東海地方の高規格キャンプ場!三重と岐阜の絶対おすすめベスト4!
2017/10/02
トイレや炊事場の綺麗な高規格キャンプ場は、キャンプ初心者にも優しく、また、ベテランにも気持ちよく使える素敵なキャンプ場ですね。
ここでは、東海地方(岐阜と三重)の高規格キャンプ場をご紹介しましょう。
高規格のさらに上を行く最近話題のグランピングとして有名なところもご紹介しますね。
奥飛騨温泉郷オートキャンプ場
こちらは、北アルプスの麓で標高750mの高原の川原にあるオートキャンプ場です。
川の清流とすみきった空気、夜は満天の星空が最高です。
ここの最大の特徴は、場内にある天然温泉露天風呂ですね。
お風呂から夜空を眺めるのも最高です。
また、近くでは小京都として有名な飛騨高山の市内観光もできますし、少し行けば、世界遺産の白川郷もあります。
古き良き日本の原風景に出会える場所ですね。
オートキャンプサイトは、タイプ別に、I~IIIまであり、電源使用可能サイトもあります。
サイトスペースは、約7mx6.5m程度の広さで、まずまずの広さを確保しています。
サイト間は垣根で句切られているところもあり、プライベート感もありますね。
1番高いサイトIを利用した場合のモデル料金(1泊2日 大人2名 小人2名)は、サイト料=5,000円、AC電源料=700円、入場料大人2名=1,000円、小人2名=600円、ゴミ回収協力金=300円で、合計7,600円となります。
サイトIIIは施設から少し離れるため、開放的ですが、ちょっと不便な分、お安い料金設定となっています。
売店では、炭や薪等の燃料や牛乳や卵も売っています。
炊事場には、人感センサー式の照明と給湯設備がありがたいですね。
シャワー棟に、露天風呂があります。お風呂は無料ですよ。うれしい。
ただ、露天風呂では体を洗うことはできないので、シャワーを使う必要があります。
サニタリー棟は、場内に3ヶ所あり、ウォシュレット付きトイレも何箇所かあります。
釣堀やつかみ取り(夏休みのみ)も楽しいですし、釣った魚をBBQで焼くのもいいですね。
子供水遊び場や遊具広場もあり、MTB・キックスケータレンタルもありますよ。
ここにきたら、なんといっても、是非体験したいのが、レールマウンテンバイク「ガッタンゴー!!」です。
これは、岐阜県飛騨市で誕生した、マウンテンバイクと廃線後の鉄路を組み合わせた、新感覚の乗り物で、自転車で線路の上を走るものです。
2台の自転車で固定されるので、自転車に乗れなくてもOKです。
電動アシストや3人乗りやいろんなタイプから選べます。
自転車で線路の上をガッタンゴットンいいながら走るのは、気持よくて、また、楽しいものです。
お薦めは、朝一番の9時からの回ですね。その後の時間を有効に使えます。
折り返し場所では湧き水が飲めます。
約1時間で往復完了です。
食材の買い出しは、高山市内がいいでしょう。
キャンプ場近くにもスーパーがありますが、品揃えが今ひとつですので。
BBQには、是非とも飛騨牛を焼きたいですが、その飛騨牛も高山市内で買ったほうが安いです。
露天風呂と満天の星空と飛騨牛で幸せになれること間違いなしです。
N.A.O.明野高原フィンランドビレッジ
こちらは、フィンランドウッドを使用したログハウスやバンガローが人気のキャンプ場です。
ここの最大の特徴は、なんといっても、ディノ アドベンチャーライド という恐竜のアトラクションがあることでしょう。
これは、ライド型冒険アトラクションで、ディズニーランドのような乗り物です。
キャンパーには、割引があり、大人1300円⇒1000円、小人900円⇒600円となります。
写真撮影は禁止ですが、ライドは結構見応えのある内容ですよ。
混んでいて行列ができる事もあるので、早い時間に乗っちゃうのがいいかもしれませんね。
また、エリア内には、全長5kmの4WDオフロードコースが体験できます。
4WDオフロード大好き派にはたまらないコースですね。
レストランやビア&バーベキューガーデン、ペットも泊まれるコテージ、バンガロー、柵付きオートサイトなど施設が充実しています。
わんこパラダイスでは、柵で囲まれているので、大自然の中で愛犬とノーリードで遊べます。
シングルサイトでは、サイト料が4500円、入場料が大人のみ800円×2で1600円、ごみ袋代が100円で、家族4人で合計6,200円程度です。
サイトは砂利で大きな石が埋まっている時があるので、プラスチックペグではちょっと厳しいかもです。頑丈なペグがベターですね。
サイトは木立の中にあり、いい雰囲気です。
サニタリー棟では、残念ながら、お湯は出ません。
トイレは扉があるので、虫が入ってこないので、いいですね。
乗馬(有料)・ウォーターボール(有料)も楽しいですよ。
夏には、子供用のじゃぶんこ池もあります。
周辺には、パラソルやベンチがあるので見守る方も、爽やかな風が吹き抜ける中で快適に過ごせます。
温泉は、ここから車で15分程度のところの湯の平温泉がお薦めです。
ここも、キャンプ場で割引券を貰えるので、大人は100円引きです。
大人600円⇒500円、小人300円⇒200円。リーズナブルです。
あるいはこちらに、割引券もあります。
岩で囲まれた露天風呂が気持いいですね。
伊勢志摩エバーグレイズ
こちらは、日本というよりも、アメリカにいるような雰囲気を味わえる近代的なキャンプ場です。
また、高規格キャンプ場であるとともに、グランピングとしても有名なところですね。
