足立の花火の最寄り駅と場所取りのオススメの方法とは?
2018/05/01
「足立の花火」は関東では一番初めに開催される花火大会として有名です。
東京の本格的な夏の到来を知らせる風物詩ですね。
河川敷で見れるためビルなの障害物もなく、花火全体を間近でゆったりと見ることができます。
場所取りも、場所に拘らなければ、午後~夕方に行っても、座って見ることは可能です。
なんといっても見どころは、12,000発の花火を1時間で打ち上げ切る連続爆発です。
あの隅田川花火大会の第一会場よりも多い花火を連続爆発させるわけですから、迫力満天ですね。
そして、近年有料化が目立つ花火大会が多くなってきましたが、足立の花火は、「無料」です。
関東の穴場的花火大会といえるかもしれません。
足立の花火大会の概要
「足立の花火大会」は約100年の歴史をもつ伝統的な花火大会です。
毎年、7月末頃の19時半~20時半に開催されます。
1時間という短さ、短気な江戸っ子って感じですね。
場所は、荒川河川敷で、千住新橋と西新井橋の間です。
打ち上げ場所は千住側(南側)の河川敷になります。
この花火大会の特徴は、以下の5点になると思います。
①都内の花火大会でも毎年最初に行われる花火大会
②12,000発の花火を1時間で一気に打ち上げる連続爆発(高密度花火)
③打上場所と観覧場所が近く、障害物がないので、花火の迫力を間近で見られる。
④最寄り駅が複数あるので、アクセスも良好で、他の大きな花火大会に比べれば、帰りの混み具合も駅が多い分、分散される。
⑤場所取りも、打ち上げ場所正面以外は、並ばなくても大丈夫。ゆったり見れます。
足立の花火の最寄り駅は
足立の花火へのアクセスは電車以外は考えられません。
関東近郊からくるのであれば、まさか、車で来ようという人はいないと思いますが、念の為、車はやめておいたほうがいいです。
電車がとても便利ですから。
最寄り駅は、以下の7駅あります。普通は、1と2を使う方が多いと思いますが、ご自宅から一番便利な駅が選べます。
1.北千住駅(常磐線)
2.小菅駅、五反野駅、梅島駅(東武スカイツリーライン)
3.扇大橋駅、足立小台駅(日暮里・舎人ライナー)
この辺りは荒川がちょうど東西に流れているので、南側が北千住側となり、北側が小菅駅、五反野駅、梅島駅となります。
会場までの道は、事前に地図で確認しておくか、あるいは、夕方に行かれる方は、人の流れに一緒についていけばいいので問題ないでしょう。
会場までの出店で、ピールやつまみは買えますので、事前に準備の必要はありません。
ただ、敷物だけは準備していきましょう。
足立の花火の場所取りは簡単!?
打ち上げ場所は、北千住側の河川敷ですので、迫力の真正面での鑑賞をめざすなら、昼までには場所とりに行く必要があります。
北千住側(南側)は河川敷が打ち上げ場となるため、観覧場所は土手のみになり、狭いためです。
その分、根元から全部見えますし、迫力はすごいです。
一方、小菅側(北側)は、打ち上げ場所からは、少し距離がありますが、河川敷が観覧場所として使えますので、ゆったり見られますし、遠いという程の距離ではありませんから、充分に近くで見ることができます。
こちらであれば、夕方に行っても充分に場所とりはできますので、こちらをオススメします。
なお前日からの場所取りは禁止となっていますが、近年、芝生にペンキで自分の名前等を書いて場所取りをする不届きものがいるようです。
テレビでも放映されましたが、マナーの悪さが余り目立つようになると、主催者側も警備を強化したりして、結局、他の花火大会がそうであるように、有料化の方向に流れていってしまいます。
私は、花火は元々庶民の風物詩と思っていますから、1席に数千円もだして見るのはちょっと抵抗があります。(私古いんでしょうか?)
やっぱり、お金のない人でもだれでもみんなに公平に花火は見て欲しいし、其のために夜空に大きく花開くわけだと思っています。
一分のDQNな人たちのために、足立の花火の品位が落ちてきて、治安が悪いという疑いをかけられ、そして、最後は有料化・・・。
そうなると、もう、極端な話、お金がある人しか花火を見るな、ってことになっちゃいます。
実際、そんな花火大会が増えていますし、エンターテイメントなんですから、映画見るのと一緒じゃないか、と言われればそうなんですが、やっぱり、本来の伝統の花火は、公共性がすごく高いもので、だれでも見ることができるべきじゃないかな、という気がしています。
だから、こうゆう無料の花火大会を大切に育てていきましょう。
自分だけ良ければいいというような行動は控えたいものですね。
結局それが自分のためにもなるということですよね。
まとめ
●関東有数な打ち上げ本数である12,000発を1時間で打ち上げきるという連続爆発は一見の価値あり¥
●広々とした河川敷からゆったり見ることができる
●アクセスも駅が複数あり良好、混み具合もそれほどではない
●こんなに素敵な花火大会で観覧料は無料! 関東の花火大会では穴場的存在かも?