大阪の花見!屋台があって手ぶらで行ける絶対おすすめの6選!
2019/01/26
花見シーズンになると、なんとなくソワソワ・ワクワクしちゃいます。
春の陽気を感じながら、桜の薄いピンクの短命な美しさに触れると、なにか心が洗われる気がしますよね。
心が洗われると、ちょっとお腹も空いてきますから、そんなときは、やっぱり屋台があったほうがいいですよね。
屋台があると、手ぶらで行けるので、気軽にお花見を楽しめるのがいいところです。
ここでは、手ぶらで行けちゃう「屋台のある大阪の花見スポット」をご紹介しましょう。
目次
屋台のある大阪の花見スポット(大阪市編)
まずは大阪市の中心部にある花見スポット4箇所のご紹介です。
大阪駅から20分程度の範囲にありますから、アクセスは便利な場所ばかりです。
大阪城公園
大阪城公園は豊富秀吉が築城した大阪城周辺の公園で、大阪の花見の定番ですね。
園内には3,000本の桜が咲き誇り、特に、「西の丸庭園」では大阪城の天守閣をバックに、300本のソメイヨシノが集中していて、見応え充分です。
屋台は、青屋門、天守閣入口、西の丸庭園などに出ていますが、やはり、西の丸庭園が一番多く出店していて、花見ができる3月下旬~4月上旬まで出店しています。
定番のたこ焼き、お好み焼き、焼きそば、チョコバナナ以外にも、神戸ビーフ、博多からあげ、ラーメン、ポテト、ホットワイン、タイ料理、ケバブのお店、肉巻きおにぎり、牛タンつくね串焼き、かに汁、富士見やきそば、大分からあげ等いろんな屋台が出ていて、見ているだけでも楽しめます。
また、昼間はなんと大阪城公園内で、バーベキューができるんですね。
まあ、例外措置ということらしいので、いつまで続くのか微妙ですが、今のうちに行かないと、いつなくなるかわかりませんってな感じですね。
場所は、東外濠の東側(記念樹の森)だけで、期間限定(4月初め~GWまで)です。
バーベキューの詳細は、こちらをどうぞ。
夜になると、ライトアップされて、闇の中に浮かび上がる大阪城の天守とその下で淡いピンクの桜が艶やかで素敵です。
◆基本情報
住所:大阪府大阪市中央区大阪城
電話:06-6941-1144
アクセス:JR大阪城公園駅 徒歩3分
地下鉄森ノ宮駅3-B出口 徒歩3分
地下鉄谷町四丁目駅1-B出口 徒歩3分
花見の時期:3月下旬~4月中旬
入場料:350円(西の丸庭園)or 無料
入場時間:9時~21時(西の丸公園)
ライトアップ:18時~21時(最終入場は20時30分)
定休日:桜シーズンは無休(通常は月曜が定休)
URL: https://www.jalan.net/event/evt_233124/
造幣局の桜の通り抜け
大阪の桜といえば、この「造幣局の桜の通り抜け」無しでは語れませんよね。
造幣局ですからね、普段は厳しく立ち入りを制限しているところですが、この時期だけは特別開放されるんですから、そりゃ混みますよね。
毎年60万人の人出になりますから、とにかく混んでいますが、それでも行く価値ありです。
一方通行にしていることと、宴会などは禁止されているため、「通り抜け」というんですね。
造幣局の桜は、ちょっと特別です。
まず、ソメイヨシノがメインではなく、八重桜がメインなんですね。
その為、満開の時期が少し遅くなり、4月上旬~中旬頃になります。
ですから、他の花見スポットで、ソメイヨシノを見た後で、時間差攻撃で見れるのが、またいいわけです。
ここの桜は、大川沿いの560mに354本の桜が八重桜を中心に、なんと約130種もの桜があるんですね。
こんなに種類が多いのはここぐらいでしょう。
初めてみる桜もきっとありますよ。
屋台は、約400軒は出店されており、大阪で一番でしょう。
とは言っても、造幣局の通り抜けには、なにもありません。 敷地内は飲食禁止なので。
くれぐれも間違って、屋台のある場所を造幣局の通り抜けと勘違いしませんように。
通り抜けは本当に通るだけで、屋台は桜の通り抜けの横に出店されていますからね。
屋台の数も多いので、種類も多くて見ているだけで充分に楽しめます。っていうか、全部はとても食べれません。
