新潟⇒小樽のフェリー)

③津軽海峡フェリーを使って津軽海峡だけをフェリーでいく方法(青森⇒函館のフェリー)

 

商船三井フェリー(東京駅⇒(バス)⇒大洗⇒(フェリー)⇒苫小牧⇒(バス)⇒札幌駅)

このルートは、商船三井フェリーの『パシフィック・ストーリー(東京⇒札幌)』というパックツアーになっていて、お得ですよ。価格は、9,990円~です。

時期によって価格は大きく変わりますのでHPで確認しましょう。

 

東京駅の八重洲口に14時発で、札幌駅着翌15時48分予定となります。

まあ、丸一日とちょっと、って感じですね。

商船三井フェリーを使った場合の東京から札幌までの片道料金

・東京駅⇒札幌駅 パシフィック・ストーリー=9,990円~

・合計金額= 約1.0万円/人
・所要時間= 約26時間

 

東日本海フェリー(東京駅⇒(バス)⇒新潟⇒(フェリー)⇒小樽⇒(バス)⇒札幌駅)

このルートは、パックツアーはありませんので、バスとフェリーを個別に予約する必要があります。

東京から新潟への高速バスは、池袋駅東口からが多くて、3列シートでも、3,500円ぐらいからありますし、本数も多いので便利です。

時間は5.5時間程度かかります。

例えば、こちらでシートや昼行便夜行便を選択したりできますので便利ですよ。

ただ、フェリーとの接続を考えると、朝の9時前には新潟に着きたいのですが、適当なバスがないので、新潟に夜到着して一泊する必要があります。

新潟駅からは、万代口バスターミナル10番から9時15分発の連絡バスに乗ると、ちょうどフェリーの時間ちょうどいいです。

料金は210円。

新潟から小樽へは、「新日本海フェリー」になります。

ダイヤは1日1便で10:30新潟発、小樽着は翌日の早朝4時30分となります。

18時間かかりるので、これは本格的な船旅ですね。

 

料金は6,480円からです。時期によっても選ぶ部屋によっても大きく価格は変わります。

距離の割には安い、って感じはありますね。

 

小樽のフェリー乗り場から小樽築港駅までは、1.8㎞なので、歩けば30分、タクシーで5分かかります。

小樽から札幌へは、JRが便利です。

小樽築港駅の始発が5時45分なのでそれに乗れば、40分で到着で、札幌到着は6時25分です。料金は640円です。

東日本海フェリーを使った場合の東京から札幌までの片道料金

・東京駅⇒池袋駅  電車=200円
・池袋⇒新潟 高速バス=3,500円~
・新潟一泊 ビジネスホテル=5,000円~
・新潟⇒フェリー乗り場 連絡バス=210円
・新潟⇒小樽 東日本回フェリー=6,480円~
・フェリー乗り場⇒小樽築港駅 歩き=0円 or タクシー=840円
・小樽築港駅⇒札幌駅 電車=640円

・合計金額= 約1.7万円/人
・所要時間= 約40時間(池袋発15時とした場合、翌日フェリー乗船、翌々日札幌朝に到着)

 

津軽海峡フェリー(東京⇒(バス)⇒青森⇒(フェリー)⇒函館⇒(バス)⇒札幌駅)

このルートは、高速バスがメインで、フェリーは津軽海峡だけを使う、というものです。

東京から函館までの行き方の詳細については、こちらで詳細検討しています。

「東京から函館への行き方で最も格安な方法とは?電車?高速バス?車?」

東京駅から函館駅までは、「東京・函館きっぷ」なら9,800円~です。

フェリーターミナルから函館駅までのシャトルバスは、約20分で、310円となります。

その後、函館駅から札幌駅まで、高速バスで移動することになりますが、これは「高速はこだて号」で、4,810円となります。

津軽海峡フェリーを使った場合の東京から札幌までの片道料金

・東京駅⇒函館フェリーターミナル「東京・函館きっぷ」=9,800円~
・フェリーターミナル⇒函館駅 シャトルバス=310円
・函館駅⇒札幌駅 高速バス代=4,810円

・合計金額= 約1.5万円/人
・所要時間= 約24時間(東京発21:30とした場合、翌日札幌22時頃に到着)

 

パックツアーを使っていく方法で格安な方法とは?

今までいろいろな検討をしてきましたが、最も格安な方法と言えば、やはりLCCに軍配があがりそうですね。

しかし、ここで忘れては行けないのは、東京から札幌に日帰りする人はいない、ということです。

つまり、帰省で札幌に帰る人以外は、必ずホテルに宿泊するわけです。

当然ですよね。せっかく遠くの札幌まで行ったのに日帰りするのはビジネス以外ではちょっと考えれらないですから。

 

そこで、ホテル代は?ってことになるわけです。

札幌にはホテルは沢山あります。

オフシーズンであれば、宿さえ選ばなければ、相当安く宿泊することができます。

1泊3000円程度からありますからね。

それはそれで、LCCと格安ホテルの組み合わせが最も格安になりそうですので、アリですね。

 

ただ、せっかく札幌まで来たんだから、「ちょっとは雰囲気のいいホテルに泊まりたいな~」と思うのが人情ですよね。

そうなると、ホテル代はそれなりになってくるわけです。

たとえば、JRタワーホテル日航札幌、札幌グランドホテル、札幌パークホテル、センチュリーロイヤルホテル、ホテルモントレ札幌などが有名ですが、こうゆうところは、それなりの値段しますので、こんな場合はホテルだけの予約を個人でするよりも飛行機とホテルが一緒になったパックツアーが安くなる場合が多いです。

 

