中国の花見!屋台や出店の出る絶対お薦めの名所スポット11選!
2019/03/26
中国地方には、広島・岡山・山口・鳥取・島根の5県がありますが、桜の名所が沢山ありますね。
今回は、中国地方の花見スポットで、屋台や出店の出る名所をご紹介します。
花見をしながら、屋台でグルメを食べたり、飲んだりするのは、やっぱり楽しいものですね。
特に、夜桜なんて雰囲気満天ですよね。
目次
広島県で屋台・出店の出る花見スポット3選!
千光寺公園(せんんこうじこうえん)
千光寺公園は、尾道市の尾道駅のすぐ近くにある千光寺山(標高144.2m)の中腹から山頂にかけての公園です。
尾道は映画の町として、そして尾道ラーメンの町として有名ですが、桜の時期には、千光寺公園の桜が有名で、、「日本さくら名所100選」にも選ばれてる花見の名所です。
特に、展望台からの眺望は素晴らしく、満開の桜を眼下は、に瀬戸内海とそこの浮かぶ島、そして遠くには四国連山まで見ることができ、まさに絶景ですね。
園内には「尾道美術館」や「文学のこみち」などもあり、散策も楽しめます。
桜の時期には、屋台や出店も出ているので、食べ歩きしながらの花見もできますね。
夜には、尾道水道周辺の夜景を眺められるいい場所でもあります。
私も、以前歩いて千光寺公園に登ったことがありますが、山上りってほどではありませんが、結構な運動になりますよ^^
尾道の町に戻ってきたら、尾道ラーメンも是非とも頂きたいところですね。
◆基本情報
住所:広島県尾道市西土堂町19-1
アクセス電車:JR尾道駅からバス約5分「長江口」下車、そこから千光寺山ロープウェイ約3分「山頂駅」下車徒歩すぐ JR尾道駅から徒歩約15分、そこから千光寺山ロープウェイ約3分「山頂駅」下車徒歩すぐ
アクセス車:山陽道尾道ICから約20分 山陽道福山西ICから約15分
駐車場:有り(1回600円)
花見の時期:4月上旬~4月上旬、おのみち俳句まつり(3月中旬~4月中旬)
ライトアップ:有り
入場料:無料
入場時間:24時間
定休日:無休
URL:https://www.jalan.net/kankou/spt_34205ac2100137200/
上野公園
上野公園は、江戸時代初めに沼を改修して作られたと言われているところで、春には、上野池を中心に周囲を桜が埋め尽くします。
流石に「日本さくら名所100選」というだけのことはあり、池の水と桜のコラボが美しいですね。
夜には、ぼんぼりに火が灯り、幻想的で艶のある夜を演出してくれます。
ぼんぼりの中に、ひときわ明るく屋台が出ていて、賑わいます。
このぼんぼりの夜桜の美しさは、西日本随一と言われているほどの素晴らしさです。
園内には、典型的な前方後円墳や倉田百三文学碑もあり、散策するのも楽しいですね。
一見の価値ある桜です。
◆基本情報
住所:広島県庄原市東本町
アクセス電車:JR備後庄原駅から徒歩約10分
アクセス車:中国道庄原ICから約5分
駐車場:有り(88台・無料)
花見の時期:34月上旬~4月下旬
ライトアップ:有り
入場料:無料
入場時間:24時間
定休日:無休
URL:https://www.jalan.net/kankou/spt_34210ac2100125107/
宮島(みやじま)
宮島といえば、世界遺産の厳島神社が有名ですね。
そして春には、厳島神社周辺に約1900本もの桜が一斉に咲き誇り、朱色の鮮やか海に浮かぶ大鳥居や、多宝塔との桜のコラボは絶景ものです。
最も桜の美しいのは、多宝塔周辺から大元公園・藤の棚から大聖院の辺りですね。
宮島には、ヤマザクラ、ソメイヨシノ、シダレザクラ、オオシマザクラなど、多品種の桜があるのも特徴です。
ソメイヨシノだけではなく、紅葉谷川沿いの宝蔵の傍に咲くシダレザクラや、千畳閣下の御文庫に咲くシダレザクラもとても綺麗です。
宮島は、観光地ですので土産屋さんも食べどころも沢山ありますね。
花見をしたら、やっぱり名物の「穴子めし」や「かきめし」を食べたいところですね。
絶景と美味しいランチで幸せになれること間違いなしです。
◆基本情報
住所:広島県廿日市市宮島町胡町
アクセス電車:JR宮島口駅から徒歩約3分宮島口桟橋、宮島口桟橋から船約10分宮島桟橋、宮島桟橋から徒歩約10分
アクセス車:広島岩国道路廿日市ICから宮島口まで約8分 広島岩国道路大野ICから宮島口まで約10分
駐車場:有り
花見の時期:3月下旬 ~ 4月上旬
ライトアップ:無し
入場料:無料
入場時間:24時間
定休日:無休
URL:https://www.jalan.net/340000/LRG_340900/
岡山県で屋台・出店の出る花見スポット2選!
