千葉県の花見!屋台や出店のある絶対お薦めの名所スポット8選!
2019/01/26
東京の桜の名所行くのもいいですが、どこも結構混んでいますから、桜を見に行ったのか、人を見に行ったのか、わからなくなることも有りがちですよね。
その点、千葉なら東京からのアクセスもよくて、便利な割には、比較的空いていますので、特に、人混みが苦手な方にはおすすめですね。
花見といえば、やっぱりそこの屋台や出店で、暖かいものなんかを買って桜の下で食べるのが楽しみですよね。
千葉では、手ぶらでバーベキューができるエリアもあったりします。
ということで、今回は、千葉の花見スポットの中でも、屋台や出店、バーベキューがあって、手ぶらで行っても十分楽しめる桜の名所をご紹介しましょう。
目次
小林牧場(印西市)
「小林牧場」は、大井競馬場でレースに出場する競走馬の調教しているところです。
ここは、知る人ぞ知る桜の名所なんですよ~。
入り口から続く約700mの桜並木には、約350本のシダレザクラ、ソメイヨシノ、八重桜、山桜が咲き誇り、その姿はまさに圧巻です。
昼間もいいですが、夜桜も素敵ですね。
カラフルな提灯が灯されて、お花見気分が盛り上がる中、たこ焼き、串焼き、大判焼き、唐揚げ等の屋台が並んで、大賑わいとなります。
アクセスは、あまり良くない場所にありますので、どうしても車が集中して渋滞しますので、やっぱり早目に行くのがおすすめですね。
また、印西牧の原駅、小林駅から歩くと30~45分程度かかるので、ちょっとしたハイキング気分で行くのも悪くはないですね。
小林駅からだと上り坂となるので、印西牧の原駅からがおすすめです。
小林牧場の桜まつりは、例年4月初旬の10時~15時に行われます。
◆小林牧場の基本情報
住所:千葉県印西市小林2886-1
電話:0476-45-5111 (印西市産業振興課)
アクセス:JR成田線「小林駅」または北総線「印西牧の原駅」下車(共に徒歩30分、路線バス10分)
駐車場:開花時には近隣に有料の私設駐車場あり
花見の時期:3月下旬~4月上旬
ライトアップ:有り
入場料:無料
入場時間:-
定休日:無休
URL: https://www.jalan.net/kankou/spt_12231aj2202023186/
矢那川公園(やながわ)(木更津市)
「矢那川桜まつり」は、例年4月初旬に開催されます。
「矢那川公園」は、JR木更津駅から徒歩10分弱なのでアクセスが良くて便利ですね。
こちらの桜は、約100本が矢那川の両岸に植えられています。
本数だけ聞くと、ちょっと少ないように感じますが、実際には矢那川沿いを埋め尽くすソメイヨシノが見事ですよ。
桜まつりの期間中は、「屋形船」が運行するので、いつもと違う川面から見る桜の風景も面白いですね。
屋台や商店街主催の模擬店も沢山出ますので、焼きそば、稲荷、桜餅、駄菓子等いろんな店が出て、盛り上がりますよ。
◆矢那川公園の基本情報
住所:千葉県木更津市大和2丁目
電話:0438-22-7711(木更津市観光協会)
アクセス:JR木更津駅東口下車 徒歩10分
駐車場:無し
花見の時期:3月下旬~4月上旬
ライトアップ:有り(22時まで)
入場料:無料
入場時間:24時間
定休日:無休
URL: https://www.jalan.net/event/evt_217981/
亥鼻公園(いのはな)(千葉市)
千葉市のど真ん中にある「亥鼻公園」は、「千葉城」で有名な公園です。
お城の中は郷土資料館になっていて、天守閣の中にはプラネタリウムもあるんですよ。
毎年、桜の季節には、桜まつりが開催されます。
見事な桜と、その桜の下に並んだカラフルな屋台が華やかに花見気分を盛り上げます。
屋台には定番のものから、地元の物産のお店も並んでいて楽しいですね。
それにしても、やっぱり、お城と桜っていう組み合わせは、ザ・ジャパンという感じで最高ですね。
◆亥鼻公園の基本情報
住所:千葉県千葉市中央区亥鼻1-6
電話:043-251-5103(都市局公園緑地部中央・稲毛公園緑地事務所)
アクセス:千葉都市モノレール県庁前駅 徒歩10分
