京都でおでんの安い店、おすすめの12店!3,000円で大丈夫!
2022/12/03
京都の「おでん」といえば、京風の薄味で出汁のきいたおでんですね。
全国的に見れば「おでん」は庶民的な料理ですが、なぜか京都では「おでん」が結構な高級品のお値段になったりする傾向があります。
でも、探せば、京都でも安くて美味しい「おでん」の食べれるお店があります。
ここでは、京都で「おでん」の安い店を12店ご紹介しましょう。
予算としては、軽く食べて飲んで、1人約3,000円以下となるところを目安としています。
目次
赤垣屋
「赤垣屋」は、京阪電車の三条駅から鴨川沿いに北へ5分歩いたところにあります。
京都でも有名な老舗の居酒屋さんですね。
創業は昭和9年といいますから、戦前ですよ。歴史を感じますね~。
鴨川を挟んだ対岸には、鴨川らしい高級料亭や旅館が並んでいますが、こっち側は、お店もあまりないようなちょっと寂しいところですね。
結構古びた建物に、ネオンサインで「赤垣屋」という文字が赤く光っていて、すぐ隣には赤い提灯があります。
暖簾はもう随分擦り切れています。
玄関は黒で統一していて、そこに赤いネオンです。
ちょっと、アンバランスというか、昭和のモダンって感じですかね。
全体的に歴史を感じる外観です。
17時に開店ですが、その前からお客さんが並んでいることも珍しくないですから、予約してから行くのがおすすめですね。
店の中には、L字型になっている年季の入ったカウンターが10席位あります。
小上がりもあり、2人用のテーブルが3つ、さらに奥には3人以上の方のための座敷もありますね。
厨房には大将以下5名の男性が入って、切り盛りしています。
カウンターが低いので、厨房が良く見えて、テキパキと働く姿が見ていて気持ちがいいですね。
厨房の中は綺麗に片付いているというよりは、雑然とした感じですが、それがまた、なにやら落着きます。
おでん鍋がカウンターからよく見えます。
大根や蛸や豆腐やがんもどき等が見えますね。
やっぱり、おでんといえば、大根は鉄板ですよね。個人的には、まずは大根を食べたいですね。
蛸も柔らかくて美味しいですよ。おすすめです。
蛸は、見た目にも、白と赤の蛸のコントラストが綺麗ですよね。
おでんには、日本酒が合います。
日本酒を頼むと、「常温」か「ぬる燗」を選べるのも嬉しいですね。
チロリで温めてから、徳利に入れるんですね。この一手間がまたいい感じです。
ここは、接客サービスもレベル高いですね。
一見さんにも対しても、丁寧に接客いただけるのは、嬉しいですね。
京都では一見さんにはちょっと冷たいという空気感がありますが、ここは大将の接客姿勢が丁寧で素晴らしいです。
ふと、お品書きを見ると、あれっ? 値段が書いていません・・・。 心臓の鼓動が少し早まります。
こうゆうところって、高いんじゃ・・・。
でも、ここは安心価格ですから、大丈夫です。
とはいえ、いくらぐらいか知りたいと思うのは私だけでしょうか?
