柏崎花火大会の日程と見どころは?有料席は本当に必要?場所取りは?
2018/05/01
柏崎花火大会は、越後三大花火大会の一つとして有名で、「川の長岡」「山の片貝」「海の柏崎」と言われています。
本当に新潟の花火大会はレベルが高いですね。
柏崎花火大会の名物といえば、「尺玉300連発」「尺玉100発一斉打ち」「600mワイドスターマイン」「3尺玉2発同時打ち」などの超豪華な花火たちです。
ここでは、海の柏崎花火大会の有料席にターゲットをしぼり、有料席は本当に必要なのか? についてご説明していきます。
柏崎花火大会の日程と見どころは?
柏崎花火大会は、毎年7月26日と決まっています。
曜日には関係ないんですね。今年は火曜で、平日の開催となります。
正式名称 :ぎおん柏崎まつり海の大花火大会
日時 :7月26日 午後7時30分~午後9時10分
場所 :柏崎市西港町「みなとまち海浜公園」周辺
打上数 :15,000発
人出数 :22万人
アクセス :柏崎駅から海の方へ歩いて、徒歩20分。
左手方面が有料観覧席で、その前が打ち上げ会場。
見どころは、なんといっても「尺玉100発一斉打ち」でしょう。
尺玉とは、10号玉ともいい、直径約30cmの玉で、高さ約330mまで打ち上げられ(東京タワーと同じぐらい)、直径約320mにも広がる巨大サイズの花火です。
例えば、有名な隅田川花火大会でも最大は5号玉ですから、尺玉の半分しかないわけです。
それが100発、一斉に打ち上げられるんですから、そりゃ壮観になるはずですよね。
また、「3尺玉2発同時打ち」と「600mワイドスターマイン」も見逃せません。
3尺玉とは、直径約90cmの玉で、高さ600mまで打ち上げられ(スカイツリーと同じくらい)、直径は550mの超大型の花火が広がります。
これに長ーいスターマインが加勢しますから、こちらも凄いの一言です。
いやー、絶対、家族みんなで、子どもたちも連れて、間近で見たくなる花火ですよね。
柏崎花火大会の有料席は本当に必要か?
まず、柏崎花火大会の有料観覧席は、以下の通りで、概ね一人4,000円ぐらいですね。
【有料観覧席(桟敷席)の種類と料金】
1.マス席 20,000円(税込)
【定員5名まで、200センチ×170センチ】
2.イス・テーブル席 24,000円(税込)
【定員6名まで、イス・テーブル付】
3.階段席 9,000円(税込)
【定員2名まで、170センチ×90センチ、座布団付】
申し込み方法はこちらからどうぞ。
このお値段ですが、高いと見るか、安いと見るかは、人それぞれですが、少なくとも売り切れるのは間違いないです。
すでに4月4日から受付は始まっており、階段席はもう売り切れています。
でも、キャンセル待ちは入りますよ。
この有料席のメリットは、花火打ち上げ会場の真正面で鑑賞できることはもちろんのこと、近隣の有料席専用駐車場が使えることですね。
確かに行きは超便利ですね。車を停めてすぐ近くが会場ですから。
ただ、注意したいのは、このような大きな花火大会の場合、帰りの混雜が問題なんですよね。
行く時間というのは人によってばらつくので、混雜もそれほど感じませんが、帰りは花火終了とともに一斉に約20万人が大移動するわけですから、大渋滞は避けられません。
帰りは花火会場に近い駐車場のほうが、市内の脱出に時間がかかることになりますので、「行きは良い良い帰りは怖い」ってことになるわけです。
したがって、近くの宿を確保しているのであれば、この近い駐車場は便利ですが、近くに宿が確保出来ていないのであれば、かえって市内を脱出するには時間がかかることになってしまいます。
状況によっては、柏崎ICまで2時間程度かかることもあります。
つまり会場に近い駐車場を利用するには、宿とセットで考えないといけないということですね。
というこから、有料席と有料席専用駐車場は、全く別々に考えたほうがよいでしょう。
有料席は、花火を間近で見たい人のためのものであり、有料席専用駐車場は近くに宿の確保が出来ないかぎりは使わないほうが良さそうです。
柏崎花火大会の場所取りはいつから?
柏崎花火大会の大きなメリットのひとつに、花火を見える場所が多いという点があります。
つまり、無料の観覧席でも充分に楽しむことは、可能ということですね。
ただ、最高の席を無料で確保しようとして、前日から並んで、朝7時の開場とともに場所取りをする人もいます。
それもひとつの手ではありますが、まあ、そこまでしなくても、少し後ろのほうなら午後からでも場所取りできます。
花火の打ち上げ会場は、障害物の少ない場所ですから、砂浜であれば、基本的にどこでも見えますしね。
ガチで真正面から間近で見たい、という方はやっぱり有料席となりますが、そこまでこだわらないのであれば、無料の観覧席から見ることでも、充分に楽しめると思いますよ。
もし、今年の経験で、やっぱりもっと前でみたいなと思ったら、来年は有料席を取りましょう。
それぐらいの気持でいいのではないでしょうか。
初めて行くときは、いろいろと行ってみないとわからないことも多いですから。
さて、そうなると無料観覧席はどのあたりがおすすめかということになりますね。
一番のおすすめは、有料席のある「みなとまち海浜公園」の周辺ですね。
または、「みなとまち海浜公園」の西側に位置する番神・中浜あたりでもよく見えます。
なんといっても、「みなとまち海浜公園」有料席のすぐ後ろが一番いいですが、ここは前日から並んだり、朝7時の会場でスタートダッシュして場所取りする人もいますので、普通に行くともう一杯ですね。
ただ、少し後ろのほうなら、午後に行っても充分場所は確保できますので、砂浜の少し高くなっている場所を確保できるといいですね。
ビニールシート等を敷いて飛ばないように、四隅にレジ袋にその辺の砂を詰めたもの等を置くといいでしょう。
見失わないように、なにか目印になるものも置いておきましょう。
場所取りをしてから、帰りの渋滞を避けるために、シャトルバスで行く駐車場(佐藤池運動広場や新潟工科大学等)に停めにいくのもいい手ですよね。
また、場所取り後は、暑すぎて、そのままそこで待つわけにもいかないので、その場合は、柏崎駅のほうにあるイトーヨーカドー丸大柏崎店や、フォンジェ柏崎ショッピングモールに退避して、そこで食料と水分を調達するのがおすすめです。
また、小さな子連れの家族には、このイトーヨーカドー丸大柏崎店の駐車場の屋上は、車から見る鑑賞場所としておすすめです。
一番のメリットはトイレが近くにあることですよね。
また、飲み物や食べ物もすぐ買えるので、便利です。
まとめ
●柏崎花火大会は、新潟を代表する花火の一つで、特に「尺玉100発一斉打ち」は一見の価値あり。
●有料席で見る場合、会場に隣接した有料席専用駐車場を使うかどうかは宿が近くに確保できたかどうかで決める。
●有料席でなくても、無料の場所でも充分に楽しめるのが柏崎花火大会のいいところ。