神楽坂まつりの屋台情報!場所は?何時から?種類は?
2017/07/20
「神楽坂まつり」は、本格的な夏の到来を告げる東京を代表する風物詩ですね。
例年7月の最終週の水曜~土曜まで行われ、前半の平日に行われる「ほおずき市」と、週末に行われる「阿波踊り大会」の2部構成となっています。
ここでは、前半の「ほおずき市」に出店される屋台についての情報をまとめてご紹介しましょう。
神楽坂まつりの屋台は、いわゆる一般的な屋台ではなくて、地元商店街のお洒落なお店が出す屋台ですので、神楽坂全体がお洒落なバルのような賑わいになりますよ。
行ってみる価値、大アリです。
神楽坂祭りの屋台が出店する場所とアクセスは?
神楽坂といえばお洒落なグルメのお店がたくさんある場所ってイメージですよね。
そんな神楽坂の夏まつりが「神楽坂まつり」ですね。
とくに、前半の「ほおづき市」では屋台が沢山出て盛りあがります。
歩道に屋台のお店が連なるので、その分歩行スペースが狭くなり、ぎゅうぎゅう詰め状態となりますが、それでも人が集まるぐらい人気のある屋台です。
なぜならば、その屋台がいわゆるテキヤさんの屋台ではなくて、商店街のお店が出す屋台なんですね。
つまり、神楽坂の名店の屋台ですから、名物料理をお手軽にリーズナブルに食べられちゃうってわけです。
屋台の種類の詳細は、後ほど説明致しますね。
なお、後半の阿波踊り大会では屋台は出店していませんので、ご注意くださいね。
屋台の場所は、誰もが知る神楽坂のメイン通り(下図の黄色いエリア)になりますが、横道に入ったところにも、いくつか出店しているので、このあたりをブラブラと散策してみるのも楽しいですね。
なお、アクセスは、JR「飯田橋駅」の西口からすぐですし、地下鉄なら東西線・有楽町線・南北線の「飯田橋駅」のB3出口からすぐです。
また、反対側からのアクセスなら、大江戸線の「牛込神楽坂駅」のA3出口から徒歩1分です。
とっても、アクセスの便利な場所ですね。
なお、おすすめは、やっぱり、飯田橋方面から坂を登りながら歩いて行って、毘沙門天境内まで歩くのが、神楽坂って感じがしていいですよ。
神楽坂祭りのほおづき市と屋台は何時から何時まで?
神楽坂の町は、基本的に夜の町ですから、夕方からほおづき市も屋台も始まります。
営業時間は、17時30分~22時となっています。
18時には相当混み合いますから、ちょっと早めに行くのがいいでしょうね。
夏の風物詩である「ほおずき(鬼灯)」とは、お盆の時期にご先祖様が迷わなにように誘導する提灯(ちょうちん)の役目をすると言われているんですね。
確かに、色づいて赤くなってくる様や、その形は提灯のようですよね。
下のほうから徐々に色づいてきて、お盆の頃には全体が赤く染まるようになるんでしょうね、きっと。
せっかく、神楽坂に行くなら、このほおづきの鉢を買ってくるのはおすすめですよ。
1鉢1,500円ですが、これは商店会が直接販売するためにリーズナブルな価格に設定しているんですね。
また、素敵なカゴと風鈴がセットになっているのでお得感ありますよ。
ちなみに、有名な浅草のほおづき市では、1鉢2,500円はしますからね。
神楽坂の屋台の種類は?楽しむポイントは?
まず、この「神楽坂まつり」に行くなら、浴衣で行くのがとってもおすすめですよ。
神楽坂と浴衣、そして、ほおずきと浴衣、どっちもピッタリ合いますよね。
そのため、商店街でも浴衣で来て頂けるお客様にはワンドリンクサービスなどの特典を付けてくれるんですね。
やっぱり、浴衣姿の凛とした女性を見ると、なんとなく嬉しくなってしまうものです。
また、「浴衣でコンシェルジェ」と呼ばれる浴衣のボランティアが神楽坂を案内をしてくれたり、浴衣の着付けサービスがあったりと、浴衣には拘ったお祭りといえるでしょう。
ですから、毎年、神楽坂祭りには浴衣姿の人がとっても多く見ることができますよ。
さて、神楽坂まつりの屋台の詳細をご説明しましょう。
店舗数としては、約50店舗が出店します。
普通のお祭りと圧倒的に違うのは、商店街のお洒落なお店が屋台を出していることですね。
ですので、飲み物にしても、ただのビールだけではなくて、クラフトビール・シャンパン・スパークリングワイン・サングリア等も売られていますし、食べ物もコンフィやガレットというフランス料理や、焼き牡蠣や鮎の塩焼きという和風料理もあります。
なんとなく大人の街、神楽坂って感じですよね。
じゃあ、子供向けの屋台は無いのかと言えば、毘沙門天の境内には金魚すくい・ヨーヨー釣り・コイン落とし等がありますので、子連れもOKです。
普通、屋台といえば、焼きそばとか、焼き鳥とか、1店で1商品がメインですよね。
ところが、こちらの屋台は神楽坂のお店がそのまま屋台になっている感じなので、メニューも多く、1店でいろんな種類の食べ物や飲み物を売っているところが多いですね。
特に、どのお店も、お酒のメニューが豊富なんですね。
神楽坂のお店には、比較的お高いお店も多いので、あまり普段行けないようなお店もありますよね。
そんなお店も食べ歩きできちゃうのは嬉しいですよね。
そして、美味しかったら、次回はお店のほうにも行ってみようって気になりますよね。
これって、お店側にもお客側にもメリットが大きいわけですね。
平成28年のほおづき市に出店した屋台のリストはこちらを参考にどうぞ。
「神楽坂まつり」のイメージを持ってもらうために、以下の動画を参考にしてみてください。
神楽坂の毘沙門天(善国寺)周辺の観光スポットはこちらをどうぞ。
まとめ
●神楽坂まつりの「ほおずき市」の屋台は、他とは一味ちがうグルメ屋台が多いです。
●神楽坂まつりには、浴衣で行くとドリンクサービス等があるので、お得。
●「ほおづき市」でリーズナブルなほおづきの鉢を買ってくるのもおすすめ。