離乳食メニュー!7ヶ月頃から食べさせやすい絶対お薦めの3品
だいたい5ヶ月を目安に始められる方が多い離乳食。
毎回準備が大変でせっかく作っても食いつきが悪い…なんてこともありますよね。
もう離乳食作るのも与えるのも面倒になって、ごはんの時間が憂鬱になる方もいるかもしれませんね。
安心してください、私もそうでした。
市販のレトルトも毎回だと気が引けるし、そもそもレトルトだって食べないときもあるし…と、
今回は、特に手づかみ食べが始まる7ヶ月ごろからこれは簡単で食べさせやすかったと思ったメニューを紹介します!
手づかみ食べ初級 にんじんパンケーキ
まずは、にんじんパンケーキです。
つかみ食べをしたがった7ヶ月くらいから作りました。
●材料●(3~5枚分)
にんじんペースト 大さじ1
小麦粉(米粉) 大さじ1
水 適量
●作り方●
①にんじんペーストと小麦粉(又は米粉)を混ぜ、水でのばす。
ホットケーキの生地くらいの硬さで大丈夫です。
②フライパンにクッキングシートをしいて食べやすい大きさで焼く。
●保存期間●
焼いてラップで包み冷凍庫で3日~4日。
硬さは食べやすさをみながら水分調節をしてみてください。
にんじんペーストをほうれん草ペーストやかぼちゃペースト、りんごペーストに変えても良いですよ。
焼いたらラップで包んで冷凍保存しておけば、食べるときに温めてごはんでもおやつでも楽しめます。
私はお出かけにも持って行きました。
ぼろぼろになって散らかったりもしないので掃除も楽チンです。
モグモグ手づかみ食べ中級?上級 納豆おやき
次は、色々モグモグし始め、手づかみも少しすすんだ8ヶ月くらいからよく作った納豆おやきです。
●材料●(5個~7個分)
じゃがいも 中1個
ひきわり納豆 1パック
片栗粉 大さじ1
にんじん 4分の1本
ほうれん草(葉の部分) 2枚
●作り方●
①じゃがいもは湯がくかふかしてつぶす。
②にんじんも刻んで火を通す。
③ほうれん草は茹でて細かく刻む。
④納豆を含む材料を全て混ぜて成形する。
成形しにくいときは水を少し足すか、お豆腐を少し混ぜる。
※形は小判型が比較的つかみやすかったようです。
⑤フライパンにクッキングシートをしいて焼く。
両面に焼き色がつくくらいで大丈夫。
●保存期間●
焼いてラップで包み冷凍庫で3日~4日
こちらも中身の具を色々変えても良いです。
納豆のかわりにツナをいれても美味しかったですよ。
このおやきの便利なのは、これひとつで炭水化物、ビタミン、タンパク質が一度にとれるところです。
何品も作るのは大変だったので、まとめて作り置きしておくと便利ですよ。
かみかみ完了期 サーモンリゾット
最後は9ヶ月~11ヶ月の離乳食完了期によく作ったサーモンリゾットです。
●材料●(60mlの保存容器6個分)
お刺身用サーモン 2切
ごはん 子供茶碗かるく1杯
にんじん 4分の1本
ほうれん草 3分の1束
たまねぎ 8分の1個
牛乳 ごはんや具材が浸る程度
※牛乳アレルギーの方はフォローアップミルクや粉ミルクで代用をしてください。
また、牛乳だけでリゾットを作るのが怖い方は水で割って作ってみましょう。
私は、水対牛乳を1対1から始め、だんだん牛乳を多めにしていきました。
●作り方●
①サーモン、にんじん、ほうれん草を細かく刻む。
②ごはん、牛乳も含む材料を全て鍋に入れて煮込む。
火が通ればできあがり。
●保存期間●
保存容器にいれて冷凍庫で3日~4日
このメニューも1品で炭水化物、ビタミン、タンパク質がとれる簡単メニューです。
この時期には離乳食からも栄養をとって欲しかったので毎食のように食卓にだしてました。
魚はサーモンを鯛やマグロに変えてもいいですし、野菜も色々入れていいと思います。
また、お刺身を使うのは骨がなく調理が楽で食べるときに安心であること、新鮮であることなどのメリットがたくさんあります。
このメニューだけでなくお魚を離乳食で取り入れたいときはお刺身を使ってみるといいかもしれません。
まとめ
毎日、毎食用意しても食べてくれるか分からない離乳食は、お母さんの体力気力をすり減らしていったりもしますよね。
でも、私も2人の子どもたちの事を振り返ると結局だんだん食べるようになっていきました。
もちろんいまだにむらっ気はありますし、時間がかかるときもあります。
(こういうときイライラしてしまいますが…)
ただ、離乳食期は大半が食べる練習をしているようなものと割り切ってドンと構えていてもいいと思います。
食べないからとお母さんがイライラしたり、嫌な顔をしてると子どもも食事の時間が嫌になってしまいます。
嫌になるその前に、笑っていいよと言えるうちに食事を切り上げてもいいんですよ。
育児のどんな場面でも思うのですが、大事なのはお母さんが笑っていられるかです。
時に手を抜き、時にがんばり、バランスをとって一時だけの離乳食をできれば楽しんでくださいね。