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秋のキャンプの寒さ対策とは?暖房や服装のポイントとは?

      2018/05/02

キャンプといえば夏を連想すると思いますが、実は秋のキャンプはいろんな意味で快適です。

ただ、どうしても晩秋になると気温も下がってきますから、秋のキャンプを快適に過ごすには、寒さ対策が最も重要です。

 

ここでは、秋のキャンプに必要な寒さ対策をご紹介しましょう。

 

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秋のキャンプの寒さ対策とは?

秋のキャンプというと、どうしても「寒いんじゃない?」という印象を持つと思います。

確かに晩秋のキャンプであったり、標高の高い場所では結構冷えますから、「寒いんじゃない?」と心配するのはよくわかります。

しかし、その寒さ対策さえしっかりとしておけば、秋のキャンプには夏のキャンプとは違った良い点があります。

 

まず、涼しくて天候が安定している点ですよね。

夏の太陽の下、熱中症になりそうになりながら、汗をふきふきテント設営なんてこともよくあることですが、秋は違います。

柔らかな日差しのなかで過ごせますし、10月ともなると台風シーズンも去り、秋晴れの清々しく安定した天気の日が多いですね。

 

また、蚊やブヨもいなくなります。

夏のキャンプでは、蚊取り線香を炊いてスクリーンタープの中でにこもっていた人も、秋ならそんな虫もいませんから、気持ちよく過ごすことができますね。

 

そして、最後に、キャンプ場が混んでいないってことですね。これは大きい。

キャンプ場のピークは、夏休みとゴールデンウィークですが、その時期には予約できないような人気のキャンプ場でも楽々予約できちゃいます。

また、空いているので、お隣さんが近くて気になることもなくなり、ゆったりできますよね。

 

こんな良い点が沢山ある秋のキャンプですが、どうしても防寒対策だけは、きちんと対策する必要があります。

寒いと、なにをやるにしても、楽しくないですからね。

 

キャンプ場の立地

最大の防寒対策は、キャンプ場の選定にあります。

 

重要なのはキャンプ場の標高ですね。標高が100m上がると気温は0.6℃下がると言われますから、1000mだと6℃も下がることになります。

夏のキャンプなら嬉しいところですが、秋では逆ですね。

 

あまり高い標高のキャンプ場は選択しないのがいいでしょう。

紅葉が見える低い山のキャンプ場がおすすめです。標高300mぐらいが目安でしょうか。

 

キャンプ場には、行く前に気温を電話で聞いておきましょう。

気温に合った対策ができますから。

 

関東の標高低めのキャンプ場であれば、こちらも参考にどうぞ。

秋のキャンプにおすすめな関東のキャンプ場19選!標高300m以下!

 

関東の秋にピッタリの高規格キャンプ場であれば、こちらも参考にどうぞ。

秋のキャンプに絶対おすすめな関東の高規格キャンプ場4選!

 

シュラフ・寝袋

夏ならシュラフなしでもなんとかなりますが、秋はシュラフが必須ですよ。

寒くて眠れないぐらい悲しいことはありません。二度と家族が行こうとしなくなります。

 

本来であれば、温度に適した温かいシュラフがベストですが、3シーズンタイプの普通のシュラフでも大丈夫です。

ただ、家から毛布やフリースのブランケットなどをもって行きましょう。

カイロも持参しましょう。

 

少し大袈裟と思われるぐらいに寒さ対策をするのがコツです。

 

テント・タープ

テントもタープも夏に使ったもので大丈夫です。

初心者には、タープはスクリーン式のほうが安心ですね。

 

ヘキサゴンタイプのほうが、開放感があって絶対にいい、という方もいますが、いざというときのことを考えると、スクリーン式の方が安全かもしれません。

スクリーンの中でヒーターをつければ、暖かくなりますしね。

 

なお、朝の霧で荷物がびしょびしょになるのを防ぐために、寝るときには全てタープの下に移動しておくことを忘れずに。

 

