岸和田だんじり祭りの屋台情報!場所はどこ?名物グルメは?
2019/08/11
「岸和田だんじり祭」は、例年、9月の第3土曜と日曜の2日間行われます。
重さ4tもあるだんじり(地車)を人力で引張って猛スピードで、コーナーを直角に曲がる「やりまわし」は見応え充分ですね。
あの大きなだんじりを無理やり曲げる様に、男たちの意地と心意気を感じますね。
そんな岸和田だんじり祭にも、やっぱり「屋台」は欠かせませんね。
ここでは、屋台に関する情報をご紹介しましょう。
屋台の「場所」はどこ?
岸和田だんじり祭の会場は、「岸和田地区」と「春木地区」の2つの地域で行われます。
岸和田地区のほうが、参加する町も多いため祭りの規模も大きいですね。
岸和田地区の屋台・露店は、探すまでもなく、いたるところにたくさん並んでいます。
特に、岸和田駅前・カンカン場(看貫場)・岸和田港塔腹線(川端筋、府道39号線)あたりに集中していますね。
一方の春木地区の屋台・露店は、春木駅前のラパーク岸和田付近に集中して出店しています。
いずれにしても、街中に屋台が出ていますので、あまり気にしなくても自然に屋台・露店が目に入ってくるでしょう。
だんじり見学の合間には、屋台巡りも楽しいですよ。
屋台の「種類」は?
屋台には、定番のたこ焼き・焼きそば・フランクフルトなどの食べ物系から、くじ引きや金魚すくい、スーパーボールすくいなどの遊戯系もあって楽しめますよ。
例えば、こんな屋台を見ることができますね。
カステラ焼、
玉子せんべい(大きなわらじ型のたこせんべいにソース・天かす・マヨネーズ・目玉焼きをトッピングしたもの)、
フルーツ飴、
シャカシャカポテト(フライドポテトにいろんな味の粉末を入れて振るもの)、
イタリアンスパボー(スパゲッティを揚げたもの)、
キュウリの一本漬け、
ガッチョの唐揚げ(泉州名物で、ガッチョとはネズミゴチのことでメゴチに似た魚の唐揚げ)、
だんじりベビーカステラ(だんじりの形のベビーカステラで細部まで再現されている)、
かしみん焼き(岸和田のソウルフードといわれ、お好み焼きとクレープの中間のようなもので、生地の具がカシワ肉とミンチなのでカシミンと言う)、
水なす(泉州名産の水なす、アクがなく生でも食べれるフルーツのような茄子)、
泉だこ(泉州名物で、岸和田の漁港で水揚げされる蛸は身が柔らかく、煮タコがうまい)、
カニすくい(金魚すくいのカニバージョン)
だんじりのビニールおもちゃ、
等です。
特に、見てるだけでも楽しいのは、飴細工の職人芸ですね。
好きな文字や好きな絵をその場でサッと書いてくれます。素晴らしいですよ。
また、お土産には、和菓子「村雨」(泉州の伝統菓子で和風カステラ)がおすすめですね。
有名なお店は、「だんぢり屋」「ふう月堂」「竹利」などです。
だんじり祭りに欠かせない「料理」とは?
岸和田のだんじり祭りには、地元では欠かせない料理があるんですね。
「だんじり料理」とも言われます。
だんじり料理の代表的なものは、関東煮(かんとだき)ですね。
これは、おでんのことで、このだんじりの期間中には関東煮の匂いがしますね。
また、泉州名物のくるみ餅もそうですね。
くるみ餅といっても、別に胡桃(くるみ)が入っているわけではなくて、大豆の餡が入っていて、それを餅で「くるむ」からそう言われているのです。
だんじりは10月にもありますが、屋台は圧倒的に9月のほうが多いんですね。
ですから、屋台なら9月のだんじりを見に行くのがおすすめです。
勇壮なだんじりの「やりまわし」と屋台巡りでたのしいひと時をどうぞ。
まとめ
●岸和田だんじり祭りの屋台は、街中のいたるところに出ています。
●岸和田地区なら、岸和田駅前・・カンカン場(看貫場)・岸和田港塔腹線(川端筋、府道39号線)に屋台が多いですね。
●春木地区なら、春木駅前のラパーク岸和田付近に屋台が集中しています。