ほくろは切除したほうがいいの?私の手術体験から
2018/04/29
現在では、ほくろは病院で安全に取ることができます。
自分でやる方法もありますが、やっぱりリスクがありますから、病院に行くことをオススメします。
もし、あなたのほくろがコンプレックスと感じているのでしたら、除去することをオススメします。
そんなつまらないことで心を悩ます時間がもったいないですよ。
私もかつては、眉毛におおきな直径5mm程度で高さも5mm程度の盛り上がっているほくろがありました。
小学生のころからありましたが、徐々に大きくなってきて、毛まで生えてきましたので気になって切除してもらいました。
私の場合はメスで切り取る皮膚切除法でしたが、取ってすっきりしましたね。
術後の痛みや抜糸までの期間の絆創膏に多少抵抗もありましたが、これはある程度仕方のないことです。
ここでは、私の体験も交えて、オススメのほくろの除去方法をご紹介したいと思います。
ほくろのコンプレックス
ほくろは美人を際立たせる場合もありますね。
ほくろが魅力的な女優さんはたくさんいます。
あなたのほくろもそんなほくろなら全く問題ないですよね。
でも、どうみても自分では気に入らないほくろがあります。
顔にある場合で、それも大きな場合はそうですよね。
それは他人からみれば、ただのほくろだと思いますが、当人にとってはとても気になるものです。
まさしくコンプレックスなわけです。
そのために、知らず知らずのうちに、人前に出なくなったり、異性に対して消極的になったりしてしまっているかもしれません。
普通コンプレックスというのは、簡単になくすことができませんが、このほくろのコンプレックスの対処は簡単です。
ただ、除去するだけですから。
ほくろを除去してしまえば、なんとなくモヤモアしていたものがスッキリして、自分にもっと自信をもてるようになりますよ。
他人の目線がほくろに行くことを気にしなくて済むようになります。
ほくろを除去するという、そんな小さな自分の決断ひとつでコンプレックスをひとつ減らせるのなら、とってもいいことだと思いませんか。
私の体験からも、気になるなら取ってしまうのがいいと思います。
今まで背負っていた肩の荷が下りた気がしますよ。
ほくろ除去のレーザ法と切除法とは?
ほくろの除去方法は大きくレーザ治療と皮膚切除術があります。
レーザー治療とは、ほくろや頑固なシミをレーザーにより除去する方法です。
施術前に局所麻酔を行うため痛みもありません。
痛みといえば局部麻酔の注射の痛みのほうが大きいでしょう。
作業自体は、5分程度で終わる簡単な施術です。
治療後は紫外線を避けて、色素沈着の予防をしっかり行うことがポイントです。
コストは1箇所数千円~ぐらいですが、大きさによってことなりますので病院で確認しましょう。
皮膚科、美容皮膚科、美容外科、形成外科等を選びましょう。
注意点としては、レーザーで除去した後の1週間後くらいに様子を見る為に再検に行きますが、その時に除去した傷跡の真ん中にほくろの『芯』が残ってる場合があるので、その場合は、この『芯』をもう一度レーザーを一回プチッ!と当てて確実に焼く必要がります。
そうしないと、ほくろが再生してきて、また治療が必要になります。
皮膚切除術とは、ほくろをメスで切り取る外科的な手術になります。
私のほくろは5mm程度ありましたので、この方法で切除しました。
レーザーでの除去は皮膚の表面を焼いて取るため、大きなほくろやあざの場合、切って縫い合わせて、1本の線にした方が、目立たずきれいに見える場合もありますので、そんな場合等は皮膚切除となります。
また、レーザーは表面上に出ているほくろを削って除去することはできますが、皮膚の中にある腫瘍・しこりは除去できません。
比較的小さなほくろはレーザー除去がオススメですが、成長性のあるものやジュクジュクしたものは皮膚切除手術がオススメです。
切除したほくろはガン等の検査のために病理検査にだすことができます。
私の場合も検査してもらいました。
施術時間は1か所15分程度で、7日目の抜糸が必要となります。
いずれの方法を取るのかについては、主治医の先生としっかり話しあって決めましょう。
また、後遺症のリスクやどの程度の跡が残るのかについても、きちんと事前に納得した上で選択しましょう。
ほくろ除去のクリームとは?
ほくろの除去は病院できちんと診察を受けて施術してもらうのが基本ですが、自分でできる方法も世の中にはあります。
ひとつは、伝統的なもぐさを使う方法です。お灸ですね。
昔の日本人はお灸でほくろを取っていた様ですが、今でもほくろ除去用のもぐさも販売されています。
自分で行うことは可能ですが、すべて自己責任になりますし、現代の最新技術があるのに、わざわざ昔の方法を使う意味があるのか、個人的には疑問です。
ただ、普段からもぐさを使い慣れていたりする方なら、やってみる価値はあるかもです。
くれぐれも手ぐらいからにしましょう。
また、クリームやジェルを使う方法も世界的にはいろいろあります。
代表表的なものは、Wart & Mole Vanish(略してWMVクリーム、アメリカ)、また、精油ジェル(台湾)、Nikki’s Mole-out Cream(フィリピン)等です。
どれも、「ほくろに塗布⇒かさぶたになる⇒かさぶたが取れる時にほくろも取れる」というのが基本の流れで、最終的にかさぶたが取れるまで、大体2~3週間くらいかかります。
こちらもためしてみるなら手や足からためしてみるのがよろしいかと思います。
値段もそんなに安くありませんので、病院にいったほうが早いかもしれませんね。
小さなほくろなら、レーザでも数千円ですから。
まとめ
●ほくろのコンプレックスを抱えているならすぐ病院で取ってもらいましょう
ほくろのコンプレックスから開放されて、自分に自信が持てるようになります
●施術方法は主治医の先生と後遺症や跡についても詳しく確認したうえで自分で納得した方法を選択しましょう
●ほくろ除去を自分で行う方法として昔からのもぐさを使う方法やクリームを使う方法がありますが、試してみるなら手とか目立たないところでやりましょう。