富津海岸潮干狩場で「はまぐり」は採れる!?コツとグッズは?
2021/09/13
先日、家族で富津海岸に潮干狩りに行ってきました。
潮干狩りといえば、やっぱりアサリがメジャーですよね。
でも、富津海岸には蛤(はまぐり)もいると言われていますが、実際のところ、本当に、蛤は採れるのか疑問ですよね。
今回は、富津海岸の潮干狩りで、はまぐりが本当に採れるのかについて、実際の体験をもとにご紹介しましょう。
富津海岸の潮干狩場で「はまぐり」は採れる!?
まず、結論から言いましょう。
富津海岸の潮干狩りでは、「はまぐり」が沢山採れます。
私たち家族は、完全に潮干狩りの素人です。
今までに、1回しか行ったことが無い私と子供2人、それに、今回が初めてという妻という家族です。
そんな素人集団でも、潮干狩りの収穫としては、追加料金無しの制限一杯まで、つまり、4人x2kg=8kgのアサリとはまぐりを採ることができました。
潮干狩場から配られる網には、できるだけ一杯詰め込みました。
そして、それを自宅のキッチンで、砂出しの後で仕分けた結果がこちらです。
下側が蛤で、上側がアサリですね。
実はこの時は味噌汁を作った後でしたので、チョット減っていますが、蛤が大体1/3以上はありそうでした。
やっぱり、アサリよりも蛤のほうが美味しいので、はじめから、蛤にターゲットを絞って行くと、もっと蛤を増やすことも可能だと感じました。
はまぐりを採るコツとは?
私たちが富津海岸の潮干狩りに行ったのは小潮のときでしたが、初めは海岸線から離れたところで潮干狩りをしていました。
しかし、採れるのはアサリばかりで、それもそんなに沢山採れるわけではありませんでした。
そんな時沖の方をみると、富津海岸の遠浅の海の中に膝下ぐらいまでの深さで、沢山の人が取っています。
「ここ、はまぐり、たくさんある~っ!!」という子供の声が聞こえてきていました。
それでも、水の中に入る気にもなれず、我々は潮の引いた砂場を黙々と掘り続けていました。
そのうち、妻があまり採れないこともあって、沖の方に進んで行きました。
すると、チョットの間に、網が一杯になっています。
あれ?ということで、みんなで、沖のほうに乗り出して見ます。
すると、砂の浅いところにはアサリが沢山います。
アサリは、本当にチョット探すと直ぐに見つかります。
しかし、もう少し深く掘り進めると、蛤もいることがわかってきました。
アサリが5cmぐらいの深さにいるとすると、蛤は20cmぐらい下にいる感じです。
海水は砂が舞い上がって透明度ゼロなので、熊手でガリッと感じたら、あとは、手探りで探すしかありません。
手で触った瞬間に、はまぐりなら「ツルッ」とするので、すぐにわかります。
アサリの場合は「ザラッ」としますので、これもすぐにわかります。
また、潮の引いた固い砂と違って、海の中の砂は柔らかいので、力はそんなに要らないんですね。
ただ、お尻が海についちゃうので、ずっと中腰の姿勢のままとなるので、腰にこたえますね。
以上をまとめると、蛤の採るコツは、「波打ち際よりも少し海側に入って行って、深さ20cm程度掘ること」ですね。
一ついると、まとまっているので、その辺を集中して探すのがいいですよ。
是非お試しあれ。
やっぱり、はまぐりを見つけたときの喜びは、潮干狩りならではのものですよね~。
はまぐりを採る時の便利グッズとは?
今回の潮干狩りは、我ら素人集団でしたので、あまり効率的に作業が出来ませんでしたが、その反省も含めて、蛤を採るための便利グッズをご紹介しましょう。
まず、潮干狩りの基本の道具として、「熊手」は必須ですよ。熊手なしでは絶対無理ですね。
ちなみに今回持っていった熊手はダイソーで買った100円のものでしたが、全く必要十分でしたね。
次に、腰が弱い私だけは、砂場の潮干狩り用に、特別な小さな椅子を持っていきました。
持って歩くので、アルミ製の軽いもので海水に使っても錆びない物にしました。
こちらはホームセンターで1,300円程度でしたが、効果は絶大でしたね。おすすめです。
ただ、はまぐりを取りに行ったときには、海の中ではさすがに使えませんでした。
今回は小潮のときに行ったのですが、大潮のときならこの椅子が大活躍できたと思います。
【5,000円以上送料無料】BUNDOK ミニアルミスツールM/BD-116/チェア、折りたたみチェア、軽量、コンパクト、アウトドア、キャンプ、運動会、スポーツ観戦、椅子、イス、いす、レジャー
|
さて、服装ですが、蛤を採るとなると水の中に入っていくので、こんな恰好がオススメですね。
ポイントは長靴です。これぐらいの長さがあればOKですね。
今回は持っていかなかったのですが、是非持っていくべきは「バケツ」ですね。
基本的にバケツにとった貝をどんどん入れていきます。そして、最後に仕分けるようにするほうが効率的ですね。
富津海岸では、1人1800円の入場料で2kg入る網をもらい、それに一杯までは超過料金なしなんですね。
我々は初めからこの網に採った貝を入れていったのですが、これが運び難いし、破れそうだしで結構使いづらいんですね。
だから、採る時はとにかく採ることに専念して、最後に初めにもらった網に入れ替える方法が正しいでしょう。
そうすれば、蛤から詰め込んで行けるし、アサリも大きなものを優先して入れられます。
そして、超過料金を払いたくなければ、網に入り切らないものは、海に戻せばいいわけですね。
1人2kgで4人で8kgもあれば、もう充分過ぎる量なので、普通は、これ以上は要らないと思いました。
さあ、これで、あなたもはまぐり名人ですね。
しっかりと、採ってきてください。
楽しい思い出になりますよ~。
まとめ
●富津海岸の潮干狩りでは、蛤も沢山採れます。
●蛤は砂のした20cmぐらいのところにいるので、アサリよりも深く掘る必要があります。
●膝下ぐらいまで海の中に入って探したほうが、アサリも蛤も効率的です。