名古屋の花見!屋台があって手ぶらで行ける絶対おすすめの6選!
2019/01/26
春のお花見には、屋台がないと、やっぱりどこか寂しいですよね。
「花より団子」派としては、屋台がない花見は、興味半減ですよね。
そんな屋台大好きなあなたのために、ここでは、名古屋で屋台の出る花見スポットをご紹介しましょう。
屋台があると、手ぶらで花見できるので、そのお手軽さがいいですよね。
さて、今年はどこに行こうかな?
名古屋城・名城公園
名古屋といえば、金のシャチホコで有名な「名古屋城」は外せませんね。
なんといっても「日本三大名城」の一つでもあり、桜の季節にはソメイヨシノやシダレザクラが、約1,600本も咲き誇ります。
名古屋城の天守閣と桜のコラボがいい感じです。
「ザ・日本!」ってな感じですね。
名古屋城の桜といえば、「二の丸の桜」が有名で、金のシャチホコと相まって花見を盛り上げます。
また、天守閣から城内を見下ろして、上から桜を見るのもおすすめですね。
桜の開花時期に開かれる「名古屋城 名城桜まつり」の期間中は、20時までライトアップされますので、夜空に映える名古屋城と夜桜を楽しむのも、また格別です。
屋台は、城内は飲食禁止のため、出入り口に少しあるだけですが、北側に隣接する「名城公園」には沢山出店しています。
屋台の種類も豊富で、定番の焼きそば、たこやき、フランクフルトから、肉巻きおにぎり、クレープ、B級グルメ等、いろんな種類の屋台が、多数出ていますよ。
名城公園にも800本の桜が植えられており、こちらも名古屋城と共に、桜の定番スポットとなっています。
名古屋城「天守閣」と「二の丸」で桜を堪能したら、名城公園の「屋台」に行くとていうのが、おすすめコースですね。
名城公園の桜のバックに名古屋城がさり気なく見えるのがまたいい感じです。
◆基本情報
住所:愛知県名古屋市中区本丸1-1
電話:052-231-1700
アクセス:地下鉄 名城線 「市役所」(7番出口)徒歩 5分
鶴舞線 「浅間町」(1番出口)徒歩12分
名鉄 瀬戸線 「東大手」 徒歩15分
花見の時期:3月下旬~4月上旬
入場料:無料、(天守閣・本丸御殿は、大人500円、中学生以下無料)
入場時間:9時~16時30分
定休日:無休、年末年始のみ休み
URL: https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000123015/
鶴舞公園(つるまいこうえん・つるまこうえん)
彼女としっぽりデートなら名古屋城がいいですが、仲間とワイワイやるなら「鶴舞公園」がおすすめですね。
そんな華やかさが鶴舞公園にはありますね。
この鶴舞公園は、JR鶴舞駅と直結なので、アクセスはとっても便利。
桜の開花時期には、「鶴舞公園 桜まつり」が行われ、ぼんぼりでライトアップされます。
また、ビアーガーデンもオープンするので、仕事帰りのサラリーマンやOLなどで大賑わいとなるわけです。
名古屋人の活気を感じることができますね。
鶴舞公園の名物といえば、なんと言っても「屋台」ですよね。
とにかく種類が多いので、見ているだけでも楽しいし、見ているだけなのに、なんとなく気持ちが盛り上がってきちゃうのはなぜでしょうかね。
「どれを食べようか?」と悩むのも、また楽しいもんです。
定番ものから、ちょっとお洒落な食べ物や変わり種もあったりします。
過去には、きゅうりの1本漬け、もつ鍋、サバ寿司、ワインバーなどもありましたので、さて、今年はどんな新種が登場するのか楽しみですね。
また、射的、風船つり、くじ引きなど家族連れでも楽しめそうな屋台もいっぱいです。
射的があると、お祭り気分がなぜか急に盛り上がるとともに、祭りの格が上がったような気がするのは、私だけでしょうか。
「おっ、射的があるぞ!」ってな感じです。
わかるかな~~この感じ。
◆基本情報
住所:名古屋市昭和区鶴舞1-1-168
電話:052-733-8340
アクセス:地下鉄鶴舞線「鶴舞」4番出口 すぐ
JR中央本線「鶴舞」 すぐ
花見の時期:3月下旬~4月上旬
入場料:無料
入場時間:常時(緑化センターは9時~16時】
定休日:無休
URL: https://www.jalan.net/kankou/spt_23107ah3330041440/
東谷山(とうごくさん)フルーツパーク
