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グアムのコアバーベキュー!安くて美味しいシーフードのおすすめ

      2019/07/23

グアムのシーフード料理を食べるため、「コアバーベキュー」というレストランに行ってきました。

こちらは、リーズナブルで美味しいシーフードのお店として有名です。

日本語のわかるスタッフもいるので、日本人に人気も高いんですね。

 

今回は、そんなグアムのコアバーベキューで実際に食事をしてみた体験をご紹介します。

シーフード好きには堪らないお店ですよ~。

 

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グアムのコアバーベキューとはどんな店?

まずは、コアバーベキューのお店の概要をご紹介しますね。

コアバーベキューの特徴とは?

このお店の正式名称は、「コアバーベキュー&シーフードレストラン」です。

今回、このお店を選んだ理由は、なんと言ってもシーフードを食べるためです。

ここのシーフードは、リーズナブルで美味しいという評判なんですね。

特に、「ヤシガニ」を食べられるというのが大きな特徴の一つです。

グアムでヤシガニを食べられる店ってそんなに多くないので、貴重なお店なんです。

自称「かに通」の私としては、是非とも一度は食べてみたいと思っていたのです。

 

コアバーベキューの場所とアクセス方法は?

コアバーベキューのある場所は、アカンタモール(ACANTA MALL)の一番手前側(道路側)にあります。

ホテルの立ち並ぶメインストリート沿いにあるのですが、私たちの場合は、滞在先のニッコーホテルに迎えの車が来てもらったので、車でピューッと着いちゃいました。

お迎えが来てくれるって、本当に助かりますね。

タクシーでいけば、ニッコーホテルの往復で30$以上掛かりそうですので、利用しない手はないですよね。

利用方法は、予約するときに送迎依頼すればいいだけなので簡単です。

 

店内の雰囲気とドレスコードは?

店内は、カジュアルな雰囲気で、服装もカジュアルで全く問題ありませんでしたね。

ちなみに、私は、半袖ポロシャツに短パンという超カジュアル、相方はさすがにちょっとだけおしゃれすると言ってワンピースを着ていました。

店内にはそれなりにお洒落している人もいるようでしたが、カジュアルな服装が目立っていたと感じました。

客層は妙に日本人が多くて、半分ぐらいは日本人だったような気がします。

私達の隣のテーブルでは、青森弁で話している家族でした。

東京でも滅多に聞くことがない青森弁をグアムで聞くのも不思議な感じでした。(笑)

 

支払い方法は?チップはいくら?

会計は自分の席で行ないます。

会計をお願いすると、飲食の合計金額にサービス料10%が加算されて提示されます。

つまり、チップ込みということなので、提示された金額をそのまま払えばOKで、別にチップを払う必要はありません。

なお、カードを使うと15%の手数料が加算されるようですので、現金で支払いをするのがここではお得ですよ。

 

ダンス鑑賞をしながらの食事が美味しい!

まずは、オーダーから!

当日、レストランには18時に予約していましたので、17時45分にホテル前に迎えの車が来て、18時頃ちょうどにお店に到着しました。

時間が早いためか、店内に入ったときには、まだ客が少なくてガラガラ状態。

部屋の隅に水槽があって、ロブスターが中にいるのが見えます。

 

窓側の席に案内されたのですが、ちょうど夕日が当たって眩しくしていると、途中で日除けを窓の外に設置してくれました。OKです。

現地の女性スタッフが笑顔でメニューを置いていきましたので、まずは、メニューとにらめっこです。

 

まずはバーベキューのセットメニューがこちら。

 

シーフードがこちら。

 

メニューの数はそんなに多いわけではなくて、メニュー数を絞り込んで、リーズナブルに提供しているのかな?と感じました。

シーフードを食べに来たつもりのはずだったのですが、メニューを見ていると、やっぱり肉もあったほうがいい感じがしてきて、結局、この店の定番らしい「コアセット」を注文することにしました。

これには、バックリブ・野菜・海老・牡蠣・ライスがワンプレートに載っていて、サラダもついて30$というリーズナブルな値段です。

あとで考えれば、これだけでも十分な量だったのですが、まだ料理の量を見ていない私達は、シーフドメニューから、さらに「ガーリックバターシュリンプのSサイズ」13$も頼みました。

