フライドチキンの美味しい温め方!ポイントは冷まし方にあった!
2018/05/02
フライドチキンは、なんと言っても出来たてを食べるのが一番美味しいですね。
でも、やり方によっては、お店で買ってきてから自宅で食べるときでも、出来たてのように美味しくすることも可能です。
実は、温め方のポイントは、その冷やし方にあったんです。
買ってきたフライドチキンは温めるまでどうしていますか?
普通は、箱に入ったまま置いておきますよね。 実はそこがポイントなんです。
ここでは、フライドチキンの美味しく温める方法のポイントとして、その冷まし方からご紹介します。
フライドチキンの保存方法のポイントとなる冷まし方とは?
フライドチキンを買ってくると箱に入っていますよね。
直ぐ食べないときは、どうしていますか?
そのまま、箱のままで放っておいていませんか?
買ったばかりのフライドチキンは、アツアツの状態で箱に入っています。
ですので、そのまま箱に中に密閉された状態のまま冷ましちゃうと、チキンから出る水蒸気が密閉された箱の中で、こもってしまい、チキンの旨味を損なってしまうんですね。
そこで、買ってきたフライドチキンは、熱い内に、箱から取り出して、お皿などに開けて、すぐに、あら熱をとりましょう。
少なくとも箱の蓋を開けておくだけでも効果はありますよ。
すっかり冷えたところで、保存処理をします。
1日ぐらいなら、そのままなにもせずに、お皿にラップをかけて、冷蔵庫に入れます。
5日程度なら、1個づつキッチンペーパーで包んでから、ラップして、冷蔵庫に入れます。
1週間以上なら、冷凍保存しましょう。
その際には、1個づつラップかアルミホイルで包んでからジップロックなどのフリーザーバッグに入れて、空気を抜いて冷凍庫に入れます。
以上が、フライドチキンを美味しく温めるための最も重要な前工程である、冷やし方と保存方法です。
ちょっとしたことですが、これが実際に温めるときに美味しさを、大きく左右するポイントなんですね。
フライドチキンを美味しく温めるベストな方法とは?
一般的に、食品を温める方法として電子レンジが一番簡単で便利ですよね。
ただ、よく冷まさずに保存したようなフライドチキンを電子レンジで温めると、表面がフニャフニャになって、脂でギトギト状態になることもよくあります。
そこで、ここで一番おすすめしたい温め方は、「魚焼きグリル」を利用する方法です。
魚焼きグリルを充分に予熱した後に、片面2分程を弱火で焼きます。
そしてひっくり返してから1分ぐらいですね。
両面焼きの魚焼きグリルなら2分程度でいいでしょう
この方法のポイントは火加減を弱火にすることですね。それと、焦げないように、じっと見ていることです。
グリルの受け皿に、余分な脂が落ちて、表面もカリッとなります。
それにヘルシーですよね。
もし、魚焼きグリルが無い場合や、グリルを洗うのが面倒、ということであれば、次善の策としてフライパンで温める方法もあります。
フライパンの場合には、まずクッキングシートかアルミホイルをフライパンの上に載せて、その上にチキンを入れます。
そして蓋をして、こちらも弱火でじわりじわりと温めます。
芯まで温めるためには弱火でじっくりが重要ですね。
ただ、表面はフニャフニャでべっとりしているので、最後は、クッキングシートやアルミホイルを外して、蓋を外して、直接焼き目をつけるようにすると、表面がカリッとして香ばしくなります。
フライドチキンを簡単に温めるベストな方法とは?
オーブンレンジがある場合には、1個づつアルミホイルに包んで、180℃~200℃で、5分~8分程度加熱する方法が簡単ですね。
これはケンタッキーフライドチキンの箱に書いてある方法でもあります。
オーブンレンジが無い場合は、電子レンジでなにも包まずに1個あたり20秒程度あたためてから、その後、オーブントースターにアルミホイルを敷いて、その上にチキンを置いて弱で焼く方法です。
アルミホイルには脂がたまるので、少しくしゃくしゃにしてからオーブントースターにセットするのがいいでしょう。
オーブントースターから取り出すときには、キッチンペーパーで表面の脂を少しふいてあげるといいですね。
電子レンジだけだと中身はあたたまりますが、表面がベットリになるので、トースターで表面の水分を飛ばしてカリッと仕上がる感じですね。
まとめ
●フライドチキンは買ってきたら、すぐに箱からだして冷やすのがポイント。
●フライドチキンを温めるには、魚焼きグリルが最適。
●電子レンジだけはだめ。電子レンジとオーブントースターの組み合わせがおすすめ。