多摩川花火大会の屋台情報!場所はどこ?何時から?種類は?
2019/10/05
多摩川花火大会は、10月の第2土曜日の18時から行われる人気の高い花火大会です。
都内のアクセスの良さに加えて、「川崎市政記念 多摩川花火大会」と「世田谷区たまがわ花火大会」のダブル開催が人気の理由ですね。
2箇所から、合計で約12,000発の花火が打ち上げられ、例年、約50万人の観客を集めるという大きな大会です。
特に、名物の音楽と花火が同期するスターマインは、ハナビリュージョンとも言われており、とっても素晴らしい花火ですよ~。
以前は、真夏の8月に実施していましたが、落雷事故があったことから、天候の不安定な時期を避けて秋の開催になったんですね。
まあ、夏の花火はいろんなところで集中して開催されますので、秋の開催もいいかもしれませんね。
今回は、そんな多摩川花火大会の屋台情報について、屋台や出店の出る場所、営業時間、そして屋台の種類もご紹介します。
「川崎市制記念 多摩川花火大会」の屋台の出る場所は?
川崎市制記念 多摩川花火大会の屋台は、約200店ぐらいがズラ~っと並びます。
屋台の規模を楽しみたいなら、世田谷区よりも、こちらの川崎の多摩川花火大会のほうがおすすめですね。
なお、この川崎の多摩川花火大会には、東京会場(上野毛側)と川崎会場(川崎側)がありますが、屋台が多いのは川崎会場(川崎側)ですので、お間違いなく。
東京会場(上野毛側)には屋台が少ないので、要注意です。
川崎会場(川崎側)では、国道246号線沿いの河川敷の土手沿いにズラ~っと並ぶ様は壮観で、見るだけでワクワクしてきます。
下流側になるほど屋台が多い印象ですね。
地図は以下を参考にどうぞ。縁日通りと書かれているところが屋台がズラ~っと並ぶ場所です。
アクセスは、東京田園都市線の二子新地駅または高津駅から河川敷を目指せばすぐに分かります。
特に、二子新地駅は混雑するので、ちょっと遅れたときには、高津駅から行くのがおすすめです。
「世田谷区たまがわ花火大会」の屋台の出る場所は?
世田谷区たまがわ花火大会の会場は、メイン会場・宇奈根会場・川崎会場に分かれていますが、屋台を楽しむなら、メイン会場がおすすめです。
屋台の数は約50店程ですので、それほど多くはありませんが、いわゆるテキ屋さんのお祭り屋台よりも、近くの飲食店が出店を出しているのが目立ちますね。
場所柄からか、ちょっとお洒落なお店も出ていて、屋台グルメを楽しめるのが特徴ですね。
なお、川崎会場には屋台はありませんよ~。
なお、こちらの花火大会では、混雑がひどくなると入場規制がかかることもありますので、要注意です。
例えば、予め場所取りして、屋台でしっかり買い物して、さて戻ろうと思ったら、規制がかかって入れなくなったら大変ですよね。
ですから、ここで屋台を楽しむときは早めに行って16時ごろまでに楽しむのがおすすめです。
花火を見るときの食べ物や飲みものは事前に買ってから鑑賞する場所に行くのが安心ですね。
地図は以下を参考にどうぞ。
アクセスは、二子玉川駅が最寄り駅となりますが、この駅はとにかく一番混雑する駅です。
ですから、行きは二子玉川駅から行くとしても、帰りはみんなが同時に帰途につくので、更に混雑がピークになります。
駅にたどり着くまでに1時間以上はかかるでしょうし、そこから、駅の入場規制等があって更に1時間以上かかるので、約2時間以上は足止めされる感じです。
まあ、帰りは一つ隣の駅の用賀駅まで30分程度歩くほうがまだマシって感じですよね。
歩くのが苦にならない人は、小田急の成城学園前駅まで1時間ほど歩くほうが精神的には楽ってこともありますね。
屋台の営業時間や種類は?商店街の出店もある?
屋台の営業時間は、概ね14時~20時と考えておけばいいでしょう。
以前、8月に行っていたときは、打ち上げ時間が今よりも1時間遅かったので、屋台の時間も1時間遅い感じでしたが、10月開催となったので、こんな感じですね。
花火大会は18時~19時ですので、花火大会終了後もしばらくは屋台は営業しています。
もう店じまいを始めるところもありますから、店じまい直前のお店では、投げ売りのように安く売ったり、おまけをしてくれたりもしてくれることがあります。
まあ、そうゆうことに巡りあったらラッキーですね。
花火大会の帰りに屋台で買い物するのって、ちょっとクリスマスの翌日のクリスマスケーキのような感じもして、ちょっと買うという動機が起こらないものですが、超お得っていうことなら、話は別ですよね。
屋台の種類は、たくさんの屋台が出店しているので、いつものお祭りで見るような屋台は全部揃っていると思っていいですね。
焼きそば、たこ焼き、じゃがバター、フランクフルト、お好み焼き、唐揚げ、チキンステーキ、焼き鳥、きゅうりの一本漬け、鮎の塩焼き等、ズラ~っと並ぶ屋台は、本当に見ているだけでも、やっぱり楽しいですね。
また、ちょっと変わったところでは、タン塩ステーキ、富士宮やきそば、ホタテ串焼き、つぶ貝串焼き、ケバブ、肉巻きおにぎり、ローメン(ラム肉の焼きそば)、シャーピン(おやきに餃子のあんを詰めたもの)、甲府鳥もつ煮等もあります。
このあたりを見つけたら、即買いしましょう。後で買おうと思っているとずーっと買えなくなりますからね。
川崎のソウルフードといえば、サンマーメン、担々麺、崎陽軒の焼売等が浮かんできますが、これらの屋台はないようですね。
駅近くにはお店もたくさんあるので、駅近の適当なところで川崎らしさを感じて帰るのもまた乙ですね。
世田谷区たまがわ花火大会の屋台は、近くのお店の出店もあって、お祭りのいつもの屋台とは一味違うお店もあって楽しいですが、規模的にはちょっと小さめ。
ドカ~ンと屋台がたくさんあるのは川崎の多摩川花火大会なので、盛り上がりって意味ではやっぱり川崎のほうですね。
屋台らしい屋台好きには、やっぱり川崎のほうがお薦めだと思いますが、まあ、これは好みの問題でもありますから、お好きなほうをどうぞ。
今回は屋台情報をまとめてお伝えしましたが、この花火大会は、個人的にはちょっとレベル高いと思うんですよね。
ですから、屋台を抜きにしても、ちょっと見に行きたいなってのが実感です。
特に、とにかく美しいスターマインは、そのスケールの大きさと調和の取れた美しさにぐっと引き込まれてしまいます。
以下の動画では、1分30秒ぐらいからは、もうどんどん引き込まれて行きます。
そして、2分30秒ぐらいからは、3Dを感じさせる驚きの花火が続きます。
これは実物をみたくなりますよね~。
屋台でおいしいグルメを食べて、じっくりとこんな花火を楽しみたいものです。
もう秋ですから、少し寒いかもしれません。
上に羽織るものを忘れずに。
まとめ
●屋台の数で選ぶなら、「川崎市制記念 多摩川花火大会」がおすすめ。
●近くのお店の出店のグルメ屋台なら、「世田谷区たまがわ花火大会」も楽しい。
●多摩川花火大会の音楽と花火が同期するスターマイン、ハナビリュージョンは一見の価値あり。