東京で紅葉のデートスポットは?絶対おすすめの穴場10選!
2018/05/02
東京の紅葉は、11月中旬から12月初旬ぐらいですので、その時期に紅葉を見にデートに行きたいものですね。
高尾山や神宮外苑など、メジャーどころは、さすがに綺麗ですが、どうしても混雑します。
ここでは、静かなデートをしたいと思っているカップルに、あまり混まないおすすめの東京都内の紅葉のあるデートスポットの穴場10箇所をご紹介します。
二人で静かな紅葉巡りをどうぞ。
目次
府中の森公園
府中の森公園は、武蔵野の緑に包まれた、森と丘と水辺のあるファミリースポーツ公園という健康的なイメージの公園です。
野球、テニス、サッカー等の運動施設や芝生の広場等があり、府中の森芸術劇場が隣接しています。
入園料も無料なのは嬉しいですね。
アクセスは、京王線「東府中」下車で、徒歩10分ですから便利です。
駐車場は、府中の森公園駐車場が24時間営業しています。
普通車は、1時間まで300円、以後30分毎に100円で、収容台数は112台です。
紅葉は、主に「日本庭園」のエリアと「武蔵野の森」に集中しています。
正門から入ると一番奥にあるところですね。
武蔵野の森には一本立派なもみじの木がありますよ。
全体的に穏やか雰囲気のなかで、ゆっくりと紅葉を楽しむことができます。
園内マップはこちらをどうぞ。
殿ヶ谷戸庭園(とのがやとていえん)
ここは、武蔵野の自然の地形、すなわち段丘の崖にできた谷を巧みに利用した、日本伝統の「回遊式林泉庭園」ですね。
高低差があるわけです。
もとは、三菱財閥の岩崎家の別邸で、今は、平成23年9月に国指定の文化財(名勝)となりました。
また、「殿ヶ谷戸庭園」は都立文化財9庭園の1つで、都内でも有数の紅葉の名所でもあります。
それほど大きな公園でもないため、シーズンには、少し混雑するかもしれません。
アクセスは、JR中央線、西武国分寺線・西武多摩湖線「国分寺」下車 徒歩2分という便利さです。
入場料は大人150円、小学生以下は無料です。
青々と美しい芝生が広がり、気持ちのいい庭園です。
ベンチもたくさんあり、二人でのんびり散歩するのによさそうです。
美しい竹林や湧き水もあります。
次郎弁天池周辺が、紅葉のメインスポットです。
園内マップはこちらをどうぞ。
本郷の東大キャンパス
東京大学といえば、やっぱり赤門が有名ですね。
その名の通り真っ赤に塗られた大きな門で、国の重要文化財に指定されています。
赤門の少し北側に正門があります。
この正門から、まっすぐ安田講堂までの間が、立派な銀杏並木になっています。
ここのイチョウは一本一本の木がとても大きく、それぞれが一斉に黄色く紅葉の季節は圧巻です。
歩道に敷き詰められた落ち葉を踏みしめると葉っぱのカサカサという音がして、なんとも気持ちがいい。
そこから敷地内にはいり、三四郎池を目指すと、その辺りは、庭園の名残があり、都心とは思えないちょっとした森になっています。
このあたりの紅葉もまた見ごとです。
こちらへのアクセスは、地下鉄丸の内線・都営大江戸線 本郷三丁目駅より徒歩10分、または、地下鉄南北線 東大前駅より徒歩5分です。
上野公園の隣になるんですね。
小腹がすいたら、法文2号館の開業1946年の銀杏メトロ食堂(学生食堂)で、何か食べるのも楽しいですよ。
ただの定食だけでなく、ビール、サワー、おつまみなどがあるのはちょっと驚き。
まあ、大学生も3年生になれば、20歳ですしね。
食堂は地下1階にあって、重厚な感じがいいですね。好きだなーこういう感じ。
入口にはメニューが並び、学食らしく、全てセルフサービス。
構内マップはこちらをどうぞ。
駒沢オリンピック公園
ここは、東京オリンピックの第二会場をそのまま公園として開放したところです。
レスリングやバレーボールなどの競技が行われたところです。
あの東洋の魔女が金メダルをとった場所ですね。もう半世紀も前の話なんですね。
さて、ここの一番の紅葉スポットは、駒沢通り側のイチョウ並木で、177本の大木がつくりだす圧巻の黄金トンネルで、見ごたえ充分です。
園内にはケヤキやモミジ、サクラ、トウカエデを中心に、紅葉がたっぷりです。
特に第二競技場周辺などがケヤキ並木が続き、1周2.1kmのジョキングコ-スを散策するのも気持ちいいです。
園内マップはこちらをどうぞ。
アクセスは、電車やバスを利用する場合は、JR渋谷駅から東急バス、田園調布行きに乗り「駒沢公園東口」で下車するか、またはJR「恵比寿」から東急バス、用賀行きに乗り「駒沢公園」で下車です。
東急田園都市線、駒沢大学駅からは徒歩15分ほどの距離です。
公園のまわりには、おしゃれなレストランやカフェもたくさんあります、散策の途中に立ち寄ってみるのも楽しいですね。
入園料が無料ないのも嬉しいです。
目黒の自然教育園
正式名称は、国立科学博物館付属自然教育園です。
面積が約20万㎡あり、今でも武蔵野の面影を残す都会の中のオアシスです。
この園はもとは江戸時代の高松藩主・松平讃岐守の下屋敷であったものです。
園内は都心にあっても、昔の武蔵野の自然がそのまま残っています。
園内は丘や池など変化に溢れていて、この時期には、色とりどりの紅葉を見ることができます。
