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初詣!三重で屋台や出店の多い神社は?絶対おすすめの3選!

   

初詣って、気持ちのいいものですよね。

厳かな雰囲気の神社の境内でお参りをすると心身ともにシャキッとした感じがします。

そんな初詣のお参りのあとには、やっぱり屋台で美味しいものを食べたりしたいですよね。

 

ということで、今回は三重県の初詣で屋台や出店の多い神社をご紹介します。

 

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伊勢神宮(いせじんぐう)

伊勢神宮は、正式名称を「神宮」と言いますが、他の神宮と区別するために伊勢神宮と呼ばれているんですね。

一般には「お伊勢さん」と呼ばれて親しまれていますよね。

日本人なら誰でも知っている日本を代表する神社で、日本の全ての神社の上に位置する神社とさています。

その厳かな雰囲気は特別なものがあり、強力なパワースポットとしても有名です。

 

伊勢神宮は、内宮(ないくう)と外宮(げくう)があります。

内宮には、太陽の神である「天照大神(あまてらすおおみかみ)」が祀られています。

外宮には、衣食住の神である「豊受大神(とようけおおみかみ)」が祀られています。

なお、この内宮・外宮に加えて125の社宮をひっくるめて神宮と呼ぶんですね。

内宮と外宮は離れた場所にあるので、観光などでは内宮だけを参拝することが多いのですが、正しくはまず外宮を参拝してから、内宮を参拝するのが正しいとされています。

 

内宮をお参りするときには、ちょっと注意が必要で、通常の神社のように個人的なお願いをしてはいけないんです。

ここでは公のお願い事をするとか、神様への感謝を伝えるというお参りになるんです。

ですから、例年、1月4日には、内閣総理大臣と農林水産大臣が仕事始めの参拝をするんですね。

 

伊勢神宮の初詣には、約60万人の参拝客が訪れます。

これは凄い人数ですので、激混みとなるのですが、東京の明治神宮の300万人と比べるとそう多くもない気がしますね。

それでもピーク時には2~3時間待ちとなります。

4日には政府首脳が訪れるので、規制がかかりますから注意しましょう。

 

普通の神社にある「おみくじ」はここにはありません。

「一生に一度」と憧れたお伊勢参りは、大吉に決まっているからおみくじを引く必要がなかったと言われているんですね。

注連縄(しめなわ)もないんですね。その代わりに榊(さかき)を使って神聖な場所を示しています。

いろんな意味でちょっと普通の神社とはレベルが違うってことを感じますね。

なお、お参りの作法は、通常の二礼二拍手一礼で、これは変わりません。

 

伊勢神宮の初詣の屋台は出ないのですが、その代わりに内宮の入り口まで続く参道に「おかげ横丁」があります。

お伊勢さんおかげという意味あいだそうですが、江戸から明治の伊勢路の町並みを再現しているスポットで、ちょっとしたテーマパークのような雰囲気です。

伊勢志摩の名物や土産物を売っていますし、食べ歩きできるものもたくさん売っているので、屋台がなくても十分に楽しめます。

 

なんと言っても一番有名なのは、「赤福」ですよね。

初詣のときは、冬季限定の「赤福ぜんざい」がおすすめ。

「赤福」に飽きたら、「へんば餅」も甘さ控えめで餅の食感が良くて美味しいですよ。

「伊勢うどん」も必食ですね。

コシがない柔らかい麺とたまり醤油をかけて食べるスタイルで、ちょっと変わったうどんです。

伊勢湾でとれる海の幸を食べることもできます。

牡蠣、アワビ等そのまま焼いて食べるのって最高ですよね。

1個から売っているので食べ歩きもOKです。

松坂も近いので、松阪牛の串焼きやコロッケも美味しいです。

コロッケでいつも行列ができている牛肉のお店は、「豚捨(ぶたすて)」が有名です。

店内で食べる牛丼も抜群です。

志摩の郷土料理である「手こね寿司」は、鮪や鰹の漬けの生ちらし寿司です。

素材の新鮮さが生きていて、とっても美味しいですね。

こうやってざっと見ても、食べきれないぐらいの名物があります。

じっくりと見て、食べたいものを吟味して食べないとすぐにお腹がいっぱいになっちゃいますので、気をつけましょう。

■伊勢神宮 基本情報
所在地: 三重県伊勢市宇治館町1
TEL:0596-24-1111
営業時間:5:00~18:00
アクセス:近鉄・JR伊勢市駅・近鉄宇治山田駅からバスで20分
参考URL:https://www.jalan.net/kankou/spt_24203ag2130012374/

伊勢神宮周辺の観光スポットはこちらをどうぞ。

 

椿大神社(つばきおおかみやしろ)

