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地獄蒸し工房鉄輪って本当に美味しいの?食後のお薦めとは?

      2019/07/16

 

別府に到着して最初の昼食は、地獄蒸し工房・鉄輪(かんなわ)で食べることにしました。

やっぱり、地獄の蒸気を使って調理する地獄蒸しは必食ですからね。

週末や休日では2時間待ちもあるという人気スポットですが、今回は平日に行きましたので、ほぼ待ち時間ゼロでスムーズに頂くことができました。

 

ここでは、実際に自分で窯に食材をセットする体験ができるんですね。

さて、その味はどうだったのでしょうか。

そして、食後のおすすめとは?

乞うご期待。

 

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大分空港から地獄蒸し工房 鉄輪へ直行します

大分空港では、まずレンタカーを借ります。

初めは、バスで移動しようと思っていたのですが、別府市内まで、バス代も一人で片道1,500円かかりますので、二人で往復すると、それだけで6,000円になるんですね。

そうなら、レンタカーは8,000円程度で2日程度借りられるので、そちらのほうがいいと思ったんですね。

 

実際、車があれば、計画の変更も簡単ですし、好きなところに自由に行けるのでとっても便利でした。

別府観光するなら、レンタカーが絶対おすすめですよ。

 

さて、大分空港から直接鉄輪(かんなわ)を目指します。

結構距離がありますね。1時間程度走ってやっと別府市内に到着です。

あとはナビの指示どおりに行くと、鉄輪に到着です。

 

地獄蒸し工房・鉄輪ではすぐ近くに駐車場がありますので、そこに車を停められます。

無料なのも嬉しいところですね。

歩いて1分のところなので、とっても便利です。

 

そのあたりではいろんなところから蒸気が上がっていて、熱源の豊富さがうかがえます。

駐車場の隣には、100℃のお湯を冷やすための湯雨竹(ゆめたけ)がありました。

 

別府の源泉はとても高温なので、温度を下げる必要がありますが、水を加えると成分が薄くなっちゃうので、このような温泉のお湯を冷やす装置があるんです。

ずいぶん昔からある装置かと思ったら、開発されたのが10年前戸のことで、結構最近の話なんですね。

 

この竹の枝を伝ってお湯が流れ落ちる間に、100℃から45℃程度まで下げることができるんです。

温泉にはちょうどいい温度ぐらいですよね。

熱いお湯を上手に使っている地元の人の知恵が光りますね。

 

さて、それでは、早速、地獄蒸し工房に入りましょう。

 

地獄蒸し工房 鉄輪で食べたものとは?

平日の昼前なので、あまり混んでいないようで、外に並んでいる人はいないようです。

 

これが地獄釜で料理をする場所ですね。蒸気が立ち込めています。

 

店内に入るとまず受付で名前を言ってリストに名前を加えてもらいます。

それから、券売機で食券を買います。

 

食券機売り場では、数人がならんでいますが、聞こえてくるのは中国語と韓国語ばかりです。

日本語はほとんど聞こえませんね。

観光客の多さに驚きます。この後も、いろんな観光地に行ったのですが、どこに行っても韓国人と中国人が大半を占めていました。

ややこしいのは、見た目では日本人と区別がつかないので、周りの人が全員外国人に見えてきたことですね。

 

さて、大きなメニューをみながら、券売機で食券を買います。

 

私たちは、一番オーソドックスと思われる「地獄蒸し玉手箱」2,000円と「鉄輪とりめし(竹皮包み)」400円を一つずつ購入しました。

さらに、釜の使用量が340円かかります。

 

これらの食券を自販機で購入してから、先程の受付に再度行きます。

すると、お姉さんがすぐとなりにある食材の準備するところに、指示をしてくれて、しばらくすると隣のカウンターから食材を手渡しされます。

一緒にタイマーも渡されて、とりめしは15分で、玉手箱は20分とのことです。

 

まずは、テーブルを確保した上で、釜の番号を指示されてそちらに移動します。

 

成り行き上、私が食材を釜に入れる役になりました。

番号札を持っていくと、その釜の担当の方が、手伝ってくれます。

まず、腕から肘をカバーする布をつけてから、分厚いゴム手袋を手にはめます。

 

そしたら、係の方が釜の蓋を開けてくれます。

このとき、一気に蒸気が真っ白に吹き上がります。

その中に手をいれて、金属製のざるを取り出します。

 

このとき、どうしても顔が釜に近づきますが、そのときの熱気はすごいものです。

ちゃんと真面目にやらないとやけどするような熱さですね。

ちょっとびっくり。

 

