黄金の華の海鮮刀削麺は美味しい?コルトンプラザで食べてみた
2019/05/23
市川のニッケコルトンプラザは、市川周辺では有名なショッピングモールです。
ダイエー、映画館等の施設の他に、フードコートやレストラン街もあって、買い物のついでに食事するのも楽しみの一つです。
先日は、久しぶりにユニクロにジーンズとシャツを買いに行ったついでに、ちょうど昼時になったので、滅多に行かないレストラン街に行ってみました。
ぶらぶらと歩いていると、美味しそうな看板が目に止まりました。
「黄金の華」という中華料理のお店の「海鮮刀削麺」です。
ちなみに、これは「かいせんとうしょうめん」と読みます。
今回は、この「海鮮刀削麺」のレポートです。
「黄金の華」って中国のお店みたい?
昼時なので、レストラン街のどこのお店も結構混んでいますが、ここはなぜか空いていたので、すっと入れました。
店内は奥の方までテーブル席があって、空いているのは手間の席だけのようでしたけど。
入り口近くの席に座って、メニューを眺めます。
店員さんは、男も女も全員中国人ですね。
明らかに日本語が変ですし、店員同士は中国語で話しています。
日本人のようなサービスは当然期待できないことはわかりましたが、なんとなくちょっとおしゃれな中華料理屋に入ったつもりでしたが、いきなり下町の中華屋さんって感じがしてきました。
接客が失礼なわけではないけど、丁寧でもないし、笑顔もない。
そうそう、中国で食べているようです。
まあ、そんなことは気にせずに、メニューを眺めます。
やっぱり初志貫徹で、はじめに目についた「海鮮刀削麺」をオーダーしました。
単品で980円はちょっと高いですが、海鮮ですからね。
写真も美味しそうだし。
あー、楽しみ。
刀削麺って、本当に刀削麺だったのね?
さて、オーダーも終わって、しばらく待とうと思っていました。
そしたら、すぐに海鮮刀削麺はサーブされました。
「えっ? 早っ!」
どう見ても、ちょっと早すぎでしょう。
ちょっと、出来合いみたいです。
なにわともあれ、ドーンと着丼。
うん、美しい。
さて、早速、いただきます。
その時まで、本当に、ちょっと変わった名前のタンメンだろうと思っていたんです。
ですから、麺はどんなのかな?と思って、下の方から麺を取り出してみてびっくり。
このときは、本当にビックリしましたね。
これが麺です。
「えー、これか! 刀削麺とは、これか!」と一人唸っていました。
なにも説明されなくても、刀で削った麺だってことがよく分かる麺でした。
麺というよりも、荒削りした生地そのもののような感じ。
まあ、縮れ麺のように麺に凸凹があるので、スープがよく絡むという感じはしますね。
いや~、これが生まれて始めての刀削麺との歴史的な出会いの瞬間でした。
色も黄色くなくてちょっと不気味な灰色っぽいし、見慣れないし、ちょっと戸惑うものの、味はまあ普通かな。
ちょっと固めだし、喉ごしがいいって感じではない、なんとなく白玉の麺を食べているような、感じもしないわけでもない。
というか、あんまり味しないし。
スープは美味しい・・・まあ、美味しい。
でも、やっぱり、普通レベルかな。
これで940円はちょっと高いんじゃないかな、というのが実感でした。
そもそも、ちょっと間違ってないか?
食べながらも、メニューなどチラチラ見ていたり、箸の袋を見たりしていると、
どうもここは、「チャーハンと餃子の店」らしい。
餃子はジャンボ餃子が名物のようだし。
つまりは、俺ってこの店の一番の売りを食べていないってことだよね。
「これはちょっと、やっちまったかな?」
事前調査なしで入ると、こうゆうことはままありますよね。
まあ、次回は気をつけましょう。
人生初の刀削麺、もう一度食べるかと言われれば微妙ですが、いい経験をさせていただきました。
次のチャンスがあれば、このお店では、是非ともチャーハンと餃子を食べたいものです。
ということで、今回はおしまい。
◆黄金の華 基本情報
住所:千葉県市川市鬼高1-1-1 ニッケコルトンプラザ センターモール 2F
電話:047-323-6565
アクセス:京成本線 鬼越駅下車 徒歩6分
JR、都営新宿線 本八幡駅北口から無料送迎バスあり(休館日は運休)
営業時間:11:00~22:00、日曜営業
定休日:不定休(コルトンに準ずる)
URL:https://r.gnavi.co.jp/84b8yfu30000/
まとめ
●刀削麺とは、生地を刀で削った麺のことで、とっても変わっていて面白い麺。
●黄金の華は、チャーハンと餃子の店なので、まずはそれらを食べるべきでしょう。
●海鮮刀削麺は、ビジュアルは「★5」で、味は「★3」ってところでしょうか。