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男性の日焼け止めの正しい塗り方と落とし方は?強さ別にご紹介!

      2018/05/01

男性にとっても日焼け対策は必要でしょうか?

結論から言えば必要ですね。(詳細はこちらをどうぞ)

 

特に、アウトドアで長時間のスポーツや遊びをするときには、将来のシミやシワを防ぐため、また皮膚がんのリスクを減らすためにも、日焼け止め対策はしておいたほうが絶対にいいと言えるでしょう。

 

ここでは、男性の正しい日焼け止めの塗り方や落とし方についてご紹介しましょう。

 

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男性の日焼け止めの塗り方は、強さ別の2段階攻撃で!

男性の日焼け止めには、普段のちょっとした外出程度の日焼け止めと、海水浴など長時間厳しい日光にさらされる場合とで、分けて考えた方がいいでしょう。

女性の場合は普段からお化粧などでUV対策をしてますが、男性の場合は海水浴等の時だけ塗ることが多いと思われます。

 

そこで、ここでは、日焼け止めの強さ別の2段階攻撃をご提案します。

 

この2段階攻撃のひとつ目は、普段使いの化粧水やアフターシェーブローションにUV効果が含まれているものを普段から使うことです。

これはSPF30 PA++※ 以下で充分でしょう。

※SPFやPAの意味については、こちらをどうぞ。

 

そして、2段階攻撃の二つ目は、長時間日光にさらされる場合で、SPF50 PA++++などの強力な日焼け止めを加えることです。

 

この2段階攻撃を念頭に、普段は1段目の攻撃のみとして、ここぞというときは2段目の攻撃を加えれば、男性の日焼け止め対策としては完璧でしょう。

なお、1段目のものは、通常クレンジング不要ですが、2段目の強力タイプはクレンジングを使う場合が多くなります。

 

クレンジングは結構面倒ですから、クレンジング不要の日焼け止めも結構いろいろと発売されています。

 

男性の日焼け止めの塗り方と落とし方のポイントは?

1段目(普段使い)の日焼け止めの塗り方と落とし方のポイントは?

1段目の塗り方のポイントは、なんといっても量をケチらないことですね。

UV対策用の化粧水は安物でもいいので、たっぷりと使うことが大切です。

 

肌の事を考えると、なんといっても、ポイントは、洗顔と保湿の2点です。

 

まずは、きちんと石鹸で洗顔します。

そのあとで、保湿と日焼け止めを兼ねてこの1段目を塗りましょう。

SPF30以下ですので、これでちょっとした外出をする場合には、汗をかかなくても、紫外線が気になるときには、2~3時間毎に塗りなおしたほうがいいですね。

なお、落とし方は通常の洗顔石鹸で洗い流すだけで大丈夫です。

とっても楽ちんですね。

 

男性の普段使い化粧水兼日焼け止めのおすすめ3選はこちらです。

 

1.ニベアメン  スキンコンディショナーバームUV

SPF25 PA++
100ml;¥780(参考)

日常使いにオススメの、SPFが低めの男性用のミルキーローションタイプの日焼け止めです。

髭剃り後の肌にも潤いを与えてスーッとなじみます。

肌の乾燥が気になる春秋にぴったり、毎日の通勤に必須のアイテムです。

ヒゲ剃り後や洗顔後に、適量を手にとり、顔全体になじませてください。

使用量が少ないと、紫外線防止効果が得られにくくなりますので、充分な量を肌にムラなくのばしてください。

落とすときは、洗顔料などでよく洗うだけでOKですよ。

 

2.ニベアサン プレテクトウォータージェルSPF35/PA+++ポンプ

SPF35PA+++
140g;¥720(参考)

SPF35とあまり高くありませんが、日常紫外線から素肌をやさしくまもります。

使いやすさがダントツですね。 さらっとしていて、肌なじみがよく、べとつかないのが特徴です。

化粧水感覚で使えるジェルタイプ、するっと使えてすぐなじみます。

ポンプ式で使いやすいのも人気の秘密です。

ニベアの商品なので、肌なじみもとても良いですね。

いつもお使いの石けんや洗顔料・全身洗浄料などで簡単に落とせます。

 

3.DHC MENの「オールインワン」UVプロテクションジェル

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

DHC MEN オールインワンモイスチュアジェル 200ml【楽天24】[DHC...
価格:1312円(税込、送料別) (2017/9/17時点)

SPF27・PA++
80g;1200円

UV機能を搭載した、男の夏肌のためのオールインワンUV美容液です。

「日やけ止め」機能にくわえて、「アフターシェーブ」「化粧水」「美容液」「乳液」「ボディクリーム」としての機能までも、これ1本でOKという優れものです。 これは、便利ですね。

さらに、日やけ止めにありがちな “白浮き”、“ニオイ”、“キシみ”、“ベタつき” もありません。

アロマティックシトラスのやさしく爽やかな香りとともに、ベタつかず、みずみずしく軽い使用感が嬉しいです。

専用クレンジング不要の手軽さもいいですね。

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2段目(海水浴など)の日焼け止めの塗り方と落とし方のポイントは?