津山城(鶴山公園)(つやまじょう・かくざんこうえん)
ここ津山城は、本能寺の変で討死した森蘭丸の弟森忠政が、鶴山に築いた平山城ですね。
明治の廃城令で、建造物は取り壊されてしまったものの、地上から45mにもなる立派な石垣が当時の面影を残していますね。
天守の南東側の備中櫓(びっちゅうやぐら)が、築城400年の記念事業として復元され、当時の面影を知ることができます。
お城と桜ってのは、本当に絵になりますよね。
ここの城跡も、「さくら名所100選」にも選ばれており、西日本でも有名な桜の名所です。
高くて立派な石垣をバックにして、ソメイヨシノ約1,000本が豪華に咲き誇る姿は素晴らしい。
4月上旬には「津山さくらまつり」が開かれ、屋台も出て盛り上がります。
ぼんぼりも整備されて、夜桜も幻想的で美しいですね。
津山城は、平成18年には(財)日本城郭協会から「日本100名城」に認定されているんですね。
◆基本情報
住所:岡山県津山市山下135
アクセス電車:JR姫新線津山駅から徒歩10分
アクセス車:中国自動車道津山ICから15分
駐車場:有り(280台・1回500円)
花見の時期:4月上旬 ~ 4月中旬、津山さくらまつり(4月1日~15日)
ライトアップ:有り
入場料:大人 300円/中学生以下 無料
入場時間:8:40~19:00(さくらまつり期間中は7:30~22:00)
定休日:12月29日~31日
URL:https://www.jalan.net/kankou/spt_33203af2122050966/
岡山後楽園
岡山後楽園は、日本三名園の1つとして知られる江戸時代を代表する回遊式の大名庭園です。
隣の岡山城をバックに桜と公園内の芝生の緑の織りなす景色はまさに絶景です。
ソメイヨシノを中心に約50本の桜からなる桜林は、芝生に思い思いに敷物を敷いてゆったりと花見ができるいい場所です。
南門の桜は、大きな滝のように連なるように咲き誇り迫力満点です。
ソメイヨシノの後、4月中旬頃には栄唱橋のたもとにあるヤエベニシダレが見頃を迎えますので、長い期間に渡って花見ができるのもいいですね。
後楽園東側の旭川堤防に連なるソメイヨシノ周辺では、桜の時期に「岡山さくらカーニバル」が開催されます。
ぼんぼりや提灯で装飾し、日没から21時まで桜並木をライトアップして幻想的な夜になります。
屋台はメイン会場にズラ~っと並びます。
とにかく沢山の屋台があるので、焼き鳥や焼きそばやフランクフルトなどの定番から、遊戯系の金魚すくいの屋台もでるので見ているだけで楽しいです。
バーベキュー器具の貸出しもしている手ぶらでバーベキューのできる出店もあります。
また、タイミングがあえば、大道芸人の芸も見れるかもしれませんよ。
子供も大人もみんなで楽しめそうですね。
◆基本情報
住所:岡山県岡山市北区後楽園1-5
アクセス電車:JR岡山駅からバスで後楽園前下車すぐ。岡山電気鉄道城下から徒歩10分
アクセス車:山陽自動車道岡山ICから約20分
駐車場:有り(570台・1時間100円)
花見の時期:3月下旬 ~ 4月上旬、岡山さくらカーニバル(3月下旬~4月上旬)
ライトアップ:無し
入場料:大人400円、小人(小・中学生)及び65歳以上140円
入場時間:7:30~18:00(10月1日~3月19日は8:00~17:00)
定休日:無休
URL:https://www.jalan.net/kankou/spt_33201ah2140016497/
山口県で屋台・出店の出る花見スポット2選!
