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築地場内の寿司大の全て!

      2018/05/02

築地の中でも一番人気がある寿司屋といえば、やっぱり場内の「寿司大」でしょう。

この寿司大も、時期がくれば豊洲に移転してしまいます。

その前に、是非とも一度、今の内に寿司大に行っておきたいものです。

 

ここでは、初めて「寿司大」に行く方のために、寿司大の全てをご紹介しましょう。

 

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寿司大へのアクセス、並び方、並ぶ時間は?

寿司大へのアクセス

寿司大は築地市場の場内の魚がし横町にあります。

市場内で唯一、一般の方が入れるのが、ここ魚がし横町だけです。

 

さて、最寄り駅は以下のとおりです。

・都営大江戸線「築地市場駅」A1出口から徒歩5分程度
・東京メトロ日比谷線「築地駅」1番出口より徒歩8分程度
・東京メトロ日比谷線、都営浅草線「東銀座駅」5番、6番出口より徒歩15分程度

電車でくるのが便利ですが、ちょっと問題もあります。後で説明しますね。

 

車で来る場合は、築地川第一駐車場を利用するのがいいでしょう。

200円 / 30分、24時間営業で、197台収容です。

 

築地川第二駐車場は、200円 / 30分、1,400円 / 1泊、午前5時~午後10時で、54台収容ですが、

午前5時からでは寿司大にはちょっと遅いかもしれません。

1泊駐車は午後5時~翌午前7時です。

 

なお、築地の場内の寿司屋さんはどこも一緒ですが、基本的に、予約はできないので、当日に行って、並ぶことになります。

特に、寿司大の場合は、いつも長い行列となっていますから、朝早くから行って、気合を入れて並ばないといけません。

 

ディズニーランドよりも長く並ぶと思っていたほうがいいですよ。

なお、始発電車で乗ってきても、もう寿司大の前には大行列となっていることを覚えておきましょう。

 

1クール目に入店するには、3時に到着することが必要です。

そこから、回転の5時まで2時間待ちということになりますが、それが一番短い待ち時間と思われます。

 

1クール目に入れないと、プラス1時間は余計に待つことになります。

 

寿司大の営業時間

営業時間は5時~14時です。

とはいっても、行列最後尾に受付終了の札が立ったらそこで終わりです。

 

昼前には受付終了となりますので、昼ごろにゆっくり行くと並べないことになるので気をつけましょう。

 

寿司大の並び方

当然、店の前に並ぶことになりますが、店の前にはせいぜい15人~20人しか並べません。

その次に人は、横町の前の歩道に並びます。とにかく数十人は並びます。

 

外人の観光客が並んでいる人の7割~9割を占めています。

滅多に来れない日本で安くておいしい寿司を目指して来るんでしょうね。

 

ガイドブックには、数寄屋橋二郎の1/10で同じレベルの寿司が食べれると書いてあるようですから。

 

自分が逆の立場なら、やっぱり並ぶでしょうね。

地元の人は東京タワーやスカイツリーにそれほど固執しなけれど、東京が初めてならやっぱり絶対に行くでしょうしね。

 

寿司大の並ぶ時間

寿司大は場内の他の寿司屋と同じで、カウンターだけで12席程です。

ここは、ホスピタリティーが高いというか、ゆったりとしてお客様を迎えてくれるので、その分、客の回転は遅いです。

 

大まかな目安として、待っている人の人数から待ち時間を想定するには、以下となります。

待ち時間の目安(時間)=自分より前にいる人数÷12席x1時間
=自分より前にいる人数÷12

これは、カウンター席は12席で、一人あたりの滞在時間が1時間と想定しています。

 

60人並んでいると、5時間程は待つことになります。

まあ、当たらずしも遠からずというところでしょうか。6時間以上並ぶこともままあります。

 

混雑のピークは、土曜の12時頃。

狙い目は、平日の早朝で、始発電車が到着する前でしょう。できれば3時目標です。

 

となると、近くのホテルに前泊か? 朝早く車か? ってことになります。

近くなら自転車という手もありますが・・。

 

寿司大の店構え、店内の様子、メニューは?

