京都の漬物ランチの安い店!絶対美味しいお薦めのベスト6選
2022/12/28
京都の名物といえば、漬物が有名ですね。
特に、千枚漬け・すぐき・しば漬けは、京の三大漬物とも言われます。
ここでは、そんな京都の漬物ランチを手軽にお安く頂けるお店をご紹介しましょう。
あっさり、すっきりの漬物ランチなら、夏バテ等で食欲不振のときでも、サラッと食べれちゃいます。
目次
近為(きんため)京都本店の「お茶漬け席」
こちらは、京漬物の有名な老舗の「近為」本店の奥座敷に設けられた「お茶漬け席」という食事処です。
ここでは、ランチタイムに、近為の漬物をメインとした和定食を食べることができるんですね。
「おつけものコース」2,160円と、「おつけもの+鮭粕漬コース」2,700円の2種類です。
坪庭を眺めながら静かなお部屋でゆったりと頂く漬物は、なんだか、ただの漬物とはまるで別物のようです。
どの漬物も上品な感じにソフィスティケートされたように感じます。
ここで食べると、お茶漬けもオシャレですね。
事前に予約が必要ですので、お忘れなく。HPからも予約可能です。
◆近為 京都本店 店舗情報
住所:京都市上京区千本通五辻上ル牡丹鉾町576
電話:075-461-4072
営業時間:11時~15時(約50分)
定休日:年中無休
URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260501/26000509/
西利 (にしり)本店
西利は、京漬物の全国的な有名店で、まさに大手って感じのお店です。
京都市内に店舗数も多く、いろんなところで見かけることができますね。
総理大臣賞を受賞したことのある千枚漬は、ここの定番中の定番ですね。
また、「京のあっさり漬け」のような創作京漬物も多く、大手ならではの幅の広さを感じるお店です。
こちらの「西利 本店」では、旬の京漬物とワインやお茶を無料で楽しめる「京漬物パーティー」をやっています。
3日前までに予約すれば、無料で楽しめるのが嬉しいですね。
お洒落な店内で食べる西利の漬物は、京都らしさ満載です。
◆西利 本店 店舗情報
住所:京都府京都市下京区西中筋通七条上る菱屋町150-1
電話:075-361-8181
営業時間:8時30分~19時
定休日:無休
URL: https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260101/26014967/
阿古屋茶屋(あこやちゃや)
こちらは、休日には行列必須の人気店ですね。
外人さんも多くて観光客の多さが目立ちます。
ここの人気の秘密は、漬物20種類・ご飯類・味噌汁・最中等が、全て食べ放題になっていることです。
料金は、1,450円で、時間制限も無いので、ゆったりできます。
まあ、冷静に考えると、漬物を食べるために、行列に並ぶか?って感じもしなくはないですし、元を取ることもちょっとむずかしいかもしれませんが、ここは京都です。
いい雰囲気で漬物を食べることに価値があるんですね。
やっぱり京漬物は、普通の漬物とは違った価値があるんですね。
京都の空気に合うってことなんでしょうね。
ロケーションも、最も京都らしいと言ってもいいような、清水寺近くの二年坂から三年坂にむかう石の階段に面していて、なんとも風情がありますね。
お店の入り口の作りも高級割烹というイメージです。
席についたら、色とりどりの漬物を少しづつ取って、まずは全種類制覇を達成したいものですね。
ご飯も白ご飯、十六穀米、おかゆと選ぶことが出来ます。
ご飯の2杯目は、やっぱりお茶漬けでサラサラと行きたいところです。
お茶漬けなんて、お行儀が悪いって、昔親に言われたような記憶もありますが、ここは京都です。
お茶漬けは、まるで海鮮丼のように色とりどりで美しく輝いています。
清水寺に行く途中のランチならここで決まりですね。
◆阿古屋茶屋 店舗情報
住所:京都府京都市東山区清水3丁目343
電話:075-525-1519
営業時間:11時~17時(予約不可)
定休日:無休
URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26001626/
柴常(しばつね)
こちらは、漬物バイキングのお店です。
料金は、「漬物バイキング」1,620円がメインメニューです。
これは茶碗蒸しがついて、漬物・ご飯・お粥・味噌汁が食べ放題になります。
漬物は20種類以上ありますよ。