ときわ公園
ときわ公園は、常盤湖を中心とした約190haという広大な敷地を持つ公園で、春になると、約3,500本の桜が一斉に咲き誇ります。
常盤湖の中島には常磐神社があり、その手前にはペリカン島と呼ばれる人工の島があり、そこのペリカンがシンボルともなっているんですね。
常盤湖東岸には、桜山と呼ばれる丘陵があり、ソメイヨシノ、ヤエザクラ、ヤマザクラ、シダレザクラ、カンヒザクラなどの見事な桜が見られます。
「さくら名所100選」にも選ばれており、「日本の都市公園100選」にも選ばれている優等生的な公園です。
4月第1日曜に開催される「さくらまつり」では、ステージイベントも行われて賑やかになります。
屋台や出店も出ていますので、屋台グルメを食べながらの花見の散策や、ときわ公園内にある屋外彫刻も眺めて歩くのも楽しいですね。
◆基本情報
住所:山口県宇部市則貞3-4-1
アクセス電車:JR常盤駅から徒歩約15分、JR新山口郡駅からバス約30分
アクセス車:山口宇部道路宇部南ICから約5分
駐車場:有り(1,500台・2時間200円)
花見の時期:3月下旬 ~ 4月上旬、さくらまつり(4月の第1日曜)
ライトアップ:有り
入場料:無料
入場時間:24時間
定休日:無休
URL:https://www.jalan.net/kankou/spt_35202ac2102087355/
錦帯橋(きんたいきょう)
山口県を代表する観光地の錦帯橋と、周辺の桜の景観は、まさに絶景ですね。
隣接する吉香公園内の桜と合わせて、約3,000本のソメイヨシノやヤエザクラが咲き誇り、川面に映る様はまさに絵になる場所です。
公園内には屋台も出ていますので、ゆったりと食べながらの花見ができてですね。
4月29日の昭和の日には、時代絵巻・錦帯橋まつりが行われ、錦帯橋を渡る時代絵巻はまさに江戸時代そのままの様子を鑑賞できます。
夜には約300基のぼんぼりが灯り、その美しさは格別でとても幻想的です。
花見に絶好の芝生の広場から、ゆっくりと夜桜見物もいいですね。
◆基本情報
住所:山口県岩国市横山
アクセス電車:JR岩国駅からバス約20分「錦帯橋」下車徒歩約1分 JR山陽新幹線新岩国駅からバス約15分「錦帯橋」下車徒歩約1分
アクセス車:山陽道岩国ICから約10分
駐車場:有り
花見の時期:3月下旬 ~ 4月上旬
ライトアップ:有り
入場料:無料
入場時間:24時間
定休日:無休
URL:https://www.jalan.net/kankou/spt_35208ae2180022080/
鳥取県で屋台・出店の出る花見スポット2選!
鳥取城跡・久松公園(きゅうしょうこうえん)
鳥取城は、豊臣秀吉の兵糧攻めで有名ですね。
現在は久松公園として整備されていて天守跡や二の丸跡が残っています。
お堀周辺を含めて約240本のソメイヨシノを中心とした桜が見事に咲き誇ります。
「さくらの名所100選」にも選ばれている桜の名所ですね。
桜の時期にはぼんぼりが設置されて、屋台や出店もズラ~と並んで出店しますので、屋台好きにはたまらない花見ができます。
夜には、ぼんぼりに火が灯り、屋台の賑やかさもあってワクワクしちゃうところです。
◆基本情報
住所:鳥取県鳥取市東町
アクセス電車:JR鳥取駅からループ麒麟獅子バス約8分「鳥取城跡」下車すぐ(土・日・祝日のみ) JR鳥取駅から砂丘・湖山方面行きバス約5分「西町」下車徒歩約5分
アクセス車:鳥取道鳥取南ICから国道29号経由約20分
駐車場:有り
花見の時期:3月下旬 ~ 4月上旬
ライトアップ: 有り(点灯時間 18:30~21:30)
入場料:無料
入場時間:24時間
定休日:無休
URL:https://www.jalan.net/kankou/spt_31201af2170018363/
打吹公園(うつぶきこうえん)
打吹公園は、山陰では随一と言われる桜の名所で、「日本さくら名所100選」にも選ばれています。
春には、桜が密集度高く咲き誇りますので、見応え十分ですね。
屋台も沢山出ていますので、屋台グルメを楽しみながらの散策にピッタリです。
夜には約500個ものぼんぼりが点灯して、ぼんぼりに照らされた密集している桜の美しさはまた格別です。
「倉吉春まつり」では、くらよし打吹流しびな、桜ずもうなどの各種イベントも催されて、盛り上がります。
桜のモコモコと密度の高い花見は一見の価値ありです。
◆基本情報
住所:鳥取県倉吉市仲ノ町
アクセス電車:JR倉吉駅から市内行きバス約12分「赤瓦・白壁土蔵」下車徒歩約10分 JR倉吉駅から市内線市役所経由バス約12分「市役所・打吹公園入口」下車徒歩すぐ
アクセス車:米子道湯原ICから国道313号・県道38号線経由約40分 中国道院庄ICから約50分
駐車場:有り(300台・無料)
花見の時期:3月下旬 ~ 4月上旬、倉吉春まつり(4月初旬~5月下旬)
ライトアップ:有り
入場料:無料
入場時間:24時間
定休日:無休
URL:https://www.jalan.net/kankou/spt_31203ah3330041651/
島根県で屋台・出店の出る花見スポット2選!
