内海海水浴場へのアクセス方法! 車と電車どっちが便利?
2018/05/01
名古屋から行く海水浴場といえば内海海水浴場が最も有名ですね。
中でも千鳥ヶ浜海水浴場は、沖縄の海とまではいかないまでも、「日本の渚百選」にも選ばれるほどの綺麗な海です。
一時は随分汚れている時もありましたが、近年はまた美しさを取り戻しつつありますね。
ここでは、名古屋から家族4人で、この内海海水浴場へのアクセスする場合に、車で行く方法と、電車で行く方法の違いをご紹介しましょう。
また、どちらがおすすめかもご紹介しますね。
内海海水浴場へアクセス方法
名古屋から家族4人で内海海水浴場に行くには、車を使って高速道路を使って行く方法と、名鉄電車を使って行く方法があります。
内海海水浴場へ車で行く方法
名古屋からの行き方は、名古屋第二環状自動車道を通り、名古屋南JCTで伊勢湾岸自動車道に入り、大府ICで降ります。
一般道を少し走って、すぐに大府西ICから知多半島道路に乗り、南知多道路を通って、南知多ICで降ります。
ここまで、渋滞がなければ50分程ですね。
南知多ICからは、県道52号線を通って、内海方面へ約10分です。
ここまでの合計距離60㎞ぐらいで、高速代は1,480円、ガス代1000円弱というところです。
海岸に近いところで、適当な駐車場に車を停めるのがいいですね。
駐車場は30箇所あり全部で5000台分ありますので、午前10時頃までに現地に着けば全く問題なく駐車できるでしょう。
費用は場所によりますが、通常、土日やお盆では1,500円/日が相場です。
駐車場によっては、更衣室やシャワーやロッカー付きのところもあるので、そんなところがおすすめですね。
例えば、かめちゃん駐車場では、平日1,000円、土日お盆1,500円、更衣室、シャワー、ロッカーあり、海まで1分のところにあります。
また、内海駐車場かねいしも、ほぼ同様で、平日1,000円、土日お盆1,500円、更衣室、シャワー、ロッカーあり、こちらも海まで1分の近さです。
他にもたくさんありますので、午前中につけば車を停められないということは無いでしょう。
以上から、名古屋から内海海水浴場まで、家族4人で車で行く場合の特徴をまとめると、以下のようになります。
・所要時間は、片道約1時間(渋滞なしの場合)
・往復料金は、約6,500円(4人分) (家族4人で高速代+ガス代=2,500円x往復2+駐車場1,500円=6,500円)
渋滞さえなければ快適で安く早いですよね。
内海海水浴場へ名鉄電車で行く方法
電車は名鉄線を使います。
名鉄名古屋駅から、名鉄名古屋本線、名鉄常滑線、名鉄河和線などを通り、最終的には名鉄知多新線で、内海駅まで行きます。
ここまでの所要時間は約1時間です。
料金は、一人1,110円ですので、4人では4,440円となります。
内海駅からは、徒歩で15分~20分程度です。
「海っ子バス」というバスも走っていますので、タイミングが合えば使ってもいいでしょう。
内海駅から海っ子バスに乗って行けば、3分でいきます。
バス代は160円です。
ただ、本数が少なく1時間に1本程度なので、歩きがおすすめですね。
海っ子バスの時刻表はこちらです。
海っ子バスの料金は、美浜町市内(知多半島の北側)は160円、南知多町市内(知多半島南側)では一律160円です。
これらの町を跨ぐ移動は300円の一律料金になります。
また、1日券500円もあるので、千鳥ヶ浜海水浴場だけでなく、山海海水浴場や師崎まで、足を伸ばしたいような場合には、この1日券がお得ですね。
いかんせん、本数が少ないので、時刻表は手放せませんが・・・。
まとめると、名古屋から内海海水浴場まで、家族4人で名鉄電車で行く場合の特徴をまとめると、以下のようになります。
・所要時間は、片道約1時間+徒歩15分~20分(バスを使わない場合)
・往復料金は、8,880円(4人分、バスを使わない場合) (一人当り片道電車賃1,110円x往復2x4人=8,880円)
電車で行く場合は、車に比べると4人で、2,000円程高くなりますが、渋滞のリスクはないため、スケジュールを組みやすいというのが大きなメリットですね。
駐車場にシャワーや更衣室がついている場合と比較すると、電車の場合は別途海の家で借りる必要がありますから、その分は若干高くなりますね。
内海海水浴場へ車と電車はどっちが便利?
ざっくりと車と電車を比較すると、車のほうがコスト的には有利で、渋滞さえなければ車が良さそうですね。
しかし、電車がおすすめの場合があります。
それは、「内海中日花火大会」(通称;内海花火大会)の時ですね。
例年、8月17日 19:00~20:30 の予定です。
ビーチで寝そべりながらゆったりと水中スターマインや特大スターマインを観賞するのは最高ですね。
流石にこの日は、おそらく内海の町どこに車を停めても最後まで花火を見るなら、必ず渋滞にはまるでしょう。
花火の途中で、帰るなら渋滞にははまりませんが、それでは自慢のクライマックスが見れません。
もし、車で行く場合には、帰りは、最寄りの南知多ICを使うのではなく、海岸沿いを通る野間方面の道を通って、美浜ICを目指したほうが若干空いているかもしれません。
帰りの道を考えて駐車場を選ぶのもひとつの工夫ですね。
まとめ
●内海海水浴場へのアクセスは渋滞さえなければコスト的には車が便利。
●内海海水浴場へ電車で行くと、スケジュールを立てやすくて便利。
●内海花火大会の時は、電車がおすすめ。