函館港祭りの花火大会を子連れで見るのにお薦めなホテルは?
2019/06/17
函館港まつりは、昭和9年に発生した函館大火からの復興のために翌年から初められた祭りです。
その初日に行われる花火大会は、道南で最大の花火大会でもあり、毎年7万人の人出で賑わいます。
ここでは、子連れの家族が函館花火大会を見に行く時のホテルはどこがオススメか?
また、花火を見る場所としては、どこがオススメか?についてご紹介します。
子どもたちの素敵な思い出になればいいですね。
函館港祭りの花火大会とは?
正確な名称は、「函館港まつり協賛 道新花火大会」です。
毎年8月1日~5日が港祭りで、花火大会は8月1日の19時45分~21時に行われていますので、今年も例年通りとなるものと思われますね。
ここの特徴は、なんといってもスターマインと水中花火でしょう。
水中花火とは水上の台船から点火した花火を水中に向かって斜めに打ち込むもので、ちょうど水面から半円の花火が見える形となるもので、珍しいですね。
打上数は公表されていませんが、1万発程度と言われています。
例年7万人の人出に賑わいますので、相当の混雑になります。
打ち上げ場所は、ベイエリアにつきだした埋立地の緑の島ですから、函館港に面した場所ならどこでも見れます。
17時半頃から函館駅からベイエリア周辺に向けて花火見物客が集まり始めます。
関東のメジャーな花火大会のように早くから場所取りをする必要はないでしょう。
交通規制がされている場所のあらゆるところに屋台が並びます。
車で周辺を移動するときは交通規制の場所と時間を予めチェックしておきましょう。
函館花火大会を見るならホテルはどこがオススメ?
ホテルから花火を見たいのなら、海沿いのホテルで、海側の部屋ならならどこでも見えるとは思います。
ただ、事前に確認したほうがいいですね。
ホテルで見るメリットは、天候に左右されないことですね。
雨が降っても、寒くても大丈夫です。小さなお子さんがいるご家族には、ホテルがオススメです。
一番会場に近いのはラビスタ函館ベイ、ウイニングホテル、男爵倶楽部あたりですね。
ラビスタ函館ベイ
何と言っても、ラビスタの特徴はバイキング朝食で海鮮丼の食べ放題が圧巻ですね。
子供と一緒に行っても、いくらのかけ放題には絶対盛り上がりますよ。
URL:https://www.ikyu.com/00001414/
https://www.jalan.net/yad313464/
https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/69295/69295.html
ウイニングホテル
海の景色も函館の夜景もどっちも楽しむことのできる絶好の立地が最大の魅力。
URL:https://www.ikyu.com/biz/00080442/
https://www.jalan.net/yad313916/
https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/18146/18146.html
男爵倶楽部
ちょっとグレードの高いホテルで、部屋も広くて快適。
部屋にキッチンがあって、すぐ近くに函館朝市があるので、朝食は材料買ってきてバルコニーで食べるのも楽しい。
URL:https://www.ikyu.com/00001293/
https://www.jalan.net/yad320708/
https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/56773/56773.html
ただ、予約は早めにとらないと、すぐ満室になってしまいます。
5月頃から予約してみてはいかがでしょうか。
ホテルの中からどうしても見たいというのであれば、それもいいですが、函館は花火を見られるところがすごく広いので、打ち上げが始まってから見に行っても余裕で座って見られます。
この辺りが関東のメジャーな花火大火とは違った地方の花火大会の良さですね。
また、外で花火の爆発音と振動と観客のどよめきを感じながら見るのがやはり醍醐味でしょう。
そう言う意味では、近くのホテルがとれなくても、駅~西部地区のホテルに泊まって歩いて見に行くのもいいと思います。
なお、函館のホテルの場所は、大きく2箇所に分かれています。
ひとつは、駅周辺から西部地区周辺で、もう一つが湯の川温泉周辺です。
花火大会の日に泊まるなら函館駅から西部地区のホテルのほうがいいでしょう。歩いて見に行けますから。
湯の川温泉からは電車でくることになりますが、帰りの満員電車は子連れには辛いですね。
函館花火大会を見る場所はどこがオススメ?
基本的には、港に面した場所ならどこからでも見えますので、それほど気にしなくても見えますが、あえて幾つか見やすいところ、面白いところをを上げてみます。
1.元町公園
・元町公園は、旧イギリス領事館の近くです。
・打ち上げ場所の緑の島と函館山のちょうど中間にあり、打ち上げ場所からの距離が近いので迫力満点です。
2.函館市青函連絡船記念館(摩周丸の甲板)
・打上げ場所からは北東にある青函連絡船記念館、ここの摩周丸の甲板が有料の見物場所となっています。
・有料ということですが打上げ場所からの距離の近さや、有料ゆえの快適さは、捨てがたいものがあります。
・トイレに並ぶ必要もなく、お子さん連れには、特におすすめです。
・通常営業終了時間18時でいったん閉館したのち、19時に再開館します。
・コンパス甲板はスタンディング(イス、シート等の持込禁止)。
・入館料は一般500円、児童・生徒250円、幼児無料。定員(500人)になると入館制限を行う場合があります。
・今年の詳細は直接お問い合わせください。
3.函館山の頂上
・夜景で有名な函館山からの花火見物は、夜景と花火のコラボレーションで、素敵ですが、人気のスポットなので相当の混雑が予想されます。
・展望台は真っ暗ですごい人混み、一番高い展望台はおしくらまんじゅう状態の上、足を踏まれたり押されたりと、大人でもかなり大変です。
・お子さん連れは、ここはやめておいたほうが無難です。
・夜景はまた別の機会にしたほうが良いでしょう。
・日程的に余裕がなければ、翌朝の朝早く夜明け前後の「朝夜景」もまたいいですよ。最近の小さなブームです。
4.八幡坂
・見晴らし抜群と言われている有名な八幡坂。
・ここは、海を一望できるベストスポットです。
・ここからの花火も、なかなか、味のある花火が見えますね。
最後に注意点ですが、
北海道の夜は8月とは言え結構冷えます。
カーディガンかなにか、かるく羽織るものを持って行きましょう。
雨の中でも実施されることもありますから、ちいさく折りたためる雨具も持っていくのがおすすめです。
北海道の夏は関東よるずっと涼しいことをお忘れなく。時には本当に寒いですから。
まとめ
●函館港祭りの花火大会は道南で最大規模の花火大会で、打ち上げ数1万発、人出は7万人で、見どころは、なんといっても水中花火です。
●函館港祭りの花火大会を見るためのオススメホテルは、ラビスタ函館ベイ、ウイニングホテル、男爵倶楽部ですが、駅周辺のホテルからでも充分歩いても行ける距離です。
●函館港まつりの花火大会を見る場所は、函館港に面していればどこでも見えますが、トイレのことが心配なお子さんがいる場合には摩周丸の甲板(有料)から見るのがオススメです。