千葉県市川市の高圓寺の藤まつり!混雑なしでゆったり満喫
2018/04/07
藤まつりといえば、やっぱり「亀戸天神」や「あしかがフラワーパーク」等の人気のスポットが頭に浮かびますよね。
でも、ローカルな藤まつりもいいものですよ。
混雑していないので、とにかくゆったり過ごせますし、人混みの中で疲れることもありません。
そんな藤まつりの代表が千葉県市川市の高圓寺(こうえんじ)の藤まつりです。
私の地元なので、毎年行っていますが、素晴らしく綺麗です。
そして、人が少ないわりには、3件程の屋台も狭い境内にちょこんと出ています。
たこ焼きでも買って、ベンチに座ってゆっくりしましょうよ。
「そうそう、こうゆうふうに藤って鑑賞するものだよね」って再認識できる貴重な場所です。
というわけで、今回は高圓寺の藤まつりのご紹介です。
高圓寺の藤まつりはいつ頃から?
高圓寺の藤まつりは、毎年ゴールデンウィークの頃に行なわれます。
4月末~5月初め頃ですね。
年によって多少の時期のズレはあっても、だいたいそのころですので、ゴールデンウィークに行くのに、丁度いいですね。
高圓寺は小さなお寺ですが、その歴史は古く創建は1307年といいますから、今から700年以上も前になります。
また、日蓮宗大本山正中山法華経寺の末寺になります。
本堂は2000年に完成しましたので、まだ新しい感じのする本堂ですね。
境内にある100m2の広さの藤棚には、樹齢二百年を超えるため「長寿藤」と呼ばれており、毎年綺麗な紫の上品な花を咲かせます。
房の長さは長いものでは1.2m~1.5m程度にもなるものもあるんですね。
藤まつりとは言っても、そんな大それたお祭りという感じではなくて、なんとなく藤が綺麗ですから見に来て下さいって感じのお祭りです。
藤棚の外側から見るとこんな感じです。
藤棚の中に入ってみるとこんな感じです。
なかなか見応え十分でしょう?
高圓寺へのアクセスは?
高圓寺の最寄り駅は、JR総武線の本八幡駅・京成本線の京成八幡駅・都営新宿線の本八幡駅のいずれかです。
そこから、歩いて行くことも可能ですが2km以上ありますので、約30分かかります。
ゆっくりと本八幡から、散策しながら北へ向かって真間川を渡って、白幡神社の近くになります。
歩く場合のルートは最短コースならこんな感じになります。
また、バスで行く場合には、JR総武線の本八幡駅北口のバス乗り場1番から、東松戸行/高塚行/大町駅行/市川大野駅行のどれかのバスに乗って、宮久保坂下バス停でおります。
宮久保坂下バス停からは、歩いて10分程度です。
歩くルートはこちらです。
いずれの場合も高圓寺の西側からのアクセスとなりますので、裏側から境内に入る格好になるんですね。
ちなみに、正門は東側になります。
裏側には駐車場が5台分程度ありますので、車で来て、そこに停めることも可能ですが、5台分しかないので、満杯の可能性が高いため、やっぱり歩きかバスがおすすめですね。
裏口から入ると、こんな素敵な池があって、鯉が優雅に泳いでいるのが見えます。
そして、すぐ奥には藤棚が見えます。
藤棚の中にも通路がありますので、藤棚の真ん中に入って眺めることができます。
藤棚の中に立ったまま、上を見上げるとこんな感じです。
高圓寺の屋台は?
こんなに小さな藤まつりでも、ちゃんと屋台が出ています。
例年、たこ焼き屋さんとお面屋さんと綿飴屋さんの3軒程度はいますね。
また、町内会からもビールやラムネや団子の模擬店も出ていることもあります。
ちゃんとベンチもありますので、たこ焼きでも買ってベンチでゆっくり座って食べることができます。
とにかく、混んでいないのでのんびりできますね~。
この日もたこ焼きを買って食べました。
なお、東側の正門の外から、見るとこんな感じなります。
ローカルって感じがいいですね。
今年も行きますよ~。お近くの皆さんも、行ってみてはいかがですか。
結構、穴場ですよ~。
まとめ
●高圓寺の桜まつりはゴールデンウィークのころが見頃です。
●高圓寺には本八幡駅から徒歩で30分程度、バス10分+徒歩10分程度です。
●樹齢200年の見事な藤の花と屋台が迎えてくれますよ。