パックツアーは、主催者によっていろんな種類がありますので、どれにしたらいいか迷っちゃいますよね。

「ぶっちゃけ、どこが安いんじゃ?」 と言いたくなると思いますが、ここは各社熾烈な競走をしているので、比較して検討してみないことにはわかりせん。

これ、やったことある方ならわかると思いますが、実は、サイトの価格比較って、結構疲れるんですよね。

クタクタ・・・

 

できるだけ、効率的に最安値を調べるポイントは、ホテルをまず決めることです。

まず、人気のあるホテルや、例えば朝食が美味しいホテルとか、自分で泊まりたいホテルを決めると比較が格段にしやすくなります。

これを決めないといろんなケースが出てきて、比較できなくなってしまいます。

 

次に大切なポイントは、ぱっと見ると非常に魅力的な価格を表示してるものの、よくよく見ていくと、飛行機の便を選択するときに追加料金がかかったりします。

ですから、どの時間で行くか、どの時間に帰ってくるか、も決めておく必要があります。

そうしないと、これまた、いろんなケースが出てきて収拾がつかなくなり、結果、疲れ果てて、適当なところでポチッとしちゃいますよ。

 

旅行会社のパックツアーやネットのパックツアーで比較するのがおすすめですが、JALの「ダイナミックパッケージ」ANAの「旅作」も行きや帰りの便の選択の柔軟性が高くて使いやすいです。

例えば、行きは東京から札幌に行き、帰りは旭川から東京へ帰るというようなツアーも簡単に組めちゃいますので、変則的なツアーを組むにはとても便利です。

価格は安い場合もありますし、高い場合もありますので、なんとも言えません。

ただ、一つの検討先の候補にはなるので、かならずチェックすることをおすすめします。

 

結論

●コストの安い順番は、以下の通りです。

①LCCを使用した場合の東京から札幌までの片道料金

・合計金額= 約0.8万円~1.8万円/人
・所要時間= 約3.5時間

②商船三井フェリーを使った場合の東京から札幌までの片道料金

・合計金額= 約1.0万円/人
・所要時間= 約26時間

③津軽海峡フェリーを使った場合の東京から札幌までの片道料金

・合計金額= 約1.5万円/人
・所要時間= 約24時間(東京発21:30とした場合、翌日札幌22時頃に到着)

④東日本海フェリーを使った場合の東京から札幌までの片道料金

・合計金額= 約1.7万円/人
・所要時間= 約40時間(池袋発15時とした場合、翌日フェリー乗船、翌々日札幌朝に到着)

⑤大手航空会社を使用した場合の東京から札幌までの片道料金

・合計金額= 約2.7万円/人
・所要時間= 約3.5時間

⑥新幹線と高速バスを使用した場合の東京から札幌までの片道料金

・合計金額= 約2.5万円/人
・所要時間= 約10時間

⑦新幹線と特急を使用した場合の東京から札幌までの片道料金

・合計金額= 約3万円/人
・所要時間= 約8時間

こうやって見ると、コスト的には、LCCの存在が大きいですね。

一方、コスト的には、新幹線を使う方法はメリットが感じられませんね。

やはり札幌までの全線開通時にならないとメリットは出にくいのでしょう。

 

●次に時間の短い順に並べると、以下のようになります。

①LCCを使用した場合の東京から札幌までの片道料金

・合計金額= 約0.8万円~1.8万円/人
・所要時間= 約3.5時間

①大手航空会社を使用した場合の東京から札幌までの片道料金

・合計金額= 約2.7万円/人
・所要時間= 約3.5時間

②新幹線と特急を使用した場合の東京から札幌までの片道料金

・合計金額= 約3万円/人
・所要時間= 約8時間

③新幹線と高速バスを使用した場合の東京から札幌までの片道料金

・合計金額= 約2.5万円/人
・所要時間= 約10時間

④津軽海峡フェリーを使った場合の東京から札幌までの片道料金

・合計金額= 約1.5万円/人
・所要時間= 約24時間(東京発21:30とした場合、翌日札幌22時頃に到着)

⑤商船三井フェリーを使った場合の東京から札幌までの片道料金

・合計金額= 約1.0万円/人
・所要時間= 約26時間

⑥東日本海フェリーを使った場合の東京から札幌までの片道料金

・合計金額= 約1.7万円/人
・所要時間= 約40時間(池袋発15時とした場合、翌日フェリー乗船、翌々日札幌朝に到着)

こうやっても見ると、当然ながら、時間的にはLCCと大手航空会社の飛行機が一番短いです。

また、時間的には新幹線もフェリーに比べると相当短く感じますね。

 

 

以上、東京から札幌までの格安な行き方についてご紹介してきましたが、異国情緒豊かな函館もいいところですよね。

東京から函館までの格安な行き方についてはこちらを参考にどうぞ。

東京から函館への行き方で最も格安な方法とは?電車?高速バス?車?

 

まとめ

コスト的にも時間的にも最も優位なのはLCCですね。これは不動の1位でしょう。

ただ、いろんな制約条件や有料条件があるので、きちんと理解しておくことが重要です。

●旅情を感じたいのであれば、時間はかかりますが、フェリーと高速バスを使った方法もおすすめですね。

飛行機が嫌いとか、時間に余裕のある方向けです。

●新幹線を使った方法は、札幌まで全線開通していないためにコストメリットはありませんが、電車の旅にこだわりのある方向け、ということになりそうです。

そうせならグランクラスで行くのもありですね。優雅ですよ。

グランクラスはこちらを参考にどうぞ。

「北海道新幹線のグランクラスのサービスと料金!飛行機と徹底比較!」

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