軽自動車でキャンプするときの絶対おすすめのポイントとは?
2018/05/01
軽自動車ではキャンプに行けないと思っている人も多いと思います。
以前は、私もその一人だったのですが、実際に実行してみると、充分に可能だということがはっきりしました。
我が家の愛車は、三菱のekワゴンという軽自動車ですが、ワゴンタイプの軽自動車であれば、充分とは言わないまでも相当量の荷物を積むことが出来ます。
軽自動車でキャンプに行くとなると、そんな風に、どうしても荷物のことを気にしてしまいますが、実はもっと重要なことがあります。
これさえ、気をつけておけば、軽自動車でも楽しさ一杯のキャンプを楽しむことが出来ます。
ここでは、軽自動車でキャンプに行く場合に、絶対失敗しないためのポイントをご紹介しましょう。
軽自動車でキャンプするときのおすすめのキャンプ場とは?
軽自動車でキャンプに行くなら、家族全員が楽しめなければ意味がないですよね。
そこで最も重要となるのが、実は『キャンプ場選び』なのです。
ずばり、軽自動車でキャンプに行くなら、『高規格キャンプ場』がおすすめです。
軽自動車でキャンプに行くには荷物を少なくする必要があるので、準備万端とは行かない部分がどうしても出てきてしまいます。
そうゆう不足する点は、キャンプ場でフォローしてもらいたいので、そのためには高規格キャンプ場がいいのです。
初心者にも高規格キャンプ場は優しくできていますし、特に女性陣にはすこぶる評判がよいです。
我が家の場合は、もはや高規格キャンプ場以外には行けないだろうと思っています。
もし、汚いトイレの普通のキャンプ場に行ったら、絶対に翌年からは行こうとは言わないでしょうから・・・。
もし、私一人で行くなら、わざわざあんなに高価な高規格キャンプ場には行かないでしょう。
昔、バイクでツーリングしていたときも、ほとんど無料のキャンプ場や無人駅で寝たりしていていたものです。
しかし、今や、家族で行動を共にするときは、家族の意見を尊重しないと、皆が満足できないことになってしまいます。
私も別に高規格キャンプ場が嫌いだ、というほど偏屈ではありませんし、やっぱり綺麗なトイレや炊事場は気持ちがいいし、温泉が付いているとそりゃやっぱり素直に嬉しいわけです。
つまり、全員ハッピーになれるんですね。
夜のBBQはアウトドアでやることは外せないとしても、朝食はいざとなれば、レストランでもいい、といった余裕があるのがいいですね。
キャンプに行っても、いつもと同じようにお母さんが朝晩の食事を準備して片づけるのでは、お母さんは休むことができません。
それなら、ホテルのほうがいい! となってしまいます。
キャンプの時は、男性陣ができるだけ食事の準備をしてあげることと、ちょっとリッチにレストランもうまく使うあたりが、キャンプを成功させるためのコツかもしれませんね。
軽自動車でキャンプするときのキャンプ場の場所の条件は?
軽自動車に荷物を満載すると、結構ギュウギュウになるのはご想像の通りです。
ですから、そんな窮屈な状態で長い距離の移動は疲れちゃいますね。
私の経験では、自宅から半径200km圏内が一つの目安だと思います。
200km半径の円を描くとわかりますが、結構広い範囲をカバーします。
直線距離で200kmですから、実際の道路を使うと随分と距離も長くなります。
東京駅からだと、北は会津・いわきあたりまで、西は長野・松本あたりまで、南は伊豆半島あたりまでが、目安になると思います。
東京からのおすすめの高規格キャプ場はこちらで紹介しています。
大阪からだと、北は小松の手前ぐらいまで、東は浜松の手前ぐらいまで、南は紀伊半島全域、西は米子・福山あたりまで、四国も高知の手前ぐらいまでとなります。
大阪からのおすすめの高規格キャンプ場はこちらで紹介しています。
北海道の高規格キャンプ場はこちらを参考にどうぞ。
東北の高規格キャンプ場はこちらを参考にどうぞ。
九州の高規格キャンプ場はこちらを参考にどうぞ。
四国の高規格キャンプ場はこちらを参考にどうぞ。
高規格キャンプ場をおすすめする理由とは?