東谷山フルーツパークの桜といえば、なんといっても「シダレザクラ」が有名ですよね。
この時期には、「シダレザクラ祭り」が開催されて、1,000本ものシダレザクラが咲き誇る様は圧巻です。
また、ここは、フルーツパークというだけあって、普通の公園とはちょっと違っていて、普通は見られない「桃」や「梨」や「アンズ」の花も一緒見ることができて楽しいですよ。
意外にも、「桃」や「あんず」の花は、ピンクの濃い桜と似ていることに驚くでしょう。
ちら見ぐらいでは気づかないと思いますよ。
「梨」の花も白い桜のようで、清楚な感じで素敵です。
また、ここには、「フィッシングコーナー」や「果樹園」、展望台近くの「長い滑り台」や「遊び場」が満載ですので、子供と一緒にいくのが、特に楽しいところですね。
展望台には、レストハウスがありますが、特に、農業公園だけあって、生ジュースやカットフルーツの盛り合わせは絶品ですね。
「シダレザクラ祭り」では、沢山の屋台が出ていて、定番の焼きそばやフランクフルト等は一通り揃っています。
特に、ちょっと寒いときには、焼き芋が大人気ですね。
「大道芸」や「猿回し」も日程によっては、やっていることもあるので、見れたらラッキーです。
こちらのアクセスは、電車とバスを乗り継いで行く必要があり、且つ15分程度は歩くことになるので、やっぱり車のほうがが便利ですね。
駐車場は840台なので、週末に車で行くなら、早めに行くのがおすすめです。
開園が9時ですから、その前に到着するようにしましょう。
駐車料金は、1日500円ですので、家族で行くなら電車とバス代より安上がりになりますしね。
◆基本情報
住所:名古屋市守山区大字上志段味字東谷2110
電話:052-736-3344
アクセス:JR中央本線・愛知環状鉄道 「高蔵寺」駅 南口 徒歩25分
ゆとりーとライン・大曽根発 高蔵寺行き「東谷橋(とうごくばし)」バス停徒歩15分
市バス 地下鉄藤が丘「藤が丘」及び名鉄小幡駅「小幡」発「東谷山フルーツパーク」行き終点 徒歩13分
駐車場:シダレザクラ祭り期間は1日500円(普段は無料)
花見の時期:3月下旬~4月上旬
入場料:無料(世界の熱帯果樹温室のみ有料、大人300円、中学生以下無料)
入場時間:9時~16時30分
定休日:月曜日
URL: https://www.jalan.net/kankou/spt_23113ah3330041468/
山崎川 四季の道
山崎川は、名古屋市内を流れる川で、この川沿いに約600本のソメイヨシノが咲き誇り、静かでのんびりとした素敵な空間を作り出しています。
名古屋でも桜シーズンでは人気の高いエリアで、山崎川の石川橋~新瑞橋までの約2.8kmに川岸に川面にせり出すように桜が伸びています。
特に、「鼎小橋(かなえこはし)」付近では老木が多く残され、河面になが~く延びる枝ぶりは、見どころの一つですね。
この道には、春の道、夏の道、秋の道と名前が付けられており、四季の道として地元の憩いの場になっています。
橋が沢山ありますので、自分がどこにいるのかは、このイラストマップで確認するといいですよ。
鶴舞公園や名古屋城のような派手さはありませんが、シックな渋い大人の空間といった趣です。
ですから、あまり大騒ぎする人もおらず、静かに桜を愛でることができる貴重なスポットと言えるでしょうね。
屋台は、たこやき、クレープ、焼き芋などが出ていて、そんなに多くはないですが、地元の小さな花見スポットという感じで、いい感じです。
シートを広げる場所もないので、散策しながら、桜を見て、途中のベンチで時々休むといった、感じのゆったりとした花見がピッタリです。
ライトアップは、「かなえ橋」と「鼎小橋(かなえこはし)」の間の約120mだけですが、21時まで点灯していて、まさに闇に浮かび上がる妖艶な桜が素晴らしい。
◆基本情報
住所:名古屋市瑞穂区田辺通3丁目他、山崎川沿
電話:052-831-6161(緑政土木局瑞穂土木事務所)
アクセス:地下鉄桜通線「瑞穂区役所駅」 徒歩約15分
花見の時期:3月下旬~4月上旬
入場料:無料
入場時間:常時
定休日:無休
URL:http://www.city.nagoya.jp/mizuho/category/113-7-0-0-0-0-0-0-0-0.html
岩倉 五条川