飲み物2~3杯と、おでんを幾つかと、魚を焼いてもらっても、1人3,000円ぐらいです。
素敵な老舗の居酒屋さんですね。
◆ 赤垣屋 基本情報
・名称:赤垣屋 (あかがきや)
・住所:京都府京都市左京区孫橋町9
・アクセス:三条駅から徒歩5分
・営業時間:17時~23時、予約可
・定休日:日曜日&日曜日に続く祝日
・電話番号:075-751-1416
・URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260302/26001072/
だるまときんぎょ
「だるまときんぎょ」、常連さんは、略して「だるきん」と言うんですね。
だるきんは、京阪線の清水五条駅から北へ歩いて約10分程の寺町通りにあります。
外観は、ビルの1階でこじんまりとしていますが、ちょっとお洒落な感じです。
黒の格子で京都らしい趣があり、「だるまときんぎょ」と書かれた可愛らしい赤い提灯が目印ですね。
お店の中は、カウンター8席位とテーブル席が3つだけのこじんまりとしたお店です。
昔ながらのおでん屋さんを期待していくと、いい意味で裏切られますね。
壁と天井は黒で統一され、明るい照明と、綺麗な奥行きのある木目のカウンターと、丸い高椅子という感じは、ちょっとお洒落な小料理屋って感じを受けます。
ここの大将は、以前、五十棲で店長をしていて独立された方とかで、大将のセンスが光っているお店の作りになっていますね。
ここは、おでんのお店です。20種類以上のおでんが用意されています。
おでんは勿論美味しいですが、ここの名物はなんといってもポテトサラダですね。
その名もズバリ「おでん屋さんのポテトサラダ」です。
おでんの玉子とじゃがいもを使っているため、独特の出汁の味わいとクリーミーな食感が素晴らしい。
定番の大根、ちくわ、厚揚げ、じゃがいも、つくね等から、トマトやアボカドまでいろんな種類のおでんが楽しめます。
「しゅうまい」のおでんも意外にいけますね。
「なめこ」のおでんも面白いですね。なめこと、とろろ昆布が和えた形で出てきます。これもいけますね。
京都ならではの優しい味わいがいい感じで、胃袋に落ち付きます。
そして、〆には、やっぱり「雑炊」がおすすめです。
飲み物は、定番の日本酒でいくのもいいですが、女性などには「季節の果実チューハイ」がおすすめですよ。
季節によって異なりますが、「スイカチューハイ」や「苺チューハイ」など生の果実を使うので美味しいですね。
ついつい飲み過ぎちゃいます。
雰囲気もコテコテのおでん屋とは一線を画してしますし、お洒落な感じなので、デートにもピッタリですね。
人気店ですから、予め予約していくのがおすすめです。
飲み物2~3杯とおでん数種と雑炊で1人3,000円程度でしょう。
◆ だるまときんぎょ 基本情報
・住所:京都府京都市下京区寺町通高辻下ル京極町509
・電話番号:075-341-4137
・アクセス:清水五条駅から徒歩約10分
・営業時間:[水~月]18:00~24:30 (L.O) 25:00 CLOSE
・定休日:火曜・月1回不定休
・URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26016926/
へんこつ
「へんこつ」は、京都駅北口から5分の京都タワーの隣にあるビルの1階にあります。
京都駅から新幹線を使う場合等には、とっても便利な場所ですね。
入り口には、紺色の暖簾に大きな字で「へんこつ」と白い字で書かれています。
おでんと煮込みの居酒屋ですね。
入り口に立つと、いきなり「会員制、長居できません。」という貼り紙が目を引きます。
なるほど、だから「へんこつ」というのか・・と、妙に納得してしまいます。
ん・・ここで、一見さんの場合は、どうすればいいのでしょうか。
まあ、自然体で「初めてですが、いいですか?」と軽く聞いてみるのがいいでしょうね。
もし、断られたら、縁が無かったと諦めるのがいいですね。
常に、縁ってのはありますからね。
絶対安全なのは、常連さんと一緒に行くことですね。
それなら断ることは出来ませんからね。
ただ、常連さんが友達にいない人のほうが絶対多いでしょうし、誰でも初めてのことは必ずありますしね。
なぜ、そこまでして、この店に来たがるのか?
それはやっぱり美味しくて安い店だからですよね。
メニューはシンプルで、「おでん」が数種類と、「煮込み」がテイル・筋肉(すじにく)・サルベージ(底)の3種類、その他冷奴と漬物位です。
特に、ここの名物は「サルベージ(底)」です。
煮込み鍋の底に溜まったテイルやおでんが煮崩れしたものを底から掬いあげたものです。
まさに、サルベージなわけですね。
これには、ネギを投入して食べます。このネギが深い味わいを広げてくれる感じですね。
