クリぼっちとは?割合いはどれくらい?上手な過ごし方は?
2018/05/02
日本ではクリスマス=恋人と過ごすイベントというイメージが固定観念としてありますね。
街は恋人達を盛り上げるように華やかになります。
でも、一方で、クリスマスを一人で過ごす人も沢山いますよね。
ここでは、クリぼっちの意味や、クリぼっちの割合や、クリぼっちの過ごし方についてご紹介しましょう。
「クリぼっち」の意味とは?
「クリぼっち」とは、クリスマスにひとりぼっちということですね。
日本ではクリスマス=恋人と過ごすイベントとみなされている風潮がありますが、なんとも不思議なものですね。
世界的にはクリスマスは、やっぱり家族と一緒に過ごすイベントでしょう。
無宗教の日本では、クリスマスの宗教的な側面は全くありませんね。
ただ、イルミネーションやツリーが飾り付けられて、なんとなく雰囲気もロマンチックになるし、イベントもいろいろあるし、ということで、恋人たちのイベントになったんでしょうね。
山下達郎の「クリスマス・イブ」が流行ったころから、こんな風潮が一般化してきましたね。
まあ、街も盛り上がっているし、幸せそうなカップルを見ると、これもいいのかな、と思います。
ハロウィーンだって、バレンタインだって、同じようなものですしね。
「クリぼっち」の割合はどれくらい?
NTTソルマーレの調査によると、20代の男性のクリぼっちの割合は38.6%、30代の男性では27.1%の結果となったようです。
女性より男性のクリぼっち率が高いようですね。
レオパレス21の全国の一人暮らしをしている20代・30代の男女を対象とした調査によると、67.7%が一人でクリスマスを過ごすと回答したそうです。
調査結果を鵜呑みにはできないものの、クリぼっちの人って結構多いようですね。
クリぼっちの中には、きっと、一人でいるのが好きでぼっちの人もいるし、本当は一人は嫌だけど、仕方なくぼっちになっちゃった人もいるし、家族と過ごせない事情の人もいるし、様々なんでしょうね。
「クリぼっち」の上手な過ごし方とは?
さて、クリぼっちの上手な過ごし方ってあるんでしょうか?
クリスマスのことなんて、全く気にしないで、普通の生活をする人がいるでしょう。
彼らは、特別なことだと思っていないか、あるいは、思わない様にしているかでしょうね。
いずれにしても、いつもと同じ平常心でいられるのは、それはそれで、素晴らしいことです。
一方で、せっかくのクリスマスなんだから、ちょっと自分にご褒美をして上げよう、という人もいるでしょう。
たとえば、一人で豪華なディナーに行くとか、高級ホテルに泊まるとか、高級温泉旅館に泊まるとか、いろいろ一人でも楽しめます。
スーパー銭湯でゆっくりするのでも、くつろげますよね。
一人で、普段買わないような高価な惣菜を買ってきて家で食べるのもいいし、普段買わないような高級な日本酒やシャンパンを買って飲むのもいいですね。
あるいは、ひたすら家でゲーム三昧というのもありですね。
特に、ネットゲームならネットの向こうの人も多分クリぼっちなので、打ち解けやすいかもしれませんね。
また、昔から見たかったけど、見れなかった映画をじっくりと見るというのもいいですね。
一番のおすすめは、近くのキリスト教の教会や、ちょっと遠くても有名な教会に行って、ミサに出席することです。
賛美歌を聞きながら厳粛に過ごすんです。
普段行かないのであれば、ますます、この機会を利用してみませんか。
教会にカップルはほとんどいないのもいいところですし、誰でも入れます。
入場料は当然無料だし、もしかしたら、コーヒーなどを飲ませてくれるかもしれません。
クリスマスにラブラブカップルを見るのは辛いけど、やっぱりクリスマスムードはちょっぴり味わいたいなぁと思うなら、教会って結構いいと思いますよ。
あまり小さな教会だと、かえって入りにくいので、少し大きめの教会がおすすめです。
例えば、東京の教会なら、こちらの記事を参考にどうぞ。
いずれにしても、クリぼっちは別に悪いことでもないし、クリぼっちの経験があるからこそ、彼女と過ごすクリスマスが益々素敵に思えるという側面もあるでしょう。
ボッチをしっかり楽しめるのも、大人の証拠のような気もしますよ。
まとめ
●クリぼっちとは、クリスマスにひとりぼっちという意味です。別に悪いことじゃないのに、暗いイメージに漂う言葉ですね。
●クリぼっちの割合は結構高くて、調査結果によると、3割~6割程度はいるようです。
●クリぼっちに特におすすめなのは、教会のミサに出席することです。寂しくならずに、クリスマス気分を味わうにはピッタリですよ。