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目黒のさんま祭りの行列!無料でもそこまで待つ価値ある?

   

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目黒のさんま祭り」は、例年、9月の第1または第2日曜の10時~14時に行われます。

毎年テレビのニュースでも取り上げられ、認知度も高く、また、何と言っても「無料でさんまが食べれる」ことから、毎年凄い行列になりますね。

 

しかし、よく考えてみると、1匹100円程度のさんまのために、そんなに長時間並ぶ価値ってあるのでしょうか?

ここでは、そんな疑問にお答えします。

また、もっと短時間の待ち時間で食べられる東京の他のさんま祭りもご紹介しますね。

 

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「目黒のさんま祭り」の行列って凄い!無料でもそこまで待つ価値あるの?

「目黒のさんま祭り」の行列ってどれくらい凄いか知っていますか?

最長は1kmにもなるんですよ。そして、例年、3~5時間の待ち時間なんですね。

 

朝5時から並んで、10時の無料配布開始まで5時間並ぶ人もいます。

そこまで早く行かなくても、遅くとも朝8時前には行列に並ぶ必要があります。

その場合だと、例年、約3時間の待ちになります。

9時頃に行列に並ぶと、もはや売り切れの可能性が高いですね。

7000匹の無料配布は、10時に始まって、11時半頃で売り切れちゃうといいますから、あっという間ですね。

 

こんなふうに数時間も並んで、わざわざ、さんまをもらう意味ってあるんでしょうか?

スーパーでは1匹100円ぐらいのもんですよ。

とても、苦労が報われるような気がしませんよね。

で、結局は、「そんなに凄い行列なら行かない」って考えちゃうんですよね。

 

ところが、実は、このさんまは、その辺のスーパーのさんまとはちょっと違うようなんです。

どこが違うかと言いますとね、実は、目黒さんま祭りの無料提供されるさんまは、日本最高級と言ってもいいぐらいのさんまなんですね。

 

まず、岩手県宮古市で水揚げされたばかりの新鮮なさんまを「三陸沖の海洋深層水」がブレンドされた氷で鮮度保持して持ってきますので、獲れたての鮮度のまま運ばれてくるんです。

つまり、刺身でも食べられる程の新鮮なさんまなんです。

そうです、まず、さんまの鮮度が違うんですね。

 

次に、芳醇すだち(10000個)が、さんまと一緒に提供されます。

日本一のすだちの産地「徳島県神山市」の芳醇すだちが、さんまに素敵な香りを加えるんですね。

 

また、大根おろし(大根500本)が、さんまと一緒に提供されます。

那須塩原の大自然で育った大根が、サンマにおろしたてのジューシーですっきりした薬味としての脇役をしっかり固めます。

 

最後に、備長炭を使った炭火焼きでさんまをじっくりと焼いて提供されます。

和歌山県みなべ町の備長炭(30ケース)は、こだわりの備長炭で最高の熱源でじっくりとさんまを美味しく焼き上げます。

 

これらを全部合計して、それが無料ってことなんですよね。

ですから、その辺のスーパーで買ったさんまを、家のガスレンジで焼いたものとは、全く違うってことなんですね。

 

ここまで聞くと、なんとなく3~5時間並ぶってことも多少は理解できなくもないですね。

まあ、お祭りですから、参加することに意義が有る、と言う感じで並ぶ人もいるんでしょうね。

 

ただ、炎天下で3~5時間は子どもやご高齢の方にはちょっと無理ですよね。

そんな時は、会場の「ふるさと物産展」で有料のさんまがありますので、そちらを買うのもアリと思いますね。

 

また、近くの居酒屋でも、焼きさんまで有名なところがありますので、そうゆうところで食べるのもまたアリですね。

駒八目黒さんまセンター」と「目黒のさんま 菜の花 権之助坂本店」は、どちらも美味しいですよ。

おすすめです。

 

「目黒区民まつり」(目黒のSUMまつり)の待ち時間は?

目黒のさんま祭り」と一般に呼ばれるお祭りは、実は、2種類あるんですね。

初めに行われるのが上でご説明した「目黒のさんま祭り」で、例年、9月の第1または第2日曜の10時~14時に行われものですね。

場所は、目黒駅東口で行われます。

目黒駅が意外なことに、目黒区ではなく、品川区にあるので、品川区後援となっていますね。

こちらが最も有名な、いわゆる「目黒のさんま祭り」となります。

 

もう一つは、「目黒区民まつり」です。 通称、「目黒のSUNまつり」ですね。

時期もちょっとずれていて、例年、9月の第3日曜の10時~15時30分となっています。

場所も、目黒駅から徒歩10分の会場となります。

こちらは、目黒区主催となっていますね。

 

ここには、「目黒のさんま祭り」で食べ損ねた人がリベンジに来るようです。

「目黒のSUNまつり」でも、気仙沼市から届いたさんま5,000匹を炭火焼きで無料で提供します。

 

こちらでは、長時間の行列を解消するために、事前にリストバンドによる整理券方式を取っているので、1~2時間程度の待ち時間となります。

助かりますね~。

 

リストバンドは、朝9時ごろから、列に並ぶ時に1人に1個ずつ配られます。

リストバンドには、さんま引換券がもらえる時間が書かれてあるんですね。

その時間までは、ブラブラと祭りを楽しんで、その時間がきたら、さんま引換券を貰って、さんまをゲットする仕組みですね。

それなりに時間はかかりますが、途中で一旦列を離れることができるのは嬉しいですね。


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「東京タワーさんままつり」の待ち時間は?

正確には、「三陸・大船渡 東京タワーさんままつり 」と言います。

この「東京タワーさんままつり」は、目黒のさんま祭りに比べると、混雑状況は比較的空いています。

 

例年、9月の第4日曜の9時~16時30分に行われ、炭焼きさんまは、3,333匹準備されます。

ここも、整理券方式ですので並ぶ時間は短くできますね。

 

さんま引換券」が、朝7時30分から配布されますので、まずはその引換券を貰います。

引換券には、さんまの受取時間が書いてありますので、その時間にさんまを受取りに行くというものです。

 

7時20分頃に引換券の列に並べば、7時40分頃には引換券を貰うことができるでしょう。

あんまり遅くなると売り切れちゃうので、遅くとも8時30分頃までには並びましょう。

 

あとは、しばらく引き換え時間まで、お祭りを楽しむことができますね。

この間に、せっかくですから、大船渡の伝統料理である「さんますり身汁」(1杯200円)と、大船渡のご当地グルメの「大船渡さんまバーガー」(1個600円)は是非とも食べたいところです。

数量限定ですので、行列ができていますね。

すり身汁でも20~30分待ちで、バーガーのほうは30分以上の待ち時間になりそうです。

どこに行っても行列なのは、仕方ないんですね。

 

「目黒のさんま」「目黒のSUNまつり」「東京タワーさんままつり」と、9月のはじめから、少しずつ時期をずらしてさんまを食べるチャンスがありますよ。

今年は、特別に美味しいさんまを食べるために、どれかに挑戦してみましょうか。

 

まとめ

●目黒のさんまは、特別に新鮮なさんまで、刺身でも食べれるような鮮度です。スーパーのさんまとは全然違うんです。かぼすや大根や炭もこだわっています。ですから、長い時間並んでまでも、食べる価値があるんですね。

●「目黒のさんま祭り」は長い行列になりますが、「目黒のSUNまつり」では、整理券方式で待ち時間の短縮をしています。

●もっと空いているさんま祭りなら、「東京タワーさんままつり」がお薦めです。

 

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