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富士山登山の初心者向けオススメコース!プリンスルートの歩き方!

   

富士山登山には一度は登ってみたい山ですね。

富士山のシーズンは7月~9月ですが、この時期はどうしても混みます。

 

特に、週末や連休は大渋滞となります。

一般に、初心者向けには、吉田コースが推奨されており、たしかに、山小屋の数を多く人も多いので安心です。

 

しかし、大渋滞している登山の写真を見て、行く気をそがれる方もいらっしゃることでしょう。

 

そこで、ここでは、初心者でも登れる第5のコースといわれる、プリンスコースをご紹介します。

吉田コースよりはずっと空いていますが、ちょっとした難所もあります。

難所超えのコツも一緒のお知らせしましょう。

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富士山登山の初心者のルートのオススメは?

富士登山には基本的に4つのルートがあります。

吉田ルート、須走ルート、御殿場ルート、富士宮ルートの4つです。

 

各々のコースには特徴がありますが、最も初心者向けと言われるのが吉田ルートで、山小屋も多いため、当然一番混みます。

平成27年実績で14万人がこのルートで登山していますから凄い人数です。

 

次にあげられるのが、富士宮ルートだと思われますが、こちらは一番標高の高い2,400mから登り始めることと、合目毎に山小屋もあるので人気です。

やはり、頂上付近は、混みますが吉田ルートほどではないでしょう。

平成27年実績で5.8万人がこのルートを通っています。

 

あとの二つのルートは、どちらも標高の低いところからの登山となりますので、初心者にはマイナーなコースといえると思います。

特に御殿場ルートは標高1440mという一番低い場所からのスタートですので、登る高さも往復距離も一番長く、時間も最も長くかかるコースです。

ただ、平成27年実績では登山者数が1.6万人と、もっと少なく、空いているこ歩きやすいコースであると言われています。

 

以上から、富士登山の初心者は、通常であれば、吉田ルートまたは富士宮ルートを使うことが多くなります。

結果、大渋滞でも我慢する、ということになります。

 

しかし、

他にコースは無いのでしょうか?

実は、第5のルートと言われるプリンスルートというのがあります。

 

富士登山のプリンスルートとは?

プリンスルートとは、皇太子徳仁親王殿下が平成20年(2008年)8月7日から8日にかけて富士登山をされた折にご利用になったルートで、こう呼ばれるようになりました。

このプリンスルートは、富士宮ルートの一番標高の高い場所から出発して、途中で御殿場ルートの空いているルートに合流して、御殿場口頂上をめざすルートです。

 

いわゆる富士宮ルートの標高の高さのメリットと、御殿場ルートの空いていて登りやすいというメリットのいいとこ取りしたルートなのです。

その詳細は以下の通りです。

 

1.スタート

富士宮口五合目(標高2,380m)からのスタートです。

ここは、富士山登山道の中で一番標高の高い地点からのスタートできるところです。

 

2.富士宮ルート6合目 (雲海荘、宝永山荘)

富士宮口5合目から約20分で到着です。

 

3.富士宮6合目分岐

6合目の山小屋を過ぎ、左に曲がると富士山頂、直進すると宝永山(プリンスルート)

6合目の分岐を過ぎると、間もなく宝永山が見えてきます。

プリンスルートは、宝永山馬の背より、御殿場口登山道方面へと進みます。

 

4.宝永山第一火口底

宝永山第一火口底まで下って一休み。

ここにあるベンチで皇太子殿下が休息されたので、通称「プリンスベンチ」というそうです。一休みして記念写真スポットですね。

 

5.プリンスルートの難所

6合目から宝永山第一火口まで、約10分。

いよいよここから本格的な登山となり、ひとつめの難所が待ち受けます。

足元の火山礫が上に登っていくに従い、細かく、滑りやすくなるため、気をつけて進んでください。

 

6.宝永山馬の背

宝永山第一火口より、馬の背までは約45分。

ここから見るまで来たら、宝永山山頂は目の前。

馬の背に沿って約10分ほど登ると、御殿場口下り6合の道標があります。

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馬の背からは絶景が待っています。

宝永山から見る富士山、つまり富士山から見る富士山も大迫力です。

 

