千葉で潮干狩りの日程が長くて小潮でもOKなスポットとは?
2018/05/03
今年、家族で潮干狩りに行こうとしましたが、家族全員のスケジュールが合うのが、たった1日しかありませんでした。
でも、潮干狩りって、いつでも出来るわけじゃないですよね。
潮が引いてるときじゃないとできないので、場所と時間が重要です。
ところが、その日は小潮の日でもあり、潮干狩りには適してるとは言えない日でした。
無理かな・・と、諦めかけたその時に、なんと見つけましたよ。
ここでは、我が家を救ってくれた、千葉県で小潮でも潮干狩りのできるスポットの紹介をしましょう。
千葉の潮干狩りのできる日程が一番多いのは?
基本的に潮干狩りは「大潮」の日が一番適していますね。
大潮とは、満月と新月の頃で、干満の差が一番大きくなる日のことですね。
この日は、潮がグッと引いて、海岸線が沖の方まで後退するために、潮干狩りができる面積が広くなるので、潮干狩りに向いているわけですね。
ところが、我が家の休日は「小潮」だったのです。
小潮とは、上弦や下弦の月の頃で、いわゆる半月状態のときで、干満の差が一番小さい日ですから、潮干狩りには向かないと言われます。
しかし、そんな小潮の日でも潮干狩りができるところが千葉にあるんですね。
そこは、「富津海岸 潮干狩場」です。
ここは、小潮の日でも、ある程度の砂場があるからできるんでしょうね。
ここが潮干狩りを開催してくれていたおかげで、家族全員で潮干狩りを楽しむことができました。
今回が、我が家にとっては、家族4人全員で潮干狩りに行ったのは初めてだったので、いい思い出になりました。
特に、妻は生まれて初めての潮干狩り体験でしたが、大活躍でしたね^^
千葉の潮見表と潮干狩りの日程の関係とは?
「潮見表」を見ると、大潮や小潮の日や時間がわかりますので、大潮のあたりに潮干狩り場が営業しているのが普通です。
場所によって、大潮の日や干潮時間は異なりますので、潮干狩りに適している日程と時間を調べるには、こちらのサイトがおすすめです。
例えば、2017年5月の千葉県の例だと下図のようになっています。この場合、5月1日の14:09に潮位20cmとなり、潮干狩りに適していることになっていますね。
この日は、12時頃から潮干狩りを始めるのがいいでしょう。
また、5月2日の15:02に潮位29cmとなり、この日も潮干狩りに適していますので、13時頃から潮干狩りを始めるのがいいことがわかります。
ってな具合に、見ればいいわけですが、今回の我が家の休日の5月4日を見てみると、潮干狩りの適マークがありませんよね。
そうです、まさに適していないわけです。
それじゃ、絶対できないか?、というと、そうゆうわけでもないんですね。
そこで、千葉の主な潮干狩り場を探してみたところ、結果的に、「富津海岸 潮干狩場」だけが営業していることがわかったわけです。
千葉の潮干狩り場の開催日程の比較
それでは、他の潮干狩り場とくらべて日程がどのように違うのかを見てみましょう。
以下は、2017年の5月上旬を例にした場合ですが、今後の参考になると思いますので、ここで整理しておきますね。
【2017年5月の場合の潮干狩り開催日程表】
1.ふなばし三番瀬海浜公園潮干狩場
5月1日・2日・8日・9日・10日等
2.牛込海岸潮干狩場
5月1日・2日・9日・10日等
3.木更津海岸潮干狩場
5月1日・2日・7日・8日・9日・10日等
4.金田海岸潮干狩場
5月1日・2日・8日・9日・10日等
5.富津海岸潮干狩場
5月1日・2日・3日・4日・5日・6日・7日・8日・9日・10日等
以上から、5月3日~6日で潮干狩りができるのは「富津海岸 潮干狩場」だけということになるのがわかりますね。
いろんな都合で日程を大潮に合わせられない場合には、まず、富津海岸の潮干狩場の開催日程を確認するのが早道でしょう。
そして、実際に行ってみて思ったのは、素人が行っても大量に採れますよってことですね。
潮が引いていない膝下ぐらいの海面のところまで進んで行くと、「はまぐり」も沢山採れましたね。
そのあたりの詳細は、次の記事でまとめますね。
まとめ
●千葉の潮干狩り場の日程で最も多く営業しているのが、「富津海岸潮干狩場」です。
●干潮の2時間前には現着するようにしましょう。
●小潮でも充分に楽しめます。特に、チョット海水面のあるところまで行けばザクザクです。