JR本千葉駅 徒歩15分
駐車場:無し
花見の時期:3月下旬~4月上旬
ライトアップ:
入場料:無料
入場時間:24時間
定休日:無休
URL: https://www.jalan.net/kankou/spt_12101ah3330043437/
清水公園(野田市)
「清水公園」は、広大な敷地に50種・約2,000本の桜が咲き誇り、毎年約27万人が訪れる、県内でも有数の桜の名所です。
ソメイヨシノ、カンヒザクラ、シダレザクラ、ヤエザクラ等の種類も豊富で、「日本さくら名所100選」にも選ばれた折り紙付きの花見スポットです。
オートキャンプ場やマス釣り場やアスレチックなどもあり総合公園という趣で、園内には食べるところも豊富です。
軽食の「ポプリ」では焼きそばやうどん等、「花ファンタジアレストラン」ではオムライスやカレーやパスタ等、「アスレチック・フードコーナー」ではラーメンやたこ焼きやアメリカンドッグなどが楽しめます。
屋台も出ますが、ここなら、バーベキューがおすすめです。
ベーベキュー棟は12棟もあり、昼の部と夜の部に分かれています。
5日前までに予約すれば、食材+入場料+貸炉がセットになった「手ぶらでBBQ」もあります。
大人1人2,800円からで、入場料、貸炉料もコミコミなので、まあまあリーズナブルですね。
勿論、食材持ち込みのコースも選べますよ。
広大な敷地で、ゆったりバーベキューと花見って最高です。
◆清水公園の基本情報
住所:千葉県野田市清水906
電話:047-125-3030(千秋社・清水公園管理事務所)
アクセス:東武野田線清水公園駅から徒歩10分
駐車場:5箇所有り(バーベキューには第三駐車場が便利)1日800円
花見の時期:3月下旬~4月上旬
ライトアップ:有り、17:00~22:00(さくらまつり期間中)
入場料:無料
入場時間:24時間
定休日:無休
URL: https://www.jalan.net/kankou/spt_12208ac2100007986/
佐倉城址公園(佐倉市)
「佐倉城址公園」は、かつて佐倉城があった場所を整備した公園で、園内には約50品種・約1,100本の桜がある桜の名所ですね。
いろんな種類の桜が場所によって違った姿を見せてくれるのもここの特徴です。
園内の桜の配置はこちらの「桜マップ」をどうぞ。
毎年4月上旬には、「佐倉城址のさくら」という桜まつりが行われ、本丸跡には多数の屋台や佐倉の名産品の出店が並びます。
芝生にレジャーシートを敷いて、ゆったりしたいところですね。
また、隣接する「国立歴史民俗博物館」では、毎年「歴博夜桜鑑賞の夕べ」が開催され、これがまた凄いです。
桜と館内のエントランスホールの間の大きなガラスは高さ約4m、幅約14mの大きな屏風のようになっており、そこに白っぽく映し出されるライトアップされた壮大な夜桜は、まさに圧巻。
これは一見の価値ありですね。
18時~20時で、観覧無料なのも嬉しいですね。
◆佐倉城址公園の基本情報
住所:千葉県佐倉市城内町117
電話:043-486-6000 (佐倉市観光協会)
アクセス:京成本線京成佐倉駅 徒歩15分
駐車場:有り(無料、300台)
花見の時期:3月下旬~4月上旬
ライトアップ:有り
入場料:無料
入場時間:24時間
定休日:無休
URL: https://www.jalan.net/event/evt_218001/
八鶴湖畔(はっかくこ)(東金市)
「八鶴湖」は、東金駅近くの人造湖で、周囲には約1,000本の桜が植えられており、毎年4月上旬には「東金さくらまつり」が開催されます。
毎年10万人の人出となる桜の名所で、夜にはライトアップもされて、湖面に映る夜桜が風情があって素晴らしいですね。
また、驚いたことに、花火大会もあって、花火と桜の共演ってわけです。
これは、珍しいですね。
さらに、なんとプロジェクションマッピングも、安国山最福寺(八鶴湖南面)で行われます。
随分、豪勢な桜まつりですね。
屋台も出ますので、食べもの片手に花火を見たり、夜桜をみたり、プロジェクションマッピングを見たり、なんとも素敵な夜になりそうな予感です。
