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ねぶた祭はハネトで盛り上がろう!参加のルールは?衣装はレンタル?

      2019/01/23

東北三大祭の中でもひときわ熱く盛り上がる青森ねぶた祭は、毎年8月2日~7日の6日間に渡って行われます。

ねぶた祭と言えば、あの大きな山車と、その廻りを踊るハネト(跳人)たちが、「ラッセラー ラッセラー」と威勢のいい掛け声で踊ることで有名ですね。

 

ねぶたとは、もともと方言の「眠たい」がなまって、「ねぶたい」と言われたところから、「ねぶた祭」と名付けられたとか。

眠気を吹き飛ばす祭なんですね。

 

そんな熱いお祭り「ねぶた祭」を楽しむのは、観覧席から見るのも楽しいですが、なんといっても醍醐味は、ハネトとして参加することでしょう。

ハネトには誰でも参加できるんですね。

 

ここでは、青森ねぶた祭にハネトとして参加するための方法をご紹介します。

 

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ねぶた祭はハネトになって盛り上がろう!

青森ねぶた祭に日程は以下のようになっています。

前夜祭を入れると7日間の長い祭です。

8月1日
前夜祭           18時~20時30分(青い海公園特設ステージ)
浅虫温泉花火大会      19時~21時40分頃

8月2日・3日
子供ねぶた(15台)、大型ねぶた(15台)の運行 19時10分~21時

8月4日~6日
大型ねぶた(20台)の運行 19時10分~21時

8月7日
大型ねぶた(15台)の運行 13時~15時
青森花火大会・ねぶた海上運行 19時15分~21時

期間中は、前夜祭に浅虫温泉花火大会があり、最終日に青森花火大会があるので、2回も花火大会を楽しめます。

なんとも豪勢で、青森の人が短い夏を思いっきり派手に楽しもうという心意気を感じる気がしますね。

 

あのねぶたと呼ばれる歌舞伎や武者を題材にして作られた巨大な山車は、最大幅9メートル、奥行き8メートル、高さ5メートルという大きさです。

凄い迫力ですね。東京ディズニーランドのエレクトリカルパレードとは、違った日本の心のようなものを感じる山車です。

 

その廻りをハネトが「ラッセラー ラッセラー」という掛け声を掛けながら、ねぶたと一緒に跳ね歩き、祭を盛り上げていきます。

ハネトはねぶた1台に付き数百人~2000人になることもあります。

運行コースは、青森駅から新町通りをまっすぐ行き、ホテル青森で右折して、平和公園通りを国道4号線へ向かい、県庁まで来たら八甲通りを通って市内をぐるりと廻る感じです。 約3㎞の距離です。

 

勿論、観覧席も用意されていますし、そこからすべてのねぶたを鑑賞するのも楽しいですし、それぞれのハネトの躍動感を感じるのも素敵です。

そうやって見て楽しむのもいいのですが、青森ねぶた祭は一般参加できる大規模なお祭でもあります。

この祭の独特の熱を直接肌で感じるには、ハネトになって参加するのが一番でしょう。

 

ハネトとして参加するのにオススメなのは、8月4日~6日の大型ねぶたの運行時です。

一番盛り上がるところだからです。

特に8月6日は、今年の最終日ということも有り、皆おもいっきり跳ねますから、この日がオススメですね。

 

5日には運行を観覧して、6日には跳ねる、というようなスケジュールはいかがでしょうか。

短くて熱い熱い北国の夏を、思っいきり跳ねて見ませんか。

 

ねぶた祭のハネトになるためのルールとは?

ハネトは誰でも参加することが出来ます。

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しかし、伝統行事ですから、それなりのルールもありますから、しっかりとルールを守って他のハネトの方と一緒に楽しみましょう。

とは言っても、ハネトのルールとは、基本的には、花笠をかぶり正式衣装で参加すること、だけです。

 

花笠をかぶることがルールにはなっていますが、最近では実際には、かぶっていない人も沢山いますから、なくても大丈夫です。

ただ、服装のほうは、きちんとしたいですね。

 

スニーカーで参加している人もいますが、着物にスニーカは合わないですから、できれば踊りにくいかもしれませんが、草履・足袋が美しいですね。

衣装は買う方もいますが、今年だけということであれば、レンタルが便利です。

一式で4,000円~5,000円程度で借りられます。

 

ハネトに初めから参加するのであれば、ねぶた出発30分前に待機場所に集合となりますが、基本的に、入るのも抜けるのも自由ですから、途中で疲れて抜けてもOKですし、また、途中から入るのも問題ないです。

勿論、正式衣装が条件ですよ。

 

ハネトがいっぱいで参加できないのは?という心配も必要ありません。

ハネトはロープの中に入っています。これはカラスハネトと言われる、いわゆるヤンキーの荒くれ者を祭から排除するためのものです。

このロープを伸ばして枠を大きくするだけで、いくらでも収容できます。

 

各団体の最後尾には2台のリヤカーにポリバケツがあり、そこに水や日本酒が入っているので、そこで水分補給します。

勿論途中で抜けて出店で買うことも可能です。

 

個人で参加する場合には、自分の好きなねぶたや団体のロープに入ることになります。

初めて参加する場合は、ゆっくりした囃子の団体だと跳ねるのが難しいかもしれないので、「NTT」や「東北電力」等の団体がオススメです。

また、毎年「日立」「JR」「パナソニック」「山田学園」「板金」「菱友会」等が、ねぶたや囃子のレベルが高いと言われています。

 

ねぶた祭のハネトの衣装はレンタルが便利!

旅行で行く場合には、ハネトの衣装はレンタルがいいでしょう。

レンタルする場合には、事前に予約しておくとスムーズです。

 

レンタル屋さんは、ググればたくさん出てきますよ。

料金としては、浴衣等の衣装一式で3,000円程度~、また、草履・足袋は購入となることもあり2,000円程度~なので、合計5,000円程度となります。

また、荷物を預かってくれるところもあるので、予め確認しておきましょう。

跳ねるときにはなにも持たないので、福財布(祭財布)を首から下げることが多いですよ。

 

NTT青森とJR東日本では、なんと、ハネト衣装を無料で貸し付けています。

勿論そこの団体で跳ねることになりますが、このように無料のレンタルをしてくれるところもありますので、今年の様子はホームページでチェックしてみてください。

 

草履は、どうしても脱げやすいので、脱げないようにアキレス腱のあたりから、鼻緒にヒモ状のもので縛るといいですよ。

ハネトはとにかく跳ねているので、いろんなものを落とします。

 

特に、ハネトの鈴をひろうと幸せになると言われています。

もし、拾えなかったから、ハネトの人に御願いすると、くれる人もいますので、頼んでみてはいかがでしょうか。

まあ、自分がハネトになると確実に手に入りますよね。

 

まとめ

●青森ねぶた祭は、大型の山車のねぶたと一緒に踊るハネトの迫力がすごい。

●青森ねぶた祭を観覧席等から眺めて、その勇壮さに見とれるのもいいけれど、本当の祭の熱を感じるなら、なんといっても自分がハネトになって跳ねるべき。

●ハネトの衣装はレンタルで5,000円程度で借りられる。 無料のところもあるので、チェックしておこう。

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