温泉旅館の浴衣の基本マナー!これだけは知っておきたい6ヶ条!
2019/10/19
温泉旅館といえば、やっぱり浴衣ですね。
旅館の浴衣は、普通に着る浴衣の簡易版で、「温泉浴衣」と言われます。
そんな温泉浴衣をスマートに着て過ごすには、ちょっとした基本的なマナーを知っておいたほうがいいですね。
今回は、温泉旅館に宿泊する時の温泉浴衣の基本マナーについてご紹介しましょう。
目次
温泉旅館の浴衣の使い方に関する基本マナー
温泉旅館では、やっぱり浴衣を着たいものです。
最近では、色浴衣を沢山の種類から選ぶことができる旅館もあり、楽しいですね。
ここでは、浴衣の使い方についての基本マナーを確認しましょう。
1.温泉旅館の浴衣とは?
温泉旅館にある浴衣は、「温泉浴衣」といわれるもので一般的な浴衣とはちょっと違うものです。
基本的に、温泉浴衣は寛ぎ用でもあり、寝巻きでもあるので、ゆったりサイズになっていますね。
温泉浴衣は、特別なものではないので、着るのも簡単です。
2.温泉浴衣に下着はつける?
パンツ以外の下着はつけなくてもいいのですが、女性の場合は、人前で万一はだけた時のために、キャミソールを着るといいでしょう。
ブラは基本は不要ですが、ブラ付きキャミソールにするか、スポーツブラのようなフラットタイプが美しく見えます。
なお、温泉浴衣の下に着るもので、もう少し詳しく知りたい場合には、こちらも参考にどうぞ。
「温泉旅館の浴衣の下に着るのは?化粧や髪型はどうするのが素敵?」
3.温泉浴衣で寝る?
浴衣で寝るのが苦手なら、簡易的なウェアに着替えるのもいいですね。
ジャージにようなパジャマ代わりのものを持っていくのもいいでしょう。
そんな人はたくさんいますよ。
私自身もどうも浴衣で寝るのは苦手です。
朝には紐だけしか残っていないことが多いですから・・。
4.朝食の時に浴衣を着る?
旅館が用意した浴衣は旅館の中でくつろぐためのものですから、朝食で浴衣を着て朝食のバイキング等に行ってもマナー違反ではありません。
ただ、いかにも寝起きという感じだったり、浴衣が崩れていて見苦しかったりするのはいただけません。
髪を簡単に整えて、浴衣のシワを伸ばして、最低限の身だしなみはして行きましょう。
浴衣の上に、羽織を着て行くのがいいでしょう。
5.朝食の時にきちんとした服を着ている人もいるけど?
朝食後にそのままチェックアウトされる方は、着替えてから、朝食を取りに行きますね。
今日の予定が詰まっているんでしょうね。
一方で、朝食後に朝風呂に入って、ゆったりと部屋でくつろいで、チェックアウトギリギリまで部屋にいたい方もいます。
そんな方は、浴衣のままで朝食を取りますね。
要は、人、各々の都合だったり、好みの問題なんですね。
6.朝食の時にジャージなどの部屋着を着てくるのは?
浴衣でははだけてしまうので、部屋ではジャージのような部屋着を別に着ることも多いと思いますが、このジャージ姿のままで、朝食に来る人がいますね。
それがきちんとしていて、周りの人に不快感を与えないものなら、問題ないです。
一方で、例えば白と黒のダボダボのジャージで、金色の模様もはいっているようなヤンキー系の人をみると、完全に雰囲気を壊していますよね。
自ら品を落とすような恰好はやめましょうね。
周りの方々も決して気持ち良く思いません。
以上、温泉旅館の浴衣の基本マナーについてはご理解いただけましたでしょうか。
旅館は、ホテルと違ってちょっとしたマナーが他にもあります。
そんな旅館の基本マナーはこちらを参考にどうぞ。
まとめ
●温泉旅館ではやっぱり浴衣が似合いますね。是非とも着たいものです。
●寝るときはジャージ等に着替えてもいいですね。特に寝相の悪い人は。
●温泉浴衣は下手をするとだらしなく見えてしまいます。人前に出るときは、羽織を着るなどしてきちんとした品のある姿を保ちましょう。