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初詣!滋賀で屋台や出店が多く出る神社や寺は?絶対お薦めの4選

   

初詣に神社やお寺に行ってお参りするのは気持ちのいいものですよね。

心身ともにリフレッシュして新しい年を迎えることができます。

そんな厳粛な雰囲気の中でお参りした後には、やっぱり屋台で美味しいものを食べたくなるものですよね。

 

ということで、今回は滋賀県の初詣で、屋台や出店が多くでる神社やお寺をご紹介します。

 

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多賀大社(たがたいしゃ)

多賀大社の御祭神は、多賀大社の御祭神の伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)と伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)です。

古事記によると、この二人の神様が夫婦になって、八百万の神々を産んだとされています。

天照大神などの両親を祀っている神社ですから、凄いところと言えるわけですね。

 

地元では、「お多賀さん」と呼ばれて親しまれています。

ご利益は、親神様であることから、延命長寿・縁結び・厄除け等が有名です。

その由緒ある佇まいが美しく、華やかではないものの、その荘厳さと凛とした空気感のある本殿は素晴らしいの一言です。

 

多賀神社の初詣には、約50万人の参拝客が訪れます。

滋賀県ではダントツで1位の人気を誇ります。

当然、人はかなり多くて混雑しますが、その雰囲気も正月らしく感じます。

多賀神社は24時間いつでも開門しているので、参拝時間を気にしなくていいのは嬉しいですね。

お正月に雪が降ったりすると、また素敵な風情に変身して、これもまたいいものです。

 

多賀神社の初詣の屋台は、参道にたくさん並びます。

たこ焼きやりんご飴のような定番屋台がたくさん出ています。

特に、甘酒の屋台がいろんなところにあるので、寒さを凌ぐのにいいですね。

甘酒に生姜を入れてあるのがまた美味しいです。

屋台だけではなく近くの店舗でも食べ歩きできるようなものを売っています。

多賀神社の名物は「糸きり餅」ですね。

見た目が飴細工のように繊細で美しいのが特徴で、柔らかいお餅の中に餡が入っていて絶品です。

お土産にもぴったりですね。

 

屋台では、この糸切餅を天ぷらにして売っているところもあります。

これは屋台ならではの商品でしょうね。おすすめです。

また、椅子とテーブルがあって、中華そばを座って食べることのできる露店もあります。

寒い外で食べるラーメンって、「なんでこんなに美味しい?」のって感じですよね。

これも参拝の帰りにおすすめです。

■多賀大社 基本情報
所在地: 滋賀県犬上郡多賀町多賀604
TEL:0749-48-1101
営業時間:8:00~16:00
アクセス:多賀大社前駅から徒歩で(近江鉄道)
参考URL:https://www.jalan.net/kankou/spt_25443fc3560063098/

多賀大社周辺の観光スポットはこちらをどうぞ。

 

近江神宮(おうみじんぐう)

近江神宮は、天智天皇を祀っている神社です。

天智天皇とは、「大化の改新」で有名な中大兄皇子(なかのおおえのおおじ)のことですね。

ご利益は、厄年厄除、家内安全、交通安全、心身健康、安産等があります。

近江神宮は、かるたの聖地としても知られていますし、最近ではアニメ「ちはやふる」で知名度がぐっとアップしましたね。

 

近江神宮の初詣には、約15万人の参拝客が訪れます。

三が日の間は、終日参拝可能となります。

御札やお守り等は、元旦は終日、2日・3日は8時30分から22時までとなります。

おみくじには、普通のおみくじの他に、「ちはやふる」おみくじもあって、凄い人気です。

最近の神社は、随分とくだけた雰囲気になっているんですね。

まあ、こうゆうことで若い人が神社に行くようになるのはいいことですよね。

「開運福くじ」は是非ともやりたいですね。

1回300円で、デジカメや旅行券が当たったりするもので、空くじなしですから、損した気にはなりません。

 

境内には、元旦から5日までの間には、「甘酒所」を開設していて、酒粕を使わずに米と麹だけで作った本物の甘酒が、1杯300円で売られています。

やっぱり、本物の甘酒の優しい甘さは美味しいですよね。

美味しさと暖かさで心も体も温まります。

 

近江神宮の初詣の屋台は、約15店程度が出店します。

参拝者の割には、屋台の数が少ない印象を受けますが、同じ商品を扱う屋台の被りはありませんね。

たこ焼きや焼きそば等の定番屋台が並びますが、それでも十分に楽しめます。

りんご飴の屋台では、りんごだけでなく「パイナップル」や「いちご」や「みかん」もあって楽しいですよ。

牛串焼きの屋台も人気で、「近江牛串焼き」というのが美味しそうです。

とうもろこしも北海道産のものが売られており、味に間違いはありませんね。

屋台以外では、近江神宮の境内にある蕎麦屋「善庵」の十割蕎麦がおすすです。

こちらは、本当の蕎麦の味を楽しめる人気店です。

■近江神宮 基本情報
所在地: 滋賀県大津市神宮町1-1
TEL:077-522-3725
営業時間:9:30~16:00
アクセス:京阪電車近江神宮駅前から徒歩で5分
参考URL:https://www.jalan.net/kankou/spt_25201ag2130013061/

近江神宮周辺の観光スポットはこちらをどうぞ。


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日吉大社(ひよしたいしゃ)