軽自動車でキャンプに行くということは積載できる荷物に制約が出てしまうということですね。
それを補完することができるのが高規格キャンプ場といえるでしょう。
ですから、大型RV車でなんでも積んでいけるのであれば、よりワイルド系のキャンプ場に行くことも可能です。
せっかくの重装備を活用しようとすれば、別に高規格キャンプ場に行く必要性はないですね。
ただ、綺麗なトレイを使いたいというのはあると思いますが。
一方、軽自動車では、大型のクーラーボックスを積めなかったあり、水用のタンクを積めなかったりしますし、ダッチオーブンも厳しいですよね。
そんな制約があるからこそ、軽自動車で行くキャンプ場は、高規格である必要性があると思います。
軽自動車と高規格キャンプ場は相性がいいんですね。
ところで、この高規格キャンプ場とは一体どうゆうものなのでしょうか。
高規格キャンプ場というものの明確な定義というものはありませんが、一般的には以下のような条件が揃っているキャンプ場を言いますよね。
全部が揃っていなくても、このうち、初めの4つをクリアしていれば、個人的には高規格キャンプ場とよんでいいと思います。
- トイレや炊事場の清掃が行き届いていて清潔感がある
- お風呂や温泉、シャワー、コインランドリー等の設備が豊富
- 管理棟には売店があり、管理人が常駐して、セキュリティーがしっかりしている
- 車をサイトに横付けできるオートキャンプ場
- サイトにはAC電源や洗い場が付いている
- 管理棟等には、レストランが併設されている
- 敷地面積が広く規模が大きく、遊具施設や釣り堀などの施設も併設されている
- オートサイトのエリアの他に、コテージやキャンピングカーサイトが併設されている
- ペット同伴のところでは、ドッグランが併設されている
- レンタル品が充実しており手ぶらでキャンプできるところもある
一方で、一昔前までのキャンプ場のイメージといえば、虫がやたらと多くて、トイレは蜘蛛の巣だらけで水洗式でなく、全体に薄暗くて、不潔なイメージがあり、当然シャワーやお風呂は無く、不便で不潔という感じですよね。
そんな昔のキャンプ場から、高規格へ大きく変えてきた一つの柱が、日本オートキャンプ協会(JAC)です。
ここでは、星マークによる5段階評価をしてよりキャンパーに明確でわかりやすい情報提供をしています。
中には5つ星や4つ星のキャンプ場と言われるものを聞いたことがあるかもしれませんが、それはこのJACが認定しているんですね。
星マークの定義は以下のようになっています。
★ 安全・清潔で、素朴な自然があるキャンプ場。
★★ 安全・清潔で、管理の行き届いたキャンプ場。
★★★ 安全・清潔・快適で、施設の整ったキャンプ場。
★★★★ 環境・施設・サービスともに良好なキャンプ場。
★★★★★ 環境・施設・サービスともに優良なキャンプ場。
この評価法では、4つ星以上が高規格キャンプ場といっていいでしょうね。
やはり、いまや、ハード以外のセキュリティーを含めたサービスも重要でしょう。
なお、軽自動車でのキャンプについては以下のページも参考になるかもしれません。
・軽自動車で家族4人がキャンプに行ける?荷物は?どこがおすすめ?
・軽自動車でキャンプに家族4人で行くときの荷物とオススメの技!
・軽自動車で家族4人がキャンプ!最適なテーブルと椅子のおすすめは?
・軽自動車でキャンプに家族4人で行く!ランタンはガス?ガソリン?
・軽自動車でキャンプに家族4人で行く!コンロはガス?ガソリン?
まとめ
●軽自動車でキャンプに行くときに最大のポイントはキャンプ場選びにある。
●軽自動車で行くキャンプ場は、高規格キャンプ場が絶対におすすめ。
●軽自動車でキャンプに行くには、距離的に半径200km以内が目安。