支笏湖氷濤まつりのアクセス方法のおすすめは?車?バス?タクシー?
2018/05/03
「支笏湖氷濤(ひょうとう)祭り」は、ちょうど「札幌雪まつり」の時期に開催されるので、一緒に見たいイベントの一つですね。
日本一の高い水質を誇る支笏湖の湖水を使って作られた氷のオブジェは一見の価値ありです。
その氷は昼間はナチュラルブルーで清々しく、夜間はライトアップされて幻想的なメルヘンの世界に変貌します。
週末に行われる厳冬の中での「花火大会」も見逃せません。
そんな素敵な「支笏湖氷濤まつり」には、どうやって行くのがいいのでしょうか?
ここでは、「支笏湖氷濤まつり」のおすすめのアクセス方法のご紹介と、ちょっとした「裏技」もあわせてご紹介しましょう。
目次
支笏湖氷濤まつりのアクセス方法はどれがおすすめ?
アクセス方法としては、大きくは以下の3通りがあります。
①レンタカー(マイカー)で行く方法
②千歳市内から路線バスで行く方法
③札幌市内からツアーバスで行く方法
まず、支笏湖への道はテカテカに凍結していることもよくあり、危険度の高い道ですので、雪道に慣れていない内地の方がレンタカー(マイカー)で自分で運転していくのは、おすすめできません。
地元の人でも緊張する道路ですし、実際に事故の多い道でもあります。
ということで①はここでは却下します。
あとの二つの方法を詳しく見ていきましょう。
千歳市内から路線バスで行く方法
新千歳空港の28番停留所から南千歳駅を経由して支笏湖に行く路線があります。
こちらの北海道中央バスの時刻表の系統番号「空4」の「支笏湖線」です。
1日に4往復しかないので、時刻表は事前にしっかりチェックが必要ですね。
所要時間は約50分で、料金は片道1,030円です。
こちらは祭りの間でもそんなに混むことはないので、混み具合を心配する必要はないでしょう。
札幌市内からバスツアーで行く方法
次は、札幌駅北口から出発する北海道中央バスのバスツアーです。
札幌市内からの支笏湖への路線バスはないので、バスツアーになってしまいます。
「ライトアップ支笏湖氷濤まつり」コースは、札幌駅北口発15:10で、また札幌駅に戻ってくるのは20:35です。
但し、週末の花火大会のある時は、帰りの到着は21:05となります。
バスなので到着時刻は参考にしかなりませんが、確実に札幌に戻ってこれるので、安心ですね。
所要時間は、ツアー全体で5.5時間で、料金は大人4,000円、小人2,400円です。
ご予約はネットで出来ますので、こちらからどうぞ。
千歳市内からの路線バスと札幌市市内からのバスツアーどっちがいい?
2月の北海道はなにが起こるかわからないところがあります。
支笏湖まで路線バスで行けないこともありませんが、やはり不測の事態が起こった時のリスクはつきものですね。
その点、ツアーであれば、元の場所に戻るまでパックになっているので安心です。
というわけで、若干高いですが、札幌市内からのバスツアーをおすすめしたいと思います。
支笏湖温泉の宿泊者限定のお得なアクセス方法とは?
真冬の支笏湖に行くのは結構大変です。
天気が良くて暖かければいいのですが、一旦、吹雪になれば、ホワイトアウトすることもあるところです。
せっかく、そんなところまで行くんですから、日程に余裕があれば、是非とも支笏湖温泉で宿泊したいものです。
そうすれば、時間を気にせずに、氷濤まつりと温泉をじっくりと満喫できます。
支笏湖温泉は、美肌づくりの湯として知られる名湯ですし、ちょっと離れたところにある丸駒温泉は、支笏湖の湖面がすぐ目前に見える露天風呂が素晴らしいところです。
また、特典として、支笏湖で宿泊者限定で、「名湯ライナー」というシャトルバスが、札幌駅北口から格安の500円で利用できるのです。
これを利用しない手はないですね。
ただ、1日1便なので、宿泊先を通して、早めに予約しておくのがいいでしょう。
遅くとも、前日の午後6時までに予約は必要です。
行きは、札幌駅北口発13:30⇒支笏湖温泉15:20頃着となります。
帰りは、支笏湖温泉発10:00⇒札幌駅北口11:45頃着となります。
支笏湖氷濤まつりのアクセスに定額タクシーを使うのは?
実は、ちょっとした「裏技」としてもう一つのアクセス方法があります。
それはタクシーです。
な~んだ・・と思ったでしょう。
ただのタクシーではありませんよ。
タクシーを使う場合、天候の状況や渋滞の状況によって料金が大きく変動するのが嫌ですよね。
そこで、ここでは定額タクシーの「らくらくタクシー」をご紹介しましょう。
定額であれば、渋滞等で車が進まなくなっても、メータが上がるのをハラハラしながら見つめる必要がなくなりますので、精神衛生上もいいですよね。
料金的には、例えば、新千歳空港駅から支笏湖温泉までで、7,320円程度となりますので、4人乗車だと一人1,830円となり、結構リーズナブルじゃないですか?
事前に、行きと帰りのタクシーを予約しておけば、いいわけですから、バスツアーよりも自由に計画を組むことが可能ですよね。
また、帰りを札幌のホテルにすることも可能ですしね。
いろいろと便利そうです。
これなら、支笏湖に宿泊する日程的な余裕がない場合でも、支笏湖温泉の日帰り温泉や食事のセットプランを楽しむことも充分に可能です。
というわけで、定額タクシーも、アクセス方法の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
●支笏湖氷濤まつりへのアクセスに、レンタカー(マイカー)は地元の人が運転しない限り、リスクが高いのでおすすめできない。
●バスで行くなら、札幌駅から出て札幌駅へ戻ってくるツアーバスを使うのがおすすめ。
千歳市内からの路線バスもあるが、不測の事態への対応に若干の不安が残る。
●支笏湖温泉に宿泊するなら札幌駅から出る500円のシャトルバスを利用するのがお得。
●日帰りで自由なプランを立てたいときには、定額タクシーも検討に入れてみたい。