日吉大社は、全国に3800ほどある日吉・日枝(ひえ)・山王神社の総本山です。

約2100年前に創始されたという「古事記」にも登場する古い神社なんですね。

13万坪という広大な敷地には、約40社ものお社があり、その全ての神様の総称して「日吉大社」と呼びます。

ご利益は、方除け、厄除け、縁結び等があると言われます。

 

日吉は「ひえ」とも発音して、比叡(ひえい)と重なるように、実は明治の神仏分離令までは、比叡山延暦寺と合わせて神仏習合の神社だったんですね。

山王鳥居の不思議な形は、神仏習合の信仰を表す「合掌鳥居」と言われるものです。

 

日吉大社では、古来から猿を神の使いとしていて、楼門の屋根の下にも「神猿(まさる)」が彫られています。

「魔が去る」とか「勝る」とかぶせて縁起がいいとされます。

どうも昔の人はダジャレが好きな傾向がありますよね。

 

また、織田信長が比叡山を焼き討ちにした後、信長の死後に秀吉が復興に尽力しましたが、これは、秀吉の幼名を「日吉丸」といい、あだ名が「猿」であったためと言われます。

これもまた面白いエピソードですよね。

 

日吉大社の初詣には、約10万人の参拝客が訪れます。

初詣の参拝は、大晦日の23時に開門し、元旦の18時まで拝観できます。

なお、元旦の0時~7時の間は、拝観料が無料となりますので、ちょっと嬉しいですね。

2日以降は、通常営業に戻りますので、拝観時間は9時~16時30分となり、拝観料は大人300円、子供150円となります。

元旦の5時には、「大戸開神事」が篝火の中で厳粛に行われます。

これは、一見の価値ありですよ。

おみくじでは、通常のおみくじの他に、「神猿(まさる)みくじ」という可愛らしいお猿さんのおみくじがありますので、これはおすすめです。

境内は比叡山の麓ですから、自然が豊かで木々や流れる川のパワーを感じることができます。

 

日吉大社の初詣の屋台は、境内にたくさん出店します。

たこ焼きや焼きそば等の定番屋台から、ご当地のB級グルメまでが揃います。

寒い中で、フウフウしながら食べる、熱々のたこ焼きなどは、格別の味ですよね。

屋台だけではなく、店舗では甘酒やぜんざいを売っています。

蕎麦屋さんで、温かい蕎麦を食べることもできます。

広い境内で少しゆっくりとしながら、澄んだ空気を吸い込みながら、温かいものでも食べて寛ぐのがおすすめです。

大いなるパワーを体全体で感じたいものです。

■日吉大社 基本情報
所在地:滋賀県大津市坂本五丁目1-1
TEL:077-578-0009
営業時間:拝観時間 9:00~16:30
アクセス:京阪電車「坂本駅」から徒歩で10分
参考URL:https://www.jalan.net/kankou/spt_25201ag2130015111/

日吉大社周辺の観光スポットはこちらをどうぞ。

 

三井寺(みいでら)

三井寺は、正式には「長等山園城寺(ながらさんおんじょうじ)」といい、天台寺門宗の総本山です。

琵琶湖や大津の町並みを見下ろす長等山の中腹に佇む寺で、1100年以上の歴史を誇ります。

境内には、天智・天武・持統の三天皇の御産湯に使われたという井戸があり、「御井(みい)の寺」と呼ばれたものが、後に「三井寺」と呼ばれるようになったようです。

あの三井財閥とは関係ないんですね。

 

境内にある「三井の晩鐘」は、日本3大晩鐘の一つであり、また、日本の音風景100選にも選ばれている素晴らしい音色が特徴です。

これは、お布施(300円程度)を払えば、誰でも撞くことができますので、一度は自分で撞いて自分の耳でその音を聞いてみたいものですよね。

最近では、映画「るろうに剣心」のロケ地としても、とても有名になりましたね。

 

三井寺の初詣の参拝時間は、大晦日の22時から元旦の17時までとなり、2日以降は8時から17時となります。

拝観するには、入山料として大人600円、中高生300円、小学生200円を払う必要があります。

ちょっと高い感じもしますが、お布施のつもりで納めましょう。

ちょっとおもしろいおみくじでは、霊鐘堂で引く釣り鐘型のおみくじがあります。

これは、みくじ鉢の水に浸すと番号が浮かび上がってくるので、その番号のみくじをもらうというものです。

ちょっと忍者のようなみくじで面白いですね。

 

三井寺の初詣の屋台は、たくさん出店します。

たこ焼きやりんご飴などの定番屋台が多いようです。

特に、新年を祝うためのお餅の屋台が多いのが特徴ですね。

熱々のお餅を食べるのは、ここの初詣の定番と言えます。

このあたりは蕎麦が美味しいことで有名で、近くには美味しい蕎麦屋がたくさんあります。

参拝の帰りに、関西の薄口の美味しい蕎麦を食べるものおすすめです。

■三井寺 基本情報
所在地:滋賀県大津市園城寺町246
TEL:077-522-2238
営業時間:8:30~16:30
アクセス:京阪電車三井寺駅から徒歩で10分
参考URL:https://www.jalan.net/kankou/spt_25201ag2130014548/

三井寺周辺の観光スポットはこちらをどうぞ。

 

まとめ

●滋賀で一番人気の多賀大社では、糸切り餅の天ぷらや中華そばの屋台がおすすめ。

●近江神宮では、屋台もいいですが、境内の十割蕎麦もおすすめ。

●日吉大社では、屋台の美味しさと自然のパワーを一緒に感じたいですね。

●三井寺では、お餅の屋台と近くで食べる蕎麦がおすすめ。

 

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