北海道の無料のキャンプ場!道北の絶対おすすめの穴場5選!
2018/05/13
「道北」というと、北海道の中でも、特に田舎というイメージが強い感じがします。
道北エリアは、一般には、上川・留萌・宗谷の3支庁を指しますので、主な都市は、旭川・留萌・稚内となりますね。
旭川は北海道第2の都市ですから、どうしても旭川中心となります。
ここでは、そんな道北の無料のキャンプ場をご紹介しましょう。
無料とはいえども、トイレや炊事場がきれいに管理されているところを厳選しました。
このあたりはレベル高いですよ。
なお、北海道の道南・道央・道東の無料キャンプ場はこちらも参考にどうぞ。
「北海道の無料のキャンプ場!道南の絶対おすすめの穴場5選!
「北海道の無料のキャンプ場!道央の絶対おすすめの穴場4選!」
「北海道の無料のキャンプ場!道東の絶対おすすめの穴場8選!」
目次
西神楽公園キャンプ場(にしかぐら)
こちらは、旭川市中心部から車で20分程の旭川市内の無料のキャンプ場です。
こじんまりとしたキャンプ場で、テント20張分程度の広さですね。
あまり広くないためハイシーズンには混み合いますね。
キャンプするときは受付で備え付けの用紙に必要事項を記入します。
サイト内への車の乗り入れは禁止されていますが、バイクと自転車は押して入るならOKです。
水洗トイレ・炊事場も綺麗に管理されていて、照明もあります。
屋根付きのバーベキューコーナーも合って便利です。
比較的、虫もすくなくて快適なところですね。
ただ、電車や車などの雑音が聞こえてくるのは、市街地ですので仕方がないですね。
食材の調達は、車で約10分の「アークス西神楽店」が、国道沿いにあります。
お風呂は、同じ国道沿いに、車で7分の「御料の湯」があります。
この銭湯は、旭川で一番きれいといわれる人気店ですね。食事もできますよ。
◆基本情報
住所:北海道旭川市西神楽南1-1
電話:0166-75-3669(西神楽パークセンター)
利用時間:7月・8月
予約の要否:不要、但し、受付時に名簿記入必要
予約方法:-
車両乗入れ:不可、バイクを押して入るのは可
ゴミ:持ち帰り
風呂:車で約10分の「御料乃湯」(大人600円)10時~23時
その他:
URL:http://www.asahikawa-park.or.jp/facilities/camp/nishikagura.html
旭川市21世紀の森 ファミリーゾーン & ふれあい広場
こちらは、旭川市の中心部から車で約1時間の距離にあるペーパンダム(人造湖)の湖畔にある無料のキャンプ場です。
大自然の中にあるという感じのキャンプ場で、テント100張程度の広さのフリーサイトとバンガローがあります。
このバンガローだけは有料施設で、あとは全部無料というのが凄いですね。
バンガローも風呂と暖房以外はほとんど揃っているコテージのようなところで1泊3,150円は格安ですね。
トイレ、炊事棟、バーベキューハウスは、各々2棟あり、きれいに清掃されていますね。
管理人さんが常駐しているのも安心です。本当に、無料とは思えませんね。携帯電波もOKです。
ファミリーゾーンの近くには親水公園もあり、自然の中での散策は気持ちのいいものです。
また、徒歩10分の「21世紀の森の湯」という無料の温泉もあるのが嬉しいですね。
石鹸やシャンプーは使えませんが、ぬるめの温泉にじっくりと浸かって体を温めるのは最高です。
温泉無料って本当に最高! 幸せ!
ファミリーゾーンのちょうど人造湖をはさんで反対側には、「ふれあい広場」があり、車で5分ぐらいの距離ですが、こちらも芝生がきれいで良いキャンプ場です。
トイレ・炊事場もきれいですので、テントを張るならこちらのほうがいいかもしれませんね。
大自然の中でこれだけ設備の整った素晴らしいキャンプ場が無料っていうのは本当に凄いことですね。
こうゆうキャンプ場を見ると、地元でお金を使ってあげることが大切な気がしますよね。
ゴミは持ち帰りが原則ですが、連泊の場合には管理人さんに相談すると、ゴミを分別したうえで、引き取ってもらえます。
大自然を感じる事ができる一方で、買い出しは不便なので、事前の食材調達は必要ですね。
もし、ここから食材を買い出しに行くなら、車で約40分の「ホクレンショップひがしかわ店」が一番近いですね。
温泉は、園内の無料温泉がありますが、シャンプーや石鹸を使いたいとなると、車で約35分の「キトウシ高原ホテル」の日帰り入浴があります。
いずれにしても、ちょっと市街地からは離れたところです。
まあ、その分自然がいっぱいなんですよね。
◆基本情報
住所:北海道旭川市東旭川町瑞穂741番地
電話:0166-76-2454(旭川市21世紀の森研修施設 総合案内所)
利用時間:5月~11月
予約の要否:不要
予約方法:-
車両乗入れ:不可
ゴミ:原則持ち帰り、連泊の場合管理人に相談
風呂:徒歩10分の「21世紀の森の湯」は無料の温泉、但し石鹸シャンプーは厳禁
車で35分の「キトウシ高原ホテル」(大人600円)
その他:
URL:http://www.asahikawashi21seikinomori.net/family.html
旭川市21世紀の森ファミリーゾーン周辺の観光スポットはこちらをどうぞ。
カムイの杜公園キャンプ場
こちらは、旭川の市街地にあるキャンプ場で、中心部から車で15分程にあるアクセスの便利な無料のキャンプ場です。
市街地から近い割には、大自然の中って感じのする緑の豊富ないいところです。