五条川の桜は、愛知県では最も有名な花見スポットの一つですね。
五条川は、岩倉市~大口市を流れる川で、7.6kmもの沿道に、約1,400本の桜が植えられています。
特に、岩倉市の五条川堤は、人出も物凄く、屋台も沢山出て賑わいます。
また、この時期には「のんぼり洗い」が見られるのもいいですよね。
のんぼり洗いとは、400年前から受け継がれている伝統手法で作られた鯉のぼりのノリを川の水で落す作業で、春の訪れを告げる風物詩として有名ですね。
屋台は、数も種類も豊富で、十二分に楽しめます。
田楽、土手煮、串かつ、豚汁、おでん、じゃがバター、トルネードポテト、広島風お好み焼き、イカ焼きなど、どれを食べるか迷っちゃいますね。
お花見のおすすめお散歩コースは、岩倉駅からスタートして、一豊橋から昭和橋まで散策して、そこから折り返して一豊橋に戻ってくるコースで、所要時間は1時間程度です。
ちょうどいい散歩コースですね。詳細はこちらをどうぞ。
夜桜のライトアップは、「岩倉桜まつり」の期間中、昭和橋~彦太橋までの間で行われ、21時まで点灯します。
闇に浮かび上がる桜と河面を橋の上から見るのも、なかなか素敵ですよ。
この岩倉の五条川が最も有名ですが、隣町の大口町にも桜並木は続いています。
こちらは、岩倉よりもずっと空いていますので、あまり岩倉の五条川が混んでいるときは、大口町のほうに行くのもいいかもです。
水口町の五条川は、護岸のコンクリートもなく土のままなので、春の土の臭いを感じながら、ゆったりした田舎の風情を感じることができるかも。
ただ、水口町には、屋台はないですけど・・・。
◆基本情報
住所:愛知県岩倉市中本町中市場川添
電話: 0587-38-5812(岩倉市役所建設部商工農政課商工観光グループ)
アクセス:名鉄犬山線 岩倉駅 徒歩10分
花見の時期:3月下旬~4月上旬
入場料:無料
入場時間:常時
定休日:無休
URL:http://www.city.iwakura.aichi.jp/0000000266.html
岡崎公園(岡崎城)
岡崎公園の岡崎城は、あの徳川家康の生地として有名なところですね。
名古屋からは電車で1時間程で、ちょっと遠いですが、ここは行く価値はありますよ。
公園には、800本のソメイヨシノが咲き誇りますし、何と言っても、ここの「屋台」は有名ですね。
屋台の出店数は、約150軒にもなり、なんでも揃っていますよ。
印象的には、桜の花を見に行くのか、屋台に食べに行くのか、微妙な感じのところです。
桜の開花時期には、「岡崎公園の桜まつり」が、4月上旬の2週間程度開催されていて、その頃には、ライトアップもされます。
ライトアップは、「岡崎公園」と公園を囲む「乙川」と「伊賀川」のあたりです。
岡崎公園のライトアップは、東海地方屈指といわれる素晴らしいものですので、是非とも見たいところです。
22時までライトアップされるので、ちょっと遅くなっても見れますよ。
特に、おすすめのエリアは、伊賀川周辺ですね。
伊賀川は、川幅が狭いので、川面に伸びた桜が川面を覆ってしまうような感じが素晴らしいですね。
アクセスは、駐車場もあるものの、車では渋滞の可能性高いため、やっぱり電車がお薦めですね。
◆基本情報
住所:愛知県岡崎市康生町561?1
電話:0564-22-2122 <岡崎城>
アクセス:名鉄名古屋本線東岡崎駅・愛知環状鉄道中岡崎駅 徒歩10分
花見の時期:3月下旬~4月上旬
入場料:無料
(岡崎城は、大人200円、小学生以下100円、三河武士の館 家康館は、大人360円、小学生以下200円))
入場時間:岡崎城は9時~17時
定休日:年末年始
URL:https://okazaki-kanko.jp/okazaki-park/feature/okazakijo/top
まとめ
●名古屋の中心にある名古屋城・名城公園、鶴舞公園の華やかさや派手さが楽しい。屋台も沢山出ていて嬉しい。
●東谷山フルーツパークは子連れにピッタリの花見。フルーツが美味しい。
●山崎川は、派手さは無いものの、川面を覆い尽くすような桜と川のコラボが素晴らしい大人の空間。屋台もシンプル。
●五条川は、屋台も多くて人が多くて賑やか。のんぼり洗いはここの風物詩。岩倉の五条川が有名だが、水口町の五条川も風情があっていい。
●岡崎公園(岡崎城)は屋台で有名。ライトアップは東海地方屈指の美しさ。