土浦花火大会の駐車場!穴場はここ!観覧場所はどこがいい?
2017/10/07
土浦花火大会は、大曲や長岡と並んで、全国三大花火大会の一つで、非常に有名な花火大会です。
花火大会というと、やっぱり夏というイメージがありますが、土浦花火大会は秋の例年10月の第一土曜日に開催されます。
この花火大会は、全国の花火師がその技を競う競技会の位置付けですので、一つ一つの花火の完成度、質の高さが最大の売りです。
いわゆる連続爆発を続ける関西系の花火とは少し趣が異なりますね。
土浦花火大会は、20,000発を2時間半で打ち上げ、人出は70万人という規模です。
土浦市の人口は14万人ですから、市の人口の5倍の人がこの会場付近に集まることになり、その混雜ぶりは、それは大変なものです。
また、電車で行く場合には、アクセスは基本的にJR土浦駅の一つしかありませんから、全員がここに集中せざるを得ない状況です。
そんな土浦駅ですから、特に帰りの状況は察するに余りありますね。
そうなると、やっぱり、車で行きたくなりますよね。
車なら、東京から桜土浦ICまで高速で1時間ちょっとで着きますし、小さなお子さんやお年寄りがいても大丈夫ですね。
ただ、最大の問題は、車をどこに停めるか?ということです。
そこで、ここでは、駐車場の穴場と鑑賞場所をご紹介しましょう。
土浦花火大会の駐車場はここがオススメ!
東京から行った場合、最寄りの高速道路のICは、桜土浦ICとなります。
花火大会終了後の帰りを考えますと、桜土浦ICに近いことが望ましいことになります。
また、当日は交通規制が昼ごろから始まりますから、交通規制のかかる道路には行かないようにする必要があります。
そして、何と言っても忘れてはいけないのは、帰りのことです。
帰りの渋滞はひどいものですから、あまり会場に近いと脱出にとても時間がかかってしまいます。
そこで、花火の鑑賞場所まで多少歩いても、会場からは少し離れたところに停めるのが得策でしょう。
なお、駐車場は全体で5000台を準備しています。
収容台数の多いのは、土浦東駐車場(1,200台)や土浦西駐車場(470台)などがありますが、これらは駅前ですので、電車で行かれる方と同じ道を歩いて会場に行くことになります。
また、桜土浦ICも遠く、駅前を脱出するだけで相当の時間を要するでしょう。
従って、この近くで宿泊される方以外はあまりオススメできません。
ここでオススメしたいのは、先の駐車場の地図では、「上高津貝塚ふるさと歴史の広場」の駐車場です。
ここなら、交通規制にもかからず、桜土浦ICにも近いことになります。
行き方は裏道を使えばそれ程は混まないでしょう。
帰りも同じ道を使いましょう。
ポイントは県道123号は混むので、できるだけ使わないようにすることです。
この駐車場は、朝9時から開いていますので、午前中に行けば停められると思います。
もし、既に一杯の場合には、もう少し先にいくと農家の方が自分の空き地を駐車場として貸しているところがいくつかありますので、その辺りで借りるのがよいでしょう。
だいたい1日2,000円ぐらいです。
この辺から会場の桟敷席側に渡る橋(学園大橋)まで20~30分程度です。
以上で車で行った場合の最大の難関である便利な駐車場を確保することができましたね。
土浦花火大会の観覧場所はここがオススメ!
さて、実際にはどこで見るのがいいのでしょうか。
やはり、この土浦花火大会の魅力を最大限に感じるためには、有料の桟敷席が最もオススメです。
最大6名のマス席が21,000円、最大3名のマス席が10,500円となっていますが、結構狭いので6名のマス席に4名ぐらいで使うのが理想です。
例年抽選となり、倍率は10倍以上とも言われていますので、当たった方はラッキーですね。
もし、外れた場合のオススメの観覧場所はこちらがオススメです。
1.桟敷席の後ろ
・桟敷席の後ろの土手が人気がありますが、場所取りの花火大会の前日の12時なので、東京から当日行くにはちょっと難しいかもしれません。
2.国道6号の西側
・桟敷席とは反対側の場所でちょうど花火を裏側から見る形になりますが、よく見えますね。
3.会場側の川沿いの道路
・午後5時からの交通規制のかかる会場側(桜川の南側)の川沿いの道は、事前の場所取りができないので、夕方からでも場所取りができますので、ちょっとした穴場と言えるかもしれません。
4.上高津貝塚ふるさと歴史の広場
・前項でご照会した駐車場の公園です。打ち上げ会場からは、1㎞ぐらい離れますので、迫力ではちょっと劣りますが、子連れやお年寄りと一緒なら、あまり歩かずにここから見るのでも充分に楽しめると思います。
なお、桟敷席以外の場所では、ところによっては、花火を横から見る形になるため、スターマインの広がりが見えなかったり、創造花火では平面的な花火もあるため、うまく見えない場合もあるところが難点ですね。
土浦花火大会の持ち物はこれがオススメ!
夏の花火大会と違って秋の大会ですから、夜は結構冷えますので、それなりの防寒対策をしっかりしていきましょう。
オススメの持ち物は、以下の通りです。
1.レジャーシート
・必需品ですね。秋なのでちょっと厚手がいいでしょう。
・寝っ転がって見るのもいいですよね。
2.座布団やミニチェアが便利
・2時間半という長い大会なので、座布団や使える場所ではキャンプ用のミニチェアなども車に積んでいくと便利ですね。
3.ひざかけ
・寒い時には汚れてもいいようなひざ掛けや小さな毛布も車に積んでおくといいでしょう。
4.カイロ
・本当に寒くなった時のために、携帯のカイロや貼るタイプのカイロも念の為持って行きましょう。
5.懐中電灯
・真っ暗な道を歩くこともあるので、小さなライトを持って行きましょう。
・LEDで小型のものがありますので、それで充分です。
6.その他
・ゴミ袋は必ず持参して、自分だちのゴミは自分たちで持ち帰るのがマナーです。
・ティッシュは、トイレットペーパーの芯を抜いて小さくして持って行きましょう。トイレに紙はないと思ったほうがいいです。
・水場がないので、ウェットティッシュも便利です。
・食べ物や飲み物は事前に調達していったほうが安心です。コンビニも少ないですから。
・多少の雨では決行されますから、天気の状況を見ながら、必要に応じて雨具の準備も忘れずにしましょう。
以上、土浦花火大会の駐車場や観覧場所についてご紹介してきましたが、花火大会といえば屋台が楽しみでもありますよね。
こちらではたくさんの屋台が出店しますので、詳細はこちらをどうぞ。
まとめ
●土浦花火大会に車で行く場合、駐車場は、帰りの混雜を避けるために、ICの近くに位置して、車や人で混雜するエリアを避けたところがオススメ。
●土浦花火大会の醍醐味を味わうにはやっぱり桟敷席を確保したい。抽選に外れたら、桟敷席とは反対側のエリアがオススメ。
●土浦花火大会は秋の大会なので、防寒対策はしっかりしていきましょう。