そして、係の人が、食材をその金属製のざるの上に乗せてくれます。

玉手箱のうえに、とりめしを載せました。

とりめしを先に取り出すから、とりめしが上なんですね。

 

 

今度は、その金属のざるを再度釜の中に入れます。

このときも、蒸気の熱さを顔面に感じながら手を伸ばしてやります。

 

でも、これ、楽しいですね。

たったこれだけの作業でも、自分が調理した気持ちになるから不思議なものです。

係の方が、蓋をしてタイマーをスタートさせてくれます。

さて、あとはテーブルに戻って15分待つだけです。

 

15分たったところで、タイマーをもって、さっきの釜の前に行くと、また係の人の指示に従って、取り出します。

とりめしの竹包だけを取り出して、玉手箱はまた元の釜に戻します。

 

さて、釜から自分の席にとりめしを持ってきました。

早速、いただきましょう。

 

熱々になっている竹包みを開くと、中かホッカホカのとりめし登場です。

 

早速、二人で箸でつつきながら頂きます。

ん~、美味しい。熱々で味もしっかりしていて、とっても美味しいですね。

これはいいものですね。

 

更に5分後には、玉手箱も完成です。

じゃじゃ~ん。

 

こちらはすごいボリュームです。二人でちょうどいい量でした。

食材は、鶏肉・卵・肉まん・とうもろこし・れんこん・人参・かぼちゃ・玉ねぎ・さつまいも・じゃがいも等ですね。

熱々で頂くのが最高に美味しい。

 

鶏肉も柔らかく、野菜は本来の野菜の味が凝縮されている感じで、どれも美味しいです。

これは冷えちゃうと味が落ちるので、熱いうちに食べきるのがコツだと感じましたね。

 

卵は黄身が濃いオレンジ色で綺麗です。

ここでは、アルコール禁止なので、自販で売っているノンアルコールビールを頂きます。

 

食べる前には、ちょっと足りないかなとも思いましたが、実際には玉手箱がボリューム満点なので、一つ頼めば二人で十分の量でした。

美味しかったですね~。

 

それに、別府の地獄に来たんだ~、地獄の熱源で調理したんだ~って実感もできてとっても良かったです。

これは、お薦めのグルメスポットと言えますね。

人気がある理由がわかりました。

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地獄蒸し工房 鉄輪の食後のおすすめはこちら!

食後には、食器を片付けをセルフでやってすべて完了です。

外にでると、お店の前が広場のようになっています。

 

まず、目についたのが飲泉場ですね。

鬼の口から熱い温泉が流れていますので、柄杓ですくって、紙コップで頂きます。

結構しょっぱい味のする熱い温泉ですが、飲みやすいですね。

 

飲泉場のとなりには、温泉の温度を下げる湯冷滝(ゆれいだき)がありました。

来るときに見た湯雨竹(ゆめたけ)で45℃まで冷やしたお湯を、さらにこの湯冷滝(ゆれいだき)で40℃まで冷やしてから、工房の隣にある足湯に送っているんです。

 

さて、それでは、すぐ隣にある足湯の建物に行ってみましょう。

 

こちらの足湯は、通常の足湯の他に、蒸気で足を蒸す「足蒸し」があるんです。

これが面白いんですよね。

円周上に10個ぐらいの椅子があって、椅子の前の蓋を開けて、そこの足を入れるんです。

 

結構熱い蒸気が中には充満しているので、気持ちいいんです。

場所によって温度に差があるので、自分で木枠の蓋をしたりして、ちょうどいい温度に調整します。

ここの足蒸しをしばらくやっていたら、少し足が軽くなったような気持ちになります。

いいもんですね。

 

その横には普通の足湯もあります。

ここでもじっくりと温まります。

 

食後に足湯でゆったりするのもいいものです。

 

この地獄蒸し工房 鉄輪は、絶対におすすめです。

別府に行ったら、是非とも寄りたいスポットの一つです。

◆地獄蒸し工房 鉄輪
電話:0977-66-3775
住所:大分県別府市風呂本5組
営業時間:9:00~20:00
休業日:毎月第3水曜日
駐車場:近くに36台分あり(無料)
URL:https://www.jalan.net/gourmet/grm_guide000000179821/

地獄蒸し工房 鉄輪の周辺の観光地はこちらをどうぞ。

まとめ

●地獄蒸し工房 鉄輪では、実際に釜入れの体験ができて、それだけでも自分で調理した気持ちになれる。

●熱々の地獄蒸しはとっても美味しい。玉手箱はお薦めメニュー。

●食事の後には、足蒸しと足湯でゆったりとするのがおすすめ。まったりした気持ちになれますよ~。

 

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