こちらは、海老だけで軽いオードブルのイメージだったのですが、想像していたのとは全く違うものだったのは、後ほど説明しますね。

さらに、事前に予約していた「ヤシガニのMサイズ」65$を頼むことにしました。

Mサイズとは言っても、一番小さいサイズです。

他にはLサイズとXLサイズがあったものの、二人ならMサイズで十分だろうと。

ヤシガニが高価なのは知っていましたが、多分一生に一度しかないチャンスだと思ったので、奮発しました。

ヤシガニをオーダーすると、「リザーブ?(予約してる?)」と聞いてきたので、「イエス(はい)」と答えると、ホッとした様子でオーダーを通してくれました。

予約していないと食べれない可能性もある感じでしたね。

ヤシガニを食べるなら、事前予約は必須です。

飲み物は、私はミラービールのライト、相方は白ワインで、オーダー完了です。

 

早速、ビールで乾杯!

飲みものは、すぐに出てきました。

 

ビールとワインで乾杯すると、まだ生きているヤシガニが登場です。

この子をこれから調理しますよっていうデモンストレーションですね。

ちょっと小さ目ですが、まだ、生きているようで、手足が少し動いています。

動きは思ったよりのゆっくりなんですね。

このあと、ごつそうな爪のあたりを指でちょんとしたら、店員さんが「危険だよ」みたいな素振りをしました。

「ヤシガニって、凄い力持ちだから、指切られちゃうよ」と相方に言われて、今更ながらビビリまくりです。(笑)

どおりで、店員さんも妙に慎重に持っているはずだわ、と納得。

 

サラダから始まります!

始めに、シンプルなサラダとグアムの郷土料理のケラグエンが到着しました。

これはコアセットに付いているサラダですね。

フレッシュサラダが美味しい。

 

ケラグエンは、チキン味でシンプルな味。

郷土料理をここで食べれて良かったです。

 

「ガーリックシュリンプ」の香りがいい~!

次に、「ガーリックシュリンプ」が到着です。

写真では大きさがわからないかもしれませんが、このプレート30cmx30cmぐらいの大きなものです。

あれれ、海老だけじゃないし~。(汗)

サラダもパイナップルもついて、なによりご飯がたくさん付いています。

 

このボリュームは予想外ながらも、ガーリックのいい香りがしてきます。

まずは、海老を皮のままバリバリと頂きます。

う~ん、旨い。

海老の皮のパリパリ感と海老のプリプリ感がいい感じで、さらにはガーリックがぐぐっと味を引き立てています。

ビールとの相性も抜群です。

 

で、郷土料理のようなライスを食べてみると、これがまた旨い。

正直なところあまり期待していなかったので、びっくりです。

ここは、なんとか二人で半分ずつ食べました。

この時点で、もはや腹八分目ってところです。

ちょっと嫌な予感です。

 

「コアセット」のボリュームに唖然!

さて、立て続けに「コアセット」が到着です。

こちらも30cmx30cmぐらいの大きな皿に載っています。

どひゃ~! 見た瞬間に、これは食えないんじゃない?って感じです。

嫌な予感的中といったところ。

大きなテーブルの上も、この二つのお皿で一杯になりました。

 

バックリブが大きいのが目立ちますね。

バックリブとは、アバラ骨の背中側(上部)の肉ですね。

アバラ骨のお腹側(下部)の肉のスペアリブの反対側の肉なんです。

まあ、見た目よりは骨がある分、食べる肉の部分は少ないのですが、それでも、相当な量です。

相方が3切れ、私も3切れ、あと一切れは、勿体ないのですが、どうしても食べれませんでした。

 

肉好きな相方によると、ソースが美味しいと言ってました。

私も美味しいとは思いましたが、味が濃いので、私には2切れで十分と言った感じです。

 

大きな海老は、半分ずつ食べます。さっきよりも大きな海老でこちらも美味しい。

牡蠣は、1個ずつ食べます。パン粉をかけて焼いたのでしょうか、ジューシーで濃厚な味でとっても美味しい。

磯の香りがしてきます。

 