松江城山公園(まつえじょうざんこうえん)
やっぱりお城に桜ってのは似合いますよね。
ここ松江城は国宝指定されているお城で、現存する12天守の1つとして「日本百名城」の1つでもあるんですね。
春、城内の約360本のソメイヨシノなどの桜が一斉に咲き、「日本さくら名所100選」にも選ばれている桜の名所です。
桜の時期には、ぼんぼりの点灯やライトアップが行われて、美しくも妖艶な雰囲気の夜桜が楽しめます。
毎年4月1日~15日までは、「お城まつり」が開催され、二の丸広場には特設ステージも設けられていろんな催しが行われます。
屋台や出店も沢山出ていますので、屋台グルメも満喫できますね。
やっぱり、屋台が沢山あると、全部食べるわけではないのだけれど、なんか嬉しくなります。
◆基本情報
住所: 島根県松江市殿町1-5
アクセス電車:JR松江駅からバス約10分「松江城(大手前)」または「県庁前」下車徒歩約10分
アクセス車:山陰道松江西出口から国道9号経由約10分
駐車場:有り(66台・1時間300円)
花見の時期:3月下旬 ~ 4月上旬、お城まつり(3月下旬~4月中旬)
ライトアップ:有り(お城まつり期間中の日没~21:00)
入場料:無料(但し、天守閣入城は有料560円)
入場時間:7:00~19:30 本丸開門時間(お城まつり期間中は21:00まで)、天守閣登閣時間は8:30~18:30
定休日:無休
URL:https://www.jalan.net/kankou/spt_32201ac2100008697/
斐伊川堤防桜並木(ひいかわていぼう)
斐伊川堤防沿い2kmにわたり約800本の桜のトンネルができます。
「日本さくら名所100選」にも選ばれており、中国地方随一の桜の名所として有名です。
河川敷に思い思いに敷物を敷いて、家族や友人連れ等が、お弁当を広げたり、お酒を飲んだりする姿が見られます。
昔ながらののんびりとした花見がピッタリですね。
関東のように混み合わないのがいいですよね。なんとなく、風情があります。
河川敷には模擬店や屋台・出店も出るので、手ぶらで行っても楽しめます。
桜まつりの期間には、ぼんぼりの点灯やライトアップも行われて、夜桜も観賞できます。
ちょっと寒いときもあるので、防寒をしっかりしたほうがいいですね。
なにか昔ながらの花見をみるような清々しさがある場所で、一見の価値ある絶景と言えますね。
◆基本情報
住所:島根県雲南市木次町木次
アクセス電車:JR木次駅から徒歩約1分
アクセス車:中国横断自動車道三次東JCT・ITから45分 松江道三刀屋木次ICから約3分
駐車場:有り(無料)
花見の時期:3月下旬 ~ 4月中旬、桜まつり(3月中旬~4月中旬)
ライトアップ:有り
入場料:無料
入場時間:24時間
定休日:無休
URL:https://www.jalan.net/kankou/spt_32363ac2100008326/
まとめ
●中国地方には桜の名所が多いですね。
●お城と桜、湖と桜、川と桜など、いろんな組み合わせが素晴らしく、そこに屋台や出店のグルメがあればもう最高ですよね。
●素晴らしい桜の名所でも、関東のような混み合いにならないところが、魅力でもあります。