7.御殿場ルートの下り6合の道標

繰り返しになりますが、馬の背から約10分ほどで、下り6合の道標が見えてきます。

目の前にあるルートは、御殿場口の下山道なので、間違えて登らないようにしてください。

この道標の周辺に、プリンスルートを示す道標がいくつかあります。

プリンスルートは、この道標付近を右折します。

 

8.プリンスルートと下山道の分岐点

落石注意の看板にも、プリンスルートを示す案内があり、岩には黄色いペンキの矢印でルート案内が示されています。

 

9.御殿場ルート6合目の道標

下り6合の分岐から山腹をほぼ水平にトラバースしていくと、約15分ほどで御殿場口6合目登山道の道標が見えます。

ここから御殿場口登りルートに合流します。

 

ここより富士山山頂を目指します。

御殿場口登山道は、道幅も広く、岩場も少なく、大変登りやすいルートです。

 

富士登山のプリンスルートの歩き方とは?

富士登山のプリンスルートは確かに魅力的なルートです。

しかし、このコースには難関と呼ばれる場所があります。

 

それは、宝永山第一火口底から、宝永山馬の背への登りです。

この坂道は、所謂砂走りと呼ばれるもので、急傾斜でなおかつ砂が厚く積もっているので、下るのは楽ですが、登るとなると、足が滑って登りにくい斜面です。

 

ここで、体力を消耗してしまうと、先へ進めなくなってしまいますので、初心者の方にとってこの場所をうまく越えられるかが最大のポイントになりそうです。

傾斜は急で、足を踏み込んだそばから崩れて来て、いわゆる蟻地獄状態です。

 

そこで、前の登山者の下った時の足あとを活用して登ることを考えます。

砂の下の地面が黒く見えているところが、その跡ですので、そのまわりよりは、少し踏み固められています。

この少し踏み固められているところを使って登るのが、ポイントです。

 

雪国では、雪が積もって雪かきしていない道を歩くときに、前の通った人足あとをトレースして歩くと楽ですが、それと似ています。

 

この前の登山者の足跡をトレースする方法でも、滑りますが、随分と滑る量が減るはずです。

ここでは、それでも、滑りますから、ステッキや杖を使ってバランスを取りながら登るのがいいでしょう。

 

なお、足跡の周りの砂が盛り上がっているところは特に滑りやすいので、避けましょう。

滑りやすいところでは、1歩で距離を稼ごうとして歩幅が大きくなりがちですが、むしろ滑りやすい斜面ほど歩幅は小さくするのがコツです。

 

大事なのは、より小さなステップで確実に足場を確保していくことです。

 

この先の頂上まではまだまだ長い道のりですから、無駄の多い歩き方で体力を消耗しきらないように心がけたいところです。

 

また、歩き方も少し工夫をします。

踏み出す足は「そっと」置くだけにして、後ろ足は強く蹴り出さずに、「そっと」持ち上げるイメージにします。

 

この歩き方は、次の3ステップだけ覚えれば、あとはこの繰り返しです。

1. 前足を段の上に載せる
2. 前足に体重を載せる
3. 前足の膝を伸ばす(勢いはつけない)

 

この歩き方は、とくに滑りやすい砂の斜面に気を使って登ると有効です。

 

砂の斜面では、中々座って休憩ということも出来ませんので、立ったままの小休憩となりますが、この時のポイントは2点です。

・片足を上の斜面にあげずに、両足とも揃えて立つこと。

・アキレス腱が伸びるような斜めの場所に足を置かずに、足場を平らにならしてからそこに立つこと。

 

まとめ

●富士登山の初心者でも登れる第5のルートと言われるプリンスルートは比較的空いているのでオススメ。

●富士登山のプリンスルートの難所は、宝永山第一火口底から、宝永山馬の背への登りです。 ここは滑るので、滑らないように工夫しながら、少しづつ確実に登りましょう。

●砂の斜面での立ったままの休憩では足場を平らにして両足を揃えましょう

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