特にひょうたん池の周辺には、シイやカシなどの常緑樹にモミジが混ざり美しいコントラストを演出します。
園内マップはこちらをどうぞ。
入園料は、一般・大学生310円 (65歳以上と小中高校生は無料)です。
昭和記念公園
昭和記念公園は敷地面積が東京ドームの約40個分というぐらいですから、その広さは東京一です。
イメージ的には、3つか4つの大型公園を合体させた感じで、公園コンプレックスという風情です。
思いつくものは何でもあると思っていい公園です。
ここの銀杏並木はとても素敵で、映画のワンシーンにも使われそうな場所です。
アクセスは、東京駅から中央線(高尾方面行)で立川駅まで、特快速で40分弱です。
園内マップはこちらをどうぞ。
昭和記念公園はとにかく広いので入り口も6個もあります。
駅から一番近い入口は、西立川口で、JR青梅線の西立川駅から徒歩2分ですので、ここから公園に入るのが一番便利でしょう。
その他、立川口(JR中央線・立川駅より徒歩約15分 )や、砂川口(西武拝島線・武蔵砂川駅より徒歩約20分)がメジャーな入り口ですね。
入園料は、大人(15際以上)410円です。
この広い昭和記念公園はとても歩いて各所を回ることは出来ないので、レンタサイクルがおすすめです。
二人で一緒にペダルを漕ぐタイプの二人乗りタイプもあるので、デートにはピッタリですね。
こちらの料金は、大人(15歳以上) 3時間で410円(30分ごとに70円)、1日券なら520円 となります。
昭和記念公園の紅葉スポットは、二つの銀杏並木と日本庭園です。
カナールの銀杏並木は、立川口近くのカナールの近くにある銀杏並木で、噴水と水路の両側に二筋の銀杏並木が200mに伸びています。
また、かたらいの銀杏並木は、西立川口近くのうんどう広場近くの銀杏並木で、全長300mあり、2列で98本が植えられています。
最後の日本庭園は、砂川口近くの「日本庭園」で、昭和記念公園の中でも、特に落ち着いた雰囲気をもつ場所ですね。
美しい池を中心に紅葉が映えます。池に映る紅葉もまた格別な味わいです。
池の廻りには趣のある建物もいくつかあり、まさしく和の空間を演出しています。
銀杏並木の鮮やかな黄色の後に、こちらの赤いもみじが印象的です。
昭和記念公園の詳細はこちらも参考になるかもしれません。
早稲田大学大隈庭園
こちらは、早稲田大学の大隈庭園です。
敷地面積約1万坪の大隈庭園はかつて井伊家や松平家の屋敷でしたが、大隈重信が買い受けて庭園つきの家を建てたのが大隈庭園です。
都心にありながら、広々とした緑に囲まれていて、庭園に一歩足を踏み入れると不思議と静寂が訪れ、癒しの気分を味わうことができますよ。
早稲田大学の大隈講堂脇の銀杏は立派です。
早稲田大学創設者の大隈重信像の後ろあたりから、見るのもなかなか綺麗な構図です。
デートなら、銀杏の樹の真下にあるカフェ、Uni.Cafe125 でお茶するのもいい雰囲気ですね。
アクセスは、地下鉄東京メトロ東西線 早稲田駅から徒歩5分か、都電 荒川線 早稲田駅から徒歩5分が近くで便利です。
早稲田大学の早稲田キャンパスマップはこちらをどうぞ。
小金井公園
小金井公園の紅葉はイチョウ、モミジ、ケヤキなどがたくさん植林されています。
日比谷公園の4.9倍、上野公園の1.5倍の大きさがある大きな公園です。
これだけ大きな公園だと施設もたくさんあり、植えられている木もたくさんあります。
公園内の江戸東京たてもの園に立ち寄るのも楽しいですね。
ここはライトアップされるのですが、2016年は11月25日(金)~11月27日(日)の3日間だけですので、お見逃しなく。
アクセスは、JR中央線 武蔵小金井駅北口からバスで5分です。
入場無料は嬉しいですね。
園内マップはこちらをこうぞ。
城北中央公園
ここは、児童公園とこども広場があったり、旧石器時代の遺跡があったり、スポーツ施設が併設されている広大な公園です。
園内にはイチョウが2285本あり、綺麗な金色のイチョウ並木が楽しめますよ。
入園料が無料なのは嬉いですね。
ここではペットと一緒に遊べるドッグランのエリアがあり、これも無料です。
アクセスは、東武東上線「上板橋」下車徒歩15分 または東京メトロ副都心線「氷川台」(F05)・東京メトロ有楽町線「氷川台」(Y05)下車 徒歩20分 です。
ちょっと、不便な場所にある分、空いていそうです。
なお、駐車場は、66台収容可能で、1時間まで200円、以後30分毎に100円となります。
園内マップはこちらをどうぞ。
多磨霊園
こちらは、いかにも穴場ですね。
都立霊園の中では最大規模の霊園であり、また、日本初の公園墓地です。
各界の著名人の墓所を訪れる人や、散策の訪れる人もいます。
墓地と思うと、あまり気が進まなくなりますが、緑も多く、紅葉も素晴らしいです。
管理も行き届いており、静かで気持ちの良い公園と思ったほうがいいでしょう。
夜はあまり近づきたくない気もしますが。
アクセスは、西武多摩川線多磨駅から徒歩5分です。
園内マップはこちらをどうぞ。
まとめ
●東京都内にも紅葉を見ながら静かにデートできる場所は沢山あります
●メジャーな紅葉スポットもいいですが、たまにはマイナーなところも風情がありますよ
●素敵なデートになりますように