屋根付きの座敷席なんかで、一杯やるっていうのもたまりませんね。
また、くじ引きや金魚すくいなど子供の遊べる出店も沢山出ていて、家族みんなで楽しめますよ。
夜には、ぼんぼりのライトアップもあります。
夜桜っていうのは、昼間とは全くちがった美しさや妖艶さが、特別な雰囲気を醸し出していいですよね。
やっぱり、ここは昼間と夜の2回行くべきでしょう。
◆基本情報
住所:大阪府大阪市北区天満1-1-79
電話:050-5548-8686
アクセス:地下鉄谷町線・京阪本線の天満橋駅(京阪東口・2号出口)徒歩15分
JR東西線の大坂城北詰駅(3号出口) 徒歩15分
花見の時期:4月中旬~4月下旬
入場料:無料
入場時間:平日10時~21時、土日9時~21時
ライトアップ:日没~21時
定休日:無休
URL: https://www.jalan.net/event/evt_216665/
毛馬桜之宮公園(けまさくらのみやこうえん)
大阪造幣局の向かい側にある毛馬桜之宮公園も、大阪を代表する桜の名所ですね。
毛馬桜之宮公園は、大川沿いの河川敷約4.2kmに及ぶ大きな公園です。
桜は、天満橋~桜宮橋のあたりを中心に、なんと4,800本もの桜が植えられていて、なんとも壮観ですね。
特に、川沿いということもあり、船上から眺めることができるのもここの特徴でしょう。
水上バス「アクアライナー」から見る桜は、いつもとは違った視点から桜をゆっくりと鑑賞できるので、とってもお薦めです。
屋台も沢山出店しますので、手ぶらでOKですね。
また、直ぐ近くの造幣局近くの屋台も沢山ありますし、飲み屋街の天満までちょっと足を伸ばせば、リーズナブルで美味しいお店も一杯です。
このあたりはいいところですね。
夜にはライトアップされて、水面に映る夜桜もまた格別です。
ライトアップされた桜と天満橋や桜宮橋と、イルミネーション付きの水上バスと、近くのビルとが混然一体となっていて、遠くには大阪城が見える。
「これぞ大阪!」って感じですね。
◆基本情報
住所:大阪府大阪市都島区中野町1丁目他
電話:06-6312-8121
アクセス:JR大阪環状線・桜ノ宮駅 すぐ
地下鉄谷町線、京阪「天満橋」駅、JR東西線「大阪城北詰」駅 すぐ
花見の時期:3月下旬~4月上旬
入場料:無料
入場時間:なし
ライトアップ:日没~21時
定休日:無休
URL: https://www.jalan.net/kankou/spt_27102ac2102015907/
屋台のある大阪の花見スポット(吹田市・堺市編)
ここからは、大阪市内を出て、近郊の吹田市と堺市の桜の名所をご紹介します。
万博記念公園
大阪で桜の本数が多いと言えば、吹田市の万博記念公園ですね。
約5,500本の桜が植えられていて、毎年「桜まつり」が行われます。
日本庭園には八重桜があり、自然文化園にはソメイヨシノ等9種類の桜がありますので、是非両方とも行ってみたいところですね。
万博記念公園は入場料無料ですが、日本庭園と自然文化園で花見するには別途入場料が必要です。
こちらは郊外になるので、4,300台の有料駐車場があり、乗用車は平日800円、土日祝日は1200円で利用可能ですので、車でのアクセスも便利ですね。
屋台は、太陽の塔の後ろのお祭り広場に沢山出店されますよ。
定番のたこやきや焼きそばなどの屋台に加えて、アジアンテイストの屋台も沢山出ています。
また、屋根付きのバーベキューコーナーもありますので、手ぶらでバーベキューもできますね。
事前に予約していったほうがいいですね。一人1,680円ですから、リーズナブルですね。
予約先は、(株)神戸ゴマルゴ(072-623-6593)です。
また、協賛している菊正宗酒造主催の菊正宗試飲会もありますので、桜と日本酒っていうのも、ピッタリと合いますね。
当然ながら、お酒を飲むときは、車は絶対NGですよ。
桜まつり期間中の夜間は、18時~21時までライトアップされます。
青、緑、赤の3色の光で彩られた夜桜は、幻想的な世界で、桜と太陽の塔が夜の闇に浮かび上がらせます。
やっぱり、岡本太郎は凄い!!
