札幌雪まつりのプロジェクションマッピングの動画集!
2018/05/03
さっぽろ雪まつりといえば、今や1週間で260万人を集める北海道で最大のイベントですね。
札幌の人口が約200万人ですから、その全人口より多い人が集まるってことは、滅多に無いことですよね。
さて、さっぽろ雪まつりの見どころといえば、やっぱり「大雪像」ということになりますね。
雪は白いので、雪像も白いものだとずっと思っていましたが、今やプロジェクションマッピングの技術で素晴らしくリアルにカラーになったり、動いて見えたり、壊れて見えたり、もう大変な事になっています。
昔の雪まつりは、言ってみれば「静」のイメージでしたが、2013年の雪まつりからはプロジェクションマッピングの登場により、完全に「動」のイメージに移行しましたね。
この躍動感は、東京ディズニーランドのアトラクション並です。
ここでは、さっぽろ雪まつりのプロジェクションマッピングについてご紹介と、2013年からの歴代の作品を動画でご紹介しましょう。
さっぽろ雪まつりの見どころは2回見るのがポイント!
さっぽろ雪まつりは、白い雪で作るものですから、昼間見ると真っ白で綺麗です。
少し雪がちらついているいるぐらいのほうが雰囲気がいいですね。
痛々しいのは、暖かくなって雪が溶け始めてしまった雪像や、雨に打たれる雪像ですね。
やっぱり、雪まつりは寒い寒いと言いながら見るぐらいがいいのです。
さっぽろ雪まつりは、会場が3つあり、「大通公園」の大雪像と、「すすきの」の氷像と、「つどーむ」のいろんな遊び場です。
その中でもやっぱり、一番の見どころは、大通り公園の大雪像ですよね。
ただ、この大雪像は、昼間と夜の2回見ることを絶対おすすめします。
全く違って見えますから。
昼間は、その緻密さや大きさの「静」の美しさをじっくりと堪能できますし、夜は、プロジェクションマッピングによる「動」の異次元体験を満喫できます。
私も、最近では、2011年に仕事で札幌に行ったときに、たまたま、ちょっと雪まつりを見る機会がありましたが、そのときはまだライトアップと音楽のコラボって感じでした。
これも綺麗でしたし、それなりに満足しましたが、今のプロジェクションマッピングって全然違うんですね。
ちなみにプロジェクションマッピングは、17時頃から21時頃まで定期的に間隔をあけて、繰り返し上映しています。
ただ、HPなどには正確な時間を表示していないのが不思議です。
これは、あえて発表しないで、人の分散させるのが狙いなのか、上映上の都合なのかは不明ですね。
まあ、とにかく、会場で待つしかありませんね。
札幌雪まつりのプロジェクションマッピングとは?
プロジェクションマッピングとは、立体物の各々の面をスクリーンとして映像を投影する技法のことで、東京駅や大阪城やいろんな建物をスクリーンにして映像をリアルに表現していますね。
さっぽろ雪まつりの雪像は真っ白ですから、どんな色にも簡単に染まるので、被写体としては最も適しているのではないでしょうか。
上手に大雪像の凸凹と画像がうまく合致していて素晴らしいです。
雪像は所詮人の手で作ったものですから、建物のようにきちっとした寸法が出しにくいと思いますが、それにぴったりと映像があっているのには驚きです。
製作者たちの苦労が見えるようです。
だって、雪像が完成してから、本番まで時間はほとんどないんですから、つまり、調整の時間が短いということですよね。
さて、ここで2016年の作品を見てみましょう。
まずは、2丁目のJRA 札幌競馬場「北海道を駆け抜けろ!」
次は、7丁目の大雪像「マカオ聖ポール天主堂跡」
そして、8丁目の「Hokkaido Shinkansen-Supernova Express 2016-」
いかがですか?
どれも完成度高いですよね。
これは、本物ではもっともっと迫力を肌で感じることができるでしょう。
やっぱり、本番を体験したいものですね。
札幌雪まつりの歴代のプロジェクションマッピング勢揃い!
このプロジェクションマッピングがさっぽろ雪まつりに登場したのは2013年ですので、それからの2015年までの作品を振り返ってみましょう。
どれも皆個性的で素敵ですよ。
【2013年】
2013年 5丁目 大雪像「豊平館」
2013年 AUDI 躍動感が凄いです!
【2014年】
2014年 8丁目 大雪像 「イティマド・ウッダウラ(インド)」
2014年 JRA 札幌競馬場
【2015年】
2015年 大雪像「春日大社・中門」
2015年 JRA 札幌競馬場
まとめ
●プロジェクションマッピングのお陰で、さっぽろ雪まつりは今までの「静」の世界から、ダイナミックな「動」の世界に枠を広げて、進歩しています。
●札幌雪まつりの雪像は、昼間の白くて優雅な静の大雪像と、夜のダイナミックな動の大雪像を2回見ることが必須です。
●さて、あなたも次回のさっぽろ雪まつりを見に行きませんか。どんなプロジェクションマッピングが見られるか、ワクワクしますね。