軽自動車でキャンプに家族4人で行くときの荷物とオススメの技!
2017/09/16
家族4人が軽自動車でキャンプに行くことは充分に可能です。
これは以前にも「軽自動車で家族4人がキャンプに行ける?荷物は?どこがおすすめ?」で投稿していますが、この時に、実際に持って行った荷物がどうゆうものだったのか? あるいは、最近のオススメのグッズをご紹介しましょう。
そして、最後に、ちょっとしたオススメの技をご紹介しましょう。
目次
軽自動車でキャンプに家族4人で行くときの必須な荷物とは?
軽自動車で家族4人分の荷物を運ぶわけですから、必要最低限なものに絞りました。
これらの荷物について、どうゆう仕様のものなのかについて、もう少し詳しくご説明していきましょう。
今回のキャンプで持参した荷物のリストはこちらです。
これらの多くのツールは、古いものは20年以上も前に購入したものですし、新しいものでも数年ぐらい前に購入した物です。
ただ、使用回数はそれほど多くないのでまだまだ使えるものばかりです。
今回の軽自動車のキャンプ用として、特別に買い足したものはありません。
1.テント
・コールマンの4人用ドーム型テントです。270cmx270cmですからそれほど大きくないですが4人寝るだけなら充分です。組み立ては簡単です。
・テントの中には、いわゆる銀マットを敷きました。寝袋の下に敷くマットは快眠のために必須です。
・銀マットは、折りたたむタイプと丸めるタイプのものを両方もって行きましたが、どちらも結構嵩張ります。できれば小さく収納できるインフレーターマットのほうががいいですね。
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2.タープ
・タープは昔初めてキャンプに行ったときには持って行かなかったのですが、これは必須です。晴れた日は日陰を作ってくれますし、天候が悪くなった時でも雨をしのげます。
・ちなみに私が家族と初めてキャンプに行ったときは雨でした。なんとも大変な思いをした思い出があります。その後すぐにタープを買ったのがこのタープです。
・我が家のタープはコールマンのスクリーンタイプのタープで、なんと、テントよりも嵩張ります。また設営もなかなか大変です。家族4人がかりです。
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・軽自動車に積むなら、ヘキサゴンタイプがオススメですね。圧倒的にコンパクトですから。
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3.寝袋
・我が家は夏しかキャンプしませんので、ホームセンターで1,000円くらいの封筒型の安物寝袋で充分です。当然人数分持って行きます。しかし、それなりに嵩張ります。
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・本当はマミー型のコンパクトになるのがいいのですが、ちょっとお高いですね。
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4.照明器具(ランタン)
・照明(ランタン)は意外と重要です。
・食事の時に必須となりますし、照明が暗いと寂しい気持ちになりますしね。
・「シュポシュポ・・」とエアーを入れて、そのエアーでホワイトガソリンを燃やすタイプのもので私にはこれが一番です。なんといっても圧倒的な明るさと「シューッ」という音がキャンプしているぞ、って雰囲気を盛り上げてくれるんですね。
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・効率だけを求めるなら、やはりガス式ランタンのほうが簡単で便利ですので、最近はこちらがメジャーだと思います。
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・また、ランタンスタンドも持って行きました。これがあると、高いところにランタンを設置できるので、キャンプサイト全体を照らせるんですね。あったほうが絶対いいです。 最近では、ちょっと高いですが、こちらの評判がいいですね。
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・ホワイトガソリンや予備マントルは忘れずに持って行きます。
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・テーブルの上には、小型のランタンを置きましょう。手元が明るくなります。
・テントの中で使うための電池式の小型ランタンも必須ですね。
5.ストーブ(バーナー)
・お湯を沸かしたり火起こしに使ったりでストーブ(バーナ)は必須です。
・ツーバーナーは大きくて嵩張りますから、シングルで充分です。未だにツーバーナーへの憧れはありますが。
・我が家は、ホワイトガソリン派ですので、ストーブもコールマンのPeak1となります。これはもう買ってから25年以上経つと思いますが、まだ現役です。塗装も剥げて塗りなおしたりしていますが、実力は全く落ちていません。品質が高いですね。
・これも「シュポシュポ・・」で、「シューッ」て感じがいいです。(すいません、分かる人にしか、わからない表現で)
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・添加するために100円ライターと、それを安全に着火用につかうための「チャッカマン」も必要です。
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6.グリルセット
・やっぱりキャンプにBBQは外せません。そのためのグリルセットです。脚付きのもので炭を燃やして、上に網や鉄板をおいて調理するものですね。
・我が家のグリルセットはホームセンターの安物ですから、結構嵩張ります。できれば、折り畳み式でコンパクトになるタイプがオススメです。
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・炭は3kgもあれば充分でしょう。これは箱から出して必要な分だけレジ袋にでも入れていったほうがコンパクトになります。炭用のトングも忘れずに。
