本土寺のあじさいと花菖蒲を見てきた!駐車場の穴場発見!
2018/06/24
6月3日の日曜日の午後に、妻が突然「本土寺のあじさい見に行こう」と言い出したので、「いいね~」ってことで、車で本土寺に行ってみました。
ちょっと、時期的には早目でしたけど、十分にあじさいと花菖蒲を楽しむことができましたので、今回はそのレポートです。
本土寺って、境内にとっても広い庭があって、街中にあるのに、緑が一杯の別世界といった風情で、とってもいいところですね。
偶然ですが、参道近くのおすすめの駐車場も発見しましたので、そのご紹介もしちゃいます~。
本土寺への車のアクセスは?駐車場の穴場とは?
本土寺は、千葉県松戸市にある日蓮宗のお寺で、地元では「あじさい寺」として、とっても有名ですね。
まあ、鎌倉の明月院のような超有名とまではいきませんが、「千葉の明月院」といった感じですかね。
我が家からも比較的近いので、とっても気軽に考えていて、当然のように、車で走り出したのですが、そう言えば「駐車場あるのかな~?」と若干の不安を感じつつも、「まあ行ってみよう」っていう、お気軽な二人です。
国道6号線を北に走って、小金消防前の交差点を斜め左に進んで、道なりに行くと、「本土寺」の表示が見えてきますので、そこから右折して狭い参道に入るのですが、ちょっと行き過ぎて、葬儀屋さんのセレモニーホールの大きな駐車場でUターンです。
ふと、「ここに停めてもいいじゃね」という悪魔の囁きが、一瞬聞こえましたが、いやいや良識ある社会人としては「そんなことはできない」と思い直して、その狭い参道に入って行きます。
ここらから、急に人が増えてきた感じです。外人さんも含めて結構多くの人が本土寺方向に歩いているのが見えます。
「結構混んでいるなぁ・・」と思いつつ、奥に進んでいくと「本土寺駐車場」と書いてあるスペースを見つけたものの、「あれっ?」、なぜか閉鎖中です。
さらに進むと、「かふぇどえんで」という喫茶店があって、そこに駐車場500円という看板があります。
「ここだ~!」と左折してみたものの、駐車スペースは5台程度で、既に一杯です。
仕方なく元の参道に戻って、探してみましたが、とうとう赤い仁王門に到着してしまいました。
仁王門を左折してみたものの駐車場らしきものはなく、元の参道に戻ってきました。
さっきの喫茶店のところです。
そこからは、もと来た参道を戻るしかないので、ゆっくりと戻っていくと「あった~!」という妻の叫び声。
私は完全に見逃して、通過してしまったので、引き返してみると、これでもかってぐらいにわかりにくいコインパーキングが確かにそこにありました。
「こりゃ、見逃すわ・・」って感じの入り口です。まさに穴場って感じですね。
この写真だとやたらわかりやすそうに見えますが、実際には、この写真の手前の入り口のところがわかりにくいんですね。
料金は、30分100円で、最大500円なので、格安です。入り口が、分かりにくいせいなのか、ガラガラです。
多分出来たてなんでしょうね。まだ、新しい感じでした。
場所は、「グランドめいと北小金」というマンションのようなものを目標にいけばわかりますよ。
地図はこちらです。
無事、駐車場に車を停めて、やっと、参道を歩き出します。
本土寺の参道は、結構楽しい!