勿論、テイルも筋(すじ)も、とっても柔らかく煮込んであって確かに美味しいです。
大きな鍋からよそってくれる筋(すじ)も、ビーフシチューのような色合いの味噌煮込みです。
このお店を利用する時の注意点は、ズバリ、「注文しないで長居しないこと」ですね。
パッと注文して、ササッと食べて、グビグビ飲んで、とっとと帰るのがどうもこのお店の目指している姿のようです。
ここは京都ですが、江戸っ子のようにパパッとやっつけちゃう感じですね。
そう言う意味では出張帰りのお父さんにはピッタリですね。
飲み物2~3杯と、サルベージやおでん等で1人3,000円程度でしょう。
◆ へんこつ 基本情報
・名称:へんこつ
・住所:京都府京都市下京区木津屋橋通烏丸西入ル東塩小路町579 あすなろビル 1F
・アクセス:京都駅から徒歩5分
・営業時間:17:00~23:00、予約不可
・定休日:日曜・祝日
・電話番号:075-343-5257
・URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260101/26000797/
五十棲(いそずみ)
「五十棲」は、四条河原町駅から直ぐ近くの居酒屋さんです。
おでん専門ではありませんが、おでんが名物の一つですね。
ここは自家農園を持っていて、そこの採れたて野菜が美味しいと評判の店なんですね。
玄関には、大きな赤い提灯に五十棲の文字と、竹の縦格子の外観です。
ちょっと小洒落た感じは悪くないですね。
店内は、カウンターも黒、テーブルも黒でシックな装いです。
カウンターの他にもテーブル席や個室もあり、1人から10人くらいまで、いろんな使い方ができそうです。
カウンターには新鮮野菜が綺麗にディスプレイされていて、新鮮野菜をアピールしていますね。
事前に予約していくのがベストですが、当日になっても電話してみる価値はありますよ。
もし、今入れなくても、席が開いたら電話で連絡してもらえるサービスがあります。
こんなサービスも便利ですね。
ここは、串焼きとおでんの店ですが、やっぱり注目は野菜で、その採れたてって感じの美味しさは格別ですね。
特に、京野菜のサラダや、京野菜のおでんは、おすすめですね。
店内のシックさとは裏腹に、店内の店員さんの活気があって、ちょっと若い方向けという感じもしなくもないですが、お父さんが行っても、それほど不快に感じることはないでしょう。
若い人のパワーをもらえる感じでいいですね。
お値段も単品で400円~500円ぐらいが多くて、CP高いです。
飲み物2~3杯とおでん盛り合わせと野菜の単品いくつかで、1人3,000円程度でしょう。
◆五十棲 基本情報
・名称:五十棲(いそずみ)
・住所:京都府京都市中京区河原町通四条上ル米屋町388 1F
・アクセス:阪急・河原町駅から徒歩約3分
・営業時間:17:30~翌1:00、夜10時以降入店可、夜12時以降入店可、日曜営業
・定休日:月曜日
・電話番号:075-223-5050
・URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26002003/
よしみ
「よしみ」は、地下鉄東西線の京都市役所前駅から南側に歩いて5分程にある居酒屋です。
狭い路地に有るお店の外観は、いかにも大衆居酒屋と行ったところです。
珍しい「緑の提灯」が目印ですね。
店内は、厨房を囲む格好でカウンターがコの字になっています。
天井から黄色の紙にメニューと値段が書いて、吊るされています。
厨房の中も整頓されているとは言い難く、プラスチック製の青いザルが目立つような雑然とした雰囲気です。
まさにこの喧騒感や空気感は、「ザ・昭和」ですね。
カウンター越しに厨房の様子が見えるのは、なんとも楽しいものです。
奥には小上がりもあり、4人用テーブルが4つほどありますので、キャパも結構大きいですね。
ここは、「おでん」と「鯨料理」と「はも料理」で有名ですね。
おでんは、見た目は凄く濃そうな感じですが、実は薄味の出汁の効いた京風で、少し甘めに仕上がってます。
特に、ロールキャベツとコロ(鯨の皮を油で揚げて乾燥させたもの)は必食ですね。
関西のおでんといえば、コロは外せませんね。
鯨を食べれるのは珍しいですから、竜田揚げやつけ焼きなどいろいろ試したくなります。
はもは、「はもしゃぶ」がおすすめですね。ポン酢をサッと付けて頂きます。京都らしいですね。
鯖をしっかり〆た「きずし」も絶品です。
そして、〆は、やっぱり雑炊ですね。
結構な量がありますから食べ応え充分です。
客層も若い方から、おじさんまで、女性の方から、外人さんまで、様々です。
こんなに客層が広いのもこの店の特徴ですね。
