豊平川花火大会には屋台がない?!食べながら見る方法とは?
2018/05/03
札幌の花火大会といえば、豊平川花火大会が有名ですよね。
この花火大会の屋台の状況は、本州の花火大会とはちょっとイメージが違うんですよね。
直ぐ近くに繁華街のすすきのがあるのも影響しているのかもしれませんね。
ここでは、豊平川花火大会で、屋台を含めて、食べ物を食べたり、ビールを飲んだりしながら楽しむ方法についてご紹介しましょう。
目次
豊平川花火大会の屋台はあるの?
豊平川花火大会は、札幌市民がとっても楽しみにしている花火大会ですね。
広い河川敷で打ち上げられて、誰でも無料で見れます。
こうゆうのが、本来の花火大会という感じがしていいですね。
本州では、花火大会というと屋台をすぐに連想しますが、どうも北海道という場所柄なのでしょうか、豊平川花火大会の会場や河川敷には屋台の出店は、ほとんど無いんですね。
いわゆるテキ屋さんの屋台は殆ど見ません。
あえて探せば、花火会場近くの「プレミアホテルTSUBAKI札幌」の屋台ぐらいでしょうか。
ここは幌平橋を渡ってすぐのホテルで、中華料理「美麗華」の肉まんや焼きそばや唐揚げ等が売られています。
ここの「肉まん」は美味しいので、食べてみる価値ありますよ。
あとは、すすきのから中島公園に向かう途中のコンビニ等で、臨時の店頭販売をしているところが、あるぐらいですね。
ですから、会場近くの屋台を期待して行くのではなくて、事前に、大通りかすすきの周辺のお惣菜やお弁当やツマミ、ビール等の飲み物を買って行く必要がありますね。
ただ、会場近くの中島公園周辺まで来ちゃうと、コンビニではレジ待ちが長い行列になっていますし、ドリンク補充も間に合わずに、飲み物も冷えていないってこともあるので、要注意です。
そこで、地下鉄はすすきので下りて、買い物がてら、中島公園まで歩くのがおすすめですね。
中島公園駅は凄い人の波なので、避けたほうがいいでしょう。
すすきのと中島公園は歩いても10分程度ですから、すぐですよ。
ちょっと、花火大会の会場とは離れていますが、札幌駅東側にある「アリオ札幌」というショッピングモールの屋上駐車場がビアガーデンになります。
そこでは、屋台もたくさん出ますので、屋台中心に楽しむなら、こちらがおすすめですね。
ただし、ここでは、お腹に響くような「ドッカーン!」という花火の迫力は味わえませんね。
花火はちょっと小さいですけど、ちゃんと見えますよ。
小さなお子さん連れもこちらがおすすめです。
◆アリオ札幌
住所:札幌市東区北7条東9丁目2番20
電話:011-723-1111
営業時間:10:00~21:00
アクセス:地下鉄東豊線 東区役所駅前の4番出口から徒歩15分
JR函館本線 イオン札幌苗穂より徒歩10分
URL:http://www.ario-sapporo.jp/web/
ビアーガーデンから花火を見るならこちら!
屋台もいいですが、札幌の場合には、豊平川花火大会の近くで、ビアーガーデンをやっているところがあるので、そこから見るのもおすすめです。
ここでは代表的な2店をご紹介しましょう。
ラフィラ屋上ビアガーデン
すすきのど真ん中の南3条の交差点近くにある「ススキノラフィラ」の屋上にある「スカイガーデン365」では、夏の間だけ、ビアーガーデンが開催されます。
6月初め頃からですね。
とにかく北海道の夏は短いので、北海道ではビアーガーデンは大人気です。
座席数は750席もありますが、花火大会の日は相当混み合うでしょうから、予約しておきたいところです。
但し、10名以上でないと予約できないので、少人数のときは早目に行くしかなさそうですね。
◆ラフィラ屋上ビアーガーデン
住所:北海道札幌市中央区南4条西4丁目 ラフィラ屋上
電話:011-213-1741
アクセス:札幌市営地下鉄南北線 すすきの駅 徒歩1分
札幌市営地下鉄東豊線 豊水すすきの駅 徒歩5分
札幌市営地下鉄東西線 大通駅 徒歩6分
営業時間:11:30~23:00(L.O.22:00)
URL:https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1045504/
キリンビール園 本館 中島公園店
こちら、普段は屋内のビアホールですが、花火大会のときには、屋上を開放してくれます。
嬉しいですね。
打ち上げ場所のすぐ近くなので、迫力ある花火を堪能しながら、「カンパーイ!!」って最高です。
ここでは、北海道らしく、生ラムジンギスカンを焼きながら、ビールを喉に流し込めば、もう北海道の夏って感じですね。
早目に予約して席の確保しておきたいところです。
◆キリンビール園 本館 中島公園店
住所:北海道札幌市中央区南十条西1-1-60
電話:011-533-3000
アクセス:地下鉄南北線 中島公園駅1番出口より徒歩2分
営業時間:11:30~22:00(L.O.21:30)
URL:http://www.kirinbeer-en.co.jp
屋台の代わりは、アフター花火で!
豊平川花火大会では屋台が殆ど出店しないために、本州の花火大会とは印象がだいぶ違いますよね。
それは、すぐ近くにすすきのという北海道を代表する大繁華街があるからっていうのも関係あるかもしれません。
屋台の料理を食べるくらいなら、花火の後ですすきのに流れて、居酒屋で食べて飲む方がいいかな、って感じなのかもしれませんね。
すすきのは、ただの繁華街というだけでなくて、北海道グルメを楽しめる場所でもあるんですね。
新鮮な海鮮を出すお店がたくさんありますからね。
つまり、屋台がなくても、すすきのに行けばいいじゃん、って感じなのかもしれません。
私自身の体験でも、北海道って本州ほど屋台文化が成長していない感じがするんですよね。
札幌の屋台といえば、ラーメン屋台とか、大通り公園のとうもろこしの屋台程度のイメージしかないですもんね。
屋台よりも安くて美味いものがあるからっていうのも一つの理由かもしれませんし、1年の半分近くが雪に覆われるので屋台には向いていないのかもしれませんね。
まあ、屋台で焼きそば買って食べるなら、すすきのの海鮮居酒屋でイカの刺身でも食べたほうがいいなって感覚もわかります。
ただ、花火大会に屋台がないと、ちょっとさびしいと感じてしまうのは、私も本州の常識に侵されてしまったからかもしれませんね。
まとめ
●豊平川花火大会には屋台は殆ど出ないので、会場に行く途中で買い出しすること。
●ちょっと離れるけど、アリオ札幌の屋上駐車場にはビアーガーデンと屋台がたくさん出ます。
●ビアガーデンから、ビールを見ながら花火を見るのも最高です。北海道らしいですね。
●花火大会のあとは、すすきのでアフター花火を満喫したいですね。