このあたりで、ダンスショーが始まりました。6時半頃でしょうか。

始めに、若い男性がホラ貝を吹いてから、男性二人のダンスが始まりました。

その後、若い女性二人のダンスがあって、最後は4人で踊るって感じです。

狭い通路で上手に踊ります。

 

ダンスを見たい場合には、予約するときにその旨を希望できますが、まあ、時間的に6時半~7時半頃に予約すれば、必然的にダンスは見れるでしょう。

手拍子をしながら、ダンスを見ていたら、とうもろこしを食べていていた相方が「やっちまったー」って顔をしています。

よく見ると、相方の前歯が欠けてしまっています。

ガーン。相方が意気消沈しています。

あれれ、かわいそう~って思いながら(本当にそう思っていた)、相方の前歯を見て、一瞬吹き出しそうになったのは絶対に秘密です。

 

とうとう、ヤシガニ到着!

相方の前歯が欠けて、混乱しているところに、ヤシガニが茹で上がってきました。

小さいサイズですが、十分の迫力ですね。

まだ、ドラムの音と大きな音楽でダンスは続いていますが、私達の目はヤシガニをさばいてくれる女性スタッフの手に注目です。

 

まずは、レッドライスを潰して、何かを作るようです。

レッドライスに、ヤシガニのミソをドドッと混ぜて、更に玉子と牛乳(?)を混ぜて、ぐちゃぐちゃにして混ぜます。

 

「スパイシー?」(辛いの好き?)と聞かれたので、「イエス」と答えると、コチュジャンのようなものをドサっと加えて、更に混ぜ混ぜ。

できたものは、ぐちゃぐちゃで、正直なところ、もうお腹一杯になっている私には、美味しいそうには見えませんでした。

実は、これ食べてみるとピリッと辛くてというか、相当辛くて、不思議な味のする雑炊のようなものでした。

味は、美味しい。

多分、美味しいと思いますが、なにか比較できるものがないって感じなので、表現が難しい。

 

さて、続いて、その女性スタッフは、ヤシガニの解体に取り掛かりました。

これは、とても自分達だけでは捌けそうになかったので、ホットしました。

足を全部外したら、ペンチのような器具で無造作にバリバリと割っていきます。

完全にバラバラになったところで、レモンを振りかけて完成です。

 

日本料理の蟹を捌いて綺麗に並べるような演出はまったくなく、ジャングルでもこうやって食べるんだろうな的な仕上がりです。

早速、いただきます。

あれっ?・・・想像していたよりも蛋白な味です。

確かに蟹の味がしますが、毛ガニともタラバガニともズワイガニとも明らかに違います。

独特な味です。美味しいといえば美味しい。

自称「かに通」の私としては、蟹の味のランキングは、個人的な好みの順番として、毛ガニ > タラバガニ > ズワイガニ の順となっています。

この中でヤシガニをランキングさせるとしたら、申し訳ないけれど、やっぱり、ズワイガニの下になっちゃうかな~と思いました。

「なんだよ、正直に言えよ、旨くないのかよ?」って言われそうですが、まずくはないんですが、やっぱり蟹というよりもヤドカリの仲間だけあって、ヤドカリの味なんじゃないかなと。

つまりは、蟹とは比較できないんじゃないかな、という結論です。

なんだかよくわからなくなって来ましたが、とにかくヤシガニはヤシガニの味がするってことです。(って、ますますわからない?)

「また、食べる?」と聞かれたら、多分、「もう食べない」と答えるとは思いますが、一生に一度は食べておきたい料理でしたので大満足です。

 

ヤシガニを食べる時は、日本でもよく使う細長い蟹用のフォークで食べます。

食べごたえがあるのはやっぱりあの大きな爪の部分ですね。

 

ただ、なんとなく食べにくいんです。なぜだろう?