全体的なこの「ごちゃごちゃ感」がこの店の味となっている感じです。
観光客の比率も結構高そうな感じです。
飲み物2~3杯と、おでん数種と鯨料理少しで、1人3,000程度って感じでしょう。
◆ よしみ 基本情報
・名称:よしみ
・住所:京都府京都市中京区河原町三条上ル恵比須町534-16
・アクセス:京都市役所前駅から徒歩5分
・営業時間:16:30~23:00、予約可
・定休日:日曜日
・電話番号:075-252-4110
・URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26000631/
元蔵 錦本店 (げんぞう)
「元蔵 錦本店」は、京の台所と言われる「錦市場」にある居酒屋です。
錦市場には、錦天満宮から湧き出る「京の名水・錦の水」という井戸水が流れており、京都の風情を強く感じる場所ですね。
ここは、特に、おでんの店というわけではありません。
メニューは幅広く、おでん・うどん・焼きそば・串かつ・牛すじ煮込み・サラダなど色々ありますから、大人数で行ってもみんなが満足できそうな店ですね。
外観は、昭和の雰囲気が前面に出ていますね。
白い提灯が目印です。提灯には、渋く「元蔵」の黒くて大きな文字が目立ちます。
店の正面には、木製の大きな板に「ぶっかけうどん」「京都のおでん」「串カツ」等と書かれた看板があるので、ひと目見てどんな店か想像がつきます。
わかりやすく料理の写真のディスプレイもありますね。
大きなガラスの入口の扉から、中の様子は見えます。
店の内部は、白い天井と壁、電球の照明、壁には昭和イメージのビールのポスター。
テーブルは4人掛けの小さめのテーブルが幾つかあります。
テーブルは、赤や黄色のテーブルクロスの上に、昔よく見かけたビニールのテーブルカバーが掛かっています。
椅子はもちろん丸い椅子です。
いかにも大衆居酒屋らしい感じですね。
お値段は、京都の中心地としては、お手頃な価格設定でしょう。
おでんなら、ごぼ天・しらたき・餅きんちゃく(各129円)、大根・玉子・鯛ちくわ・生芋こんにゃく・絹厚揚げ(各162円)ってな感じです。
ここでは、うどんも是非とも食べたいところです。
京風うどんの味をしっかりと楽しめます。
飲み物2~3杯とおでんや煮込み等をつまみにして、うどんで締めても、1人3,000円程度でしょう。
◆ 元蔵 錦本店 基本情報
・名称:元蔵(げんぞう)錦本店
・住所:京都府京都市中京区錦小路通柳馬場東入東魚屋町167
・アクセス:地下鉄「四条駅」・阪急「烏丸駅」「河原町 徒歩約7分
・営業時間:11時~22時、予約不可
・定休日:不定休
・電話番号:075-256-1511
・URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26008981/
村川
「村川」は、京都駅北口から西へ歩いて徒歩約6分の、駅前通りと1号線との交差点の角地にあるおでん屋さんです。
ガラス張りお洒落なビルの地下ですので、オシャレ系の店かと思いきや、地下に下りて行き、店内に入ると、これが結構コテコテの居酒屋です。
席は全てカウンターのみで、厨房を向いているカウンターがL字型にあり、スペースの関係か壁を向いているカウンターもあります。
全部で20席ぐらいですね。
おでんは、約30種類以上あり、100円のとうふから、450円の湯葉やだし巻き等までいろいろあります。
鉄板の大根やこんにゃくは150円ですし、玉子は180円、ロールキャベツ190円なので、便利な場所なのにリーズナブルな価格設定と言えますね。
やっぱり、聖護院大根は最高ですね。
だし巻きのおでんも必食です。
おでん以外にも、刺身やおばんざい、焼き物や煮物もあり、メニューは豊富です。
万願寺焼きも、後から辛さがやってきますが、シンプルで、京都らしくていいですね。
酒のつまみには事欠かないです。
日本酒も地酒を約15種類、焼酎も同じぐらい置いていますね。
こじんまりしたお店ですので、行く前には予約して行くことをおすすめします。
また、ちょっと観光客には冷たい印象もありますが、あまり気にしないで楽しく飲みましょう。
カウンターなので少人数で行く店ですね。
値段と味の総合点で、酒飲みには、名店と言えるでしょう。
なお、火曜日はドリンク半額になっていることもあるので、そこを狙ってみるのもアリですね。
◆ 村川 基本情報
・名称:村川
・住所:京都府京都市下京区油小路通木津屋橋下る北不動堂町477 大島ビル B1F
・電話番号:075-352-7559
・アクセス:京都駅から徒歩6分
・営業時間:[月~金]17:30~翌1:00(L.O.24:00)
[土・日・祝] 17:30~24:00(L.O.23:00)
