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夏休みの宿題の読書感想文の書き方!読み方から組み立て方まで!

      2018/05/01

小学生や中学生の時の夏休みの宿題の難敵といえば、やっぱり読書感想文でしょう。

なぜ、難敵かといえば、学校では、読書感想文の書き方を教えないからですね。

ここでは、読書感想文を書くためにどんな本の読み方をすればいいのか?

また、原稿用紙に書く前にどうやって感想文を組み立てればいいのか?

実際の原稿用紙に清書するときにはどこに注意すればいいのか? についてご説明しましょう。

 

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夏休みの宿題の読書感想文の書き方の手順

本の読み方のポイント

まずは、読む本を決めましょう。

自分で読みたい本があればそれでいいですし、もし、特になければ学校で推薦している本にしましょう。

 

本が決まったら、できるだけ短期間で一気に読むのがコツです。

ダラダラと読んでいると、途中で話を忘れてしまったりするので、やっぱり、一気に読み切るのがポイントです。

 

そして、本を読むときには、普通ならただ読めばいいのですが、今回は読書感想文を書かなければいけないので、ちょっとした工夫をしながら読み進めます。

具体的には、『いいなあ!』と思ったところや、『やだなあ!』と思ったところや、『凄いなあ!』と思ったところなど、とにかく気になった文章のところには、付箋(ポストイット)を貼っていきます。(あとで、簡単にはがせるものです)

これがあると、あとで読み返すときに便利ですので、とにかく、気になったところには、どんどん貼っていきましょう。

 

どうしようかな?と思ったら、貼っておきます。

 

本を読み終えたら付箋を見直す

一度、本を読見終えたら、付箋が数カ所、あるいはたくさん付いているかもしれませんね。

その付箋のところをもう一度読み返して、もっとも感動した部分を3つに絞りましょう。

 

3つというのはマジックナンバーで、何か提案する時も3つがいいと言われています。 聞いている方も3つぐらいなら覚えられます。

 

2つでは少ない感じがするし、4つでは偶数で切りが悪く、5つではちょっと多い感じです。

ですから、読書感想文でも、ポイントを3つに絞るのがポイントです。

 

付箋のメモを書く

次に、一つ目の付箋部分について、どんなところに自分が面白いと思ったのかをメモ書きします。

この時、原稿に書かずに、適当な紙に、ただメモするだけです。

 

たとえば、こんな感じのメモです。

『主人公は○○の場面で○○をした。
(これは本の内容)

こんなことをするなんて、○○なので、自分ならできないかもしれない。
こんなことをする主人公は○○だと思った。
(主人公に対して、自分の感じたこと)』

こんな感じで、感じたことを一杯書いておきましょう。文の体裁は気にしないでいいですよ。

 

これが、3つのポイントについて書きますから、合計で3つ出来ますね。

そこまでで、読書感想文の材料は揃いました。

 

次は、どうやって読書感想文として組み立てていくかですね。

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読書感想文の組み立てを考える

材料は揃っているので、あとは読書感想文の形にしていけばいいだけですね。

基本形は以下のようにすればいいでしょう。

 

1.本の概要

2.気になった点1個目

3.気になった点2個目

4.気になった点3個目

5.まとめ

 

それぞれについて、簡単な書き方を説明しますね。

まだ、原稿用紙には書きませんが、文章は本番用の言葉使いを使って、さっきのメモよりはきちんと書いていきましょう。

 

1.本の概要

これはシンプルでいいです。読み手は知っていますから。

例えば、

『私の読んだ○○という本は、○○について書いた本です。』

 

2.気になった点1個目

付箋の1個目について、メモを見ながら、文章にします。

適当につなぎの文章も入れていきましょう。

 

例えば、

『私はこの本を読んでみて、次の3点について興味を持ちました。

まず、一つ目は、主人公は○○の場面で○○をしたところです。

主人公が、こんな○○なことをするなんて、凄いと思いました。

自分は、○○だから、とてもこんな○○なことは、できないと思います。

でも、それを主人公は○○したので、自分もそんなふうになれたら、いいなあと思いました。』

 

3.気になった点2個目

気になった点1個目とおなじように、違う場面のことを同じような書いていきます。

 

例えば、

『次に、二つ目は、主人公が○○に対して○○と言ったところです。   ・・・・』

 

4.気になった点3個目

気になった点1個目とおなじように、違う場面のことを同じような書いていきます。

 

『最後に、三つ目は、・・・・・』

 

5.まとめ

さて、ここでまとめにしたいですね。

3つのポイントについて話を進めてきましたので、最後にそれらに共通する点を見つけて、まとめるのがいいでしょう。

 

たとえば、3つのポイントが全て主人公の勇敢さや優しさを含んでいるのなら、その主人公の勇敢さや優しさと、今の自分を比較してみます。

そして、これからの自分の生活でこうして行きたいとか、気をつけて行きたいとか、そうゆう自分のこれからの生活のなかで変えていこうとする内容を書いてまとめます。

 

例えば、

『以上のように、主人公はいつも○○であり、いつも○○のようの振るまいます。
私は今まで○○や○○なことはあまり考えたことがなかったけれど、この主人公のような○○な行動や言動がとれるように心がけていきたいと思いました。』

以上で、原稿用紙の書く前のメモは完了です。

 

原稿用紙の使い方

それでは、仕上げに学校で決められた原稿用紙に書いていきましょう。

原稿用紙の使い方の注意点は以下の6点ですので、この点をしっかりと守って書くのがポイントです。

 

1.タイトルは上から3マスあけます。

2.自分の名前はタイトルの次の行に、一番下に一マス空け、苗字と名前の間も一マス空くように書きます。

3.文の書き始めは、一マス空けます。

4.段落が変わったらまた一マス空けます。

5.「。」「、」は行の頭に来ないように書きます。

原稿用紙のマスからはみ出して書いても、最後のマスに文字と一緒に書くようにします。

6.「」(かぎカッコ)等は、それぞれ一文字と考えます。

但し、閉じる方が行の先頭に来てしまったら、文の終わりのマスに一緒に入れて書いてしまいます。

 

 

まとめ

●本を読むときは気になったところに付箋をつける

●3つの付箋について、各々の付箋毎にメモを作成する

●読書感想文の全体の組み立てを作成して、全体メモを作成してから、原稿用紙に清書する。

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