さっきの有名な赤い仁王門を目指して参道を歩いていると、まず、漬物がたくさん並べてあるお店「漬物お休処黒門家」が見えてきました。
妻はゆっくりと見て行きたそうですが、もう、時間も4時近かったので、帰りに寄ることにして先へ進みます。
赤門のすぐ前にも、また、お店が見えてきました。「漬物赤門家」です。
店の前には、草だんごの出店があって、なんか美味しそうです。
この手の出店には滅法弱い二人なので、吸い込まれるように店の中へ入ってしまいました。
味は、「餡」と「くるみみそ」の2種類があったので、ここの雰囲気的には「くるみみそ」のような気がして、二人とも「くるみみそ」を注文。
草だんごは、しっかりとした串に大きなボリューミーな団子3つで、とっても美味しい。みそも美味しい。
これで300円とは、値段もリーズナブル。
お店の中は、普通の食堂というか、高尾山の頂上にあるようなお店ですね。
床がコンクリートで、ただの長いテーブルと丸い椅子だけのシンプルな店。
メニューを見ると、色んな種類のアイスクリーム、ラーメン、そば、おでん、ビール、酒などがあって、値段はラーメン500円、おでん400円等、普通の観光地よりは、結構安めな印象ですね。
店先には、漬物がたくさん置いてありました。
草だんごを食べて大満足の妻といよいよ本土寺境内へ入ります。
あじさいと花菖蒲が彩る広い庭の散策は気持ちがいい!
赤い仁王門はとっても立派で、仁王門から向こう側に見える緑のカエデというかモミジがとっても綺麗です。
秋になるとこれが真っ赤なモミジに変身するだな~っと想像しちゃいます。
さて、仁王門をくぐって階段を降りていくと、本堂への入り口に到着です。
そうか参拝料払わないといけないだと、今更気づくと、「あれっ?」
無料開放中ということでした。
どうも明日からは拝観料を取るようなことを誰かが話していましたね。ラッキー。
もう4時半なので、時間があまりありません。
いそいで順路に沿って散策を開始です。
まずは、左手に五重塔が木々の間から顔を出しています。流石に風格がありますね~。
歩きながら横目でチラッと見るだけで、前に進みます。
本堂の前を通って、さらに奥のほうに進んで行きます。
小さなトンネルのようなところを通り、坂を下っていくと一気に視界が開けました。
「おお~」ってな感じです。
あじさいと花菖蒲がコラボしていていい感じです。
菖蒲園の中を歩くことのできる小路もあるので、すぐちかくから花菖蒲を鑑賞することもできました。
反対側の小高い丘の上からも菖蒲園を見ることができます。
菖蒲園のすぐ横には長い外廊下があって、一般の人は通れませんが、お坊さんが歩いているのが見えました。
この外廊下の下を歩いて、先に行くと綺麗な水をたたえる池があって蓮の葉が浮かび、小さなお社があって、錦鯉が優雅に泳いでいる姿が見えます。
いい感じの場所ですね。
あじさいも結構咲いていて清々しい空気を感じます。
もう5時になっていますが、結構皆さんのんびりと見ています。
さあ、やっと一周して仁王門まで戻ってきました。
境内側から見た仁王門です。緑のカエデに覆われて、見上げると夕方の太陽に照らさせてキラキラ光っていて、いい感じですね。
帰り道の参道では、もう先程のお店は2つとも閉まっていました。
来るときに、お団子食べてといてよかった。
次回は、絶対に秋の紅葉を見に来なくちゃと誓ったのでした。
◆本土寺の基本情報
・正式名称:長谷山本土寺(ちょうこくざんほんどじ)
・別 称:あじさい寺
・住 所:千葉県松戸市平賀63
・電話番号:047-341-0405
・参拝時間:8:00~17:00(受付16:30) 年中無休
・宗 派:日蓮宗
・本 尊:三宝尊
・拝観料 :大人(中学生以上)500円/小人(小学生)無料
・種 類:アジサイ:10種類以上
・株 数:花菖蒲:約5000株/アジサイ:約10000株
・開花情報:【自動音声】047-341-0405(6月・11月のみ)
・URL :http://www.hondoji.net/index.html
まとめ
●本土寺は、あじさい寺とも言われる素敵な場所。花菖蒲も一緒に楽しめます。
●駐車場はあまり多くはありませんので、シーズン中には、電車で行ったほうが安全ですね。
●参道のお店で一休みするのもまた楽しいですよ。