・定休日:不定休
・URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260101/26000885/
ココロ
「ココロ」は、阪急・河原町駅から徒歩約5分の立ち呑み屋さんです。
直ぐ近くにある「もみじ」の系列店ですね。
立ち呑み屋さんといえば、ちょっと汚くて狭いイメージがあるかもしれませんが、こちらは広々していて明るくて綺麗な印象です。
ただ、外観は昭和レトロイメージで、チープ感満載の感じですので、そのつもりで行ったほうがいいですね。
もみじの系列だけあって、メニューはなかなかなもので、刺身もレベルが高いものを出します。
これが立ち呑み屋の刺身?って思うぐらい旨いですね。
また、禁煙となっているのも、女性客が結構多い理由かもしれませんね。
立ち呑みの良さは、やっぱり安さですよね。
ビールが380円、ハイボールは350円という安さが光ります。
煮込みというか、ここのおでんもいい出汁がしみています。
こんにゃく100円、とうふ120円という値段です。安いですよね。
ここにきたら、名物の「エッグ」は必食ですね。
エッグのダブル200円に、トッピング全部(チーズ、明太子、鮭フレーク、海苔佃煮、なめたけ)20円x5=100円を載せて、合計300円です。
これを熱い鉄板の上でかき混ぜて完成というもの。
これがまた屋台のような旨さで、お酒に合うんですね。
まるで、自宅のキッチンで使ったような感じです。
チョイ飲みセット880円もお得ですよ。
ドリンク、お造り3種、おでんのセットです。
お造りがしっかりと3種あって、おでんも厚揚げがつきますが、ボリューム感もあっていい感じです。
まずは、これから始めるのもおすすめですね。
これに、エッグとトッピングを加えて、1,000円ぐらいで済みます。
チョイ飲みには最高でしょう。
まあ、飲み物2~3杯飲んでも、刺身やエッグを食べても、1人2,000円ぐらいでしょう。
◆ ココロ 基本情報
・名称:ココロ
・住所:京都府京都市下京区四条通小橋西入真町455-5 セザンヌビル 1F
・アクセス:河原町駅から151m
・営業時間:月曜日~土曜日15:00~2:00、日曜日12:00~23:00
・定休日:無休
・電話番号:075-746-2720
・URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26027978/
戸張屋 京都駅前店
「戸張屋 京都駅前店」は、京都駅北口から歩いて約10分のところにあります。
駅前通りと西洞院通と交わる交差店の角にあるお店でわかりやすい場所です。
赤い提灯が目印ですね。
暖簾には「おでん」「串かつ」の文字と、大きく「戸張屋」の崩れた文字が見えます。
まさに、ここは、おでん・串かつのお店です。
1階はカウンター席がメインで、2階がテーブル席、3階はバーになっています。
おでんは、大根、たまご、ちくわ等のよく見かけるタネですね。
特に個性を感じる程ではないですが、よくまとまっている感じですね。
「ホルモンおでん」は、いわゆる煮込みですね。酒に合います。
「京菜おでん盛り」630円は、九条ネギ、生麩、万願寺とうがらし、賀茂ナスが入ったもので、京都らしさを感じますね。
出汁がじんわりと染みていていい感じですね。
「おまかせ串かつ盛り合わせ」630円は、茄子、うずら、蓮根、豚、海老ですね。
細かい衣でサクサクしていて美味しい。
メニューは、少な目で、おでんと串かつの店であることを再認識です。
ここは、場所が便利ですので、出張帰りのお父さんが1人で寄るにはピッタリって感じですね。
財布にもとっても優しいですしね。
飲み物2~3杯とおでん数種、串かつ数種を頼んで、1人3,000円程度でしょう。
◆ 戸張屋 京都駅前店 基本情報
・名称:戸張屋 京都駅前店
・住所:京都府京都市下京区北不動堂町570-7
・アクセス:京都駅から429m
・営業時間:[月~土]17:00~翌01:000(L.O.00:30)
[日曜・祝日]16:00~23:00(L.O.22:30)、予約可
・定休日:無休
・電話番号:075-352-8680
・URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260101/26015295/
べんがらや
「べんがらや」は、京阪・中書島駅と伏見桃山駅の中間ぐらいに位置しており、どちらからも徒歩約10分ぐらいの距離です。
京都駅から中書島駅までは、電車で15分ぐらいかかります。
ちょっと京都の中心部からは離れますね。
しかし、ここは人気店ですので、行く場合には必ず予約してから行きましょう。