◆基本情報
住所:大阪府吹田市千里万博公園1-1
電話:06-6877-7387
アクセス:大阪モノレール 万博記念公園駅、公園東口駅 すぐ
花見の時期:3月下旬~4月上旬
入場料:大人250円・小中学生70円
入場時間:9:30~21:00(万博公園桜まつり期間中、通常は17時まで)
ライトアップ::18:00~21:00(ライトアップ:万博公園桜まつり期間中、自然文化園東大路)
定休日:さくらまつり期間は無休、通常は
URL: https://www.jalan.net/kankou/spt_27205ah3332016094/
浜寺公園(はまでらこうえん)
浜寺公園は、堺市にある1200本の桜がある大きな公園です。
桜は、日本庭園の桜並木に密集しており、「桜のトンネル」もありますよ。
子連れでも、素敵な「子供汽車」や昔ながらの「ゴーカート」などがあって、結構楽しめるところです。
こちらは、屋台はないのですが、「花見をしながらバーベキューができる」貴重なスポットです。
いつまでもバーベキューができるように、マナーをきちんと守って楽しみたいものですね。
それほど、混みませんから、ゆったり、のんびりバーベキューをするのがおすすめです。
バーベキューエリアは、「設備なしの無料エリア」と、「設備ありの有料エリア」に分かれています。
「設備なしの無料エリア」は、公園内の指定エリアです。 と言っても、ほとんど全部ですね。
こちらは予約不要なので、自由に使えます。
「設備ありの有料エリア」は、「バーベキューガーデン羽衣」内にあります。
こちらは、テント・屋根付きなので雨天でもOKなので安心ですね。
テーブルや器具は全てレンタルできますし、食材も1週間前までに予約すれば、全て揃うので、手ぶらでバーベキュー可能です。
予約は必須なので、電話で予約しましょう。(予約電話:072-263-1271)
食材は、バーベキュ-セットで1020円~となっていてリーズナブルですね。
駐車場も、初めの1時間420円で、その後1時間毎に約100円加算され、最大1,030円なので、これまた、リーズナブルですね。
これなら、車でバーベキューセット積んで行くっていう手もありますね。
その際は、ノンアルコールビールになっちゃいますが^^
◆基本情報
住所:大阪府堺市西区浜寺公園町
電話:072-262-6300
アクセス:南海本線「浜寺公園」すぐ
阪堺電軌阪堺線「浜寺駅前」すぐ
JR阪和線「東羽衣」(北西へ徒歩450m)
花見の時期:3月下旬~4月上旬
入場料:無料(子供汽車・ゴーカート・バッテリーカーは有料)
入場時間:終日開放(ばら庭園は、10時~17時)
ライトアップ:無し
定休日:火曜日
URL: https://www.jalan.net/kankou/spt_27201ah3330044296/
屋台のある大阪の花見スポット(穴場編)
柴島浄水場の桜並木通り抜け(しばしまじょうすいじょう)
柴島浄水場は、新大阪駅の近くにある穴場スポットですね。
通り抜けは、阪急京都線崇禅寺駅から淡路駅の間の東側の線路沿いの約460mです。
ソメイヨシノ約160本が場内の桜並木は、まさに「桜のトンネル」になっちゃいます。
あまり混雑しないので、子連れでも安心ですね。
大人もゆっくりと、のんびり、まったり過ごせます。
事前の場所取りはできませんが、会場内で火を使わない飲食は可能ですよ。
屋台もそれほど多くはないですが、出店しますから手ぶらでもOKです。
また、4月初めには「柴島浄水場及び水道記念館見学バスツアー」が無料で行われますので、お子さんと一緒にいくのはいいかも。
夜には、ぼんぼりによるライトアップもされて、ぼんぼりのほのかな明かりもいい感じです。
◆基本情報
住所:大阪府大阪市東淀川区柴島1丁目8
電話:06-6616-5404、06-6614-8866(テープ応答のみ)
アクセス:阪急京都線 崇禅寺駅より下車すぐ
JR新大阪駅 徒歩15分
花見の時期:3月下旬~4月上旬
入場料:無料
入場時間:9時~17時
ライトアップ:日暮れ~21時(ぼんぼり点灯)
定休日:無休
URL:http://www.city.osaka.lg.jp/suido/page/0000015195.html
まとめ
●大阪市中心部の桜なら、「大阪城公園」「造幣局の桜の通り抜け」「桜ノ宮公園」が屋台も多く、ライトアップもあって、且つ3箇所とも、すべて近いので全部見たいところ。
●大阪郊外の桜なら、「万博記念公園」「浜寺公園」がいい。浜寺公園では、花見しながらのバーベキューがおすすめ。
●大阪の穴場の桜なら、新大阪駅近くの「柴島浄水場の桜並木通り抜け」が、混んでいなくてゆったりできる。