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忌中や喪中の正月の過ごし方は神道と仏教で違う!良い事と悪い事?

   

喪中の時のお正月の過ごし方はどうしたらいいか迷うことが多いですよね。

 

ここでは、神道と仏教の基本的な考え方の違いから、お正月にしてもいいことと、してはいけないことをご説明します。

 

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喪中の基本的な考え方と神道と仏教の違い

まず、喪中ということ、つまり人の「死」についての神道と仏教の考え方に大きな違いがああるということを認識する必要がありますね。

 

神道と仏教の死に対する考え方の違い

神道では、死は穢れ(ケガレ)と扱い、忌み嫌うものとしています。

一方の仏教では、死は輪廻転生の一つであり、死をどちらかというと肯定的に扱います。

ですから、お葬式はお寺でやるわけです。神道の場合は、葬式は神社では行いません。

 

正月行事というのは、基本的に年神様をお迎えするという神道の考え方に沿ったものなので、穢れの残る家には年神様をお迎えできないとされているわけです。

 

戦前には「服忌令」という法律があり、忌や喪の期間が定められていましたが、今はそのような法律はないため、各地方や各家庭や各個人の宗教観に従うことになるようになりました。

一方で、その地方にはその地方の常識というものがあるため、その地域に住む者は、その常識に沿った形に振る舞うのが円滑な人間関係を生むために必要になるでしょうね。

 

忌中と喪中の期間とは?

忌中とは、亡くなった日から数えて、仏教では49日で、神道では50日とされています。

喪中とは服とも言われますが、半年と解釈するところや、1年と解釈することがあります。

一般的には1年と解釈しているところが多いようですね。

喪中の範囲はどこまで?

喪中の範囲は通常「2親等まで」としています。

 

つまり、自分からみると、

0親等=配偶者、

1親等=両親、子、

2親等=兄妹、孫、祖父母、叔父、叔母、

ということになり、配偶者の2親等以内(姻族)も含めます。

 

ただ、自分の気持ちとして3親等でも4親等でも喪に服したいのであれば、それはそれでいいわけで、要は自分の気持ちが一番重要なわけですね。

忌中や喪中の関する現代の考え方

その地方の習慣や、各家庭、各個人の考え方によって、自由に解釈してるのが実態のようです。

ただ、一般的な世間の常識という意味では、忌中の間は「お祝いごとを避ける」というのは、日本全体の共通認識と考えていいでしょう。

 

自分の考え方だけですと、どうしても偏ったりして、周りからは奇異に映ることもありますので、自分の親戚や周りの人の意見も聞き入れることも重要ですね

迷った時には、親戚の長老に話を聞いてみるのは、いいかもしれません。

忌中の正月には避けるべきこととは?

忌中の期間であれば、まだ故人がなくなってそれほど時間も経っておらず、四十九日法要もまだですので、自分としても気持ちの整理がつきにくい時期ですよね。

そんなときに正月を迎える時には避けたいことがあります。

神棚

これは、正月には関係ありませんが、忌中の時期には、神棚の扉を締めて正面に白い紙を貼って覆います。

忌明けまでは、お供えやお参りを遠慮します。

忌明けのときに、白い紙を剥がして、日常に戻ります。

 

まあ、忌中の間だけは、一旦、神棚を閉鎖するということですね。

初詣

忌中の神社への初詣は避けます。

一般的には、忌明け後は、神社に初詣に行ってもいい事になります。

 

ただ、神社によっては喪中は駄目であったり、鳥居をくぐっていいとか、駄目とか、いろいろと細かく決めているところもありますので、要注意ですね。

 

お寺の場合には、忌中でも喪中でも参拝して問題ありません。

つまり、宗教的には忌中の神社以外はOKということになります。

 

しかし、

世間の新年を祝う楽しいムードの中で、特に有名寺院では露店も並び、お祭りムード満点ですから、そんなところに行くことがふさわしいかどうかということです。

世間一般的に、喪中は神社仏閣の初詣には行かないと言われているのは、そう言う意味合いが強いと思われます。

 

あとは、各家族や自分で判断することになります。

また、御札や御守も忌明けであれば、よしと考えていいでしょう。

 

おせち料理

おせちは、忌中は避けた方がよく、忌明けなら問題無いと言われるのが一般的なようです。

これも、各家族や自分で判断することになります。

 

お雑煮

お雑煮は、おせちと一緒で喜ばしい事を願う気持ちを込めた食事ですから、忌中には避けるのが良いと言われます。

これも、各家族や自分で判断することになります。

 

鏡餅や玉飾り

鏡餅や玉飾りは、忌中はもちろんのことこ、喪中の間は、避けるほうがいいでしょう。

近所の目などを考えると、家の外に正月飾りを置くのは控えたほうが良いでしょうね。

 

非常識な人と思われるのも、近所付き合いを悪くしますからね。

ただし、家の中に飾るのは、各家族や自分で判断することでいいでしょう。


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忌中や喪中の正月にやってもいいこととは?

忌中や喪中であっても年神様をお迎えするための行事と関係の無いものや、関係の薄いものについては、特に気にする必要はありませんね。

年越しそば

年越しそばは、一年の勤労の感謝と商売繁盛の願いから食べる物ですから、忌中や喪中とは関係ありませんね。

これは気にせずに頂くことで大丈夫です。

墓参り

忌中や喪中の年末年始のお墓参りはおすすめです。

お寺の墓参りは全く問題ないので、是非とも行ってご先祖様と新年のご挨拶をしたいものです。

 

まとめ

●忌中や喪中の正月の過ごし方は、これといった決まりが明確ではありませんが、神道と仏教の考え方の違いは覚えておきたいところです。

●神道と仏教の考え方の違いを踏まえた上で、各地方の慣習や各家庭や各個人の宗教観や故人への思いによっていろんなバリエーションが生まれそうです。

●ただ、世間という目に触れた時に、明らかに非常識に感じられるようなことは避けたいですね。
とはいえ、これも各地方で異なるので、要注意ですね。

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