その他のランチメニューでは、「和牛セット」2,700円、「干物セット」2,052円がありますので、漬物だけじゃ寂しいなって思う方にはこちらもいいですね。
こちらの漬物は、素材にこだわった添加調味料の少ないお漬物で評判なんですよ。
漬物というとどうしても塩分が気になってしまいますが、こちらのは塩分控えめってことで、安心するとともに、ちょっと食べ過ぎちゃいそうです。
茶碗蒸しはガラスのお洒落な器に入っていますね。
漬物も白いお洒落な器に少しづつ入っていて、店内も新しく、全体的に綺麗でオシャレ感満載ですね。
場所は二条城の少し北の街道沿いになります。
◆柴常 店舗情報
住所:京都市上京区西堀川通出水上る桝屋町1番地 堀川出水団地第2棟211号室
電話:075-366-8175
営業時間:11時~16時
定休日:水曜、不定休
URL: https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26023520/
お漬物バイキングの店 祗園西店 風土食品(ふうどしょくひん)
こちらは、漬物メーカ大手の西利が祗園で経営している漬物バイキングの店です。
漬物バイキングというと、とことん和というイメージですが、この店舗は、ガラス張りのドアの入り口で、まるでブランド品のブティックのようなお洒落な感じです。
どことなく、阿古屋茶屋を意識して作られている印象で、お値段も同じ1,500円ですね。
阿古屋茶屋は清水寺のそばという立地のため、近くに千円代のお店が少ないということも手伝っていつも混雑している状況です。
その点、こちらは祗園の河原町にはリーズナブルな店も多いので、そこまでは混んでいないので、ちょっとした穴場かもしれませんね。
西利の健康漬物 乳酸菌ラブレシリーズを中心にしたラインナップで、より健康志向を目指している感じは好感持てますね。
このお店の特徴は、器へのこだわりですね。
初めに、店内の棚にある茶碗から自分の好きな柄の茶碗を選ぶところから始まります。
漬物の取り皿も数種類から選ぶことができます。
大皿に盛られている漬物たちも、皆違った器に入っていて、器へのただならぬこだわりを感じますね。
漬物ってとてもシンプルゆえに、まるで茶道のような器へのこだわりの気持ちも芽生えてくるものなのかもしれませんね。
あくまでシンプルに、でもオシャレにっていうところが現代風で素敵ですね。
漬物以外にも、京漬物寿司もありますしデザートもあります。
柴漬けのアイスクリームやシャーベットも結構いけますよ。
お土産に京漬物寿司の折り詰めは面白いですね。もらった方も、あれは楽しいでしょう。
◆風土食品 店舗情報
住所:京都府京都市東山区祇園町南側585-4 1F
電話:075-531-8181
営業時間:11時~19時(L.O.18:00)
定休日:無休
URL:https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/yoko-nagao/17-00097
竈(かまど)炊き立てごはん 土井 京都駅八条口店
こちらは、有名なしば漬けの老舗「土井志ば漬本舗」の経営する食事処です。
お膳を注文すると、「京のおまわり」(ビュッフェ)を利用できるというシステムですね。
お膳は、1,450円~1,550円で、天麩羅膳や西京漬膳などです。
「京のおまわり」には、竈炊きご飯、おばんざい、漬物、たたきごぼう、野菜サラダ、ゼリー等があります。
特に、この店のこだわりはご飯ですね。
京丹後産コシヒカリを使い、竈(かまど)で炊いた真っ白なご飯は、漬物を食べるのにピッタリです。
ピッカピカに磨かれた羽釜と大きな木製の蓋が、竈炊きを強調していますね。
こちらの場所は、京都駅構内ですので、移動の途中でも、ちょっとした時間があれば、朝ごはん・昼ごはん・夜ごはんのどのタイミングでも、ここでさっと漬物でご飯を頂けちゃうのが嬉しいですね。
◆土井 京都駅八条口店 店舗情報
住所:京都府京都市下京区東塩小路高倉町8-3 アスティロード京都 1F
電話:075-634-8545
営業時間:9時~22時(L.O.21:30)、日曜営業
定休日:無休
URL: https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260101/26026058/
まとめ
●京都の漬物は特別な感じがします。京都の場所と空気と雰囲気で昇華していく感じです。
●京漬物と白いご飯の組み合わせは、もう無敵ですよね。
●日本人の感性に訴えかけるシンプルな漬物ランチをどうぞ。