テントの下には、グランドシートを敷くのがおすすめです。

若干クッションがあるようなものだと、これによって、テントの底を保護したり、地面からの湿気を遮断したり、地面からの冷えを防いでくれるので、おすすめです。

 

グランドシートがなければ、ブルーシートでもレジャーシートでも、とにかく1枚敷きましょう。

また、グランドシートの上に、更にダンボールを入れると更に冷え対策になります。

 

そして、テントの内側の床には、銀マットか、インフレータブルマットを敷くと、完璧でしょう。

 

焚き火

秋のキャンプでは、焚き火は必須ですね。

炎をじっと見ていると、心も体も、ほっこりしますよね。不思議なものです。

 

直火を禁止しているキャンプ場が多いですから、焚き火台を準備したほうがいいですね。

BBQコンロでも焚き火はできないこともないですが、やっぱり、焚き火台のほうが雰囲気がいいですね。

 

焚き火台とBBQコンロの違いについてはこちらも参考にどうぞ。

焚き火台とバーベキューコンロの違いとは?各々の使い方とサイズは?

 

また、焚き火台を新たに購入する場合にはこちらも参考にどうぞ。

焚き火台はスノーピークとユニフレームのどちらを選ぶべきか?

 

焚き火をするときには、飛んでくる火の粉に注意しましょう。

化繊のウェアやチェアは火の粉で簡単に穴が空いてしまいますから。

焚き火の近くでは、コットン素材のGジャンのようなものをダウンの上に羽織るなど、工夫しましょう。

 

また、焚き火の初心者の方ならこちらも参考にどうぞ。

キャンプで焚き火の初心者講座!簡単な着火と後始末の方法とは?

 

その他

日暮れが早いので、ランタンの灯りがあるとはいえ、早めに夕食の準備を始めるのがおすすめです。

食器を洗うときなどは、水が冷たくなるので、ゴム手袋があると便利ですね。

 

ダッチオーブンも秋のキャンプにはピッタリですね。

じっくりと時間をかけて、スローな料理をするのも楽しいものです。

鶏の丸焼きは、ダッチオーブンで作ると、蓋を開けた時に盛り上がりますよ。

 

ダッチオーブン初心者ならこちらの超カンタンレシピがおすすめです。

ダッチオーブン初心者レシピ!超簡単で絶対失敗しない3品!

 

 

秋のキャンプの暖房は?

シングルバーナーを遠赤外線ヒータに変身させるアタッチメントが、便利ですぐれものです。

そこでお湯を沸かしたりもできますしね。

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また、ちょっと嵩張りますが、昔ながらの普通の七輪もいいですね。

焚き火とは違った、木炭の柔らかな味わいがあります。

その上で料理もできますしね。

 

また、火起し器(筒状のもの)に熾になった炭を入れておくと、小さなストーブになりますよ。

 

電源サイトであれば、電気ストーブという手もあります。

背の低い卓上式のBBQグリルなら、そのままテーブルの下に置くと、足元ぽかぽかで大きめのテーブルクロスをかけると、ちょっとしたコタツのようなものになります。

 

寝る前には、カイロの代わりに、ペットボトルの湯たんぽという手もあります。

ペットボトルの湯たんぽを使うときは、口が白いペットボトルを使うのがコツです。

普通のだとふにゃふにゃになってしまいます。


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秋のキャンプの服装は?

日中はそんなに冷えませんが、朝晩はやはり秋の冷え込みに備える必要があります。

 

長袖の服は必須ですね。

水分で熱を発するヒートテックのような下着も活用しましょう。

 

真冬のダウンを持っていくのもいいですね。

不安ならセーターも持って行きましょう。

 

基本は、トレーナーやフリースを重ね着することで、温度調節します。

 

寝るときは上下共に厚手のフリースなどで寝ましょう。

 

まとめ

●秋のキャンプ場は空いているので人気のキャンプ場でも予約できます。

●秋の天候は安定している一方で、最大の敵は寒さ対策です。

●防寒対策は少し大袈裟ぐらいのほうが安心です。

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