水辺のサイトではカナディアンカヌーが常設されています。
ドッグランやペット専用シャワーもありペット連れにも最適です。
泊まりでなくても、デイキャンプで、昼間のバーベキューだけを楽しむことも可能です。
場内にはプレイグラウンドがあって、バスケットゴール・滑り台・砂場遊びなどもあり、子供と一緒でも大丈夫ですね。
レンタサイクルで近場をサイクリングするのも気持がいいです。
こちらを、略してエバグレと呼ぶ人もいるくらいファンの多いキャンプ場です。
サイトにはいくつかの種類がありますが、たとえば、ガーデナ(定員5名)という電源とテーブルのついたサイトの場合では、利用料金は3,500円~7,600円(時期による)です。(大人2名と車1台を含む)
屋外設備としては、ファイヤーピット(焚き火用)、ピクニックテーブル、電源コンセントが設置されてます。
サイト広さは、約120㎡ですので、とても広々としていますね。
ペットもリードに繋げば、一緒で大丈夫です。
ここでは、子供たちを楽しませてくれるいろいろなイベントが行われています。
ブレスレット作りや、宝さがしや、ビンゴゲーム等ですね。
季節ごとにイベントはたくさんありますから、何度行っても楽しめます。
また、アクティビティーとして、カヌーやいろんな変わった自転車に乗ったりも楽しいです。
夜の焚き火も素敵ですね。
焚き火台がなくても、キャンプ場に設置されているので、薪を買うだけで済みます。
せっかく焚火をするのですから、焚火でちょっとしたソーセージ等を炙りながら、ビールなんて、なかなかアメリカンですね。
朝は、モーニングサービスをやっていますので、そちらを利用するのがいいでしょう。
フレンチトーストとコーヒーで清々しい朝を迎えられます。
キャンプinn 海山
こちらは、キャンプ場の名前のとおり、きれいな 山・川・海 と三拍子揃った大自然の中のキャンプ場です。
清流銚子川沿いにあり、サイトはリバーサイトと林間サイトの2タイプになります。
リバーオートサイトは、川遊びに最適ですね。
川側サイト(電源無)と山側サイト(電源付)の間には芝生広場があり、遊び場になります。
1サイト区画は、10m×10mと広く、砂地です。
四角のスペースにL字型に砂地、残り4分の1が駐車スペースになっています。
砂地は水抜け良く雨の日も問題ありませんね。
地面は固めでペグはプラ製では厳しいかもです。 頑丈な鉄製のものがおすすめです。
リバーオートサイト中央にあるサニタリーには、ウォシュレット付きトイレ、炊事場(一部温水対応)、温水シャワー(有料)、コインランドリー(有料)があります。
料金は、リバーサイト(電源付)は、 3,100円、リバーサイト(電源無)は、 2,100円で、それに一人あたりの利用料、大人1,000円、小人500円が加算されます。
林間オートキャンプサイトは、20m級のヒノキ林に囲まれ夏でも涼しく快適なサイトです。
ハンモック(500円/1日)での森林浴&お昼寝も気持いいですね。
1サイト区画は、スタンダードタイプで、5m×5m+駐車スペースで、砂地となっており、電源はありません。
林間サイトのスタンダードは、 1,550円で、それにリバーサイドと同様の利用料がかかります。
温水シャワーは男女共、リバーサイトに各4基、林間サイトに各1基あります。
林間側のシャワーは小さなバスタブ付きなので、小さなお子さま連れの方には便利ですよ。
シャンプー・リンス・ボディシャンプーは備え付けがあります。
雨の日には、炭火焼ハウスが便利です。
屋根のついたバーベキューができる施設は、テーブル貸しです。
銚子川ではカナディアンカヌーやカヤックのレンタルや、マウンテンバイク、ハイキング、水遊び、海水浴など遊びには、困りません。
カナディアンカヌーレンタルでは、透明感抜群の銚子川で浮遊体験が出来ます。
カナディアンカヌーは安定感のあるファミリーむけカヌーですし、はじめにスタッフが教えてくれますし、ほとんど流れのないところで乗るので、初めてでも大丈夫です。
クラフト体験や、尾鷲ひのきのペンダント作りや、石に絵を描いたり、遊び場では「ハイジのブランコ」「ひのきぽっくり」があり、自由に遊べます。
流木砦は「こどもの遊び場」で、二階からは、林間サイトの美しい景色が見えますし、テラスからは、川と向こう側の山が見えたり、こどもたちの秘密基地のような素敵な空間です。
海山食材セットとして、海鮮バーベキューセット(提供期間:一年中)、熊野地鶏鍋セット(提供期間:10月~3月)、焼肉セット(提供期間:一年中)等が揃っています。
キャンプinn海山宿泊者限定で地元の食材をセットした商品を提供しているので、試してみたいものですね。
季節限定で渡利牡蠣や鍋セット等もありますよ。
以上、東海地方の高規格キャンプ場をご紹介してきましたが、高規格キャンプ場の唯一の欠点は費用が高いことですよね。
実は、無料のキャンプ場でも、高規格とまではいかないまでもそれ近い、快適なキャンプ場もあるんですね。
そこで、こちらも参考にどうぞ。無料ってことは、その分食材やお酒のグレードアップが可能になりますよ~。
「東海地方の無料キャンプ場!絶対おすすめの穴場スポット7選!」
まとめ
●奥飛騨温泉郷オートキャンプ場は、露店風呂が最高です。
●N.A.O.明野高原フィンランドビレッジでは、ディノ アドベンチャーライドで遊べます。
●伊勢志摩エバーグレイズでは、アメリカの雰囲気とグランピングを体験できます。
●キャンプinn 海山では、川と山で目一杯遊べます。