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湯の川温泉花火大会の開催情報と見どころは?灯籠流しとグルメも!

      2019/07/25

函館の湯の川温泉は、約360年の歴史を持つ温泉郷で、登別温泉や定山渓温泉と共に北海道三大温泉の一つに数えられている有名な温泉です。

また、日本一空港から近い温泉とも言われ、函館空港からのアクセスはとっても便利なところです。

 

ここでは、その湯の川温泉の最大の祭りである「湯の川温泉花火大会」をご紹介しましょう。

2012年までは「はこだて湯の川温泉いさり火まつり」と呼ばれていたように、花火大会以外にも湯倉神社への温泉の奉納や灯籠流しなどもあり、そのクライマックスが花火大会となっています。

 

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湯の川温泉花火大会の開催情報

湯の川温泉花火大会は、お客様への感謝の気持ちと、「温泉」への感謝の意をこめた湯の川温泉の最大の祭りです。

温泉採湯式、献湯みこし、温泉奉納式(湯倉神社)、灯籠流しなどが、行われるます。

特に灯籠流しは、独特の雰囲気がいいですよ。ゆったりと時間が流れています。

 

花火の特徴は、珍しい水中花火や、函館らしいイカ花火などが見どころです。

8月末ですから、函館ではもう秋の気配が感じられる頃で、短い夏の終わりを告げる花火なんですね。

大都会の花火とは違って、そんなに混みませんし、比較的ゆったり見ることが出来るのも魅力です。

 

打ち上げ場所は、海にそそぐ松倉川河口なので、花火が海、川、温泉街を一度に染め上げる光景を堪能できます。

この頃は、津軽海峡沖に浮かぶイカ釣り漁船の漁火(いさりび)が見えますので、漁火と街明かりと灯籠の中で、花火が豪快に爆発する感じです。

これらの織りなす光のハーモニーが独特な風情ある雰囲気を演出していて、特別ないい感じですよ。

ただの花火大会とはちょっと趣が異なります。

 

湯の川温泉花火大会の開催情報は以下の通りです。

■開催日時   例年8月の第3土曜 19:40~20:40 (灯籠流しは18時45分~)

■開催場所   松倉川下流の河口付近

■打ち上げ数  約3000発

■人出     約4万人

■交通     JR函館駅から函館市電に乗り30分
       湯の川温泉下車徒歩10分

■駐車場 なし

■有料席 なし

 

湯の川温泉花火大会の灯籠流しと花火の鑑賞スポット

湯の川温泉花火大会の打ち上げ前には、6時45分頃から松倉川で灯籠(とうろう)流しが行われます。

この灯籠流しは、湯の川観光ホテル祥苑のあたりの松倉川沿いから、見ることが出来ますので、徐々に薄暗くなってゆく川面を、ゆっくりと灯籠が流れていくのをじっと見ていると、なにか心が落ち着きます。

 

私も小さい頃にこの灯籠流しを見たことがあるのですが、なぜかとても印象的で今でも当時のことを憶えています。不思議なものです。

7時40分ごろから花火大会が始まりますので、そのまま川沿いから見るのがおすすめです。

 

灯籠流しを見ないで、花火大会だけを見るのでしたら、

1.熱帯植物園付近がもっとも近くで大迫力ですが、流石に、ここは混んでいますね。

2.花火の打ち上げ場から、歩いて10分程のところの根崎公園がおすすめです。

周りに高い建物がないので、とてもきれいに花火を見ることができますし、観客もそれほど混雑していないので、シートをひいて座ってゆっくり見れますよ。

3.函館湯川漁港も視界を遮るものもなく間近で楽しめるのでオススメです。

ちょっと混みますので、早めに行きましょう。

 

会場へのアクセスは、車の駐車場がないので、公共交通機関がおすすめです。

市電の湯の川温泉電停から徒歩5分ですから、便利ですよ。

花火の時間が近づくと混雑するので、少し早めに行って、屋台の食べ物でも食べながら、ゆっくり待つのもいいでしょう。

 

湯の川温泉周辺の見どころとグルメ

湯の川温泉花火大会が始まるまで、時間があるときは、次のような見どころを散策するのもいいですね。

 

1.湯の川温泉足湯『湯巡り舞台』

市電「湯の川温泉電停前」の前にある足湯です。

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無料開放しているので、観光客や市電待ちの方も、誰でも利用できます。

足湯は手軽に利用できて人気のスポットです。

利用時間は9時~21時までで、足を拭くタオルは持参しましょう。

湯の川散策で疲れた足も回復する泉質ですよ。

ここではゆっくりしたいものですね。


2.函館市熱帯植物園

300種類、3,000本の熱帯植物が見られます。

寒い冬でも温かく過ごせる観光スポットで、12~5月までの間は温泉を楽しむサルが名物になっています。

ただ、花火大会の季節は、残念ながら、温泉に入る猿には、ちょっと早いですね。

サル山温泉の向かいには足湯も併設していますので、こちらもタオルを持って行きましょう。

 

3.湯倉神社

湯の川の小高い丘にある湯倉神社です。

大巳貴命(おおなむちのかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ)を祀り、医薬と温泉の神が、湯の川の町を見守っています。

温泉を初めに発見した木こりが休憩した場所に小さな祠を作ったのが始まりと言われています。

樹齢350年のオンコの木も見所。

私も小さいころは、初詣といえば、こちらの湯倉神社に家族でお参りしたものです。


4.湯の川温泉周辺の夏のグルメ

函館の夏は、なんといっても真いか(スルメイカ)ですね。

朝捕れたての活イカは透明で、コリコリした食感は絶対におすすめです。是非ともお試しを。

必ず、忘れられない味になりますよ。

 

また、毛蟹もいいですね。

毛蟹は、甲羅のミソが最高です。ミソを食べたあとは、甲羅に日本酒を入れて、かにみその風味を溶かしこむと、これまた絶品ですよ。

また、湯の川温泉のラーメンといえば、「函館麺や 一文字」でしょう。

函館ラーメンといえば、塩ラーメンですので、迷わず、塩ラーメンをどうぞ。

函館のラーメンならこちらの記事も参考にどうぞ。

 

そして、一文字のすぐとなりの「鮨処 木はら 総本店」もおすすめです。

函館の海の幸を最高の技でどうぞ。

 

最後のおすすめは、湯の川電停のすぐ近くの「幸寿司」です。

元フレンチのシェフが作る品は、一品一品に手が込んでいますよ。

お洒落なお寿司屋さんです。

函館の寿司ならこちらの記事も参考にどうぞ。

 

ここでご紹介した場所は以下のマップを参照ください。

湯の川温泉の関連情報はこちらをどうぞ。

 

まとめ

●湯の川温泉花火大会は、灯籠流しと津軽海峡の漁火と街の夜景のコンビネーションによる素敵な花火大会です。

●湯の川温泉花火大会の鑑賞スポットは、松倉川の川沿いや、根崎公園、湯川漁港などがおすすめです。

●湯川温泉花火大会の時期のグルメは、真いか(スルメイカ)と毛蟹です。

真いかは、透明でコリコリした活イカがおすすめです。最高ですよ。

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