軽自動車で家族4人がキャンプに行ける?荷物は?どこがおすすめ?
2019/01/24
4人家族でキャンプに行くとなると、普通は大型のワゴン車やRV車などが一般的ですよね。
しかし、我が家では、無謀にも、軽自動車で2泊3日のキャンプ旅行を楽しんできました。
ちょっとした工夫をすれば、軽自動車でも、充分に楽しめることがわかりました。
ここでは、我が家の経験から、軽自動車で家族4人がキャンプに行く方法をご紹介します。
軽自動車で家族4人のキャンプは本当に可能なの?
我が家は家族4人(子供は大学生の娘と高校生の息子)という大人4人に近い状況です。
大学2年の娘が突然小さい時ようにキャンプに行きたい、と言い出したので、一気に家族全員がキャンプモードに突入しました。
10歳の柴犬も一緒に行くことします。
日程は、せっかくテント設営するんだから、ということで、2泊3日に決定。
以前、大型セダンで子供たちがまだ小さいころにキャンプに行ったことがありましたが、今回は諸般の事情から軽自動車となりました。
その話を聞いた時、私は思わず、
「えーッ、あんなに大量な荷物、軽自動車なんかに積めないよ~!」と言いましたが、
間髪をいれず、妻のピシャリと一言。
「やってみなきゃわかんないでしょ!」
ではここで整理しておきます。今回のキャンプの要件は以下です。
1.家族は大人4人で行くこと
2.10歳の柴犬も一緒にケージ入れて連れて行くこと
3.2泊3日の日程で、キャンプ場に滞在すること (テント、タープ持参)
4.車は、ekワゴン(三菱の軽自動車)平成14年型。(なんと13年物のご老体)
さて、結果はどうだったのでしょうか。
結論から言うと、ちょっと移動中は窮屈だったけど、全く問題なくキャンプを楽しむことができました。
それでは、その具体的な方法について、説明しましょう。
軽自動車で家族4人でキャンプに行くときの荷物は?
当然ながら、軽自動車のトランクは非常に小さいです。
最近の軽自動車は乗員の座席のスペースは結構広いのですが、やはりトランクは小さいものです。
さて、この狭いトランクにどれだけの荷物を積めたのでしょうか。
その前に、このトランクスペースはフルに活用します。天井ギリギリまで使います。
なお、リアシートは多少前後できるようになっているのですが、当然ながら一番前に出します。
その結果、後ろの席は少し窮屈になります。
それでも、トランクスペースだけでは足りないので、活用するのが、足元のスペースです。
助手席の足元のスペース、リアシートの足元のスペースも全て使い切りました。運転席だけは安全のため、使えませんね。
柴犬はケージに入れて、後部座席の子どもたちの間に入れました。
上記のような限られたスペースに、必要最低限のものだけを持っていくことしましたが、それでも結構な量がありました。
今回は、キャンプ用品チェックリストを作成して、そこでチェックしながら積み込んで行きましたが、結果的には以下のようになりました。
■マークが積み込んだもので、□マークは積まなかったものです。
これらの中で、本当は持って行きたかったけど、持って行けなかったのは、主に以下の2点だけでした。
1.寝具のエアベッド。これは結構嵩張ったので諦めました。
2.ダッチオーブン。アウトドアの雰囲気を醸し出す味のあるアイテムですが、今回は諦めました。
思ったよりも積めるんだな~、というのが実感です。
これらの荷物の詳細については、以下の記事も参考にどうぞ。
「軽自動車でキャンプに家族4人で行くときの荷物とオススメの技!」
軽自動車で家族4人でキャンプに行くならどんなキャンプ場がおすすめ?
軽自動車で家族4人でキャンプに行くなら、こんなところがおすすめです。
●車内はやはり若干窮屈なので、あまり遠くないところがおすすめ!
・片道で3時間程度で行けることがおすすめです
●当然ながらオートキャンプ場で、車をテントサイトの横に停められること!
・これは軽自動車に限ったことではありませんが、荷物を運ぶのも大変なので、車を横付けできるのは必須です。
●自然が一杯なワイルドなキャンプ場よりもリゾート系のキャンプ場【高規格キャンプ場】がおすすめ!
・軽自動車で行くには、余分な荷物はもっていけないので、不足なものをフォローできる何かと便利なキャンプ場(=リゾート系、高規格)がおすすめ
お薦めできる全国の高規格キャンプ場は、以下の記事を参考にしてみてください。
関東の高規格キャンプ場の絶対オススメ6選!東京から200km圏内!
関西の高規格キャンプ場の絶対オススメ10選!大阪から200km圏内!
東北の高規格キャンプ場の絶対オススメ10選!青森から福島まで!
まとめ
●軽自動車で家族4人でキャンプに行くことは充分に可能。
●荷物は使えるスペースを全て使いきれば、結構な量の荷物を積むことが可能。
●おすすめのキャンプ場は、ワイルド系よりもリゾート系。(高規格キャンプ場)