初詣!青森で屋台や出店が多い神社は?絶対おすすめの3選!
青森のお正月は雪のお正月ですね。
雪はすべてを真っ白なベールで覆ってしまうので、とっても綺麗に見えますね。
特に、雪に覆われた神社は、その荘厳さが引き立つような気がします。
そんな凍てつく寒さの中での初詣は、気が引き締まる思いがしていいものです。
そして、そんなお参りの後には、やっぱり屋台で温かいものを食べたいですよね。
というわけで、今回は青森県の初詣で屋台が多く出る神社をご紹介します。
善知鳥神社(うとうじんじゃ)
善知鳥神社は、青森市の中心街にある神社で、天照大御神の三女神を祀っています。
その後、807年に坂上田村麻呂が東北遠征時に再建したと言われます。
大昔は、青森市のあたりを善知鳥村と呼ばれていたんですね。
それくらい歴史のある神社のある神社なわけです。
ご利益は、家内安全、商売繁盛、方位除け、交通安全などがあると言われます。
善知鳥神社の初詣には、約16万人の参拝客が訪れ、青森県内では一番の人気です。
神社の境内は厳かな雰囲気で、澄んだ空気が漂いますが、雪に覆われて真っ白になった神社は益々素敵な雰囲気になります。
参拝時間は、終日できますが、お札やおみくじの授与時間は、元旦が0時から20時、2日・3日が8時30分から19時頃となっています。
夜遅く参拝することは出来ますが、おみくじなどは引けないので要注意ですね。
善知鳥神社の初詣の屋台は、まるで夏祭りのようにたくさん出店します。
さすがに青森市内だけあって、活気がありますね。
屋台は、たこ焼きや焼きそば等の定番屋台が多いです。
寒い中での初詣には、温かいものが美味しいですよね。
特に、生姜味噌おでんや味噌こんにゃく、じゃがバターなどは体が温まります。
また、青森ではイカがたくさん獲れるので、イカ焼きも定番ですね。美味しいです。
屋台ではありませんが、善知鳥神社のすぐ横にある「赤い林檎」のスイーツはおすすです。
2階のカフェで食べることもできます。
おすすめは、やっぱりアップルパイです。
■善知鳥神社 基本情報
所在地: 青森県青森市安方
TEL:017-722-4843
営業時間:
アクセス:青森駅から徒歩で10分
参考URL:https://www.jalan.net/kankou/spt_02201ag2130008992/
櫛引八幡宮(くしひきはいまんぐう)
櫛引八幡宮は、八戸を代表する神社で、山梨県の八幡大明神に由来しています。
800年以上の歴史をもつ神社で、南部藩の総鎮守一宮と言われます。
つまり、このあたりでは一番社格の高い神社ということになりますね。
境内には、樹齢100年以上の杉の高木が立ち並び、荘厳な雰囲気です。
ご利益は、殖産興業、武運勝負、安産守護として知られています。
櫛引八幡宮の初詣には、約13万人の参拝客が訪れます。
八戸の人口は、約23万人ですから、市外からもたくさんの人が参拝していることがわかりますね。
境内にはその年の干支が描かれた大きな絵馬が飾られて、記念撮影スポットとして人気があります。
また、夫婦杉と呼ばれる杉は、夫婦円満や恋愛成就などのパワースポットして有名です。
櫛引八幡宮の初詣の屋台は、約50店以上が出店して、とても賑わいます。
たこ焼きやりんご飴などの定番屋台が多いですが、味噌餅やお汁粉などの体を温めるのにピッタリのものもたくさん出ています。
特に、甘酒や汁物の屋台は人気がありますね。
安納芋の焼き芋も香りが素晴らしくよくて、ホックホクで美味しいです。
神社直営の屋台では、蕎麦・甘酒・ココアなどを売っています。
蕎麦は人気があって早い時間に売り切れてしまいます。
屋台ではないですが、参道入り口にある「萬榮堂」の名物「鶴子まんじゅう」は、お土産におすすめです。
黒砂糖の密と地元の小麦粉で作った小判型のまんじゅうに真っ白な米粉をまぶしています。
美味しいですよ。
■櫛引八幡宮 基本情報
所在地: 青森県八戸市八幡八幡丁3
TEL:0178-27-3053
営業時間:
アクセス:中心街ターミナル(六日町)からバスで20分「櫛引八幡宮前」下車から徒歩で1分
参考URL:https://www.jalan.net/kankou/spt_02203ag2130014395/
岩木山神社(いわきやまじんじゃ)
岩木山神社は、弘前を代表する神社で、780年に岩木山の山頂に祠が建てられたのが始まりです。
その後、平安時代に麓に社殿が建てられました。
岩木山は、裾野を広げた美しいその姿から、津軽富士と呼ばれているんですね。
地元では「お岩木さま」と呼ばれて親しまれています。
ご利益は、開運招福と言われ、御神体の岩木山は「水の気」を持つ霊山とされます。
パワースポットしても有名で愛情、信頼、金運、縁結び等のご利益もあると言われます。
岩木山神社の初詣には、約7万人の参拝者が訪れます。
参道を歩くと真っ直ぐな坂道になっていて、その奥には岩木山が見えます。
本堂に着くとやっと着いたという感じで、ちょっとした山登りのような感じです。
この参道は雪で滑りますので、地元の人でも転ぶ人が続出します。
靴は滑りにくい靴が必須です。防寒も当然ながらしっかりと。
ここで、特に面白いのは、雪国ならではの「雪玉厄落とし」です。
これは、的に向かって雪玉を当てて、厄を落とすというゲームです。
厄年の人は絶対に、そうでない人も是非やってみましょう。
岩木山神社の初詣の屋台は、坂道の参道に約10店ほどが出店しています。
物凄く寒いので、おでんやこんにゃくやたこ焼きなどの温かいものが人気です。
これを熱々で食べると最高です。
体が温まる豚汁も大人気ですね。
周り一面は雪ですし、座るところもないので、みんな立ちながら食べます。
それがこのあたりに流儀ですね。
寒さの中で、熱々を食べるのは、本当に幸せな気持ちになれます。
■岩木山神社 基本情報
所在地:青森県弘前市百沢字寺沢27
TEL:0172-83-2135
営業時間:
アクセス:弘前駅からバスで40分
参考URL:https://www.jalan.net/kankou/spt_02341ag2130015043/
まとめ
●青森の初詣は雪の中の初詣です。極寒の中での参拝なので、屋台では温かいものが嬉しいですね。
●青森市の善知鳥神社、八戸市の櫛引八幡宮、弘前市の岩木山神社、いずれも土地を代表する神社で古い歴史があり、各々が深い味わいがありますね。
●雪の中の参拝ですから、防寒には気をつけて風邪など引かぬようお気をつけ下さい。