◆八鶴湖 基本情報
住所:千葉県東金市東金1415-1
電話:0475-50-1142(東金市観光協会)
アクセス:JR東金線東金駅 徒歩5分
駐車場:無し
花見の時期:月下旬~4月上旬
ライトアップ:桜まつり期間中の18時~21時(平日)、22時(土日)
入場料:無料
入場時間:24時間
定休日:無休
URL: https://www.jalan.net/kankou/spt_12213ac2100116061/
海老川ジョギングロード(船橋市)
船橋市内を流れる海老川の両岸に広がる桜並木は船橋市民の憩いの場ですね。
約500本のソメイヨシノやヤマサクラに圧倒されます。
満開時もいいですが、桜の花びらが散って川面に浮かびながら流れてゆく様も、移ろいゆく季節やこの世のはかなさを感じさせてくれような感じで、いいですね。
夜にはライトアップされて、屋台も沢山出店して大勢の人で賑わいます。
やっぱり橋の上から見る夜桜が抜群ですね。
船橋駅からは少し離れていますが、行ってみる価値ありですよ。
そんなに混んではいないので、屋台で好きなものを買って、レジャーシートを広げて、座りながらお酒と屋台のつまみで花見するのも、ローカルって感じで素敵ですね。
◆海老川ジョギングロードの基本情報
住所:船橋市夏見5
電話:047-436-2473(船橋市商工振興課)
アクセス:JR船橋駅北口より徒歩20分
JR船橋駅北口4番乗り場よりバス「船橋中央市場」下車徒歩3分
駐車場:無し
花見の時期:3月下旬~4月上旬
ライトアップ:有り
入場料:無料
入場時間:24時間
定休日:無休
URL: https://www.jalan.net/kankou/spt_12204ac2100116026/
真間川(ままがわ)の桜並木 (市川市)
市川市の市内を流れる真間川は、江戸川から分かれて東京湾に注ぐ川で、あの「万葉集」にも詠われた「真間の手児奈」に登場する「真間の入江」の跡とも言われている川ですね。
真間川沿いには約360本の桜が両岸約2㎞に連なっていて、特に、川幅が狭くなる富貴寺橋辺りから、桜の枝が川を覆うように伸びてきて、絶景が続きます。
川幅が狭いために、両側から桜の枝が伸びて川を桜のトンネルで覆うような形になります。
ですから、橋の上から見るのが特に素晴らしいですね。
東菅野から宮久保あたりが綺麗に咲いていますが、毎年このあたりでは「宮久保桜まつり」が行われ、屋台や商店街主催の模擬店が出ます。
いか焼き、カステラ、焼き鳥、焼きそば、牛すじ煮込み、唐揚げ、ソーセージ焼き、チキンステーキ、豚汁等ですね。
特に、チキンステーキはいい匂いに誘われて、いつも、ついつい買っちゃいますね。
川沿いの中華料理店の店先でも出店を出したりしています。
このあたりは、東京の目黒川にちょっと似ている感じですね。
2018年からは、川床が設置されましたよ。
川面から見上げる桜も見えるようになって、益々楽しくなりました。
これはなかなか今までは見れなかった景色ですよ。
こんな感じです。
江戸川近くの弘法寺では、有名な樹齢400年と言われるシダレザクラ「伏姫桜」(ふせひめざくら)がありますので、こちらも一見の価値ありですよ。
弘法寺は、JR市川駅から大門通りをまっすぐに15分程歩いたところですが、この大門通りもまた趣があっていいところです。
◆真間川の基本情報
住所:千葉県市川市八幡6丁目~真間川沿いに市川市須和田1丁目辺りまで
電話:047-711-1142(市川市観光協会)
アクセス:京成鬼越駅 徒歩3分
駐車場:無し
花見の時期:3月下旬~4月上旬
ライトアップ:有り(提灯)
入場料:無料
入場時間:24時間
定休日:無休
URL:http://ichi-24.jp/archives/70126979.html
まとめ
●印西の「小林牧場の夜桜」は、屋台も沢山出て、知る人ぞ知る穴場的存在。
●佐倉城址公園の「歴博夜桜鑑賞の夕べ」のガラス越しのライトアップされた桜は必見。
●東金の八鶴湖畔の「東金さくらまつり」では、なんと、花火やプロジェクションマッピングもあって楽しい。