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逆流性食道炎の体験記!凄い胸焼けと吐き気で眠れない夜!

      2018/05/03

先日、「逆流性食道炎」になりました。

突然の急激な症状が出ましたので、驚きましたが、翌日には病院で薬をもらって体調を取り戻すことができました。

 

ここでは、逆流性食道炎の初期症状から、病院に行って回復するまでの事の顛末を体験記として、お伝えします

あなたのご参考になれば幸いです。

 

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逆流性食道炎の初期症状とは?

私の場合は、初期症状のようなものがありました。

12月下旬のある夜、胸焼けと吐き気が酷くてなかなか寝付けない日がありました。

 

その夜は、ちょっと食べ過ぎたこともあり、食べ過ぎや飲み過ぎが原因の胸焼けだろうと思ってました。

翌日には、太田胃散を買って飲んでみると、すっきりして、胸焼けも解消しました。

 

「ああ、やっぱり食べ過ぎだったんだなあ、少し食べる量を少な目にしよう」と思いましたが、それ以降、そのことは忘れていました。

その時は、全く逆流性食道炎とは、思っていませんでした。

 

それから、半月ぐらい経ったときに、「それ」は起こりました。

 

逆流性食道炎は苦しくて眠れない!

その日、私は夕食後に、自分の机で、パソコンに向かって仕事をしていました。

 

すると、突然、強烈な胸焼けと吐き気を感じたのです。

その夜は特別食べすぎたわけではなく、普通の夕食をとっただけだったので、不審に思いました。

なんの予兆もありませんでした。全く突然です。

 

その時は、「風邪でも引いたかな?」と思い、早めに寝ることにしました。

 

ところが、胸焼けと吐き気で横になれない・・・。

横になると、「ゲホ・・ゲホ・・」胸焼けと吐き気が強まって、胃液が口元の直ぐ近くまで上がってくるような感じがします。

そして、ゲップが胃からというよりも喉からでるようなゲップが何度も何度も出ます。

「ゲホ、ゲホ、ゲップ、ゲップ・・・」って、意味不明ですが、喉はゲホゲホするし、ゲップはずっと出っぱなしだし、明らかにおかしい状況です。

 

ゲップが出ると、少しらくになったような気がするものの、またすぐに元の黙阿弥・・・。

そのときに、初めて、これがあの噂に聞く「逆流性食道炎」ではないだろうか?と感じました。

 

ベッドの背もたれに上半身を起こしていないと、とても耐えられない状況だったので、寒かったので、肩に掛ける布団をもう一つ持ってきて、そのままの恰好で寝ることにしました。

途中で、少し良くなりかけたかな?、と思ったときに、横になってみましたが結局駄目でした。

 

これは想像以上に苦しく辛いものです。

 

そんなかんなで、上半身を立てたまま、少し眠って朝を迎えました。

目が覚めると、少し良くなっています。

多少の胸焼けは残っているものの、「ゲホ、ゲホ、ゲップ、ゲップ・・・」状態からは脱していました。

 

そして、その日は会社を休んで、近所のかかりつけの病院に行きました。

病院の問診で、「逆流性食道炎のようですね」と言われ、2種類の薬を処方してもらいました。

一つ目は、胃腸の働きを良くし、胸焼けや吐き気を抑える薬で、「ガスモチン錠 5mg」。

二つ目は、胃酸の分泌を抑える薬で、「パリエット錠 10mg」。

 

この薬のお陰でしょうか、それからは再発していません。

今後、再発しないように気を付けようと思いますが、どうも普通の生活をすることこそが、予防になるようです。


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逆流性食道炎の原因と対策

さて、逆流性食道炎という病気は、結構よく聞く病気です。

私の職場の周りにも何人か経験者がいるぐらいですから、全国的には相当数の人が苦しんでいるのではないかと思います。

 

そこで、ここでは逆流性食道炎の原因と対策について、まとめておきます。

 

逆流性食道炎の原因

逆流性食道炎は、胃液や胃に入っている物が食道側に逆流することですが、その原因としては、加齢や姿勢などで逆流を抑える食道の括約筋が弱くなることや、胃酸の増えすぎで起こるようですね。

1)油の多い食事で、胃酸が増える

2)タンパク質の多い食事では、胃での消化に時間かかり胃液の逆流が起こりやすくなる

3)加齢により、下部食道括約筋の働きが悪くなる

4)背中の曲がった姿勢の悪い人は、お腹が圧迫されやすく、胃液の逆流がおこりやすくなる

5)肥満も原因の一つとされる

 

逆流性食道炎の対策

日常生活の生活習慣のなかでも予防できることがあります。

こうやって見てみると、昔からよく言われていることが多いことに驚きますね。

先人の知恵って侮れません。

 

1)食事の量を減らして、胃の中を一杯にしない。腹八分目ということですね。

2)食べてからすぐ横にならない。

  昔は親に「牛になるよ」とよく言われたものです。

3)食事をゆっくり食べて、早食いをやめる。

  意外に効果があるのが、スプーンを小さくしたり、フォークを小さくすることです。

  食べる速度は遅くなりますよ。

4)肉は朝や昼にとり、夜は野菜中心の軽い食事にする。

5)食後にガムを噛んで唾液を増やす。

  唾液には胃酸を中和する働きがあるので、食道内の酸を洗い流すことができます。

 

まとめ

●逆流性食道炎は、突然やってきて、眠れなくなるとても辛い病気。

●胸焼けや吐き気を感じて、胃液が喉元まで上がってくる感じがしたら、すぐ病院に行って薬をもらいましょう。

●油や肉をたべすぎない、腹八分目、ゆっくり食べる、食べてすぐ横にならない、といった、昔から言われていることを守ればそれが予防になります。

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