椿大神社は、全国2500社の猿田彦大神(さるたひこおおみかみ)を祀る神社の総本宮です。

別名、「猿田彦大本宮」とも呼ばれ、パワースポットとして有名です。

創建は大和時代で、日本最古の神社と言われます。

 

猿田彦大神は、「導きの神様」と言われて、生きとし生けるものを平安と幸福へ導くとされます。

妻である天之鈿女命(あまのうずめのみこと)は、天照大神が天岩戸にお隠れになったとき、半裸で舞って、大神を誘い出したという神話で有名ですね。

この天之鈿女命は、芸能の神様と言われています。

 

神社の中にある「かなえ滝」はパワースポットとして有名で、そこでお願いを10回となえ、滝の画像をスマホの待受画面にすると願いが叶うと言われています。

なんだか最近の話のようですが、女性には大人気ですね。

夫婦の神が祀られていることから、恋愛成就のご利益があるとも言われます。

 

椿大神社の初詣には、約40万人の参拝客が訪れます。

通常の参拝時間は5時~17時ですが、大晦日は22時45分に開門し、夜通し参拝が可能となっています。

元旦の0時からは「歳旦祭」という行事が行われて、無料で甘酒が振る舞われます。

寒さのなかでの甘酒は体に染み入りますね。

 

椿大神社の初詣の屋台は、参道にたくさん出店します。

たこ焼き、焼きそば等の定番屋台が並びます。

中には色とりどりの金平糖の屋台もあって、見ているだけで楽しくなりますね。

名物のお土産用の「とりめし」も売っていますが、屋台の後ろにはイートインスペースもあって、そこで食べることもできます。

ほんのりと甘さと鶏唐出た脂の風味が絶妙ですね。

おでんや伊勢うどんもあります。

伊勢うどんの独特の柔らかい触感と甘辛い濃厚なタレは癖になる味です。

椿会館の中でも「とりめし」を食べることができます。

とりめし定食(梅)は、鶏めしにお吸い物、お漬物と大根と人参の酢の物のセットで、一番シンプルに鶏めしが味わえて、600円(税抜き)と格安です。

■椿大神社 基本情報
所在地:三重県鈴鹿市山本町1871
TEL:059-371-1515
営業時間:5時~17時
アクセス:近鉄平田町からC-BUS 椿・平田線で55分(椿大神社下車,徒歩0分)
参考URL:https://www.jalan.net/kankou/spt_24207ag2130010443/

椿大神社周辺の観光スポットはこちらをどうぞ。


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多度大社(たどたいしゃ)

多度大社は、白馬が幸せを運んでくるという白馬伝説が伝わる神社です。

まるでシンデレラのようなお話ですが、実際に白馬が人馬舎に育てられているのは非常に珍しいですよね。

ご利益は、厄除け・交通安全・家内安全・合格祈願などで、様々なお幸せ祈願のご利益があります。

「お伊勢参らばお多度もかけよ。お多度かけねば片参り」と俗謡にもうたわれてきており、お伊勢さんの玄関口として、お伊勢さんと一緒のお参りする人が多いようですね。

 

多度大社の初詣には、約40万人の参拝客が訪れます。

24時間いつでも参拝できるので、初詣もいつでもできて、便利ですね。

お正月期間には、「福みくじ」をやっています。

1回300円とちょっと高めですが、くじ引きがついていて、景品には電化製品等もあります。

ちょっと運試しにやってみたいですよね。

 

多度大社の初詣の屋台は、約50店がズラーッと出店します。

りんご飴やチョコバナナ等のお祭りの縁日のような定番屋台が軒を連ねます。

「チーズボール」や「ういろう」の屋台も出ています。

たこせんべいやえびせんべいに目玉焼きをサンドした「たません」もおいしいですよ。

「五平餅」や「みたらし団子」もおいしいですね。

グルメ以外にも、手相を見てくれる占いの屋台もあったりして、ちょっと今年の運勢を占ってみるのも楽しいですね。

屋台以外では、多度大社のすぐ近くにある「丸繁」の生クリーム大福が絶品ですよ。

150年も続くお店で和菓子のお店ならではの上品な味わいです。

■多度大社 基本情報
所在地:三重県桑名市多度1681
TEL:0594-48-2037
営業時間:24時間
アクセス:多度駅から徒歩で20分
参考URL:https://www.jalan.net/kankou/spt_24301ag2130015306/

多度大社周辺の観光スポットはこちらをどうぞ。

 

まとめ

●三重といえば、やっぱりお伊勢さんですよね。厳かな境内の雰囲気と、おかげ横丁のテーマパークのような楽しさの対比が面白いですね。

●椿大神社では、とりめしや伊勢うどんがおいしいですね。

●多度大社は、是非ともお伊勢さんと一緒に参拝したいところですね。

 

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