・炭に火をつけるのは、初心者がやるとうまく行きませんので気をつけてください。着火剤を使っても、着火剤だけが燃えて炭に火がつかないこともままあります。
・そこで、我が家では「火おこし器」を使います。ただの筒状になった単純な構造のものですが、これがとても便利です。
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キャプテンスタッグ炭焼き名人 大型火起こし器M-6637 |
・まず、高さ15cmぐらいのスタンドを準備して、そこに炭を入れた「火おこし器」を起き、下から、ストーブの火で直接加熱します。
しばらくすると、炭が燃え出しますから、そうしたらストーブは消しても煙突効果で炭は燃え続けます。
・ある程度炭が「オキ」になってきたら、グリルに移すわけです。この方法だと確実に炭に火がつきます。 なお、火おこし器は片手鍋のような形のものもありますが、それでなく、高さ30cm程度の筒状のものが使いやすいですよ。煙突効果は絶大です。
・「オキ」になった炭は安定した火力を持っていますから、グリルで新たな炭を足しながら、「うちわ」で火を大きくして行きましょう。 この「うちわ」も忘れずに。
・これで火のほうはOKです。
・なお、炭の後片付けが大変なので、予めアルミホイルを厚めに敷いておき、その上に炭を乗せると後始末が楽です。
火おこしの詳細はこちらを参考にどうぞ。
「バーベキューの火起こしを備長炭でも絶対確実に成功させる方法とは?」
7.テーブルと椅子
・テーブルと椅子はホームセンターで購入した折りたたみ式のものです。
・テーブルと椅子が一緒になっているタイプのもので、折り畳むと厚さ10cmぐらいですからいいですね。
・これも随分前から使っていますが、プラスチック製でも壊れないものですね。
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・椅子は、このテーブルの椅子とは別に、リラックス用に欲しかったので、4人分をもって行きたかったのですが、小さいタイプを2脚しか積めませんでした。2脚でも持って行って良かったと思いました。
・椅子にすわってくつろぐのは、気分のいいものです。
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8.調理器具
・まな板は、プラスチックの板状のものを持って行きましたが、牛乳パックを開いたものでもいいです。
・包丁は家庭で使っているものを新聞紙にくるんでいきます。
・焼きそば用のへらは、必須とはいいませんが、焼きそばを作る時に使いたいので持って行きました。2個セットです。
・菜箸は必要ですね。焼き肉のときには焼肉用トングがあると便利です。
・あとは、細々としたもので、小さなやかん、ラップ、アルミホイル、ビニール袋、キッチンペーパー、ゴミ袋など。
軽自動車でキャンプに家族4人でいくときにあれば便利な荷物とは?
9.雑貨
・蚊取り線香と蚊取り線香用ケースは数セット持って行きました。テント内にひとつ、タープに3つって感じです。
・ティッシュペーパーはなにかと必要ですので多めに持って行きます。
・日焼け止め、かゆみ止め、その他常用薬は忘れずに。
10.食器
・食器はコンパクトにセットになっているキャンプ用のもの一式です。紙の食器を使い捨てで使う手もあります。
・割り箸は多めに持っていきましょう。
11.嗜好品
・朝のキャンプ場のコーヒーは格別です。そのために、レギュラーコーヒーや紅茶を持って行きましょう。
12.調味料
・塩、醤油、胡椒は家庭用のものをそのまま、持って行きます。
・料理によってはコンソメスープの素などもあるといいです。
13.衣類
・着替えや雨具、パジャマまたはジャージ、髭剃り、帽子、サングラス、サンダル等。
・今回のように、温泉付きのキャンプ場では、バスタオルも必要になります。
14.貴重品
・現金は適度に持って行きましょう。いざという時はお金で不足分を補えます。
・いざというときのために、健康保険証を持って行きましょう。
・スマホやデジカメは言わずもがなですね。
15.ペット
・今回は10歳の柴犬をいつも使っているケージに入れて連れて行きました。
・彼女にとっては慣れない場所で、我々と一緒に楽しめたかどうかは知る由もありませんが、きっと彼女も喜んでくれたと信じています。
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軽自動車で家族4人がキャンプするときのオススメの技とは?
軽自動車で家族4人がキャンプしましたが、今回のキャンプではクーラーボックスを持って行っていません。
とてもあんな大きなものを積むことはできませんから。
そのため、食材は当日買うことが原則です。
そして、食材を調達するときにクーラボックスの代わりになるものも一緒に調達しました。
それは、クール宅急便などに使われているような発泡スチロールの箱です。
場合によっては買う場合もありますが、とりあえず食材を調達するスーパーの方に余っている発泡スチロールありませんか?と聞いてみて、もしあればラッキーです。
今回はたまたま発泡スチロールをもらえたので、そこに氷を一杯詰め込んで食材を運びました。
スイカも買いましたので、冷たい川の水で冷やしました。
少しは冷えましたが、家庭で食べるスイカよりは常温に近いスイカですが、まあ我慢です。
スイカの残り半分を発泡スチロールに入れて、残った氷を全部入れて蓋をしてガムテープでしっかりと塞ぎました。すこしは冷えるかな、と期待して・・・。
そして翌朝、朝ごはんのあとのデザートに、そのスイカを食べてみました。
ジャーン! これが凄かった!
キンキン冷えたスイカをみんなでガブッ! 至福のひとときでした。
我が家の軽自動車のキャンプ体験記は、こちらを参考にどうぞ。
「軽自動車でキャンプに家族で行ってきた!犬も一緒でリゾート気分!」
まとめ
●軽自動車で家族4人のキャンプでは、必要最低限の荷物を厳選します。
●必需品の主なものは、テント、タープ、寝袋、マット、ランタン、ストーブ、クリルセット、炭、火おこし器、テーブル椅子セット、椅子、蚊取り線香、現金、健康保険証等です。
●発泡スチロールの箱の保温力は優れているので、うまく活用しましょう。