お店は、日本酒の蔵元が点在しているような場所にあります。
お店の前も工場らしき建物ですね。
このお店を狙って来なければ、偶然出会うような場所にはない感じです。
外観は、京都の町屋を改装した感じで、レトロ感満載です。
赤い漆喰風の壁と、濃い茶色の格子戸がいい感じです。
瓦が載っている庇の上に木製の看板はすでに黒ずんでいて、「べんがらや」の文字が何となく見える程度です。
白い提灯には「おでん専門店」の文字が見えます。
こちらでは、一定量のおでんのタネを選ぶと、おでんの入った鍋とカセットコンロを持ってきてセットしてくれます。
出汁に埋まっているおでんを、熱々のまま、その場で食べれるという贅沢ですね。
かと言って、高いわけではなく、おでんは100円が一番多いですね。
大根やたまごもこんにゃくも、全部100円です。安い。
味のほうも、さすがのおでん専門店だけあります。いい出汁です。
これは流行るのがわかりますね。
名物のロールキャベツは、500円でレンコンが入っていて、シャキシャキ感がいい感じです。
〆には、おでんの出汁で食べる黄麺(キーメン)です。
これがまた素晴らしく美味しい。ちょっとカレー粉を入れても、また美味しい。
日本酒の種類も多く、おでんに日本酒をうまく合わせて行きたいところですね。
おでんだけで飽きると思いきや、いろんな工夫がされていて、飽きることなく、美味しい出汁を堪能することができます。
飲み物2~3杯とおでん数種とロールキャベツと黄麺(キーメン)で、1人3,000円ぐらいですね。
ちょっと街中から外れますが、わざわざここにやってくる意味があるお店ですね。
◆ べんがらや 基本情報
・名称:べんがらや
・住所:京都府京都市伏見区上油掛町185-2
・アクセス:京阪「中書島」駅より徒歩10分、京阪「伏見桃山駅」より徒歩13分
・営業時間:17時~23時半(ラストオーダー 22時半)、日曜日のみ17時~22時半(ラストオーダー 21時半)、予約可
・定休日:無休
・電話番号: 075-622-6908
・URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260601/26007087/
寿海 千丸店
「寿海 千丸店」は、JR二条駅から徒歩15分程の丸太町通にあります。
ここは店の正面に大きく「大衆居酒屋」と書かれていて、まさの庶民の見方って感じのお店です。
金額を気にせずに、どんどん頼めちゃうお店ですね。
特に、おでん屋さんというわけではなく、沢山のメニューを揃えています。
居心地も良くて、お得感満載で、そこそこ美味しくて、まさに大衆居酒屋そのものです。
店内には、カウンターがメインで座敷が少しあります。
雑然としたカウンターと、赤くて丸い椅子は、なんとも昭和の雰囲気ですね。
黒板にごちゃごちゃと書かれたメニューや、至るところに貼られている紙に書いた単品メニューなど、ちょっと昔の居酒屋にタイムスリップした感じですね。
メニューを見てると、200円代や、300円代のメニューが多いことがわかります。
その安さにビックリです。
おでんは90円、天ぷら盛り合わせ330円、冷酒300円等。
観光客というよりも、まさに地元に愛されている居酒屋って感じです。
居酒屋ってこうだったよね、って思い出させてくれるようなところです。
このなんとなく落ち着く雰囲気と、安さに乾杯!
飲み物2~3杯と、適当につまみを好きなもの頼んでも、1人3,000円は行かないでしょう。
京都の中心地でこんなお店に入ってみるのも面白いですね。
◆ 寿海 千丸店 基本情報
・名称:大衆酒場寿海 千丸店
・住所:京都府京都市上京区浄福寺通丸太町上る中務町491-3
・アクセス:二条駅から833m
・営業時間:17時~23時
・定休日:日曜
・電話番号:075-841-3609
・URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260203/26010470/
セブンイレブン
おでんといえば、「セブンイレブン」のおでんも美味しいですよね。
日本も広いので、関東の味付けと、関西の味付けを変えているようです。
京都のセブンイレブンで、おでんを買ってみて、東京との違いを確認するのも、ちょっとおもしろいですね。
関東との違いを感じてみると、京都の味付けがより明確になってくるかもしれませんね。
まとめ
ここでご紹介したお店の位置関係は以下のとおりです。
●京都のおでんは、安い店でも美味しく頂けます。
●お酒2~3杯と、おでんを数種頼んで、その他単品を幾つか頼んでも、1人3,000円もあれば、大丈夫なお店をご紹介しました。
●秋から冬にかけて、寒くなるとおでんが恋しくなる季節ですね。あ~、熱々を食べたい。