寿司大の店構え

この魚がし横町の店は、どこも同じような店構えです。

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小さな間口のに暖簾がかかっていて、その前に人がずらっと並んでいるって感じですね。

だからといって、ゆったり座れるわけではなく、カウンターに座れば、後ろやっと通れるぐらいの狭さは変わりません。

 

寿司大の店内の様子

場内のどこも同じですが、店舗はカウンターのみで、座ると後ろがギリギリになるぐらいの狭さです。

カウンターの前には、板前さんとネタのガラスケースがあるというオーソドックスな構図。

 

カウンターに直接握りを置いていくスタイルですね。

カウンターには3人の職人さんがいて、暖簾をくぐると、「長い間おつかれま様でした」と笑顔の板前さんに迎えられます。

 

入店前に女性の店員さんが、ちゃんと苦手な食材を聞いてくれて、注文はとってくれますので、スムーズですね。

この店の特筆すべきは、大将はじめ、お店の方々のホスピタリティーの高さでしょう。

 

店内では、客様一人ひとりに声をかけるなど、まさにおもてなしの心がある店ですね。

数時間並んでも、また、この店に入りたいと思わせる、なにかがあるんですね。

 

ただ、寿司がうまいという以外の何かがないとこんなには並ばないのではないでしょうか。

不思議な店です。豊洲への移転後もこんな雰囲気はきっとかわらないでしょうね。

 

寿司も適度なタイミングで、ゆったりと握ってくれます。

いわゆる江戸前のポンポン握る感じではなく、ゆったりできます。

 

ここでは、朝から、熱い日にはビールを、寒い品は日本酒がいいですね。

ここは、緊張感のある張り詰めた感じ店とは全く違うので、あまりルール的なことを気にする必要はないでしょう。

 

でも、ちょっとカウンターで寿司を食べるのに慣れていない方は、こちらが参考になるかもしれません。

 

寿司大のメニュー

寿司大のメニューは、「旬魚」おまかせセット(3,900円)、または、にぎり寿司(2500円)の2種類となりますが、ほとんど全員が、おまかせセットを頼みます。

これは、おきまりと思った方がいいでしょう。

 

おまかせセットを食べたあとに、お好みを幾つか追加する感じですね。

おまかせセットは、握り10貫+巻物1本+卵焼き+お椀に、加えて、最後に、好きなネタ一貫サービスとなります。

 

100円の回転寿司と比べると随分高価ですが、普通の寿司屋さんの特上の値段ぐらいでしょうか。

ネタの良さを口にすると、決して高いとは思わないでしょう。

 

それに、何時間も並んだ後でやっと店には入れたという達成感、やっと入った店内では優しい店員さんがいて、楽しい会話ができるなど、全体をひっくるめて、寿司の味を良くしているところもあるでしょう。

 

寿司大の握りの出てくる順番

ネタの順番は人によって多少異なりますし、ネタも旬によって、異なるのは当然のことですので、まあ、ここに上げたのは一つの例として参考程度にしてください。

標準的と思われるネタの順番は以下のような感じです。

熱い日にはビールを、寒い品は日本酒がいいですね。もちろん、お茶でもOK。

1. 大トロ
2. 平目
3. 金目鯛
4. 鰆
5. 北寄貝
6. 本マグロのヅケ
7. 白エビ
8. ムラサキ雲丹
9. 鯵
10. 巻物
11. 穴子

これに、味噌汁と焼きたてんお玉子焼き付く感じです。

 

そして、お好みサービスの一貫はなんでもOKなので、大トロでも鮑でもウニでもなんでもいいですね。

おすすめを職人さんに聞くのもいいでしょう。

 

セオリーどおりなら、味の薄い白物から始めるのが一般的と言われますが、ここは意外にも一番初めに大トロから始まります。

ここで、掴まれちゃう感じですね。

 

あとは、もう鮮度がいい上に、江戸前の仕事をきちんとしている江戸前寿司が続いて、あっという間に夢のような1時間が過ぎ去る、って感じでしょうか。

 

待つ時間は長い分、ゆったりできますので、寿司が好きなカップルなら、デートでも使えそうですね。

 

 

まとめ

●寿司大は時期がくれば豊洲に移転予定なので、その前に一度は行きたいですね

●外人さんばかりが目立ちますが、寿司の味もさることながら、このおもてなしの店を体験しましょう

●寿司大はおまかせコース+追加で、5,000円程度です

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