車の乗り入れはできませんが、草原のような広い芝のサイトでとっても気持ちがいいです。
駐車場からサイトまでの運搬には、リヤカーが5台程度ありますので、それを使えれば楽勝ですね。
トイレや炊事場もとってもきれいで清潔感がありますね。 炭の捨てる場所もあります。
園内には、本格的なアスレチック施設もあって、子どもにはとっても楽しいですね。
とくに、カーブしているターザンロープは珍しいですね。おもしろ~い。
屋内の遊び場「わくわくエッグ」もあります。
こちらも、結構、遊具が充実していて、「これでも無料?」って感じですね。
子供たちにとっては、遊び場だらけで最高の場所ですね。
食材は、車で約7分の「ベストプライス神居東店」があります。
温泉は、車で5分の「高砂温泉 」があります。 どっちも近くて便利ですね。
小さなお子さんのいるファミリーにとっては、これ以上のキャンプ場は無いのではないかと思える、完璧とも言えるキャンプ場ですね。
◆基本情報
住所:北海道旭川市神居町富沢(カムイの杜公園)
電話:0166- 63-4045(カムイの杜公園体験学習館)
利用時間:5月~10月
予約の要否:不要、但し、体験学習館(森のふしぎ館)で要受付
予約方法:-
車両乗入れ:不可
ゴミ:持ち帰り、但し消し炭の廃棄はOK
風呂:車で5分の「高砂温泉」(大人600円)9時~深夜1時
その他:
URL:http://www.asahikawa-park.or.jp/facilities/camp/kamuikyanpu.html
カムイの杜公園キャンプ場周辺の観光スポットはこちらをどうぞ。
上芦別公園(かみあしべつ)
こちらは、富良野から車で約40分の野花南ダムによってできた湖畔の公園で、無料のキャンプ場です。
広々としたロケーションの中でゆったりするにはいいところですね。
きれいなトイレがあり、東屋もありますが、あとは広々したきれいな草原だけです。
雨にふられたら、東屋に逃げ込むこともできそうです。 トレイはペーパー付きですよ。
ただ、トイレの照明は夜間は消えるのでライト持参が必要です。
車の乗り入れは出来ませんが、駐車場にキャンプサイトが隣接しているので、車の直ぐ横にテントを設置することも可能です。
あまり混み合うようなところではないので、オートキャンプ風にはできそうですね。
食材の買い出しは、車で約20分の「フードD芦別店」があります。
入浴は、車で約25分の銭湯「渓水湯」があります。
比較的市街地に近いので、まあ便利な場所と言っていいでしょうね。
とにかく、知名度が低いのでガラガラのキャンプ場ですので、穴場とも言えるでしょう。
◆基本情報
住所:北海道芦別市上芦別町201番地外
電話:0124-22-2111(芦別市都市建設課土木係)
利用時間:通年
予約の要否:不要
予約方法:-
車両乗入れ:不可
ゴミ:持ち帰り
風呂:車で約25分の「渓水湯」(大人440円)15時30分~20時30分
その他:
URL:https://go-to-ashibetsu.com/media/2017/02/09/21
岩尾内湖白樺キャンプ場(いわおないこ)
こちらは、旭川と紋別の中間ぐらいに位置する無料のキャンプ場で、一番近い街は士別市になりますね。
士別からでも車で約1時間の距離にある、ちょっと山間の湖畔のキャンプ場です。
車の乗り入れがOKですので、芝生のサイトに車を入れて、白樺の林の中で湖を眺めながらのキャンプを楽しめますよ。
トイレ・炊事場も綺麗で、無料とは思えない立派な管理棟に売店・シャワー・ランドリーまで有ります。
バンガロー(有料)もありますが、こちらも3,000円/棟と格安。
サイトは林間ですが草地なので泥だらけにならずにすみます。
また、雨が降ると窪地には見たまりができるので、サイト設置場所には要注意ですね。
夏は当然ながら蚊は多いですから、そこだけはきちんと対策して行きましょう。
これだけ素敵な無料キャンプ場を見ると、やっぱりここで少しでもお金を使いたくなりますね。
せっかくの売店があるので、大物食材はスーパーで買うとしても、飲み物などは売店で買ってあげたいところですね。
少なくとも、この自治体でお金を使ってあげたくなりますよね。
食材は、士別市内の「ビッグハウス」まで車で約55分かかりますね。
お風呂は、車で約30分の朝日地域交流施設「和が舎」(わがや)があります。
メインの食材は、やっぱり士別市内まで出ないと、まともなお店がないですね。
悪い部分がほとんどない素晴らしいキャンプ場ですね。絶対おすすめです。
◆基本情報
住所:北海道士別市朝日町岩尾内
電話:0165-28-2880(現地管理棟)
利用時間:5月~10月
予約の要否:不要
予約方法:-
車両乗入れ:乗り入れ可
ゴミ:持ち帰り
風呂:シャワーあり(昼間のみ)
車で約30分の朝日地域交流施設「和が舎」(わがや)(大人440円)14時~21時
その他:
URL:http://www.city.shibetsu.lg.jp/www/contents/1251246164628/
まとめ
●道北の無料キャンプ場はレベルが高いですね。
●子連れのファミリーには、「カムイの杜公園キャンプ場」がベストチョイスでしょう。
●大人の静かなキャンプには、「岩尾内湖白樺キャンプ場」がベストチョイスでしょう。
●無料の温泉付きなら、「旭川旭川市21世紀の森 ファミリーゾーン&ふれあい広場」になりますね。