子育て中に感じる孤独!ママ友は上手に付き合えば最高の理解者!
子育て中は子どもが小さければ小さいほど外出する機会ってなかなかありませんよね。
家の中で子どもとだけ過ごす毎日はお母さん達に時折何とも言い難い孤独を感じさせます。
私も夫が出張中の時などスーパーのレジのおばちゃんと喋って、「久しぶりに大人と話をした!」と感動したことがありました。
今回は、お母さんが感じる孤独をどう解消するのかを紹介します!
なぜ孤独?お母さんはずっと子どもと家の中
基本的に子育て中のお母さんが連日外出してる方は少ないと思います。
子どもが小さければだいたい家の中で過ごして、少しお散歩や公園に出たりするくらいでしょう。
すると、お母さんにとって相手をしているのは子どもだけの場合が多いです。
しかも、その子どもも当然幼い子どもですからお母さんの話が全部分かる相手ではありません。
特に、転勤先に引越したばかりの私は、家事も育児もやることは無限にあるけれど、自分の話をできる相手はいなくて、とてつもない孤独感にみまわれました。
私の様な状況でなくても、子育て中のお母さんたちなら少なからず同じ様な孤独を感じた、または今まさに感じている方もいると思います。
私の夫は転勤族で、新しい土地に慣れて知り合いも増えたところで引越しを繰り返しています。
だから、この孤独感は人より多く感じていると思います。
だからこそ、今、同じように孤独を感じているお母さんに伝えたいことがあるのです。
その孤独、放っておくとどうなる?
私の経験を紹介します。
引越しを終えて落ち着いた頃でした。
なんだか寂しいなぁ、と思いながらも毎日過ごしていました。
ある日、子どもがちょっとだけ言う事を聞かなかったことがありました。
ほんの些細なことで、例えば片付けをすぐしなかったとかよくある事だったと思います。
普段だったら、何度か促して終わる話です。
でも、そのときは何故か許せずにものすごく怒ってしまったのです。
叱るでもなく怒ってしまった自分に自己嫌悪してしまい、いつもは大丈夫なのに何故そうなったのか、わけがわからなくなりました。
その日を境に、夫に対してもよくイライラするようになり、自分でもおかしいと思うようになりました。
今、振り返るときっと育児ノイローゼになりかけていたのだと思います。
そして、その頃からたまたま長女のプレ幼稚園(入園前に幼稚園に慣れるためのお試し入園のようなもの)へ親子で通うようになりました。
幼稚園では、長女と同い年の子どもたちのお母さんと出会うわけで自然と普段どんな生活をしているかが話題になったりしました。
その会話の中で自分では何でもないと思っていたことがすごいと褒めてもらえたり、悩んでいた事が他の人も同様に悩んでいて自分だけじゃないんだと思えてかなり安心しました。
週に1度のことでしたが、プレ幼稚園が始まってからは孤独を感じることがだんだん少なくなりました。
すると不思議と制御不能な怒りはなくなっていったんです。
ママ友って絶対に必要?
自分と同じように子育て中であるママ友ならお母さんが抱える悩みなどを共有しやすいです。
お互い上手に付き合えるなら、ぜひママ友を作って遊んでみてください。
そう、上手に付き合うならです。
私が感じた上手な付き合い方のポイントは1つだけ「距離感」です。
ママ友は子供がきっかけでできる友達です。
自分のみで友達になったわけではないですよね。
だからこそこの距離感が大切になります。
子育ての悩みを共有したり、たまに気分転換に子どもも含めて遊んだりして付き合えれば丁度いいと思います。
あまり深入りしすぎないようバランスをとって付き合えれば、お互いに孤独感から解放されいい関係が築けるでしょう。
そうはいっても、ママ友を絶対に作るべきだとも私は断言できません。
というのもママ友がいることで、ストレスを大きく感じるなら別の方法で孤独感を払拭すれば良いからです。
たとえば、決まった曜日に子育て支援センターに通ってみるのもいいと思います。
毎日通うのは難しくても、週に1度行く日を決めて通ってみるのは始めやすいですよね。
曜日を決めるのは、支援センターにいる先生やそこに通う親子が同じ人の場合が多いからです。
支援センターの先生とお話してみても孤独感は和らぐと思いますし、週に1度だけ顔を合わせる親子とならママ友ほどのストレスはなく話ができると思いますよ。
大事なのは誰か大人と話をすること、私も可能なら夫と話がこまめにできたら良かったのですが、なかなか難しいですね。
まとめ
子育てをしている人なら1度は経験したことがある孤独感。
私はお母さんが孤独感を抱える事は子育てをしていく中で1番危険な事だと思っています。
自分がたった1人ぼっちだと思ってしまうと、毎日の家事育児がうまくいかなくなります。
それだけで立ち行かなくなるほど育児は過酷なものなのです。
どうか、余力がなくなる前に感じた孤独は解消してくださいね。
そして毎日笑顔で過ごせますように。