2段目の本格的な日焼け止めの場合、顔の正しい塗り方は以下の通りです。

 

1. 紫外線にあたる少し前には日焼け止めを塗ることが大切です。

直前では、肌に日焼け止めが馴染む前にやけてしまう可能性があります。

 

2. 日焼け止めを塗る前に石鹸で洗顔をして、化粧水で肌を整えることは必要です。

これによって日焼け止めのノリもよくなりますし、基本的に日焼け止めは肌を乾燥させるので、乾燥した肌に直接ぬるのはよくありません。

ここは、要注意です。

 

3. 手に適量取ってから額、鼻、両頬、顎に、スポットで点のように置いて、そこから延ばすようにします。

その時に、肌にすり込むのではなく、延ばすだけにするのがポイントです。

 

4. 量は多めに塗りましょう。

ケチって少量では効果がないこともあります。

薄く延ばすほうがいいと思っている人もいるかもしれませんが、厚く塗るほうが日焼け対策としては有効ですよ。

 

5. 顔全体にぬったら、もう一度重ね塗りをします。

これで、バッチリですね。

 

6. 水や汗で流れ落ちるため、基本的には2~3時間毎に塗り直します。

 

7. 特に焼けやすい場所(鼻、おでこ、こめかみ、肩、首)は特に念入りに塗りましょう。

塗り忘れの多い場所は、首筋、耳の後ろ等です。 特に要注意ですね。

 

なお、注意点としては、古い日焼け止めは変質したり雑菌が繁殖したりしている場合もありますので、使わないようにしましょう。

 

また、2段目のような強力な日焼け止めは、基本的にクレンジングの使用が基本です。

商品説明には通常の洗顔でも大丈夫となっていても、よく落ちない場合には、ゴシゴシ洗うのではなく洗顔用クレンジングを使いましょう。

 

おすすめの日焼け止めについては、こちらも参考になりますよ。

 

男性の日焼け止め対策にラッシュガードの活用も!

紫外線から身を守るには、日焼け止めを塗る以前に、そもそも紫外線に当てないことが重要なので、衣類等にも気を使うことは重要ですね。

強い日差しの中では肌の露出を抑えるのが基本です。

 

例えば、海水浴等に行く場合には、ラッシュガードを活用しましょう。

今では、プールでもよく見かけると思いますが、一番、日に焼ける肩や背中を守ってくれます。

紫外線は濃い色のほうが透過しないので、色は黒や紺がいいですね。

 

水遊び程度なら、ラッシュパーカなら濡れてもすぐ乾くのでいいですし、通常のUVカットのパーカでもいいでしょう。

色もできるだけ濃い目として、あまり薄くなく厚いものがいいです。

生地が薄いと紫外線が透過しやすくなりますから。

 

また綿100%のUVカット生地はありませんので、覚えておきましょう。

 

ちょっとここで豆知識ですが、夏と言うと白の服が似合いますよね。

それは経験的にも黒い服を着ていると熱くなりますが、白い服は涼しいからですよね。

でも、紫外線については逆で、黒いもののほうが透過しないのです。 ここはイメージと逆なので要注意です。

ですから、紫外線を防ぎたいなら、ちょっと暑いけど黒い服を着るのが正しいです。

見た目がちょっと暑苦しく見えますが、仕方ないですね。

 

服だけではなく、目から紫外線が入ることによって、目が炎症を起こすと、その刺激で体全体の皮膚にメラニン色素ができる、という研究結果もありますので、目を日差しから守るサングラスは必須でしょう。

昔からサングラスといえば黒が主流でしたが、黒だと瞳孔が開くのでより紫外線が目に入ってしまうという欠点があります。

最近では、紫外線をカットする薄い色のサングラスのほうがおすすめですね。

 

また、日陰にいると紫外線の量は激減しますから、その原理で女性なら日傘が効果的ですが、男性にとって、日傘はまだ市民権を得ていないですから、サーフハットのような少しつばの広い帽子がいいでしょう。

 

まとめ

●男性の日焼け止めの塗り方は、普段使いのUV対策入りの化粧水と、海水浴などへ行くときの強力な日焼け止めの2段階で考えましょう。

●日焼け止めは2~3時間毎の塗り直しが基本です。

強力な日焼け止めを落とすにはクレンジングを使いましょう。

●日焼け止め対策には、日焼け止め以外にもラッシュガードやサングラスや帽子も上手に活用しましょう。

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