理由がわかりました。身と殻がうまく剥がれないんです。

なので、殻から身をまるごと取り出して、大きな身をパクっと食べるようなことはできないんですね。

あれって、気持ちいいですよね。食べたって感じがして。

ヤシガニの場合は、身がバラバラに取れるので、どんなに大きな爪だろうが、バラバラになるので、ちょっとずつ食べることになります。

この食べにくさが、また、結構ストレスフルになります。

 

相方は完全に満腹のため、二口ぐらい食べてもう満足したようです。

私は、ほとんど全部のヤシガニを一人で食べました。

それほど食べるところは多くないので、なんとか食べれました。

 

食べている途中ですが、テーブルの上はこんな状態です。

ごちゃごちゃです。

 

この後、右にあるぐちゃぐちゃご飯を全部食べたのは、もちろん私です。

あれ、始めは少し抵抗があったのですが、食べているうちに、旨さがわかってきて、止められなくなっちゃいました。

完全に食べ過ぎ状態です。

 

さて、お会計です!

お会計は、自分の席でできます。

会計のためにスタッフを呼ぶと、伝票をもってきましたので、通常ならクレジットカードで支払うのですが、ここはカード払いの場合、手数料が15%かかるということでしたので、キャシュで払いました。

伝票には予めサービス量10%が含まれているので、提示された金額をそのまま支払えばいいです。

チップのことを気にしなくていいのは助かりますね。

 

支払うときに、現地のスタッフに「お釣は要らないよ」という意味で、「ノーチェインジ(No Change)」と言ったのですが、その後、領収書をもってきたのは、日本人スタッフで、今日のお礼を言って、小銭のお釣りを渡してくれました。

なんとなく、店のオーナーのような印象の方でした。

まあ、日本的でいいかと思って、釣をもらっておきました。

 

ところで、ちょっと気になってあとで確認したら、「お釣りは要らないよ」の英文は、正しくは「キープ ザ チェインジ(Keep the change)」でした。

普段は、めったに使わない言葉だってことがバレバレです。(笑)

帰りもお店の車でホテルまで送って貰えました。嬉しい~。

 

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コアバーベキューは、日本から予約していくのがおすすめ!

コアバーベキューは人気がありますので、事前に予約していくのが安心です。

旅行のときにしか行けない店ですから、行ってみて満席ならまた今度ってわけにはいかないですからね。

しっかりと行きたいお店は、事前に予約していくのが鉄則ですよ。

 

コアバーベキューの予約はこちらのフォームを使うのが便利です。

この中で、ダンスショーの観覧希望、送迎の要否、ヤシガニの事前予約について指定できます。

ここのフォームで予約すると、後日、メールで予約を受けた旨の返事が日本語で返ってきます。

私の場合には、ヤシガニの予約をしたのですが、以下の回答でした。

「申し訳ございません。ヤシガニの手配を承りましたが現在ヤシガニの入荷は不安定な状況が続いておりご予約を承れません。天然の物なので天候等の理由によりご用意出来ない場合もございますのでご了承下さい。お手数ですが現地にて在庫状況をご確認下さい。」

また、交通状況などの影響のために、迎えの車が15分経っても来ない場合には、電話で連絡の上で、タクシーで来てくれとのことでした。

その際もタクシー代はお店で負担するとのこと。

また、クレジットカードで支払いの場合には15%のサービス料が加算されるとのことも明記されてきます。

 

このコアバーベキューは、リーズナブルで美味しいシーフード料理に加えて、送迎無料、ダンス鑑賞無料というサービスも付いていて、観光客にはまさにぴったりのレストランと言えるでしょう。

◆コアBBQ&シーフードレストラン
 CORE BBQ & Seafood Restaurant
電話:1-671-898-1335(日本語OK)
住所:ACANTA MALL
962 Pale San Vitores Road,
Tumon, Guam 96913
営業時間:17時~22時
休業日:無休
URL:http://coreguam.sunnyday.jp/index.php?FrontPage

 

まとめ

●グアムのタモン地区の繁華街にあるコアバーベキュー&シーフードレストランは、シーフードをリーズナブルで美味しくいただける有名店です。

●離れたホテルに滞在していても送迎無料なので、アクセスを考える必要ないのは大きなメリットです。

●ダンス鑑賞も無料で楽しめますし、滅多に食べれないヤシガニを食べることができるのも大きな特徴です。

●グアムでシーフードを食べるなら一度は絶対行きたいレストランです。

 

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